これからも前向きに 名大社会長ブログ

カテゴリ「体を動かす」の記事一覧:

青もみじと京都

6月初旬。
家人と一緒に京都に出向いた。
目的は息子の下宿先へ顔を出すことたが、
せっかくなので一泊し、京都の初夏を楽しむことにした。

この季節といえば紫陽花。
有名な場所をググってみると柳谷観音楊谷寺。

もちろん初めてだし、その存在すら知らなかった。
1200年の歴史があり心を癒す聖地。
最近はインスタ映えのスポットでも話題になっているようだ。

確かにそんな演出があちらこちらになされている。
お邪魔した時は紫陽花の見ごろとしては早く、わずかしか見ることができなかった。

しかし、青もみじは美しく映えていた。
別料金を払い上書院から眺める景色は感動もの。

紅葉シーズンは人出といいとんでもない事になっているんだろうな・・・。
これはハートなんだって。

違う角度から撮るともっとハートらしい形に見えるんだろうね。

夕方は京都国立博物館。
館内は休館なので、庭園のみ。
もっと下調べをしてから行かなきゃいけない。

外観だけでも見る価値はあると思うが・・・。
「考える人」って、こんなにデカい?(笑)

2日目は貴船神社に出向いた。
当初、車で行く予定だったが、京都通の副本部長が叡山電車で行くべきと教えてくれた。
仰る通り。
車で行っていたらかなり冷や汗ものだったろう。
感謝!

叡山電車には窓側に向いた席の車両があり、景色を楽しみながら移動。

途中のもみじのトンネルも圧巻。
貴船口からバスに乗り神社近くまで。

貴船には川床で食事を頂けるお店も多い。

出世したら、行ってみたい場所。
ああ、もう出世しないか・・・。

厳かな雰囲気漂う貴船神社だが、さすがの休日、多くの観光客が参拝。

こちらも美しい青もみじを見ることができた。
紅葉シーズンはとんでもない事になるんだろうね。
鞍馬寺も流れでいこうと思ったが、それは次の機会に。

娘、息子にいいご縁があるように祈っておく。

2日目最後は正伝寺。

こちらは京都在住の経営塾仲間に教えてもらった。
こちらも初めて行くお寺。

とても静か。
なぜか落ち着く。
まったりとした空間。
しばらく何も考えずぼんやりと過ごす。
ここをデビットボウイは気に入っていたという。

こうして初夏の京都旅行は終了。
息子をネタに京都に遊びに行けるのはあと何回か。
今年は五山送り火もあるというので息子の部屋から眺めてみたい。
一応、予定は空けておこう。

京都の青もみじ、楽しませて頂きました。

広島で海を感じる

5月末は2泊3日で広島へ。
元名大社の先輩が定年を迎え故郷広島に戻ったため、
昔のメンバーが集まりちょっと遅い還暦祝い等を理由に出掛けたのだ。
実際、お祝いは口実で何もしていない(笑)。

新尾道駅で集合し、早速、尾道の観光スポットに向かった。

尾道といえば大林宣彦監督。
学生時代の甘酸っぱい思い出はこの尾道にあったりして・・・。

ロープウェイで千光寺頂上展望台へ。
尾道がいいのは山と海が近いこと。
頂上から街並みと海が一望できる。

つい尾道三部作を思い浮かべてしまう。

途中、おのみち映画資料館にも立ち寄る。

こちらは大林作品の展示はなく、小津安二郎監督が中心かな。
「東京物語」の舞台を克明に表していた。

尾道から向島、因島、生口島へと渡る。
これが瀬戸内しまなみ海道。
どうやら「サイクリストの聖地」。
あちこちで自転車を漕ぐ人を見かけた。
そういえば2ヶ月ほど前、知り合いのオジサンもカッコつけて漕いでいたような・・・。

先輩は生口島の出身。
僕らは勝手に周辺の事情に詳しいものと判断しているが、
先輩は大学入学時から40年以上、名古屋で暮らした。
戻った時にはコロナ禍で周辺状況には精通していない。

しかし、そんな事情をお構いなしに僕らは自分勝手にあれこれを要求。
かなり困らせたようだ。
それが却って面白くメチャクチャ楽しい旅になった。
毎晩、料理が同じとか・・・。

