これからも前向きに 名大社会長ブログ

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働き方改革とワークライフ

先週、大塚商会さんのイベントで、久しぶりに慶応義塾大学大学院の高橋俊介氏の話を伺った。
いつ振りかブログをチェックしてみると約5年前。
もう随分の時間が経っている。
その時のブログがこちら
当時はそんな勉強会も行っていたんだね。
あらりゃ・・・。

キャリアや人材育成の分野では第一人者で、30代の頃から著書も読んでいる。
歯切れのいいい講演は相変わらずで、今回も吸い込まれるように話を伺った。

「働き方改革とワークライフ」というイマドキのテーマだが、4つの視点で語られていた。
職場安全配慮義務と健康経営の視点、
ビジネスモデルの視点、
生産性の視点、
ワークライフを考える視点。

その前提となるのが日本企業の働き方の特徴。
女性管理職の割合や男性社員の家庭への関わり方等、既に認識している面もあれば、
再認識や新たに気づきを得る点も多かった。

日本企業は有給取得率が世界主要国の中で最低だが、国民の休日は世界一多い。
自分に投資する人が少なく、企業側の社員への投資も少ない。
タテ社会であるがゆえに学び直しも弱い。
叱咤激励型のマネジメントが未だに続いている。

もちろん反省点もあり僕自身が変わらなきゃいけない点も多いが、
マネージャークラスにも変化してもらいたい点も多数。
このあたりはいろんな場で擦り合わせていく必要がありそう。
やっていきましょう。

ヤル気がなくてスキルがある社員には叱咤激励型マネジメントは通用するが、
ヤル気があってスキルのない社員には叱咤激励型はダメ。
精神的に追い込まれメンタルがやられる。
ヤル気もスキルもないように思える社員はどう接すればいいのか。
ここはほんと難しいだろう。
育て方も変えていかなければならない。

そして、言われていたのは成績がいい人がリーダーになるのではなく、
人材育成が上手い人がリーダーになる。
すなわち上のポジションになる。
確かにそうかも・・・。

まだまだ名大社は成績が優秀なメンバーが上に立つケースがほとんど。
そこは考え直す必要もある。
最低限はクリアしなきゃいけないけどね。

他にも納得させられた点は多かった・・・。
ワークライフバランスという言葉もあまりよくないようだ。
「ワークとライフとどっちが大切?」
なんていう質問は一番悪い。

最も成果を上げている人はどっちも大切にしている人。
「ワークライフインテグレーション」が理想という。
そんな言葉が流行ってもらいたい。

僕なんかもいい意味でいえば「ワークライフインテグレーション」。
境目がないだけという話もありますが(笑)。

特にこれからの時代、それが求められていくだろう。
内容は多岐に亘るがブログではここまで。
ありがとうございました。

今週はもういませんが・・・

昨日の夕方は名古屋ファミリービジネス研究会の反省会&企画会議。
事務局のメンバーが西やんのオフィスに集合し、
反省を踏まえた上で今年の取り組みを話し合った。
第4回となる名古屋ファミリービジネス研究会も期待できるんじゃないかな。

打合せ終了後の懇親会もとっても盛り上り楽しい時間だった。

そして、今日から僕は会社を不在にする。
休みを頂くわけではなく、この3日間は東京への遠征。

まず今日は東京のパートナー会社への挨拶及び情報交換。
午後もパートナーと打ち合わせ。
夕方からは社外取締役を務める株式会社パフの役員会。
どうやら難しい話がありそう。
どんな展開になるのかな。

翌金曜日は一日中、Fネット(ふるさと就職応援ネットワーク)で拘束される。
午前中の幹事会からスタートし、共通カード委員会、そして例会へと続く。
この日は同時にFネット加盟会社の若手メンバーが集まり2日間に亘って研修も実施。
名大社からはヤマグチ、イシグロ、オギウエ、オノの4名が参加。
しっかりと存在感を出してもらいたい。

この研修ではリーダーズ・インタビューというコーナーがあり、
うちのニムラが輝くリーダーとして学びの場を与えることになっている。
さてさて、どんな展開になるのやら・・・。

