これからも前向きに 名大社会長ブログ

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書斎をちょっといじってみた

誰も気づかないと思うが、自分の書斎をいじってみた。
ゴールデンウィーク中、時間的余裕があったため(ただのヒマともいう)、いじってみた。
ちょっとした改装である。

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ちなみに斜めから撮ると・・・。

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僕の書斎の雰囲気を知る人は少ないので、気づかないのは当然のこと。
少しばかり自慢っぽく、どこをいじったかご披露しよう。

今回、直接壁に付けられる棚を設置。
嫁さんが以前リビングルームに取り付けたのを真似た。
無印良品で購入。これは簡単でいい。

新たなスペースができたので、そこに置くものが欲しくなった。
ひとつはこれ。

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Bluetooth対応のワイヤレスポータブルスピーカー。
僕は音質にうるさいわけでもないので、これで十分。
もっぱらYouTubeでJAZZを検索し適当に聴く程度。
それでも書斎の空間が変わる。
居心地が断然よくなった。
読書をするにしても、仕事をするにしても、なんとなくはかどる気がする。
あくまでも気がするだけ・・・(笑)。

そして、もう一点、贅沢に時計ケースを購入した。

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贅沢といってもしれているが、ここに普段使いの腕時計を収納する。
最初の1~2日は棚の上に飾っていたが、どうも使い勝手がイマイチなので机に置いた。
「さて、今日はどの時計をはめていこうかな?」
なんて、格好つけたことはできないが、机の上が華やかになった。

いずれここに将来購入するであろう腕時計を収納する。
マラソン用の時計やフランク三浦はここには置かない(笑)。
見た目も豪華でなければならない。
ちょっとした僕の願望が含まれている。

いじった点は以上。

あとは写真では見えないラックを整理整頓し、不必要なものを処分しただけ。
嫁さんはともかく、子供たちは全く気がつかないだろう。
その程度の模様替え。
それでも気持ちは一新される。
このゴールデンウィークも書斎で過ごす時間が増えた。
このブログもスピーカーから流れる音楽を聞きながら書いている。
気分がいい。

夏暑く冬寒い三畳の書斎だが、僕にとっては数少ない一人になれる場所。
ささやかな幸せを提供してくれる空間であるのは間違いない。
クリエイティブな発想でアイデアをまとめあげる能力があればいうことなしだが、
環境を整えたからといってもできるものではなさそうだ。
まあ、いずれビックリするようなアイデアがこの書斎から生まれてくるだろう。
乞う、ご期待!

あとは限界に達しつつつある本棚を何とかしたいが、
これはしばらく先の課題としておく。

会社でも自宅でも気持ち良く時間過ごせるスペースがあるといいですね(笑)。

なかなかやるじゃないか。ランニング日記1604

気持ちよく走れる時期は少ない。
この4月はその中でも最も気持ちがいい季節。
桜を眺めながら走ることもできる。
例年であれば近くの戸田川緑地公園の桜を横目に颯爽と走る抜けるのだが(笑)、
今年はタイミングが悪く一度もそのチャンスがなかった。
それは残念で仕方がない。

かといって4月が走れなかったわけではない。
ジムも含め、小まめにせっせと走っていた。
ブログにも書いた根尾淡墨桜マラソンの33kmRUNもあった。
結構、ハードな大会だった。
先日送られてきた完走証。記録は自分で書く。

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写真も自分で貼る(笑)。

この大会の練習のために前週は16kmの距離も走り込んだ。
フルマラソンランナーから見ればしょぼいとは思うけど・・・。

4月3週目は1週間で31km。
翌週は38kmを走った。
こんなペースなら100km目標なんて楽勝だと思われるだろう。

えへん!
そう。楽勝なのだ。

4月の走行距離はなんと101km。
なかなかやるじゃないか!
目標よりも1kmも余分に走ったわけだ。

なんとなく軽蔑の眼差しがこちらのほうに・・・(汗)。

楽勝でもなんでもない。
ギリギリクリアしただけ。
やっぱり月間100km走るって簡単じゃない。
この程度の走りしかできないから足が攣っちゃうんだろうけど(苦笑)。

前回の100km達成が昨年の5月なので、ほぼ一年振り。
目標達成は一年に1回きり。
出来の悪いランナーとしてはこの程度なんだ。
少なくとも東京のライバルには勝っていると思うけど。
こちらは楽勝かな。
名古屋のライバルは微妙だな・・・。