一泊目は生口島に宿泊。

平山郁夫美術館も昔ながらの旅館もよかった。
生口島はリゾート地の一面も。

サンセットビーチと呼ばれる海洋公園もあり、キャンプやカヤックも楽しむことができる。
2日目は来島海峡急流観潮船。

船に乗ることを恐れてはいけない。
安全第一で臨めば問題はない。
急流体験と水上水軍の歴史。

そして今治造船所を見ながら日本の海運事業を学んだ。

その流れで亀老山展望台へ。
かなり高台にある展望台は360度瀬戸内海を見渡せる。

こんな場所があるとは全然知らなかった。
ここは広島県ではなく愛媛県。
島を一つ渡っただけで広島から愛媛へ。

いつどこでそんな境界線が決まったのだろうか・・・。
そんな疑問はさておき、瀬戸内海の島々はそれぞれが個性的。
それを知ることができただけでも大きな価値。

うん、なかなか、いい旅行じゃないか・・・。
そして、この後はいよいよメインへ。

それはまた後日。

意外とギリギリ ランニング日記2205

会長ブログになっても中身は基本的に変わらない。
立場が変わったからといって高尚なことが書けるわけもなく、
生活スタイルが変わるわけでもない。

なので、こちらも月1回のルーティンかつ備忘録ブログ。
もうライバルを気にしてとかはどうでもいい(笑)。

5月はGW休暇もあり走りやすい時期。
かつ気候的にもいい。
普通に考えれば相当な距離は期待できる。

実際、月頭の1週間で走った距離は35km。
単純計算すれば4週で140kmは可能。
それは現実的でなくても余裕なのは間違いない。

しかし、人生をなめてはいけない。
そんな時こそ気を引き締めないといけないのだ。

事実、5月のランニング距離は106km。
目標はクリアしたものの、まあまあギリギリの達成。
余裕とはいかなかった。

月の中盤は夜遅かったり、天候の問題だったり、
思うようなスケジュールを組むことができなかった。
そう思うと最初の1週間の35kmが大きい。

稼ぐ時に稼ぐ。
ランニングだけでなく仕事でも不安要素があるなら、やれる時にやっておくのが重要。
ランニングは多くを教えてくれるね(笑)。

そんな5月だが、とても気持ちのいいランニングもあった。
先月末は広島に出掛けた。
初日に宿泊したのが生口島。
初めてお邪魔した瀬戸内海の小さな島だが、その海沿いを走ったのだ。

ここは元名大社の先輩の出身地。
定年を迎え地元に帰り、今はここに暮らしている。
とてものどかな雰囲気で居心地がいい。
寂れた感じもなければ、派手なリゾート感もない。
穏やかで温かな島の香りが伝わってくる。

そんな島をできれば一周したいが、さすがに35kmは無理。
宿泊した旅館周辺を走っただけ。
それがとても気持ちよかった。

海沿いの通りには釣り人もいたり、数少ないランナーとすれ違ったり・・・。
旅先で走れるのはいい記念にもなるしね。
この時は某TV局の社長にも付き合ってもらった。
普段は全く走らない方だが、そのあたりはさすがの根性。
やる時はやるんですね。

結果的には爽やかな5月。
さて6月。
徐々に暑くなり、梅雨にも入り走りにくくなる。
そんな時期こそ安定的に目標をクリアしたい。

すでに1週間過ぎたが、今月も頑張ります!

続・フィールドワーク? いやいや、単なる男旅

水戸は初訪問。
還暦のお祝いは無事終了。
茨城の料理やお酒も美味しかった。
料理の写真はないけど・・・。

翌日は再びフィールドワーク、いや男旅の続き。
向かったのは茨城県大津港駅。

前日入りした茨城県は県自体にお邪魔するのが初めて。
正直なところ水戸と大津港の位置関係すら分からない。
こんな機会がなければ、死ぬまで来なかったかもしれない。

改めて誘っていただいたS氏に感謝。
大津港駅から向かったのは茨城県天心記念五浦美術館。

到着時は開館前のため、周辺を散策。
美術館から眺める海岸も素晴らしい。

日本美術院研究所跡地。
この場所を知っている人はどれだけいるのだろうか。

このあたりも東日本大震災の被害があり、断崖絶壁の状態。

近くから覗き込むだけで体が震える。

開館の早かった茨城県五浦美術文化研究所へ入館。
受付の方にいくつかの質問をするが、懇切丁寧に教えてくれた。
前日は千葉のいい、翌日の茨城といい、このエリアの中年女性はとても優しい。
感謝。