僕は例会を進めなければならないので、初日は休憩時間に顔を出すだけ。
2日目はずっとその研修に立ち会うことになりそうだけど。

例会もこれからのFネットの果たすべき役割を考えるべきテーマがあり、
議論する時間が増えるだろう。
これが2020年の最大のミッションかな。

終了後は例会メンバーのオッサンたち(加盟会社代表のみなさん)と研修メンバーとの合同懇親会。
一体、これは誰が仕切るのかな?
新事務局のイクティー?。
ナモ締めはやらないよ(笑)。
どうぞよろしくお願いします。

研修講師は昨年、一昨年に引き続き研修工房の曽山さん。
安心してお任せできる素晴らしい講師。
ちなみに昨年の模様はこちら

今週はずっと夜の会も続くので、土曜日は静かに名古屋へ帰ろうと思う(笑)。
日曜日はデアイバカンパニーさんとのコラボイベントもあるしね・・・。

そんなわけで今週はもう会社には行きませんが、よろしくお願いします。

謹賀新年2020

新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。

元旦の迎え方は毎年変わらない。
今朝も勝手に6時前に目が覚めた。
やるべきことも10年間は同じ。
朝RUN。
こうして一年のスタートを切れることはとても幸せなこと。

今年も初日の出を背中に浴びながら、気持ちよく走ることができた。
近所の神社を参拝するのもここ最近のルート。

変わることと変わらないこと。
毎年、同じようなことを言っているが、変わることは自ら変えることと勝手に変わっていくことがある。
勝手に変わっていくことといえば時代。

自分の目の前のことでいえば、娘が大学を卒業し社会人となる。
息子が大学に進学し大学生になる。
(予定ではですが・・・)
親としての役割も変わってくる。
2人とも自立に向かって行くわけだ。

会社も同じ。
環境の変化に伴い、変わらざるを得ない。
変わらなければ生き残ることもできない。
それには大きな意志が伴う。
そのつもりがなければ変わることはない。

昨年、会社は50周年を迎えた。
僕も社長を10年やらせてもらった。
最低限の仕事はしたと思うが、それでどこかに安心した自分がいる。
役割を果たしたと思う自分がいる。

それが最大の危険。
自分に対しても会社に対しても危険。
安心は人に与えるもので自分に感じることではない。

そのことを言い聞かせねばならない。
常に期待と不安を抱え過ごさねばならない。
それが健全な過ごし方。
まだ自分の中に安心を求める年ではない。
そう言い聞かせていく。

具体的な目標はもう少し先にするが、今年自分に課すことは「殻を破る」
今更、何を・・・と思われるかもしれないが、この気持ちで一年をスタートさせたい。
間違いなく新たなチャレンジが生まれるはず。

その一歩となるはずの聖火ランナーの選考に漏れてしまったことが残念だが、
いつでも代走ができる準備はしておく(笑)。

冗談はともかく2020年が幕を開けました。
タイトル通り、”前向きにいこう!”
公私共々ブログも含め、今年もよろしくお願いします。

今日からお休みに入ります

名大社では今日28日(土)から来年1月5日(日)まで年末年始休暇。
9連休となる。
トヨタ系企業はすでに休みに入っているが、今年は9連休の企業が圧倒的のよう。

みなさま、一年間、お疲れ様でした。
また、ご協力、ご支援いただいたみなさま、ありがとうございました。

昨日は例年通り夕方から全社で掃除を行い、その後に納会。
いつもならちょっとした催しを行うが、
今年は新卒ナビのオープン等で一人として余裕のない状況。
50周年記念祝賀会で流したDVDを観ながら、しっぽりと行われた。

それでも女子会的な感じ。

納会後は地下の名大社BARで二次会。
最近はピアノの演奏もやっている。

2019年も慌ただしく、あっという間に一年が過ぎていった。
個人的な振り返りは30日あたりに行うとして、今日は冬休みの予定について書こう。
昨年の同時期のブログを読み返してみると実につまらない。
ほとんど予定がないのだ。

では、この年末年始はどうか。
寂しい話だが、昨年とほぼ変わらない。
贅沢な旅行もなければ、家族が喜びそうな派手なイベントもない。
かといって質素な旅行も、地味なイベントもない。

要は何もない。
個人的には何も考えずボーっとする時間も欲しく、
ゆっくりしたいのだが、それもできるわけでもなさそう。
自身に課す課題もクリアしなければならない。
多分、あっという間に終わってしまうんだろうね。

