これからも前向きに 名大社会長ブログ

ファミリービジネスアドバイザー資格認定証授与式

昨日は六本木ヒルズへ。初めてお邪魔した。

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こんなところで仕事したら、多分、疲れる(笑)。
たまに遊びに来るくらいならいいだろうが、ここにオフィスを構えたら、
10万円くらいの靴を履かないとタワーに入れてくれないだろうなあとどうでもいいことを考えてみる。
東京タワーも美しく映る。

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実際にお邪魔したのは隣にある六本木ヒルズハリウッドビューティープラザ。
ここで今回、資格を取得したFBAAファミリーアドバイサーの認定証授与式が行われたのだ。
少し前のブログにも書いたが、僕は僕なりにファミリービジネスアドバイザーという立場で地元の同族企業の支援をしていきたいと考える。

日本ファミリービジネスアドバイザー協会の総会の後、授与式。
二期生18名(出席は16名)が順番に呼ばれ、認定証を受け取る。
こんな経験も久しぶり。たまには人前で表彰されることも必要だ(笑)。

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同期の方はファミリービジネス企業経営者、弁護士、経営コンサルタント、
経営者の右腕(番頭さん)など様々。
業種、分野は違えども、一緒に学んできた同志でもあり、結束は固い。
継続して学びの場を作っていくことがその場で決まっていった。

授与式のあとはFBに関わる講演(これは後日、書きます)が行われ、引き続き懇親会が行われた。
理事長である西川さんと大先輩のコーチである末松さんと記念写真。

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夜の六本木ヒルズ。すっかりクリスマスバージョン。
やっぱりこんな場所で働くと余計な気を遣ってしまうだろうな・・・(苦笑)。

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たまに上京し、鼻の下を伸ばしているくらいがちょうどいい。

近くのシンガポール料理のお店で同期のメンバーと打ち上げ。

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ここでも大いに盛り上がる。
この資格をどう生かしていくのかと真面目な議論から、
全国津々浦々から集まったメンバーが次の勉強会を福岡でやろうとか、
広島でツアーを組もうとか自分勝手に話が広がる。
個人的にはやっぱり京都がいいなあ~。
「茶の菓」の工場見学をして、祇園で飲んだくれたいなあ~と思ったりもする(笑)。

多くのメンバーは二次会に流れていったが、僕は後ろ髪を引かれながら最終の新幹線で名古屋へ。
いい感じで酔っ払いながら、これまでのことを振り返ってみる。

資格取得なんて単なる儀式。今後、これをどう生かすかが重要。
そんな意味では、昨日の認定証授与式はスタートに過ぎない。
生かすも殺すも自分次第でしかない。

急がず慌てず何ができるかをじっくり考えながら、
今後のファミリービジネスを考えていければいい。

昨日はお疲れ様でした。
これからもどうぞよろしくお願いします。

おもしろおかしく~人づくりの極意~

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昨日の午後は日経トップリーダー主催のイベントへ。
創刊30周年記念フォーラム~これからの中小企業の”人づくり”~に参加させてもらった。
中小企業の経営者らしき方が多数参加されていたが、
会場となる品川プリンスホテルは満席というわけではなかった。
無料なのでもっと集まってもいいものなのに。新鮮味に欠けるのかな・・・(笑)

隣りに座られた方と何気なく挨拶。
福島のパートナー企業ヒューコムさんのクライアントだった。
世間は狭いと改めて実感。

イエローハット創業者の鍵山秀三郎氏の講演も勉強になったが、
今回のブログでは第3講演の堀場製作所最高顧問の堀場雅夫氏の話。

現在89歳のご高齢だが、講演は分かりやすくユーモアたっぷり内容であった。
その人柄が60分の講演の中で滲み出ていた。
ちょくちょく講演の場を頂く身としては、こういった方の話し方や場の作り方を学ばなければならない。

創業時の苦労から人づくりにかける想いまで淡々としながらもその情熱が伝わってくる話しぶり。
ひとりのハナタレ経営者として学ばなければならないポイントがいくつもあった。
そもそも人間は尊い。どんなに技術が進化しても人間の能力に勝ることはない。
ただ地球上の40億年の歴史からみれば、人間の歴史なんて学校の夏休みの期間ぐらい短いものでほんの小さいもの。