今シーズンの大会は終了。
昨年走ったぎふ清流マラソンはあまりにも暑いのでエントリーしなかった。
これで秋まで出場する大会はない。
結局、今シーズンでハーフマラソン以上を走ったのは4月の1回だけ。
あとは安城マラソンの10kmの部門に出たのみ。
マラソンを始めてから最も少ないシーズンとなった。

これでは速くなることも体力が増すこともない。
だが、このままフェードアウトするわけにもいかない。
来シーズンは今年よりは確実に出場せねばならない。

そのためにもこの5月もコツコツと走り続けたい。
目標はクリアできないと思うけど・・・(笑)

静かなゴールデンウィーク

今日からゴールデンウィーク。
名大社では今日から5月1日、5月3日~5日の3連休が2回という何とも中途半端な休暇。
自分が決めておいていうのもおかしな話だが、
1日出て3日休み、1日出て2日休むという集中力を欠く感じ(笑)。

有給を使って10連休にするメンバーがいるかと思いきや誰もいない。
そんなに遠出したくないのか、有給が取りにくいのか分からないが誰も休まない。
みんな、会社が好きなんですね。
そう解釈しておきたい(笑)

さて、僕のGW休暇の予定と言えば・・・。
ほとんど予定がない。
実家に顔を出すのと会社のメンバーとゴルフに行くくらい。
一度、家族で豪華な食事しようと考えているが子供たちの方が忙しく、思うように決まらない。
美味いメシでは子供たちは釣れなくなってきた。親離れし始めた。
そう解釈しておきたい。

あまりにも予定がないので、先日、マラソンを走った友人と登山に行く約束をした。
そのことを嫁さんに告げると
「ふ~ん、あっ、そう。余計なもの買わないでね。」と一言。
ギクッ。すべて読まれている。
僕には関心がないものの、きっと登山用具を買うだろうと見抜いていた。
一度だけ使った登山用のシューズとストックは持っているので、
それらしいウェアでも買おうと思っていたが、あっさり釘を刺されてしまった。
長く生活するとお見通しなんですね。
僕は全然見通せないけど・・・。

あとは何するか。
経営者らしくじっくりとインプットに努めたい。
体を鈍らすわけにもいけないので、適度な運動、ランニングもしたい。
あとは・・・。

これはあまり気が進まないのだが、庭の草むしりをしなきゃいけなそうだ。

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こんなふうにすっかりボーボー状態。
昨年も草むしりをやらされた。
確かラベンダーを雑草と間違え引っこ抜き、嫁さんにえらく叱られた記憶がある。
とても岐阜の田舎者とは思えないお坊ちゃまのような行為(笑)。
今年はあらかじめ強制的にチェックさせられそうだ。

そんなことくらいしかないゴールデンウィーク。
華やかなことはひとつもない。
今年に限らずここ数年はずっとそんな気がする。
会社にも行こうかと考えたが、あまりにも悲しいのでそれは止めにしておく。

対外的には自分を高めるために時間を費やすと言っておこう。
僕のようなオジサンが世の中には多いのではなかろうか。

仕事で忙しい方も、遊びで忙しい方も、静かな方もいるだろう。
みなさん、有意義な時間を過ごして下さいね。

ゆるりゆるりと33kmマラソン

一昨日の土曜日は根尾淡墨桜マラソン。
非公式の大会なのでほとんど知られていない。
僕も大学時代の友人から誘われ、
タイミングが良かったので参加したのだが、実態は何も知らず。

受付場所となるのは岐阜・長良川沿い。
高橋尚子記念碑の前。

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受付もこんな質素な感じで、すっかり商業化したマラソン大会とは随分異なる。

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距離は33kmと長い。
ハーフ以上を走ったのが、昨年のぎふ清流ハーフマラソンなので、ほぼ一年振り。
この距離を走り切る自信はなかったので、申し込んだ後、
やや後悔したがそんなことを言っても仕方ない。

この大会はタイムは競わず、本人が想い想いで走る。
スタートの号令もない。
各自適当に走り始める何とものどかな大会なのだ。

しかし、道のりは長く険しい。
ゴール地点は桜で有名な淡墨桜公園。
ちょっと考えれば分かることだが、いくつもの山を越えなければならない。
何も考えずに申し込んだことを少し悔やんだ。
(グジュグジュ言うな・・・笑)。

