「今日からスタート」とは今は亡き西川塾塾主西川俊男氏が大切にしていた言葉。
どんないいことや辛いことがあったとしても、気持ちを切り替えて臨んでいこうということ。

年末年始の10連休を終え、名大社では今日が仕事始め。
清々しい気持ちで今日を迎え、一年をスタートさせたい。
全員で今日からスタートだ。

休みボケなんて一切許されない。
ロケットスタートで今日から仕事をしていく。
全員が切り替えできていることを想像するとワクワクする(笑)。

10日間あった休みだが、一体、どんな過ごし方をしたのだろうか。
そんな話をしている余裕があるかは分からない。
昨年までであれば午前中かけて全体朝礼を行っていたが、今朝は10時まで。
業務がかなり立て込んでいることもあり、
早々に全体朝礼を終え、速やかに通常業務に移っていく。

そんなこともあるので、僕のことだけでも報告しておく。
長いようであっという間の10連休。
特に旅行したわけでも遠出したわけでもない。
自宅から半径10キロ以内で過ごしたのがほとんど。
できるだけ会社から気持ちを離し考えようとしていたが、
それはできず、結構悶々とした時間も多かった。
元旦のブログにも書いたが、これが松下幸之助翁の言われる経営者の役割にもなるのだろう。

何をやっていたかといえば、毎晩のようにお酒を飲んでいた(笑)。
それは否定できない。
それでも5冊の本を読み、7日間はランニングもした。
頭にも体にも汗をかいた。

知り合いが本を出版することになり、その書評も頼まれた。
ブログでいい加減なことを書くのは得意だが、真面目に書こうとすると案外難しい(笑)。

そして、何年かに一度読むのがこれ。

その時々で気づくことや感じることが異なる。
すぐに忘れてしまうせいもあるが、いつ読んでも新鮮な気持ちにもなる。
ドラッカーや松下幸之助の考えもふんだんに盛り込まれているので、自分の中にも落とし込みやすい。

迷いが解消されることもあれば、自分のダメさ加減も痛感できる。
本当は毎年正月に読んだ方がいい。
求められる本質は変わらない。

個人的な今年の目標も明確になった。
それを実行できれば会社もよくなるはずだ。
この新鮮な想いを一年間維持していきたい。
いい一年にしていきましょう。