こちらには岡倉天心の天心遺跡と呼ばれる旧天心邸、六角堂、長屋門が寄贈されている。

実際、こちらの施設も震災の被害にあったようだが、現在は復興。
近くには岡倉天心のお墓もあり、地域との関りを窺うことができる。

茨城県天心記念五浦美術館では常設展の他に特別展示も・・・。
こんな機会がなければ地方の美術館にお邪魔することはない。
ましてや茨城の海沿いなんて、もう2度とないかも・・・。
日本は広く、まだまだ知らない土地は多い。
老後の楽しみが増えたというもの。

ここまでは真剣に歴史のお勉強。
岡倉天心の功績を学ぶことができた。

少しは休息も取った方がいい。
美術館の近くには五浦観光ホテルがあり、日帰り入浴で温泉を楽しませてくれる。

ここではしばし温泉に浸かり、普段の疲れをとる。
温泉の後は美味しい食事をするのが人として真っ当な行動。
海鮮が有名なお店で刺身、焼き物、天ぷら、フライを堪能。

当然、地酒も飲むよね。

こうしてフィールドワークは完了。
学びの多い貴重な研修旅行。
いやいや、男同士であちこち回って、飲んで食べてただけのような気もするけど・・・。

有意義な2日間。
副本部長、ありがとうございました。

フィールドワーク? いやいや、単なる男旅

4月某日。
お世話になっている先生の還暦祝いで水戸に向かった。
お祝い会は夜。

せっかくなので千葉エリアの現地調査を日本史に精通するS氏と行うことに。
歴史に疎い僕は千葉でお邪魔したことあるのは
某レジャーランドと某大手流通チェーンの本社のみ。
55年の人生で伺う機会はなかった。

まずは香取市。
有名なのは伊能忠敬。
駅前に銅像がそびえ立っている。
至って駅前は静かではあるが・・・。

最初に観光案内所でおススメスポットを教えてもらう。
懇切丁寧に案内してもらい、忠実に行動することに。
腹ごしらえをした後に向かったのは香取神宮。

満開の桜ではなかったが花見には十分な時期。
こちらは神武天皇の御代により創建されたといわれる由緒ある神宮。
境内をぐるっと回る。
本殿、拝殿でお参りし、要石のある場所へ。

これによって地域も護られている。
タクシーで駅前近くまで戻る。

小田川沿いは重要伝統的建造物群保存地域。
昔ながらの商家が並ぶ。
船に乗る予定だったが、時間的余裕はなく諦めることに。
その付近ではTVの収録でタレント陣が周りを盛り上げていた。
このGWに放送されていたと思うけど違うかな。
ちらっと鹿島神宮でのシーンを見たし・・・。

伊能忠敬記念館と旧宅は必見。
江戸時代にあんな精巧な地図を作るなんて、
それも50歳を過ぎてから全国を歩き測量するなんて感動。

高校時代にはその功績に気づけなかった。
もっと歴史を知らないと・・・。

佐原をおさらばし(シャレじゃないよ)、茨城へ。
次に向かったのは鹿島神宮。

鹿島といえば今やすっかりアントラーズだが、元々はこちらほうが有名。
こちらも神武天皇元年創建の由緒正しき神宮。
厳かな雰囲気に凛とした気持ちにもなる。

歴史のある神社だが、現代的な要素も取り入れている。
境内にはオシャレなカフェも併設。
スタバにいるようなお姉さんが切り盛りしていた。

鹿島神宮駅はサッカーが開催される日は賑やかだろうが、それ以外はとても静か。
選手も参拝に訪れるのならサポーターにも行ってもらいたい。

こうしてフィールドワーク、いやいや男旅の初日は終了。
1回でブログを終えようと思ったが、それは無理だった。

明日へ続く。

思ったほどでもない? ランニング日記2204

走るにはいい季節になってきた。
何がいいって、走り出す朝6時に明るいのがいい。
3月までは6時段階では暗いので、気持ちもふさぎがち。
だが4月ともなるともう6時には明るい。

