これからも前向きに 名大社会長ブログ

そして、そして転職フェア

12月転職フェア
一昨日の企業展、昨日の新卒ナビの案内に続いて、今回は本日、明日に開催される転職フェアの案内
11月に開催し、今月も開催し、来月も開催する。ここ数年では考えられなかった3ヶ月連続開催。決して無謀な企画を立てているわけではない。
現実問題として、東海地区の転職市場は昨年と比較すると大幅に改善し、エンジニアを中心にあらゆる職種でその求人ニーズが増えている。
大変ありがたいことに今回の転職フェアにも50社の企業に参加頂き、同日開催の企業展を含めると70社を超える企業に参加頂く。会場となるウインクあいちは満杯状態なのだ。
11月に開催した転職フェアでは、新たな告知を加えたことから、これまで転職フェアに馴染みない方の来場もかなりあった。UターンというよりもIターンというべき方の来場者の方も多かった。
ネットが当たり前の時代に、アナログの典型であるイベントに遠隔地から来場いただけるということは、それだけでも意味があるといってもいいだろう。
お互いが直にコミュニケーションを図ることで得られる情報が重要である証。それは目に見えない社風であり、雰囲気であったり・・・。
我々が付き合っているのは、あくまでも人なのだ。話し合わないと理解できないし、共感することも難しい。
天候の不安はあるが、求職者の不安は会話の中でスッキリさせたい。
そう、サインはウインクで・・・。
11時からの開催!

そして、新卒ナビ2013が本日OPEN

今週はバタバタの1週間。
今週末に転職フェア&企業展の同日開催を行うわけだが、本日は名大社DeSu新卒ナビ2013のオープン日。12月以降も、このサイト掲載への営業活動は続くが、本日のオープンに向けての原稿取材や入稿・校正がここ1ヶ月くらいドタバタと続いていた。
イベントの締切と重なっていることもあり、営業を始め全社員に相当な負荷がかかった期間がこの1ヶ月と言えるだろう。
また、2013卒向けのこのサイトの一定の割合は、現役の3年生を取材スタッフとして採用し協力してもらった。クライアントへ訪問し担当者から話を伺い、写真を撮り、原稿を作成し校正を行う一連の作業をお手伝い願ったのだ。
全て学生スタッフに任すわけにはいかないので、担当営業が取材にも同行。助言しながら進める作業は、予想した以上に手間がかかり、結構大変であった。
これも学生のためだと納得してもらったのだが、本来の営業の目的を考えれば、相当な負担だったのは間違いない。特に忙しい時期だっただけに申し訳ない気持ちも強い。
しかし、本年も残すところあと1ヶ月。
しばらくすればボーナスも支給される。(大したことはないですが・・・)
しばらくすれば長期の冬休みもやってくる。(一般的な期間ですが・・・)
・・・ひとり言、ひとり言・・・
それが動機ではないだろうが、多忙な期間を乗り越え、何とか無事に新卒ナビがオープンした。
本年のサイトは、より学生目線を重要視していきたい考え。そのために学生にも協力してもらい取材を行った。名大社でお付き合いいただくクライアントは地元の中小企業が中心のため、取材スタッフの学生も取材先の企業について、全く知らないことも多い。それが却っていいのだ。
今まで自分とは全く縁のなかった企業を取材することで、世の中の仕組みや業界特性も理解できる。何よりもその企業の魅力を肌で感じることができる。中小企業に対しての不安感も解消できるのだ。
まだまだその範囲は小さいものの、学生スタッフや取材先の担当者の声を聞くと評判もいい。既に効果が表れているともいえる。
このサイトについては別の機会にもブログで紹介していきたいが、大手サイトとは異なる学生と企業の距離感が近いサイトを提供していきたい考えだ。
本日掲載されている情報はまだまだ。
これから更に中味を充実させ、お互いにとって有益なサイトを構築したい。

本当に最後の企業展

名大社が新卒イベント事業を撤退するわけではない。
今週末に行う2012年卒対象の企業展が最後の開催になることをタイトルは意味している。別に「本当に~」なんて言わなくてもいいのだが、それには言い訳がましくしないといけない理由がある。
12月企業展
実は最後の企業展は本年8月に実施した。その案内は以前のブログにも書いたのだが、そこから状況が変わり、再度、企業展を開催することになったのだ。
理由はいくつかある。
大きな理由のひとつは、現4年生の内定率が厳しい環境の中で、少しでもそれを改善したいという想いがあったため。(しかし、それだけでは我々の業態としてビジネスとしては成立しない。)
そして、もう一つの大きな理由として、まだまだ積極的に新卒者を採用したい企業が存在したこと。厳しい環境だからといって、ニーズがなくなったわけでも、チャンスがなくなったわけでもない。よりよい機会さえあれば、まだ出会いの場を提供することは可能なのだ。
実際に今回の企業展に参加頂く企業は21社。同日開催の転職フェアの新卒同時募集の企業を含めると50社近くになるのだ。この時期にその社数が参加することは学生にとっても魅力的なはず。まだまだやれることは沢山あるのだ。
この12月は2013年卒の就職サイトがOPENする時期。
同業他社は2013年卒向けの企画を一斉にスタートさせる。この企業展開催日も同業他社がイベントを開催する。
そんな中で2012年卒向けの企画を行う名大社に対して、ビジネスチャンスを逃しているのではないか、トップの経営判断は間違っているのではないかという見方もあるとは思う。
来場数も片や1万名を超えるイベントで、名大社は1000名も来ないだろう。イベントの規模やコンテンツ、派手さも足元に及ばないだろう。
しかし、我々は我々で重要なことを行っているという自負もある。価値のあることを実行している。事実、そう思っている。
だからというわけではないが、8月にファイナル企業展と表現したことを許して頂きたい・・・。
(誤った表現で申し訳ありませんでした。)
まだまだ頑張る学生さんは、ぜひ、ご来場を!

