これからも前向きに 名大社会長ブログ

カテゴリ「名古屋を知る 街を歩く」の記事一覧:

食べ物のはなし インドカレー

名古屋駅のミヤコ地下街にあるインドカレー専門店「タンドゥール」に行ってきました。

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この地下街を歩く度に僕は昭和に匂いを感じてしまいます。
ミヤコ地下街の由来となった都ホテルはもうありませんし、
(多分、そうじゃないかという推測。間違っていたら、ごめんなさい。)
華やいだ雰囲気もあまりありません。
それが昭和を感じさせるのかもしれません。

このタンドゥールに初めて行ったのは大学時代。今から27~28年前のことです。
当時は豊田ビルにお店がありました。
その豊田ビルがミッドランドスクエアに立て直すタイミングでお店が移転しました。
(多分、そのはずです・・・)

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学生時代、僕は豊田ビルにあった映画館でバイトをしており、
この界隈のことは比較的よく知っていました。
はっきりした記憶はありませんが、タンドゥールのカレーは600円だったと思います。

その頃の600円の食事は貧乏学生だった僕にとっては贅沢極まりない。
寿がきやの大盛ラーメンか、名鉄名古屋駅構内にあるお好み焼きデラックスか、
ラーメン亭のチャーハンばかり食べていました。
300円くらいでお腹いっぱいになりました。
そのためバイト先の目と鼻の先にあるカレー専門店に滅多に行くことはできませんでした。
何だかどうでもいいことばかり書いていますね(笑)。

インドカレーとご飯 ¥750

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カレーとご飯を分けて出てくるだけで高級感が漂います。

「お~、これだ、これだ。」とつぶやきながら、カレーをご飯にかけます。
少しずつルーをかけるなんて、セコいことはしません。
男らしくお皿の中央にイッキにかけるのです。

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「そうだ、そうだ、この味だ。」と言いながら食べますが、
今から20数年前の味なんて、何も覚えていません。
もしかしたら味も変わっているかもしれません。実にいい加減なもんです。
「美味い。これはインドカレーだな。」くらいのことしか言えません。

こちらは甘口、中辛、辛口の3種類。
中辛でも後からジワーッと汗がにじみ出てきます。
辛口だと汗も大量です。きっとダイエット効果もあるでしょう。
この手のカレーはたまに食べたくなりますが、
カレーもそろそろおしまいにしようかなと思う11月の秋の空です。

ごちそうさまでした。
さて、次はなににしようかな・・・。

食べ物のはなし スパイシーチキンカレー

四間道に入った堀川沿いにあるアウトレットワイン酒場に行ってきました。

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この周辺のお店は大体制覇したつもりですが、ここはまだ夜に来たことがありません。
以前から気にはなっているのですが、なかなかキッカケがないのです。

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立ち飲みと書いてるので、それも抵抗感となっています。
せっかく飲むなら座ってゆっくりと飲みたいのです。

しかし、立ち飲みというのはただの脅しのようです(笑)。
店内にはちゃんと椅子が設置されています。
辛抱強そうなお客さんを選んでいるのでしょうか?
理由は分かりません。

今回はランチです。ランチはカレーライス単品勝負です。
以前、13時ちょっと前にお邪魔した時は既に売り切れでした。
そんな経験をするとどうしても食べたくなります。
頭の中にスパイシーという文字がグルグル回ります。それで酔ってしまいそうです。

今回は朝から周到な準備して仕事をこなし、11時半すぎに入店しました。
(その気になれば、仕事も効率がいいのです・・・。)
いくらなんでも売り切れはあり得ないだろうと自信を持って臨んだのです。
嬉しいことにお客さんはまだ誰もいませんでした。
どうやら一人目のようです。

「カレーでいいですか?」「はい!」
「タマゴは入れますか?」「はい!」
「らっきょは食べられますか?」「はい!」
と事細かにコミュニケーションを取ります。

スパイシーチキンカレー(卵入り)¥850

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見た目はあまり美味しそうに見えないかもしれませんが、これは劇的に美味しいです。
「そうだ、こういったカレーが食べたかったんだ。」と心の中で呟きます。
ほんのり汗をかく辛さも絶妙です。
僕にとってはちょうどいい辛さです。
辛さをしっかり味わいたいのなら、生卵は必要ないかもしれません。