季節を感じるにはやはり早起きが一番。
特に4月初旬は気持ちがいい。
休日のコースである戸田川緑地公園の桜も見頃。

満開時はタイミングが合わなかったが、
それでも程よい桜を眺めながら走ることができた。

川沿いの沿道も園内も桜は咲き誇っている。
朝日が昇るのを感じながら走るのは気分がいいもの。
そんな季節は一年通してわずかな期間。

大体は暑いか寒いかだが、
この4月、また新緑を感じる5月が一年を通し一番いい時期。

そんな4月だったが、思うようには走れなかった。
出張(研修?旅行?)があったり、ワクチン接種があったり、
雨だったりと距離を稼ぐはずの週末が思い通りにはならなかった。
徐々に飲み会も増えてきたので、
平日の朝も厳しかったりとスケジュール調整はそれなりに大変。

ランナー仲間にはそんな言い訳をせず、
きっちり200km走る強者もいるというのに。
やる人はどんな状況でもやるわけですよ。
見習わないと・・・。

では、4月はどれだけ走ったか。
結果的に110km。
なんとか目標はクリア。

ただし季節の割には大したことはない。
それもゴールデンウイークに入りギリギリの達成。
昨年よりはよかったけどね。

大きいのは3年ぶりにぎふ清流ハーフマラソンも走ったこと。
やはり大会に出場すると距離は安定する。

ペースも一定だったので体の負担も少なく筋肉痛も思ったほどではなかった。
毎月目標をクリアしている効果が表れているといってもいい。
どんな時でも目標を持つことは大切だね。

さて、この5月。
参加すべき大会は終わってしまったので、
モチベーションを維持するのは難しい。
しかし、未だ達成したことがない年間通しての完全制覇が残されている。
そんな大袈裟ではないが、一年通しての目標達成はやりきりたい。

毎月、毎月が大事。
幸いGWもヒマだし、せっせと距離を稼ぐとしよう。
今月も頑張ります!

雨でも楽しいぎふ清流ハーフマラソン

先週24日(日)は3年ぶりのぎふ清流ハーフマラソン。

今シーズン3回目のマラソン大会の参加である。
こちらの大会は前日受付。
全員がPCR検査を受け大会に臨む。

記念Tシャツと共に渡されたのが、子供たちの応援メッセージゼッケン。
「FIGHT!」とか「目指せ!完走!」というメッセージが多い中、
僕に手渡されたメッセージにはこんな言葉が・・・。

「努力すればむくわれる。ちがうだろ。むくわれるまで努力するんだ!」
かなり厳しいメッセージ。
オジサンは頑張るからね!と三輪南小4年生に応えておく。

暑いとか雨とか予報される中で当日はどんよりした天気。

それでも久々の大会に会場内は活気づき賑わいのある光景。
スタート地点も色とりどりのランナーが待ち構えていた。

この大会の正式名称は「高橋尚子杯 ぎふ清流ハーフマラソン」。
岐阜が生んだ金メダリスト高橋尚子さん冠の大会。
この日も彼女が挨拶をして大会が始まった。
奇しくも恩師である小出監督の命日でもあり、彼女の熱い想いが僕らにも届く。

一緒に走る経営者仲間に撮ってもらいスタート。
名大社キャップと名大社Tシャツで!

そのタイミングでポツポツと雨が降り始めた。
しかし、さほど気にならない。
ガンガンの晴天で暑いよりは走りやすい。
本当は曇りのままが良かったが、そんな都合よくはいかない。

岐阜駅前を通り、河原町を抜け、長良川沿いを走る。
この風景を楽しむのもこの大会の魅力。
僕はゆっくりしたペースで走り続けた。
3月の名古屋シティマラソンのトラウマがあり序盤にスピードアップせず、
キロ6分を切るタイムを維持。

それがよかったのかどうかは分からない。
過去この大会では18キロあたりでかなりキツくなっていたが、そんな疲労もない。
終始同じペース。
むしろ最後の2キロはペースが上がった。

結果、手元の時計では2時間4分5秒。
今シーズン1番のタイムだが、2時間切りは達成できず。
もう少し早いペースで走ればよかったかな?と思いつつも、
昔ほどタイムを気にすることもなくなったり・・・。

まあ、楽しく走れた方がいいかな。
雨でずぶ濡れにはなったが、寒くて震えることもなかった。

終了後はランナー仲間と岐阜市内の銭湯に移動。
そこで汗を流し体を温め、本当の目的の場所へ。
マラソンはこのための前座に過ぎないのか?