それを理解した上で人を育てる行為をしなければならない。
目の前に起きているほんの些細なことで一喜一憂することなんて意味がないと言われている。
すでに反省だ(苦笑)。
経営者たる者、そこまで高い視点でもって物事を判断していかねばならない。

そして、未来は予測するものでなく、自分たちの手で創っていくもの。
経営者が先行きに対して不安しか抱けないのであれば、会社はその方向に向かう。
経営者がおもしろおかしく考え、社員と一緒に新しいものを作っていこうという姿勢と気持ちがあれば、
自然とムードは高まりヤル気は湧き上がってくる。
実にシンプルな話だ。

そのためには周りに対して感動を与える経営者にならなければならない。
「おもしろおかしく」がただ楽しいだけでは何の意味も示さない。
それを自分なりの経営的な考え方、哲学を持って臨まないと
いくら人の貴重な話を聞いたところで何も役には立たない。

今、書いていることは僕の解釈なので、
必ずしも堀場氏が話された内容とは異なるかもしれないが、大筋は間違っていないだろう。

自分の場合、まだ経験が足りない。
それも崖っぷちの経験が足りない。
堀場氏に言わせれば3回は本当に辛い経験をしないとその先が開けないようだ。

できればそんな経験はしたくない(苦笑)。
しかし、今の状況が永遠に続くとも到底思えない。
必ず修羅場が訪れるだろう。そんな時、どんな対応ができるだろうか。

そのための準備や覚悟は常にしておかなければならない。
一方で地球40億年の歴史のおける人間の小ささも知っておかなければならない。
それが経営者としての重要な役割。人生はあらゆることが1回限り。

簡単にまとめてしまったが(笑)、貴重な講演を聞かせて頂いた。
感謝!

食べ物のはなし スパイシーチキンカレー

四間道に入った堀川沿いにあるアウトレットワイン酒場に行ってきました。

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この周辺のお店は大体制覇したつもりですが、ここはまだ夜に来たことがありません。
以前から気にはなっているのですが、なかなかキッカケがないのです。

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立ち飲みと書いてるので、それも抵抗感となっています。
せっかく飲むなら座ってゆっくりと飲みたいのです。

しかし、立ち飲みというのはただの脅しのようです(笑)。
店内にはちゃんと椅子が設置されています。
辛抱強そうなお客さんを選んでいるのでしょうか?
理由は分かりません。

今回はランチです。ランチはカレーライス単品勝負です。
以前、13時ちょっと前にお邪魔した時は既に売り切れでした。
そんな経験をするとどうしても食べたくなります。
頭の中にスパイシーという文字がグルグル回ります。それで酔ってしまいそうです。

今回は朝から周到な準備して仕事をこなし、11時半すぎに入店しました。
(その気になれば、仕事も効率がいいのです・・・。)
いくらなんでも売り切れはあり得ないだろうと自信を持って臨んだのです。
嬉しいことにお客さんはまだ誰もいませんでした。
どうやら一人目のようです。

「カレーでいいですか?」「はい!」
「タマゴは入れますか?」「はい!」
「らっきょは食べられますか?」「はい!」
と事細かにコミュニケーションを取ります。

スパイシーチキンカレー(卵入り)¥850

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見た目はあまり美味しそうに見えないかもしれませんが、これは劇的に美味しいです。
「そうだ、こういったカレーが食べたかったんだ。」と心の中で呟きます。
ほんのり汗をかく辛さも絶妙です。
僕にとってはちょうどいい辛さです。
辛さをしっかり味わいたいのなら、生卵は必要ないかもしれません。

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何故か店内には数種類のタバスコが並んでいます。
これはどこに使うのかな?とぼんやりと考えながら、食事を楽しみます。

「いろんなカレーを食べたな。来週でとりあえず終わりにするか・・・」
とどうでもいい事を考えながら、お店を出ました。

ごちそうさまでした。

慌ただしくもシアワセな1週間

今週は何かと慌ただしい。
昨日の祝日は快晴。久屋大通公園で開催されているワールドフード・ふれ愛フェスタに参加。
(顔を出しただけど・・・苦笑)
昼前からケバブを食べながら、ベルギービールを飲んでしまった。
メインステージのイベントも盛り上がっていた。
休日の栄も久しぶり。

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仕事は今日からスタート。今日は重要なのは早朝幹部会議くらい。
あとは数件の来客があるぐらいで、それほど忙しいわけではない。
明日からが結構目まぐるしい。

