本日は13年卒業予定者を対象とした最終面接を行った。
一昨年から最終面接は僕と1対1の面接。それも学生には私服での参加を促し、僕もそれに合わせて私服で臨むようにしている。
(スーパークールビズ状態ではいつも私服みたいなものだが・・・)
昨年までは一人あたり30分程度だったが、今年はお互い納得できるまで話をしようと1時間に設定。じっくりと学生と向き合うことにした。
学生の高校時代、大学時代の話から将来の理想像、就職活動を通して学んだこと等も含め、いろんな方向へ会話は飛ぶ。
時に僕の考えを織り交ぜながら話が進むので、面接に臨んでくれた学生もかなり疲れた事だろう。しかし、お互い真剣勝負のため、十分価値はあったのではないだろうか。
これを一日通して行うと僕としてもかなり疲労は溜まる。そのせいか夕方のミーティングは集中力は欠き、メンバーにも迷惑を掛けてしまった。
そうは言っても一時間の面接で全てが理解できるわけではない。極端に言えば、実際、働いてみないとお互いにとってプラスかどうかはわからないのだ。それでも可能性を求めて僕は学生の全てを知りたいと思うし、伝えて欲しい。
僕のジャッジが一人の人生を決めてしまう。そう考えると課せられた責任は重い。安易な判断はしてはならない。だからこそ、この面接という作業は相当疲れるのだ。
今年も多くの学生と語り合うことができた。真剣に向き合えば向き合うほど、現在の批判的な学生の評価を否定したくなる。それは自戒も含め・・・。明るい未来を感じることもできるのだ。
できるだけ早めに結果を出すことにしよう。
僕のわがままに付き合ってくれた学生のみなさん、本日はお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。