僕は友人とゆっくりとスタート。
最初の10kmは談笑しながら走る。
公式な大会であれば道路はふさがれた状態で通りのど真ん中を走るのだが、
これはあくまでも非公式。

こんなふうに地下道も走るし、民家の前も普通に走る。

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途中にあるエイドものんびりとした雰囲気。

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こんな感じなら33kmも走れるんじゃないかと途中でコンビニに立ち寄り、
ガリガリ君を食べてみたり・・・。

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写真もあちこちで撮ってみたり・・・。

しかし、実際は甘くなかった。
少しずつ上がる気温。

登り坂が徐々に体に負担を与えていく。

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おまけにキロ表示が一切ないため、自分がどのあたりを走っているかさっぱり分からない。
距離が分からないので、自分のスピードも分からない。
エイドは3ヵ所しかないため、友人に借りたリュックにスポーツドリンクを入れ、
水分補給しないと体が持たない。

景色は素晴らしい。

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だが段々と見えるランナーも少なくなっていく。

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コースが合っているかも不安。

25km過ぎたあたりから、ふくらはぎもピリピリし始めた。
沿道での声援やあと○キロという表示があれば、モチベーションも維持できるが、
ゴールが見えないのは精神的に与えるダメージも大きい。
単なる言い訳だが、心も折れて、27km越えたあたりからは歩いたり、走ったり・・・・。

淡墨桜の標識も見えてきたが、気持ちは乗っていかない。
まだまだ弱い人間です・・・。

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ラスト1キロになってようやく看板も出てきたが、
こんな橋はゆっくり歩くのがいいだろう。

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最後、凄い上り坂を登りゴール。

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すっかり新緑の淡墨桜が待っていてくれた。
手元の時計では4時間ちょっと。
これは正確とはいえない。信号待ちなんかは止めていたりしたので・・・。
それでも無事にゴールでき、ホッと一安心。
歩いているランナーが多かったので、何だか救われた。
これは弱さだね(笑)。

この大会はゴールからバスで移動し、近くの温泉に運んでくれる。
そして、昼食も付いてくる。

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疲労困憊だが、体はアルコールを求めていたようだ。
美味いビールを味わえたということはまだまだ力を出し切っていない証拠。
ハーフは走れてもフルを走る体力は今はないのだけれど。

結構、ハードな大会でした。
お疲れさまでした。

ちょっと気持ちいい走り。ランニング日記1603

3月は寒さも少しずつ和らぎ、走るには気持ちいい季節になる。
日も徐々に長くなるため、5時台に走り始めても明るい。
つい1か月前は6時過ぎでも真っ暗なことを思うと季節の変わり目を肌と目で感じることができる。

この4月は走るには気持ちいいが、5月に入れば走り終わる段階で汗だく状態。
ランニングの心地よい季節は桜と同じ。
儚い。瞬く間に終わってしまう。
おっ、なんか詩人みたいな表現だな・・・。
春は全てを詩人にしてしまうのかもしれない(笑)。

この3月は久しぶりに長距離の練習もした。
年明けからも出場する大会もなかったので、モチベーションも上がらず、
せいぜい10kmのランニングだったが、3月は改心した。

なぜなら来月はハーフマラソンを飛び越え30kmマラソンに挑戦する。
「根尾淡墨桜マラソン大会」という全く知らない大会(笑)。
そのこともあり、3月は久々に17kmの距離を走った。
他の日もスポーツジムで走ったり、家の周辺を走ったり・・・。
自分なりにも頑張った。
これは目標クリアが期待できると自分も思うし、ブログを読んでいる人もそう思うだろう。
3人のライバルなんてもうビビりまくりだ(笑)。

結果、3月の走った距離は87km。
あっ、失笑しましたね。
「ふっ」とバカにしたため息を漏らしましたね。
そう、かなり走ったと思っていても、もっと継続的に走らなければ目標達成することはできない。
結局、目標に対して87%で終わってしまった。う~ん・・・。

年度末の忙しい時期に、まあまあ、頑張ったじゃないかと
慰めてくれる方を待っているが、誰かいないかな・・・(笑)。
やはり名古屋シティマラソンを失格になったのが大きいかもしれない。