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何故か店内には数種類のタバスコが並んでいます。
これはどこに使うのかな?とぼんやりと考えながら、食事を楽しみます。

「いろんなカレーを食べたな。来週でとりあえず終わりにするか・・・」
とどうでもいい事を考えながら、お店を出ました。

ごちそうさまでした。

食べ物のはなし ナスと挽き肉の味噌炒めカレー

大須商店街に仕事で行ってきました。

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正確には上前津ですが、ランチを大須で食べようと思い、顔を出したのです。
久々の大須商店街です。
あそこのパスタもいいなあ~、でもあの有名店のピザもいいなあ~、
いや老舗洋食屋さんのハンバーグもいいぞと思いめぐらしながらブラブラと歩きます。

この活気が円頓寺商店街にも欲しいなあ~と独り言を呟いたりもします。
どうすればこれくらい元気な商店街になるのだろうかと街を眺めながら、マーケティングします。
「う~ん、そうか!」といいアイデアが浮かびかけた瞬間、
肝心なことに気が付きました。
アポまでの時間があまりないのです。

「ヤバい。30分もないじゃないか。これは困った。どうしよう・・・」
と戸惑っているとお店の看板が見えました。
そうです。時間がない時、男はカレーなのです。
グワ~ッとかけ込めば、5分あれば十分。完食できます。
アポの時間にも余裕が出ます。

そこで入ったのが金沢ロイヤルカレー創。

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金沢カレーのお店が名古屋にも結構、出店しています。
金沢カレーといえば、ゴーゴーカレー。数年前、家族で金沢に旅行に行った時を思い出します。

店内に流れる強烈なBGMは今でも忘れません。
まだ小学生だった息子が「ゴーゴーカレー、ゴーゴーカレー」って歌っていたな(笑)。
金沢カレーであればロースカツカレーを食べるべきなのでしょうが、
先週のカツカレーの思い出し、止めにしました。

ナスと挽き肉の味噌炒めカレー(780円)

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新メニュー登場という文字に踊らされ注文してしまいました。
もう秋だし本当は夏に食べるべきだなと、少しばかり後悔しましたが、
時間がないのであまりクヨクヨしてはいられません。

威勢よく、グワシグワシと食べていきます。
「なすとトマトの食感がたまらない。」と頷きながら食べ続けます。
味噌炒めがドロッとしたカレールーにマッチするかどうかは今でも分かりませんが、
美味しく頂くことができました。

どうしてカレー屋さんは椅子まで黄色にしてしまうんだろうという
シンプルな疑問はどうでもいいようです(笑)。

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ごちそうさまでした。
次回はもっと大須商店街でゆっくり食べたいものです。

食べ物のはなし カツカレー

会社の近くにある喫茶バロンに行ってきました。
2度目の登場で、前回は鉄板イタリアンでした。
相変わらずこのスパゲティを食べることは多いですが、今回は違います。

男らしくガッツリいきたい気持ちがいっぱいなのです。

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しかし、メニューを眺めると迷ってしまいます。
こちらは喫茶店でも食事メニューが充実していて、味も手抜きではありません。

ですが、ここは男らしくしなければなりません。
「カツカレーください!」と力いっぱい言い切ります。
そう、男はカツなんです。カツを食べる必要があるんです。ドンドン!

カツカレー(¥800)

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とても喫茶店のカツカレーとは思えません。
カツもこの分厚さ。ピンボケではありません。
湯気が邪魔して、ボケてしまったのです。

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「そうそう、これだ。これが男のカツカレーだ!」と頷きながら、ダイナミックに頬張ります。
「うん、これはいい。」
師匠のように2切れ食いにチャレンジしようかとも思いましたが、
まだまだ未熟者の身、時期尚早と考え止めにしました。

メニューを見直し、ちょっと考えてみました。
普通のカレーライスは550円。このカツカレーは800円。
となると、ロースカツ1枚は250円になります。

ちなみにロースカツ定食は750円。
500円分がご飯と赤だしとサラダの計算になります。
カツカレーにもサラダはついています。

「う~ん・・・。」
頭の中でいろんなシュミレーションをします。
「やっぱりカツカレーが一番、コスパが高いな。」と大いに納得しました。

ごちそうさまでした。
午後からも仕事が頑張れそうな予感がした一日でした。
次はどんなカレーが待っているんだろうか。

食べ物のはなし 牛すじカレー

会社から100メートルほど北にある「A.Bloom」に行ってきました。

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ここはカフェです。
40代後半のオジサンが一人に行くにはどうかと思ってしまいますが、
意外と同じようなオジサン客は多いので、あまり気にしません。