焼肉屋さんを貸し切りにして打ち上げ。
ビールで乾杯し美味しい焼肉で体を癒す。

赤ワインの差し入れもあり楽しい時間。

みんな、このために走っているようなもの。
中にはレースには出ず、焼肉だけ参加の強者も・・・。

こうして今シーズンの大会は全て終了。
名古屋も豊橋も岐阜も無事に走れてよかった。
走っている最中はツラいと思うが、こうして大会が普通に行われるのは嬉しいし有難い。
改めて主催者やボランティアの方に感謝。

来年は再度2時間切りを目指してみるかな。
今のペースでも問題ないけどね。

お疲れさまでした。

そりゃ、余裕でしょ、ランニング日記2203

3月は少しずつ走りやすくなる季節。
朝も早くなる。
少し前までは6時でも真っ暗だったが、3月半ばにもなれば明るい。

徐々に寒さも和らいでくる。
しかし、今年は寒暖差が激しく、暖かくなったと思えば急激に寒くなったり・・・。
却って体調管理は難しい。
それでも走ることで健康管理はできるね。

まずは3月のランニング距離を報告しておこう。
誰に?
数少ないライバルに・・・。

3月は122km。
はい、当然のように目標達成。
パチパチ。

最近は目標達成が当たり前なので、
それをつまらないというひねくれた者もいたり・・・。
もっと素直になればいいのにね。

3月は2度のハーフマラソン大会に出場したので距離も稼げる。
名古屋シティマラソンと豊橋穂の国ハーフマラソン。
それぞれブログに書いた。

「フラフラ、ヘトヘト 3年ぶりの名古屋シティマラソン」

「それでもFUNRUN 豊橋穂の国ハーフマラソン」

明暗が分かれる大会だった。

この2つの大会を通して分かったこと。
服装や塩分補給のことは誰しも想像できるし、僕も体験して要性を改めて理解。

それより大切なことが分かった。
マラソンとアルコール摂取の相関関係はない。
名古屋シティマラソンが開催された一週間はなんと休肝日が3日。
万全な体調を作り臨んだ。

一方、豊橋穂の国ハーフマラソンの週は前日のみ休肝日。
前々日は5時間ほど飲んでいた。
結果としては豊橋の方がよかった。

本来、アルコールを抑えたほうがいい成績が出そうだが関係はない。
万全な体調は結果に反映されない。
今更ながら休肝日を3日も設けたことに後悔。
我慢しなきゃよかった。
それはちょっと違うか(笑)。

それはさておき、3月下旬ともなるとランニングコースも華やかになる。
戸田川緑地公園の河津桜は満開。

それを眺めながら走るのも気持ちいい。
一年を通してわずかな期間だが、ランニングが楽しくなる。
これも目標達成のご褒美だね。

そして、今月はぎふ清流ハーフマラソン。
この大会もいつも苦労するが、暑さ対策をして臨むとしよう。

今月も頑張ります。
素直な気持ちで応援してくださいね。

それでもFUNRUN 豊橋穂の国ハーフマラソン

一昨日27日は豊橋穂の国ハーフマラソン。
先日の名古屋シティマラソンに続いて今月2回目のマラソン大会。
こちらも3年ぶり。

久々に経営者のランナーチームで走る楽しみな大会だが、心配だったのは天候。
当初、日曜の天気予報は雨。
自分だけならサボる可能性もあるが、そんなわけにはいかない。

運よく予報が変わり、当日は晴れ。
そして、温度もグングン上がり20度になるという。
いやいや、それはそれで困る。
思い出されるのは先日の名古屋シティマラソン
半分脱水症状でフラフラになりながらのゴール。

できればそれは避けたい。
少しでも負担が掛からないようこの日はTシャツ1枚。
スタート前は少し寒かったが、始まる頃にはちょうどの天候。
このまま気温が上がらないことを秘かに祈っていたが、その願いは届かない。

かなり人数を絞り込み、走るコースも過去の大会とは異なった。
3年前までは豊橋市街地を駆け抜け市電と共に走る地方都市ならではのコース。
今年は陸上競技場を出て田んぼ道を走り、風の強い堤防沿い抜けて回る7km×3周のコース。
大会運営の苦労を窺うことができる。
こればかりは文句をいう立場ではなく、むしろ感謝しなきゃいけない。