明日の水曜日は愛知県経営者協会から依頼を受けた講演がある。
「H28卒に向け、押えておきたい採用現場の動向」というテーマで
地元企業の人事担当者向けに話をしなければならない。
採用コンサル会社のパフさんとの共同だが、僕の持ち時間は90分。

昨年に引き続きオファーを頂いた。
有難いことに80社程の企業の方に参加いただく。
15卒新卒環境の総括、16年卒採用に向けた備え、中小企業の採用戦略と話すべきことは多い。

何を中心に話すべきかと悩みながら資料を作っていたら、パワポだけで99枚になってしまった。
全くをもって愚かだ。
中味は大したことないが、一つ一つ話していたら、
10時間ぐらいかかってしまうので(苦笑)、適当に抜粋して話すしかないだろう。

講演終了後は東京へ移動。
なぜか大村愛知県知事の勉強会に参加するのだ。どんな勉強をするのかはよく知らない(汗)。
その日から金曜まで東京で過ごすことになる。

木曜日は午前中に営業の代わりにクライアントに訪問。
午後は日経トップリーダーのセミナーに参加。
「これからの中小企業の”人づくり”」として、イエローハット創業者の鍵山氏や
堀場製作所最高顧問の堀場氏の話を伺う。
実績のある経営者から少しでも学びを得たい。

夜は愚か者が集まる伝説のお店に集合し飲み会。
ここについては割愛(笑)。

金曜日の朝はきっと二日酔いだろう。そんなことはないかな・・・。
この日はFBAAファミリービジネスアドバイザーの資格認定証授与式がある。
授与式だけでなく、総会、講演会、懇親会と日本ファミリービジネスアドバイザー協会の
プログラムがてんこ盛りなのだが、こちらに参加させて頂く。
この会でようやくひとつの区切りとなりそうだ。
多分、最終の新幹線で帰省することになるな。大丈夫か?

あとは週末の日曜日にいびがわマラソンを迎えるのみ。
そんなこんなで慌ただしい1週間となりそうだ。
それでも新しい出会いや刺激もあり、充実した毎日が送れそう。これは実にシアワセなこと。

そうゆうわけで会社にはほとんどいませんが、会社のみなさん、どうぞよろしく!
かなり寒くなってきましたが、まずは今日、気持ちよく過ごしてしていきましょう~。

ちょっと戻ってきたぞ!10月の目標

3人のライバルが気にしてしょうがないので、ここはキチンと報告をしておこう。
10月のランニングの結果を・・・。

走りやすい季節となり、体調も戻ってきた。
ここ数ヶ月はクビになりかけの営業マン状態の成績だったが、
10月は目標達成に少しだけ近づいた月だった。
それでも全然足りないんだけれど・・・。

10月のランニング距離は81km。
目標未達なのは相変わらずであるが、ようやくそれらしい距離になってきた。

僕が走る朝の時間帯は秋を飛び越えて冬に近い状態。走り始めは結構寒かったりする。
それでも家に戻ってくる頃はぐっしょりと汗をかいているので、季節としては一番いい。
マラソン大会のシーズンも始まり、先月はあざいお市マラソンに参加し、久々にハーフの距離を走った。

そして、今月は立て続けに大会がある。
11月9日 いびがわマラソン
11月16日 ジュビロ磐田マラソン
と2週連続でハーフの大会に出場する。

すでにゼッケンも送られてきた。

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いびがわマラソンは昨年、現地まで行くものの、会社の未来のことを考えドタキャン。
(ただの根性なしという話もありますが・・・)
3年ぶりとなる今年はいい天候の中、何とか走りたいものだ。ただ正直あまり自信はない。
アップダウンの練習はしておらず、あのしんどい上り坂を克服するのは厳しい。

なので、照準はジュビロ磐田マラソン。
僕は初参加になるのだが、噂によればとても走りやすいらしい。
ここで好タイムを期待したい。

でも、それも簡単ではないだろう。
言い訳がましくいうと、いびがわマラソンの週もジュビロ磐田マラソンの週も
前日の土曜日以外は全て夜の約束が入っている。
超ハードスケジュール。

烏龍茶ですませばいいのだろうが、愚か者本部長としてはそんな行動は許しがたい。
飲む方が相手なら正々堂々と向き合わないといけないのだ。
それが礼儀というものだ。
(ホントか??)