こちらは雑誌が充実しており、どんなジャンルの雑誌も一通り揃っているような気がします。
気がするというのは、僕はマンガ喫茶にも行きませんし、
喫茶店も頻繁に行くわけではないので、比較対象がなく、そんな曖昧な表現しかできません。

僕はこのお店ではファッション誌を読んじゃったりします。
「Gainer」や「MEN’S NON-NO」など、普段購入することのない雑誌を読んで、
その気になったりします。
「ふん、ふん、この秋はこう攻めるか。グレースーツだな。」と独り言を呟きながら、
勝手にイメージしています。

他にはグルメ本が置いてあったりするので、名古屋のお店を研究したりもします。
どこに行っても仕事熱心なのです(笑)。そんなことが許されるお店なのです。

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普段は日替わりランチを注文することがほとんどです。
ご飯の大盛りが無料ですし、ドリンクもサービスで付きます。
しかし、この日は何といってもカレーです。

牛すじカレーランチ(¥800)

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シンプルでありながら、コクのあるカレーです。
さらりと食べてしまうことができるので、時間がない時には最適です。
「うん、うん、そうだ、そうだ。」と頷いているうちに完食してしまいました。

今度はガッツリとしたカレーを食べたいなと思い、雑誌を読みながら、
アイスコーヒーを飲み、まったりとした時間を過ごします。
混んでいる時は、あまりまったりするのも迷惑なので、雑誌もパラパラめくり、失礼します。

ごちそうさまでした。

食べ物のはなし ほうれん草とアサリのカレー

会社のすぐ近くにある「CARVREN(キャバーン」に行ってきました。

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本来はビアホールです。
会社を丸の内に移転させてから、ちょくちょく利用させて頂き、
会社の忘年会もこちらのお店を利用しています。

オーナーの中村さんはビートルズの大ファンでこの店名をつけたようですが、
CARVRENの由来は何度聞いても忘れてしまいます。
話を聞く時は、いつも酔っぱらっているからでしょうか(笑)。

ビアホールだけにビールの種類も豊富で泡まで美味しいです。

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オフシーズンはビール飲み放題1300円を企画してくれます。
この企画は優れもので、レーベンブロイ、サッポロ黒ラベル、エビス生(黒、ハーフ&ハーフ)、
ギネス生を飲ませてくれます。

ギネスは1pindで850円しますから、2杯を飲めば元は取れます。
そんなお値打ちな企画ですが、僕は遠慮せず、全種類のビールを飲み、必ずギネスも2杯は飲みます。

お店にとっては迷惑かと思いますが、
オーナーの中村さんは笑顔で「ありがとうございます!」と言ってくれます。
僕は申し訳ないなあ~と思いつつも遠慮せず、やっぱりガンガン飲んでしまいます。
お店は大丈夫でしょうか?(笑)

話が逸れてしまいましたが、今回はランチです。

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ランチはオムライスとカレーライスとハンバーグになります。
オムカレーという合わせ技もあります。
僕はオムライスとカレーライスの半々で注文する場合がほとんど。
この日頼んだのはカレーです。

ほうれん草とアサリのカレー(730円)

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カレーは週替わりのメニューなので、毎日行くことはありません。
辛いもの好きの僕はこの適度な辛さに好感が持てます。
「うん、これはいい!」と心の中で呟きます。

つい最近分かったことですが、オーナーの中村さんは大学の先輩でした。
世間は狭いですね。

ごちそうさまでした。
これからもよろしくお願いします(笑)。

食べ物のはなし レッドカレーチキン超辛口

桜通りを南に越えた錦1丁目にある「ボンドール」に行ってきました。
会社からの距離は近いのですが、歩道橋がネックです。この歩道橋を上り下りするのが案外面倒です。
たまに魔法を使い瞬間移動したりします(笑)。