それでもこの季節な一年を通しても気持ちよく走れる時期。
桜を眺めながら、桜の葉が舞うのを体に浴びながら走ることができる。

今朝は昨晩飲み過ぎたので、止めておくけど・・・(苦笑)。

「ゴルフ人生と時間」

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祝日の昨日はとってもレアな機会を頂いた。
作家 伊集院静氏の講演が岐阜県可児市で行われ、そこに参加させてもらったのだ。
一般的にはクローズの講演で、特別な方だけ参加することが出来る。
とっても勿体ぶった表現だが、必ずしも間違いではない。

僕の食べ物ブログの師匠でもある「肉のくまざき」の熊崎社長にお誘い頂き、
参加させてもらったのだ。
写真の通り明智ゴルフ倶楽部の40周年の記念イベントで会員と知り合いが1名のみ参加資格がある。
僕はその一人に選ばれた。
コツコツと食べ物ブログを書く意味もあるというもんだ(笑)。

ご存知の方も多いと思うが、伊集院氏は講演をほとんど行わない。
それだけでも貴重だと思うが、それも岐阜の田舎で行われるなんてかなり珍しい。
なぜこんなところまで来られたかは不明。
翌日、主催者のゴルフ場でラウンドしたらしいが、それだけが理由なのかな・・・。

今回の講演テーマは「ゴルフ人生と時間」。
どんな話をされるのかを期待したが、実際はあまり関係なかった。
伊集院氏の感じるままに話をされた内容で、このテーマとどこまで結びついていたかは正直微妙・・・。
それでも終始、笑いの絶えない内容だった。
「大人の流儀」シリーズで書かれている男くさい面はほとんど感じることはなかった。

逆にそのことがイメージと異なり、面白おかしく聞くことができた。
ゴルフに精通する伊集院氏曰く、
ゴルフのボールが曲がる人はしっかりとしたマジメな人が多いという。
その反対でゴルフが上手すぎる人の人間性はとんでもないらしい。
ゴルフの上手さと人間性は反比例するようだ。

そこで初めて理解できた。
僕がゴルフを下手くそな理由が・・・。
な~んだ、そういうことだったんだ(笑)。
よ~く、理解できました。

それを聞けただけでこの講演に参加した甲斐があったというもの。
熊崎社長、ありがとうございました。

実際、この日は講演前に近くのゴルフ場をラウンド。
狭いコースだったこともあるがOBを連発し、かなりの数のゴルフボールを失くした。
酷いスコア(あっ、いつもでしょ・・・)だったが、
最終のロングホールでバーディーを取ったことと伊集院氏の言葉で救われた。
ゴルフなんて上手くなるもんじゃないね・・・。

それでもゴルフは人生で大切なことの多くを教えてくれるようだ。
もっともっとラウンドしなきゃいけないかな。
結局、タイトルにある「時間」は何を言いたかったのかな。
よく分からないことも多いが、有意義な一日を過ごさせてもらった。
お疲れ様でした。

いやあ~、卓球は面白いぞ!

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この写真は土曜日のイングランド戦。
思わずエース水谷選手を撮ってしまった。
激闘の末の勝利。
2対1でゲームを奪われ、あと1セットでイングランドの選手の勝ちが決まる。
それも6対10であと1点取れば相手が勝つ絶体絶命の場面。
水谷選手は6連続ポイントを取り逆転勝利。
最終セットもその勢いで獲得し、日本代表は決勝へ駒を進めた。
いやあ、痺れた。

その前にナゴヤドームで観ていた侍ジャパンの試合よりも面白かった。
敗れはしたが、第3試合の大島選手も良かった。
まるで映画「ピンポン」を観ているかのような壮絶なラリー。
体が震えた。素晴らしい試合だった。

先週は時間がある時はかなり卓球の試合を観ていた。
これだけ観たのは初めてではないかな。
たまたま観た木曜の女子のドイツ戦から釘付けになった。
美誠ちゃんも凄い。とても15歳の心臓とは思えない・・・。

これまであまり明かしていなかったが、僕は中学、高校の6年間、卓球をやっていた。
高校の部活ではキャプテンも務めた。
全く成績を残せなかったことと非常に地味で暗いスポーツのため、
隠していたわけではないが自ら積極的に語ることはなかった。
スポーツとしての地位も低かったように思う。