そんなわけで甘くはない大会になるだろうが、
体調だけは整えて大会に臨むとしたい。

11月はそろそろ目標をクリアしたいが、それも甘くはないだろうな・・・。
まずは今朝だ。天気は心配だが、元気よく走ってきます!

ブログは社史になり得るか

先日、参加したグロービスの出版記念セミナー『創業三〇〇年の長寿企業はなぜ栄え続けるのか』は
本書を復習する面と新たに学びを得る面とで、とても参考になった。
著者によるパネルディスカッションも距離感が近く、温かみのある内容。
これまでのグロービスのセミナーとはいい意味で雰囲気が違った。

その時にも感じたことではあるが、しっかりとした歴史を有する企業には社史が残っている。
会社の変遷が刻み込まれ、後を継ぐ者にも企業文化、理念が浸透している。
実際に後継者が関われるのは二代前くらいが限界で、
それ以前の経営者の考えは直接伺うことは不可能、何らかの文書や言い伝えによって知るしかない。

しかし、言い伝えは曖昧であり、また解釈の仕方によっては本来とは違う捉え方も生じるであろう。
そうなると文書として残しておくのがベターであるのは間違いない。
では、実際、会社の変遷を文書として残している企業はどこまであるだろうか?

100年を超える企業では社史という立派な形態で編纂することもあるだろう。
ただ、それを制作する労力は相当なもので、かなり気合を入れないと作ることはできない。
情報をかき集めるだけでも膨大な作業量だ。

僕が知る名大社であれば、入社した段階から記憶を基に
あぶりだしていけばある程度何とかなるかもしれない。
しかし、それ以前となると昔の資料を探さないとわからない。
すでに処分してしまった資料もあり、完全なカタチを残すのは至難の業。
社史を作るかどうかは別に、考え方を普段から記録しておく必要はある。

先日のセミナー終了後の懇親会でもそんな話題が出た。
僕の周りの優秀な経営者は事業を引き継ぐ段階で社史の編纂に入っているという。
う~ん、素晴らしい!

果たして僕はどうか?
毎月行う会議や研修会の資料は自分で文書を作っているので、
記録としては残っていくだろう。
それをまとめればいい。
いや、それでは片手落ちで全然足りない。

ふと他に何が残っているだろうと考えてみた。
そう、このブログだ。
この4年強で1000本以上は書いている。

会社の動向や僕が歩んできた道はここに全て書かれているといってもいい。
(そんなカッコいいものじゃないけど・・・笑)
十分、社史編纂のための材料になるじゃないか。

今から100年先、その時の名大社の社長が100年前の会社を振り返ろうと思えば、
このブログを読めばいい(わかのわからんこと言ってますね)。

そうすればどんな時代でどんな事業に力を入れていたがが手に取るようにわかるはず。
その時起きた出来事も・・・。

お~、ブログが社史になり得るぞ。
なんて素晴らしいことなんだ!
と自分を正当化させる意味でも大いに感心してしまった(笑)。

でも、100年先の社長は思うだろうな。
「100年前はカレーなんて不思議な食べ物があったんだな・・・」とか
「100年前はとてつもなく愚かな奴が社長をやってたんだな。恥ずかしいな。」
なんて、呟いたりするだろう。そして、吐き捨てるだろうな。
「まったく参考にならん!アホらしい!」

やっぱりブログは社史には向かないのかも・・・。
自分で判断するのはやめて、後の者にゆだねるとしたい。
どうぞよろしくね(笑)

もうスタバで本は読めないのか

2014-10-22 14.01.00

数少ない楽しみの一つとして(そうでもない?)、
空いた時間にコーヒーショップでゆっくりすることがある。
スターバックスカード(会社の懇親会でもらったもの)を持っている事や禁煙、
仕事をしているお客さんが多いこと(静かである)もあり、スターバックスを利用することが多い。

本を読みながらぼんやりとするのが僕にとって贅沢な時間。
こんなひと時にシアワセを感じたりする(飲んでる時ももちろんそうです・・・笑)。
つい先日も約束の時間まで少し余裕があったので、伏見のスタバを利用することにした。