エントリーが遅かったこともあり最後尾からのスタート。
とにかく道が狭い。
抜こうにもその道幅がないので、最初の3kmはかなり遅いペース。

その後は少しスピードを上げたが、それでもキロ6分程度でゆっくりめ。
日差しも徐々に強くなり、堤防では強烈な向かい風に煽られたが、スピードは維持。
吹き飛ばされそうになりながらも名大社キャップを被り、
塩飴を舐めながら走っていたので、前回に比べ疲労感は少ない。

15km地点で懇意にする経営者に追いつき並走。
会話しながら走る余裕もあった。
そして、その経営者仲間と一緒にゴール。

アップルウォッチは途中で一時停止になってしまいタイムは分からず。
(そろそろ買い替え時かな・・・)
後でネットで調べたら2時間7分4秒。
タイムとしては大したことはないが、名古屋シティに比べ余裕で走れたのは事実。

ゴールではいつも疲労困憊だが、まあまあ余裕のある表情。
そして、楽しみな懇親会。
走った後はやはり焼肉。

豊橋駅前の焼肉屋さんで打ち上げ。
この日はビールも美味しい。焼肉も美味しい。
仲間との会話も実に楽しい。

最後はワインも柚子サワーも出てきていい感じに酔っぱらう。
やはりマラソン大会でこうでなくちゃいけない。

こうして3年ぶりの豊橋穂の国ハーフマラソンは終了。
次回は4月24日のぎふ清流ハーフマラソン。
豊橋より少しタイムを上げ、それでも熱中症にも脱水症状にもならず楽しく走りたい。

お疲れさまでした。

フラフラ、ヘトヘト 3年ぶりの名古屋シティマラソン

一昨日13日は名古屋シティマラソン。
コロナ禍で中止もあり3年ぶりの参加。
マラソン大会自体、3年ぶりとなる。

過去はエントリー後、事前受付を済まし参加するだけだったが今年はそうではない。
1週間前から毎日健康チェック&検温を報告。

そしてPCR検査を受けなきゃいけない。
参加ハードルはグッと上がった。
そのせいか例年多い初心者ランナーは少なかったような気がした。

開催一週間前に雪がパラついていた名古屋はウソのよう。
この日の最高気温は21度。
晴天でなかったのは救いだが、暑さ対策は必要。

会場となるナゴヤドームは色とりどりのランナーで盛り上がっていたが、
いつものような騒がしさはない。

 

正義正しい方が多いのだろう。
きちんとマスクをしてスタートを静かに待っていた。

大会MCは以前一緒にラジオ番組を担当していた山口千景さん。

舞台の前で思い切り手を振ると気づいてくれた。
「あ~、今、私の友達も通っていきました。」
とアナウンス。
それって、オレだよね?
勘違いだったりして・・・。

スタートから4分後にゲートをくぐった。
すでに暑い。
アンダーシャツは脱いでTシャツ1枚になればよかったと後悔したが、すでに遅し。

自分のペースでRUN。
10キロ時点で56分とほぼ予定通りのタイム。
今回の目標は2時間切り。
同じペースで走りきることが大切。

12キロあたりまではよかったが、徐々に遅れ始めた。
給水も欠かさず取っていたが、どうも気分はすぐれない。
そして、18キロあたりでふくらはぎがピリピリし始めた。
「ヤバい・・・」と思いながら走り続けるも、やはり足が攣った。
そこからは歩いたり走ったり、時々、屈伸したり。

なんともお粗末な終盤で、それでもゴール。
途中から2時間切りは諦め何とか2時間10分切りを目指したが、それも叶わず。
手元の時計では2時間10分36秒。

あ~、過去最低のタイム。
大会は久々といえ、継続的にランニングはしてきたけど。
名古屋シティマラソンで2時間オーバーは初めて。

う~ん、厳しい結果。
鍛え方が悪いのか、歳のせいか。

今回はそれでは終わらず。
終了後、ファミリービジネスアドバイザー仲間の集まりがあったので、顔を出させてもらった。
ビールを1杯飲むが美味しくない。
腹は減っているが食欲はない。

仲間と別れ、帰りの電車で急に気分が悪くなった。
帰宅後、しばらくダウン。
体は痛いし気持ちは悪いし酷い状態。

楽しみのはずの夜のアルコールも飲まず仕舞い。
熱中症か、脱水症状か・・・。
なんとも情けない一日だった。

それでも昨日は復活。
嫁さんの冷ややかな視線はあったが、美味しくビールも日本酒も飲めた。
さて、今月末は豊橋。
それまでには何とか調整したい。

お疲れさんでした。