ここは街の洋食屋さん。

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ランチもハンバーグや若鶏の唐揚、カニクリームコロッケ、エビフライなど定番メニューが並びます。
普段、僕は若鶏の唐揚を注文することが多いのですが、この日は何といってもカレーです。
「カレーを食べたいのだ!」と机をドンドン叩きたくなります。
「それも辛いカレーで汗を掻たいのだ!」と更にドンドン叩きたくなります。

こちらのお店はまずレジで「レッドカレーチキン超辛口をお願いします!」
と元気よく注文し、お金を払います。
レシートをもらい、隣のセルフコーナーに移ります。
基本セルフサービスになりますが、片付けする必要はありません。

熟練コックさんが手際よく盛り付け、最後に唐揚を2個乗せてくれます。
「おまちどうさま」と笑顔でカレーを手渡してくれます。

レッドカレーチキン超辛口(¥950)

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この赤さ、いや黒さ加減がたまりません。
「これは美味そう~」とスプーンを近づけます。

アップにするとこんな感じ。

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一口食べると
「辛い、これは辛い!」と唸ってしまいました。

「確かに美味い。けど、辛い。たまらん辛さだ・・・」ジワーッと汗が滲み出てきます。
一口食べ、おしぼりで汗を拭き、一口食べます。この繰り返しです。

甘かった。完全に読みが甘かった。
洋食屋さんを甘く見ていた。超辛口の”超”の字をなめていた。

「う~ん、辛い」と何度も唸ってしまいます。
そういえば、笑顔でカレーを渡してくれた熟練コックさん、よくよく思い出してみると笑顔というよりは不敵な笑み。
「ヒヒヒ、容赦しねえぞ」という雰囲気を醸し出していました。

そんなことは問題ない。
オレは辛いものは得意なんだと自分に言い聞かせ食べきりました。ふう~っ。

洋食屋さんの暖かい雰囲気を侮ってはいけませんね。
ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 沖縄×飛騨コラボカレー

円頓寺商店街にある「サキアテジョーグー」に行ってきました。

基本は沖縄料理店ですが、オーナーの石倉さんはそれにはこだわらず好き勝手に創作料理を作ります。
僕と同じ丙午生まれの同級生です。先日48歳になりました。

元々は普通のサラリーマンだったようですが、なぜか今、沖縄料理店をやっています。
その理由を聞いたような気もしますが、酔っていたので全く覚えていません(笑)。

食べ物のはなしは「孤独のグルメ」のようにいつも一人で行動していますが、
この日に限ってはそうではありません。
会社の淋しい独身男子を誘って食事に出掛けたのです。

「あ~、今日はカレーを食べたいなあ~。」と思っていたら、
それを察したように黒板にこんなふうに書かれています。

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ここは沖縄料理のお店。カレー屋さんではありません。
どうしようかと迷っていると石倉さんは「美味しいですよ。酒のあてにもなりますよ。」
と悪魔のように僕の耳元で囁きます。

「本当にツマミになるの?」と用心深く聞くと「サイコーですよ」と自信を持って答えます。
そりゃそうでしょう。
自分の作った料理ですし、今日、注文取らないといけないわけですから・・・(笑)。

「うん、じゃあこれ!」と黒板を指し、注文します。
あまりに長い商品名なので、面倒になって言うのを止めてしまいました。

沖縄×飛騨コラボカレー・ゴーヤライス添え(800円)

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「お~、こうくるか。さてさて・・・」とゴーヤライスにカレーをかけます。
「うん、これは美味い!その辺のカレー専門店より美味い!」と思わず、頷いてしまいました。

こうするとビールのつまみとしても最高です。

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ついついオリオンビールを飲んでしまいます。
悪魔の囁きはウソではありませんでした(笑)。

「これはみんなに教えないといけないな。」と淋しい独身男子と会話します。
しかし、みんなに教えても意味がないかもしれません。

気まぐれに作っているカレーです。次回、いつ食べれるかは分かりません。
二度とメニューに登場しないかもしれません。昼間は営業していません。
食べたいと思ってもありつけません。モヤモヤ感が残るだけです。

そう思うと僕は貴重な経験をさせてもらったのかもしれません(笑)。
「やっぱ、これからはカレーだな・・・」と勝手に納得したのでありました。

ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 油そば

長者町を伏見方面に向かったところにある「歌志軒」に行ってきました。
現在、名古屋市内にも続々と出店している話題の油そば専門店です。

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お邪魔したお店は僕がお世話になっている西川塾の塾生が経営しています。
店長さんもよく知っています。たまにしかお邪魔できませんが、温かく迎えてくれます。