しかし、今回の世界卓球で見方が変わった人も多かったのではないだろうか。
あのスピードと球捌き、瞬発力は小さいスペースだからこそ成せる技。
普段関心のない嫁さんも息子もTVから目が離せなくなっていた。

そして、昨日の決勝戦。
男女とも敗れて銀メダルだが、誇らしく思えてならなかった。
特に男子は39年ぶりに決勝へ進んだわけだから、胸を張って帰国すればいい。
代表はイケメンも多いから、かなり人気も出るだろう。

それにしても中国は強すぎ。
男女とも1試合も落としていないなんて、他の競技ではあり得ない。

結局、昨日はずっとTVを観ていたので、本来やろうとしていたことが全くできず。
まあ、たまにはいい。
すごく興奮して楽しませてもらったし・・・。
今、卓球はすごく面白い。

そんなにも悪くはない。ランニング日記1602

先月2月はうるう年。例年よりは1日多いとはいえあっという間に過ぎていく。
ランニングにおいても2日多いか少ないかで5~10kmは変わることがある。
条件として悪いのがこの2月だ。

マラソンシーズンとなるこの時期であれば、
僕も少なからずいくつかの大会には出ているので、この少ない月でも一定の距離は走る。
しかし、今シーズンは全然エントリーをしていないので
目標もなくモチベーションを維持するのも難しい。
知人がfacebookあたりで結果報告するのをチェックする度、自分の不甲斐なさを感じる。

先月末開催された東京マラソンも羨ましく見ていた。
知人の報告を聞くと東京マラソンに参加したい気持ちも昂ってくる。
ニュースで見るランナーの姿も楽しそうだ。
次回は当選するかはともかく申し込むとしよう。
10万のチャリティー枠はさすがに厳しいが、
ちょっと高いプレミアムメンバーになって3回の抽選権をもらうのもいい。
東京のライバルはあえなく3回とも落選してしまったけど・・・。

日頃の行いが抽選にも影響してくるのだろうか?
できることなら日頃の行いを反映させてもらいたい。
もし、東京マラソンに出場できるのであれば月間目標100kmなんて楽勝だな(笑)。
よし、頑張って応募してみるか(笑)。

そんな夢みたいな話はさておき、この2月のランニング距離は77km。
あっ、そこのYさん、鼻で笑いましたね?
東京のライバルはガッカリしていると思うけど、自分ではそれなりに走ったつもり。
距離はともかく週3回はランニングしていた。
福岡や東京へ行ったりしていたスケジュールの割には健闘したといえるのではないか。
あくまでも自分自身の評価です(笑)。

3月は名古屋シティマラソンが行われる。
毎年参加していたが、今年はまさかの入金手続ミス(忘れてただけだけど・・・)で失格。
参加することができない。
前日が元社員ナベの結婚式なので思い切り飲んだくれてやろう。
もし参加するなら我慢しなきゃならないからね。
そう考えると失格で良かった。

それでも4月に30kmマラソンがあるので、
それに向けて徐々に距離を伸ばすトレーニングはしたい。
えっ、ちょっと遅い?
いろんな声は届いてくるとは思うが、今月もできるだけ目標に近づけたい。

今年の名古屋は戦えるのか・・・。

昨日はJリーグの開幕戦。
ストイコビッチ監督が去ってから名古屋グランパスへの関心が薄らいでいたが、
それでも地元のチーム。ずっと応援はしていた。

しかし、不甲斐ない成績の昨シーズンはJ2降格も危ぶまれるような戦い方であった。
今シーズンは監督も代わり、選手も大幅に入れ替えが行われ、期待と不安が入り混じる開幕となった。
不安の方が圧倒的強いのは僕だけでなく、多くのグランパスファンが思うところではないだろうか。
プレシーズンマッチも大した成績を収めることはできず、不安はさらに広がった。

そして昨日の第一戦はJ1に復帰したジュビロ磐田との東海ダービー。
本来なら昇格したジュビロに比べればグランパスの方が圧倒的に有利のはずなのに、
世間一般はジュビロの方が勝利すると予測しただろう。