名古屋駅地下街ユニモールにあるスタバもそうだが、最近、お店を改装するケースが多い。
店内は木調の落ち着いた雰囲気で居心地はよさそうだ。
あきらかに安らぎを与える空間になっている。
照明もオレンジを基調にした少し暗めのやさしい感じ。
間違いなくイメージはアップしていると思う。

しかし、である。
それが僕にとって問題だと明確になったのが、先日利用した時のこと。

いつものように本を広げ読もうとするが、どうも読みづらい。
文字がぼんやりと映ってしまう。集中できないのだ。
決してお店を非難しているのではない。
その空間の方が本を読みやすいお客さんも多いだろう。

しかし、僕はどうもダメなのだ。
老眼ではないはず。
明るいところでは全然問題はない。
だから老眼ではないはず(ドンドン!)

だが、どうもオレンジ系の暗めの照明は文字が読みづらい。
ちょっと僕の目が苦手意識を持ち始めたのだ。
会社近くのお気に入りのカフェも同様である。
窓際の日が差す席じゃないと文字がはっきりしない。
これは老眼ではないはず。ちょっと店内が暗いだけだ。

カッコつけた暗めのBARなんて、メニューが全然読めない。
適当にこれと指を指してごまかしている。
酔っているせいで、老眼とは関係ないはず。
う~む、それでも困ったもんだ。

きっとこれからもそんな状況は増えていくのかな。
となると、スタバではもう本を読めなくなってしまうのか・・・。
それを考えると楽しみが一つ減ることになってしまう。

老眼が原因じゃないと思うんだけど・・・。

食べ物のはなし ナスと挽き肉の味噌炒めカレー

大須商店街に仕事で行ってきました。

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正確には上前津ですが、ランチを大須で食べようと思い、顔を出したのです。
久々の大須商店街です。
あそこのパスタもいいなあ~、でもあの有名店のピザもいいなあ~、
いや老舗洋食屋さんのハンバーグもいいぞと思いめぐらしながらブラブラと歩きます。

この活気が円頓寺商店街にも欲しいなあ~と独り言を呟いたりもします。
どうすればこれくらい元気な商店街になるのだろうかと街を眺めながら、マーケティングします。
「う~ん、そうか!」といいアイデアが浮かびかけた瞬間、
肝心なことに気が付きました。
アポまでの時間があまりないのです。

「ヤバい。30分もないじゃないか。これは困った。どうしよう・・・」
と戸惑っているとお店の看板が見えました。
そうです。時間がない時、男はカレーなのです。
グワ~ッとかけ込めば、5分あれば十分。完食できます。
アポの時間にも余裕が出ます。

そこで入ったのが金沢ロイヤルカレー創。

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金沢カレーのお店が名古屋にも結構、出店しています。
金沢カレーといえば、ゴーゴーカレー。数年前、家族で金沢に旅行に行った時を思い出します。

店内に流れる強烈なBGMは今でも忘れません。
まだ小学生だった息子が「ゴーゴーカレー、ゴーゴーカレー」って歌っていたな(笑)。
金沢カレーであればロースカツカレーを食べるべきなのでしょうが、
先週のカツカレーの思い出し、止めにしました。

ナスと挽き肉の味噌炒めカレー(780円)

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新メニュー登場という文字に踊らされ注文してしまいました。
もう秋だし本当は夏に食べるべきだなと、少しばかり後悔しましたが、
時間がないのであまりクヨクヨしてはいられません。

威勢よく、グワシグワシと食べていきます。
「なすとトマトの食感がたまらない。」と頷きながら食べ続けます。
味噌炒めがドロッとしたカレールーにマッチするかどうかは今でも分かりませんが、
美味しく頂くことができました。

どうしてカレー屋さんは椅子まで黄色にしてしまうんだろうという
シンプルな疑問はどうでもいいようです(笑)。

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ごちそうさまでした。
次回はもっと大須商店街でゆっくり食べたいものです。

今月末と来月初日は転職フェア

最初考えたブログタイトルは「月跨がりの転職フェア」。
どうもピンとこない間抜けなタイトル。
苦し紛れに上記のタイトルにしたが、これもイマイチ(汗)。

毎月のようにイベントを開催しているとブログタイトルも似たり寄ったりで、
全くアイデアが浮かばない。

「ボーナス前に考えよ!転職フェア」とか
「今年もあと2か月、急げ!転職フェア」
なんてタイトルにするとバッシングに合いそうなので、それもNG。
どうしても守りに入ったタイトルをつけてしまう。つまらなくてすみません・・・。