僕は油そばをこのお店で初めて知りました。

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「酢」をサ~ッとかけ、「ラー油」もサ~ッとかけ、ぐわしぐわしとかき混ぜて食します。
全然油っぽくはありません。

こちらは並盛も大盛も値段は変わらず、630円。当然のように大盛を注文します。
あとはオプションをどうするかです。僕は正直、オプションはなくてもいいのですが、そう簡単な問題ではありません。

「大盛だけ頼んで、名大社の社長はせこいな。せこいとは聞いてたけど・・・。
普通、社長だったらオプションのひとつやふたつ頼むでしょ。」
なんて、思われたくはないのです。

「今日は何にしようかな、明太子、チーズ、これもいいけど、一体どんな味になるのかな?想像できんな・・・」
と悩みつつ、自販機のボタンを押します。
結局、白ネギ、半熟玉子、カレー粉のオプションを注文しました。

油そば(630円)+オプション一式(170円)

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確かランチタイムはサービスで50円戻ってきたような・・・。

まずは白ネギだけ投入してぐわしぐわしと混ぜ、食べます。ネギの食感がたまりません。
少し食べた後、半熟玉子を投入。「これはマイルドで、なかなかいいぞ!」と頷きます。
そして、しばらく食べ、いよいよカレー粉をふりかけ、再びぐわんぐわんとかき混ぜます。

するとプーンとカレーのいい香りが・・・。
「なるほど、こうくるか。これはいい。うん、美味い!」と心の中で叫びます。

「そうかあ~、カレーか。そろそろ麺も飽きてきたし、これからはカレーにしてみるかあ~」
とひとりで納得して、お店を出ました。

ごちそうさまでした。

食べ物のはなし 中華そば

今回は丸の内を離れました。地下鉄桜通線の隣の駅「久屋大通」です。
午後からNHKセンタービルで用事があったため、
たまには久屋大通あたりで昼メシもいいなと思いやって来ました。

15分くらいでサクッと食べて、セントラルパークの丸善で立ち読みし、
ビルに行く予定でしたが、完全に読みが甘かったです。

よくよく考えれば当たり前のことですが、丸の内より久屋大通の方が都会です。
当然、ランチ時のお店も混んでいます。それも12時台に行けばどこも待たねばなりません。

「これはしまった、どっかないかな?」
と彷徨っているとこの看板が見えてきました。

「何となく暇そうだなあ~。これはいい!」と勝手に判断し、お店に入り「すぐに入れますか?」
と尋ねるとよく分からない日本語で「大丈夫で~す!」と答えが返ってきました。
「中華そば 中村屋 東桜店」です。

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早速、メニューの自販機の前に立つと次から次へとお客さんが入ってきます。
自販機を見ながら、「ここは何がおススメかなあ~、どうしようかなあ~」
と考え込んでいると後ろの人が無言でプレッシャーをかけてきます。

「え~、そうは言っても予備知識なんもないし・・・」と困っていても誰も助けてくれません。
慌てて一番無難な中華そばのボタンを押しました。
チケットを渡そうとすると「はい、こちらでお待ちくださ~い。」とよく分からない日本語で待合席に座らされました。

「え~、すぐじゃないじゃん。時間ないじゃん。ヤバいじゃん。」
とひとりでブツブツ言いながらも、待つことにしました。
僕の順番待ちは5番目。あそことあそことあのあたりが空いて、うん8分の待ち時間だなと勝手に推測しました。
ほぼ推測の時間を待って、カウンター席に案内されました。

中華そば(710円)

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魚介のダシの効いたシンプルな中華そばです。

となりの席を覗くとつけ麺を食べています。
さらに隣を覗くと何やら日本蕎麦らしきものを食べています。
一体ここは何が売りなんだろう??と疑問に思いながら、時間がないのでそそくさと店を出ました。

ネットで調べてみると大垣で有名なラーメン屋さんの別店舗でした。
初めてのラーメン屋さんに行く時は看板メニューをしっかり調べ、待ち時間も計算しないといけないとモーレツに反省しました。

次回は何を注文しようかな・・・。
ごちそうさまでした。