ちなみに今日は実家に顔を出し、母親のお手伝い。
明日は大学の先輩とゴルフ。
朝7:30スタートというまるでイジメのようなゴルフだ(笑)。
明後日はなぜか息子と神戸、大阪の日帰りツアー。
まあ、大晦日は大掃除だね。

あまりのんびりともいかない。
世の中の多くの父親はそんなもんだろう。
きっとセレブな社長は違うだろうけど。
いつになったらそんなふうになれるのかな。
働いているうちはないだろうな・・・。

それでも会社として無事に一年を終えられたのはホッとひと安心。
お疲れ様でした。

いい冬休みを過ごして下さいね。

感謝!感謝!名古屋ファミリービジネス研究会 終了!

半年間続いた「第3回名古屋ファミリービジネス研究会」が12月11日に終了。
受講いただいたみなさん、そして、講師及び事務局のみなさん、ありがとうございました。
ありがたいことに好評のうちにこの研究会を終えることができました。
パチパチ。

最終回となったday6のテーマは「ファミリービジネスの採用と育成」。
講師は西やんと名大社のタカイ、そして僕の超豪華ラインナップ(笑)。
この3名で長丁場の5時間を目まぐるしくマッハなスピードで対応させてもらった。

いつものようにスタートは僕。
ファミリービジネスの最近の状況を説明。
ここはきっちり30分。

西やんにバトンタッチし、採用と育成についてのグループディスカッション。
成功させる秘密のキーワードを軸にリーダーの在り方を解説。

全体が温まり課題感が募ったところで、再び僕の出番。
大きく変化する採用環境とイマドキの若者の仕事選びについて説明。

そして、タカイの出番。

「採用のこれから」と題して、オウンドメディアリクルーティングを中心に語ってもらった。
難解な面もあったが説得力もあり、参加者の関心度は高い。
タカイだけに・・・笑。

そして再び僕が登場し、ファミリービジネスの採用戦略を話し、グループワーク。
その後は西やんがスティーブン・R・コヴィー氏の「第8の習慣」を基にまとめに入った。
そこでキッチリ18時となり、5時間が終了。

本当は採用力を高めるポイントを最後に説明したかったが、そんな時間はゼロ。
どこでどう間違えたか不明だが、5時間の枠では収まらなかった。
グループでのディスカッションが盛り上がったこともあるが、
3人の講師が余計なことを沢山喋ったせいもあるだろう。
あれっ、西やんは喋ってない?
となると・・・。

とにかく無事に終了し、懇親会兼忘年会へ。
こちらでも大いに盛り上がり、最後は久々に名古屋ナモ締め。
笑顔笑顔でお開きとなった。

この第3回の6日間はこれまでの3時間から5時間へと拡大しての開催。
当初不安もあったが、終わってみればそれでも時間が足りないくらい。
参加者同士のディスカッションを増やしたことも好評で、ここでの情報が大いに役に立ったようだ。

嬉しいことに次回も参加したいという声も多く頂いたし、
知り合いの経営者に薦めたい、会社の他の幹部も参加させたいという声も頂いた。
主催者冥利に尽きる言葉だった。

異業種の経営者が集まって本音で会話することが、お互いにいい影響を及ぼすことも改めて実感。
こういった場がありそうでないのも参加者にとってメリットは大きい。
事務局メンバーも僕もここで新たな関係性が築けたのは大きな財産。
多くの感謝の声を頂いたが、僕らこそ感謝すべきだろう。

半年間、ありがとうございました。
また、事務局のちぇりーさん、西やん、鶴ちゃん、お疲れ様でした。

「失敗の法則」とは・・・

先週土曜日はFBAA総会及び認定証授与式。
FBAAとは日本ファミリビジネスアドバイザー協会で現在249名の方が会員となっている。
僕は第2期生として学び資格を取得したのだが、今年は第7期生。

資格取得からもう5年も経過したことになる。
回を重ねることに優秀な方が誕生しているような…。
活躍されている同期に叱られますね(笑)。

この日は年1度の総会と認定証の授与式が開催された。
僕は名ばかり幹事として参加させてもらっているが、こうして会が盛り上がっていくのは嬉しいこと。
夕方から行われた懇親会でも多くの方と交流を図らせてもらった。

