30歳になる年から日記を書き始め24年。
一度、始めたことは継続させようとずっと書き続けている。
最初の数年は日記の存在すら忘れることもあったが、
それ以降は体の一部になり書き忘れはなくなった。

泊りでの出張や旅行の際はまとめて書くこともあるが、基本的には夜、
ベロベロ状態の時は翌朝に書く。

20年前から5年日記を愛用。
この12月で4冊目を終える。

そして、今回購入したのが高橋書店の5年日記。

「また新たな5年が始まる」と身が引き締まり気持ちが新鮮になる。
これまで年初の目標は必ず書いていたが、月ごとの目標や振り返りは一切書かなかった。
単なるその日の出来事のみを書き綴る毎日だが、その役割も少し変化をさせてもいいのかも。

特にブログを始めてからは日記の扱いがぞんざいになってきた。
以前は映画や書籍の感想も日記に書いていたが、そちらはブログに反映。
大切な考え方や学びもブログに移行しているため、この10年くらいは中身が薄い。

時々、その必要性を感じたりするが、記録が記憶に繋がることも多く、
また、老後の楽しみとしても重要だろう。

今も時々読み返すと、すっかり忘れていたことがその文章から思い出されることも多い。
僕が仮に自叙伝でも書くことがあれば、日記の存在は必要不可欠。
これを基に書くことになるが、飲みネタばかりになるのかもしれない(笑)。

果たして世の中の人は日記をどれだけ続けているのだろうか。
やはり最初が肝心で1年続けば2年続くし、2年続けば5年続く。

それにしても自分の字を読みながら、つくづく下手くそだと感じる。
元々、字は上手くはないが、年々更に下手になっている。
酔って書いているせいもあるが、むしろ圧倒的に書く量が減っているのが要因。
難しい漢字も書けない。

それが理由でもないがリタイヤしたらペン字でも習いたい。
いつの時代も字が上手いだけで賢くみえるだろうし・・・。

昔の日記を読み返してみる。
6年前の今日は仕事納め。当時は丸の内。
会社で納会を行い、近くのレストランバーで飲み、最後は萬珍軒で〆ている。
昨日のような出来事だが、やはり若かった。
時が経つのは早い。
そりゃ歳をとるわけだ・・・。

新しい日記が終える頃、どんな生活をしているのだろうか。
全く想像できない。
できることなら楽しむ毎日を書き綴りたい。
そのためには来年もしっかり付けていかないとね。