日中、予定がなかったこともあり、久々にフルタイムでグランパス×ジュビロの試合をTVで観戦した。
開始20分くらいの展開で惨敗を覚悟した。
相手ゴールが運よく入らなかっただけで、圧倒的にジュビロが攻め、グランパスは防戦一方。
攻撃のシーンはほとんど観ることができなかった。

「新人監督は所詮、こんなものか。もしかしたら本当にJ2降格かも・・・。」
正直そんな感じで見ていた。素人ながらそれだけ危うい展開だと感じた。

しかし、不思議なもので一本のシュートが流れを変えた。

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199cmの長身FWのシモビッチがゴールしてから断然流れが良くなった。
眠たげに観ていた試合を興奮しながら観ることができた。
ディフェンスも安心して観れるようになってきた。
惜しいシュートもあり、結果は1×0。
最少得点での勝利だったが、ひとまずホッとした。

初戦をものにしたことは今後、どんな展開になるにせよ大きな収穫。
優勝争いをするのは現状では難しいだろう。
上位に入れば十分な成績と評価すべきだろう。
それでも少しは期待してこれからを観ることができる。

普通なら昇格したチームに勝って当然という見方もあるとは思うが、
今のグランパスはそんな余裕のあるチームではない。
心配でならない。
それはドラゴンズも同様。
大丈夫かな?

2010年のグランパス、ドラゴンズ優勝が遥か彼方、昔のことと思えてならない。
たった数年の経過でチームは恐ろしく変わる。
きっと会社でも同じことが言えるんだろうなあ~。
まあ、そんなことはいい。

今年の名古屋は戦えるのか。
まだまだ不安の方が大きいが、期待を持ちつつ応援していきたい。

まずはよかった。

食べ物のはなし 番外編 ピリ辛タンメン

私が頻繁に東京へ出張するようになったのはいつ頃だっただろうか。
サラリーマン時代に東京へ来る機会はほとんどなく、せいぜい数年に1回程度。
新宿も銀座も区別がつかず、右も左もわからなかった。
東京駅では人波にのまれ右往左往していた。

それが今の立場になってから仕事の機会も頂き、いろんな理由をつけてこの地を訪れている。
決して詳しくなったわけではない。
銀座の人気店に足を運んだわけではない。
何度訪れても慣れることがないのがこの東京といえなくもない。
それでも私を受け入れてくれているような気持ちにもなる。

それならそれで構わない。
本来ある私の目的はなんなのか、自分探しに近い問いを自分に投げかけてみる。
到底答えは見つからない。私にできることと言えば、自分の足で感じ取るだけだ。
つい先日も出張で東京駅を訪れた。

気持ちが昂ってきた。
最近では東京駅の地下街を歩くことは少なくなっていたが、自然と足がそちらに向かった。
初心に帰って東京駅で食事をしよう。
意味もなくそんな考えが頭をよぎった。
地下に降りるとこんな看板が目に飛び込んできた。

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その看板は私をある方向へ導いているようであった。
私は人ごみを抜け足早に「東京ラーメンストリート」なる場所へ移動した。

数ある店舗から私が選択したのは「東京タンメン トナリ」。

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予め知っていたわけでも調べていたわけでもない。
動物的な勘に近いのかもしれない。
そんな大層なことではなく単純に”東京”という言葉に魅かれたにすぎないのかもしれない。
行列ではあったが、とにかく私はその店を選び入ることにした。

ピリ辛タンメン 900円

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東京タンメンなるものの経験がないので、
まずはそのままの状態でスープを飲み麺をすする。
どこかで食べたような懐かしさを感じるが、それがどこなのかは思い出せない。
しばらくした後にピリ辛をおもむろに入れ、
麺と野菜に絡ませながらスープにもなじませていく。
次第にスープは赤褐色に染まっていく。
それは刺激的な味わい。

常識的な人ならまずこのメニューを注文することはない。
コスパが高く人気のあるタンメンとカラアゲのセットを注文するのが正しい選択ともいえる。
しかし、私が望んでいたのは人気でもなく、コスパでもない。
まさに刺激を求めていたのだ。

汗をかきながら、あることに気づいた。
もしかしたら私は刺激を求めるために東京に来ているのかもしれない。

何となくではあるが一つの解が見えてきたような気がした。
東京駅での食事を終え、ちょっとした満足感の余韻に浸りながら目的地に向かった。