当日は講演会も開催された。
今回の講師は日経トップリーダー編集長 北方雅人氏。

日経トップリーダーは僕も愛読しており、北方編集長の声も毎月送られるCDで拝聴している。
一度、話を伺ってみたいと思っていたので、貴重な機会を頂いた。

テーマは「失敗の法則~同族企業の破綻取材で見えたもの~」
日経トップリーダーには「破綻の真相」という名物コラムがあり、
それをまとめた「なぜ倒産」という書籍もかなり売れている。
その書籍を編集している北方編集長が過去の取材を経て、明確となった考えを披露してもらった。

記者にとって大事なのは取材。
当然だが破綻した企業の取材は難しい。
答えてくれるケースは稀でそれをどう歩み寄せるかも記者の腕の見せ所。
ここで明かすわけにはいかないが、
破綻企業の経営者に取材するためにはセオリーもあり、その段取りも重要。
これも経験がなせる業。

北方編集長は「成功はアート、失敗はサイエンス」だと言われる。
成功には再現性はないが、失敗には再現性があるということ。
いくつかの企業の実例を踏まえ、その法則について明らかにされた。

破綻したほとんどの企業の場合、それを回避する方法は分かっていたという。
間違ったことをいう社長は皆無で、考えていることも言っていることも正しい。
しかし、変えたくても変えられない過去の成功体験が足かせとなり、結果としてやりきれない。
やりきれる力があれば回避できたのだ。

結局、それは何かといえば経営者の熱量の弱さだという。
なんとしてもやり切る使命感があれば、大概のことは乗り切ることが可能。
同族企業の場合、2代目は創業者に比べ熱量を持っていないのがほとんど。
結果、破綻に行きつくまでに手を打てずに終わってしまうようだ。

そして、言われていたのは「同族企業=イノベーション企業」。
同族企業の場合、社長の在任期間は30年くらいが多い。
30年に一度、イノベーションを起こしていけば、企業は変わり存続する確率も高くなる。
名大社は同族ではないがそんな考え方は必要。
いい学びをさせてもらった。

講演終了後、北方編集長に挨拶に伺うと
「よくブログに書いてもらってますね・・・」と驚くようなコメント。
「えっ、知ってたの?」
そんなことは言葉に発しなかったが、よく調べているという。
そして、「これからもどんどん書いてください」とのこと。

このブログもチェックされるのかな?(笑)。
あまりヘンなことは書けないなと思いつつ、こんなやりとりもありがたかったり・・・。

失敗には法則がある。
それには気をつけなければなりませんね。

次世代のために、今できること

先週末の土日は国際ロータリー第2760地区の地区大会。
1年に1度開催される愛知県内のすべてのロータリークラブを対象とした大きなイベント。
参加者は1000名を超えるんじゃないかな。

この土日で様々な催しが実施されたわけだが、僕は日曜日に参加。
少なくとも半日は出席せねばならない。
日曜日の午後にメインイベントがあり、記念講演は元大阪府知事の橋下徹氏。

さすがにこの場は写真撮影や録音は禁止されていた。
未だにその言動に影響力を持っているんですね(笑)。
僕はTVの情報番組をほとんど見ないので橋下氏があれこれ喋っている姿は知らないが、
その意見に叩かれることも多いようだ。

もの応じせず批判を顧みず持論を語る姿は当然のように敵をつくる。
今回の講演でもそれを面白おかしく揶揄しながら激しく語っていた。
まず最初に感じたのは圧倒的な話のうまさ。
その持論には誤った点もあるとは思うが、疑問を持たせることなく説得力ある話で押し進める。

それだけでも感動してしまった。
政党の党首や知事を任されるにはずば抜けた話術が必要なんだろう。
それも上手いだけではない。
参加者の空気を読んだ上で雰囲気を作っていく。
あっという間の90分だった。

内容はブログのタイトルにある通り。
「次世代のために、今できること」

しかし、その話であったかどうかは定かでない。
広い解釈をすればそうだともいえるが、橋下氏の考え方を伝えただけとも言えなくもない。
大阪府や愛知県の知事と市長の関係性や道州制の話も合ったが、
ブログが長くなるのでそのあたりは割愛。