そしてこれがセールスシート(印刷物)。

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何気なく見れば何も感じないが、ジッと見ているとどうも結婚相談所のチラシに思えてしまう。
多分、デザイナーも同様の悩みを抱えているのだろう(笑)。

そんなことはさておき、今週末も転職フェアを開催する。
今回も会場となるウインクあいちが満杯になる社数。
もうこれ以上収まりきらない88社の企業に参加頂く。
88なんて縁起も良く、誠にありがたい話だ。

これが意図的にできれば僕も天才と呼ばれるのだろうが、ただの偶然。
運が良かっただけのこと。
それでもこれだけの企業の方に出席頂けるのは本当に感謝。
多くの出会いの場が期待できる。

また、今回より来場予約を受付し、来場者にもメリットを持ってもらうことにした。
地味な作業ではあるが、イベントも少しずつは進化させなければならない。
僕自身も特に当日の役割はないとはいえ、
イベントには真摯な態度で臨まねばならない。

今月5日のエンジニアフェアは研修旅行で最後の10分のみ参加、
先月の転職フェアは体調不良で部分的な参加というお粗末な状態であった。
真剣に取り組むスタッフを見守るのも重要な仕事。
(あくまでも自分に都合よく解釈します・・・笑)

イベントの詳細はこちら
<日時>2014年10月31日(金)11月1日日(土)
     11:00~17:00
<会場>ウインクあいち 8階展示場
    名古屋駅徒歩すぐ

就活応援セミナーも充実。スタンプラリー企画もあります。

月末月初は転職フェアでガッツリと働き、
そして、翌日からはマッタリと休むことにしよう(笑)。

メディア・ベンチャーズ

最近、定期購読を始めた「事業構想」。
今回の特集はメディア・ベンチャーズと称し、
既存メディア、新興メディアの現状と未来の姿を描いている。

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僕はこれでもその業界の人間になる。
端くれの端くれだが、自社メディアを持ち、多くのメディアを利用し、情報を発信している。
そこで感じることでもあるのだが、このメディアも時代と共に大きく変化してきている。

当然のように伸び悩み市場から消えつつあるメディアもあれば、
時代の寵児となり隆盛を極めようとするメディアもある。
しかし、それも一瞬で消え去る可能性は持っているんだけど・・・。怖い時代だ。
しがみついてでも生き残らないといけません(苦笑)。

現在、市場規模は12兆円(2012年)。
従来型のメディアとネットを中心とした新たなメディアが逆転しつつある状況。
メディア構成が一気に変わることはないが、気づかないうちに構造が変わっているのだ。
我々が属する広告業界も顕著である。

愚かな40代後半の僕が最先端を睨んでいくのは正直、ムリ。
しかし、時代についていくことは可能。常に新興メディアの強みを理解する柔軟さは持っていたいと思う。

そんな意味でも今回の特集は学ぶ点は多かった。
紙メディアでも十分生きられることができるし、そこでしか生まれない価値もある。
全てがネットに吸収されてしまうわけではない。
しかし、世の中には頭のいい奴が沢山いて、そんな連中が既存メディアの在り方を大きく変えてしまう。
恥ずかしながら今回の特集を読むまでは「Gunosy」のことも「gumi」のことも知らなかった。
中学生の息子は「Gunosy」を知っているというのに・・・。

今の生活に必須かといえばそうでもない。なくても支障をきたすことはない。
だが、あればより便利。生活がより効率的になる。
けれども効率的なことばかりで本当にいいのかとも思う。
非効率で時間が掛かることも人の生活には必要なんじゃないかとも思ったりもする。
便利と引き換えに大切なものを失くすこともある。
そんなことを考えると今のメディアの価値も変わってくるのかもしれない。

ブログを書いているうちに本来書こうと思っていたことと違う方向に向かっているような気もするが
(いつもという話もあります・・・笑)、そんなことを感じてしまった。

うちの会社はモノを作る企業ではない。商品を流通させる企業でもない。
となると、このメディアを通して情報を発信し、それに見合う価値を提供していくしかない。
やはりメディアとは切り離すことができない。
そんな中でも人間らしい温かい価値をメディアとして提供していきたい。

結局、よく分からないブログになってしまったような・・・。