今の政治や行政の多くの問題はハードとソフトがうまく機能していないことが原因だという。
どんな問題であれ、ソフト面は戦略が中心。
大方議論も尽くされ納得できる中身になっているという。
しかし、それを動かすためにハード面が機能しないため、世の中の大半の問題が解決しない。

そのハードとは何か。
組織であり、責任者(決定者)の存在。
ここの改革が進まないため、本来解決できる問題は何年経過しても一向に進まないという。
待機児童の問題も2000年から始まっているのに未だ解決できないのはハードがダメだから・・・。

他にも興味を引く話をされたが、このブログで披露すべきではないだろう。
今後、橋下氏はどうするのだろう。
政界は引退したわけだが、このままでは勿体ない気もする。
今後の活躍も見ていきたい。

何だか感想で終わってしまった(笑)。

一日も早い復興を願う

那覇市の首里城の火災。
最初にネットニュースで見た時は正直、デマかと思った。
その後、TVのニュースで燃え広がる首里城を見て納得したが、信じがたい光景だった。

まだ原因は特定できていないということだが、
これだけセキュリティが万全な時代でもいとも簡単にこんなことが起きてしまうんだ・・・。
悲しいと同時に非常に驚いたニュースだった。

沖縄の方にとっては辛すぎるニュースだと思うが、それは僕も同様。
もちろん、地元の方とは比べ物にはならないが、
何度も訪れたことのある沖縄のシンボルが瞬く間に消えてしまったのは辛いこと。

僕は沖縄好きでかれこれ15回近く、お邪魔している。
初めて行ったのは20代。
社員旅行でも2度、家族旅行では9度、お邪魔している。

首里城は何度伺っただろうか。
記憶の範囲では少なくとも4回は行ったはず。
沖縄の歴史をその都度学びながら、気づいた時には忘れている状態はいかんともしがたいが、
学ぶスポットとしても観光スポットとしてもいい場所だった。

昔の写真を探っていたら、12年前の家族旅行の写真が出てきた。
子供たちも小さい。

正殿前でも写真を撮ったが、あまり記憶にないだろう。

2階中央の国王の玉座があるスペースでも写真を撮らせてもらった。
今思えば室内でもこうした写真が撮れたのはかなりおおらかな体制。

1年半前、仕事で一泊二日の弾丸ツアーした時もお邪魔した。

外からの眺める風景も美しかったし、沖縄らしさを強調していた。
初めてモノレール「ゆいレール」にも乗った。
まさか、こんなことになろうとは・・・。

復興を願う方も多い。
facebookでパフ釘崎社長がシェアされた『沖縄のシンボル「首里城」再建支援プロジェクト』。
支援するクラウドファンディングも早々に動き出した。
詳しくはこちらから・・・。

僕も少なからずではあるが、寄付をさせてもらった。
立ち上がってまだ3日だというのに、すでに目標の150%を超えた。
昨日はまだ80%台だったけどね・・・。
それだけ早い復興を望む方が多い証。

最近は自然災害を含め暗いニュースが続く。
大きな災害の前では僕なんて何の力にもならない。
しかし、少しずつでも協力しあうことでわずかだが解決の方向に向かうはず。
そう信じたい。

一日も早い復興を願っています。

社長もマジメにやっています。

昨日のブログはパフとのリレーマラソン対決を書いたが、
パフの釘崎社長や社員の皆さんはそのためだけに名古屋に来たのではない。
タシロ氏のように6キロ走るためだけに来た奇特なメンバーもいるけど(笑)。

多くのメンバーはその前日に行われた合同若手研修や
前々日のMAPプロジェクトのために名古屋入りしていたのだ。

木曜日はMAPプロジェクト。
先日のパフ釘崎社長のブログで書かれている通り。
一緒に新たなビジネスを生み出そうというプロジェクトも一歩ずつ前に進んでいる。
お互いの持ち味を生かしながら、未来に向けたサービスを発信していく。
具体的なカタチを示すにはまだ時間が掛かるが、
いずれワクワクするサービスがリリースされるだろう。

今回は特別ゲストを迎えた。
グラフィックファシリテーションで活躍するサトちゃん。

議論をこうして見える化すると、論点も明確になるし、新たなアイデアも打ち出しやすくなる。
2時間の議論をテンポよく書いていく姿をみているだけで感動してしまった。

そのまま片付けてしまうのはあまりにも勿体ないので、
当面、セミナールームの壁面に掲示することにした。
サトちゃん、ありがとうございました。

そして、金曜日。
パフと名大社の合同若手研修。
パフからは3名。名大社からはなんと14名。
入社5年未満のメンバーは必須。
それにケンジ、ニムラが加わった。

講師は自らカリスマ講師と名乗る釘崎社長。
なんだか最近講師をやられている姿をよく目にする。
この日も午前中は他の仕事を投げうって研修の準備をしてくれたようだ。
当初は採用力向上の予定だったが、
もっと枠を広げ、働く意義まで学ぶ機会を与えてもらった。

誰のために働くか、会社の存在価値は何か、
普段気にはしているが掘り下げていない内容をグループ内でのディスカッション。
それを通し、自らにも気づきを与える。

うちの若手もいい学びになったことだろう。
それをパートナーの若手と共に行うのはいい刺激にもなる。
もっとそんな場を作る必要があるかも。
釘崎社長の過去の経験にも感動したり・・・。

研修終了後は狭い居酒屋で懇親会。

こんな場でいろんなことを語れるのもいい。
先週を振り返ると3日連続で釘崎社長と飲んでいたことになる。
お互いそんなヒマなのか・・・笑。

遊んでばかりと思われている釘崎社長だが、この2日間はマジメに働いていました。
大変お世話になり、ありがとうございました。

今日は「即位礼正殿の儀が行われる日」。
祝日で会社も休み。
僕はロータリーでお世話になっている方のお祝いでホテルナゴヤキャッスルへ。
旭日双光章受賞の祝賀会が行われる。
僕なんかは場違いな気もするが、せっかくの機会なので・・・。

今週は健康診断もあるので、飲みすぎ注意で行ってきます。

副社長誕生!

今週木・金は東京出張。
昨日は丸っと一日ふるさと就職応援ネットワーク(Fネット)の一日。
価値創造委員会、幹事会、例会と続く。

Fネットも新たな価値を見出さなければならない。
そんな一日。

一昨日の午前中は株式会社パフの株主総会。
昨年から僕は社外取締役を務めてるのでこの場には参加しなければならない。
厳かな雰囲気。
釘崎社長が定型通りの進行で話を進める。

異議なし、異議なし。
第一号議案も第二号議案も第三号議案もスムーズに進行。
会社の株主総会は僕が議長なので、全体を見渡す視点が必要だが、この社外取締役の場はいい。

本来は責任感が重く常に意識を持った行動が必要だが、ここはあまり関係ない。
経営陣をじっくり見て、株主もじっくりと見渡せばよい。
株式会社パフは社外株主も多い会社だが、この日は運よく(?)、持ち株会の株主ばかり。
ピリピリとした雰囲気はなく和気あいあいと進められた。

役員はすべて再任。
一番怪しかった僕も再任。
そして、ここで取締役の吉川がスピーチ。

急にその場は緊張感が漂ってきた。
A43枚にまとめてきた内容を発表。
本人も涙ぐんでいたが、出席する株主も涙ぐんでいた。
こんな株主総会なんてあるのか・・・。
1社くらいいいじゃないか。

その場はシャンシャンで終わり、こうして取締役連中は笑顔でその場を去った。

そして、その後の取締役会。
ここで正式に吉川の副社長就任が決定した。

詳しくは昨日の釘さん日記から・・・。

吉川は新卒プロパーで第一期生。
現場で無理難題を押し付けられ成長してきた。
僕に重なる面も多い。
その分、応援したい気持ちにもなる。

彼女の魅力は人情的な面とさばさばした面がシンクロするところ。
メチャクチャ頼りになるが放っておくこともできない。
それが人を引き寄せるのだろう。

そんな吉川が副社長に就任。
誠におめでとうございます。
僕は取締役として吉川さんに仕えていきます(笑)。
これからは”さん”付けで呼ばせてもらいます。

いくつかの業務を終え、夜は懇親会。
その場の主役も吉川さん。

まあまあ酔っ払っていた面はあるが、ボロボロに泣きながら自分を語っていた。

パフという会社がこれから新しくスタートする。
そんな意味合いもあるだろう。
僕が果たせることはさほど多くはないが、最大限力になれればと思う。

副社長誕生!

これからを期待している。