ポーカー・フェース

ポーカー・フェース ポーカー・フェース
(2011/10)
沢木 耕太郎

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好きな作家は誰ですか?と聞かれれば、迷うことなく”沢木耕太郎”と答えるだろう。
(今までそんな機会はないが・・・)
よくありがちだが、「深夜特急」で初めて著者を知り、それからむさぼり読むようになった。20代後半なので遅咲きではあると思うが、そこからは全てに近い作品を読んでいるのではないだろうか。「一瞬の夏」も最高の作品だった。
金子達仁や小松成美あたりのスポーツノンフィクションにはまったキッカケも沢木氏の影響であろう。
そうは言っても、ここ数年は読んでいない。本書は3年ぶりぐらいに読んだ作品じゃないだろうか。(となると、あまり忠実なファンとは言えないかもしれない。)
作品自体に惚れる要素もあるが、僕が惹かれる大きな理由として沢木氏の生き方に憧れている面も多い。自分とは真逆の人生なのに、その考え方や行動はなぜか共感する。本書においても、それを感じる箇所は多かった。酒場のシーンであり、人を想うシーンであり・・・。
そして、偶然に恵まれた作家ということも好きな理由な一つだろう。
本書を読んで気づいたことがあった。少し前に伊集院静氏の「いねむり先生」を読んだのだが、それには主人公である色川武大との深い親交が書かれている。
一方で沢木氏も色川武大との親交が深い。伊集院氏も沢木氏も酒飲みでギャンブル好き。その共通点があるからこそ、親交が深いと思うのだが、二人の性格は似ても似つかない。二人とも手元のお金は全て使ってしまうタイプだと思うが、伊集院氏は更に借金をして使うだろう。
しかし、沢木氏は使い切ったらそれでおしまい。潔く次の欲望を抑えるだろう。あまり良い比較ではないが、そのように性格は全く違う。その違いがお互いの作品にもよく反映されている。僕としては、伊集院氏の作品も好きだが、沢木氏に惹かれる要素が強い。
今までそんな比較を考えた事はなかったが、本書読んでなぜかそんな事を考えてしまった。
組織に頼らす、企業との接点も少なく、あくまでも個人の世界で生きる。そんな人生がうらやましくもある。
だからこそ、大いに惹かれるし、憧れるのだ。
やっぱりビジネス書ばかりでは、つまらない大人になってしまうな。

またまた新しい出会い

今週25日(金)はクラブ愛知の忘年会が行われた。
クラブ愛知とは僕の出身大学の経営者を中心とした経済人で組織される同窓会グループ。これまで同窓会なるものには全然関わってこなかったが、たまたまクライアントの社長が大学の先輩であったのがキッカケで、半ば強制的(?)にその会に入会させて頂いた。
どんな活動を行うかも全く知らないまま会員になったのだが、参加されている方は錚々たるメンバー。
名古屋を代表する上場企業の社長もみえれば、議員さんも多い。僕が関心がなかっただけだが、この東海地区で活躍されている大学OBは思った以上に多い。それだけでもかなり刺激的だ。しかし、いいのか悪いのか平均年齢が高すぎる。
これまで新入会員の勧誘をしてこなかったのか、年配の会員が中心。
なんと45歳の僕が最年少。一番の若手なのだ。2ヶ月に1回開催される勉強会でも、場違いのような気がしてならない。
(本当は決してそんな事はないのだが・・・。)
そんな中で1歳年上の税理士を務める会員の先輩が、もっと裾野を広げるべき活動をされ、大学のfacebookグループページで今回の忘年会の参加を呼びかけた。
集まったのが7名のビジター。うれしい事に僕よりも若い方も多く、そのほとんどが会社経営者。知らないだけでこの地区で活躍されているOBは多いのだ。クラブ愛知の中ではビジター扱いなのだが、会員拡大を目指す会しては貴重な存在。
忘年会の場でも全体の前で挨拶する機会を頂き、会員になるべく方向付けをされたようだ。僕も初めてお会いする方がほとんどだったが、fecebook上で繋がっている方も多く、いとも簡単に親睦を深める事ができた。
クラブ愛知
そして、忘年会終了後は、その若手メンバーを中心に二次会。
開催されたホテルのBarでより親交を深めたのであった。共通点といえば、同じ大学の出身者ということだけ。それ以外には何もないわけだが、それだけでも十分繋がっていける。不思議なもので共通項が一つあるだけで、人間関係を築くことは容易。先輩、後輩と語り合える関係性があっという間にできてしまう。
バシャバシャと携帯で写真を撮り合い、facebook上での情報共有を行ったり。(もちろん、それが中心ではないが・・・)
アナログとデジタルを融合させることでコミュニケーションはより活性化する。それを実感した。
この日も新しい出会いが僕に刺激を与えてくれた。お互いの環境は異なれど、同じような想いを持つ人との出会いはうれしいこと。
素晴らしいハナキンの夜だった。

全ての責任はトップにあり

今週の那古野塾はセレンディップ・コンサルティング(株)の内藤由治氏の講演。内藤氏は名古屋の飲料メーカー ポッカコーポレーションの代表を務められた方なのだが、全く存じ上げず。またまた勉強不足を披露してしまった。
ポッカコーポレーションがバブル崩壊の影響で、不動産投資などの損失を抱えていた時代に辣腕をふるい会社を立て直してきた方だ。
経験を基に話される内容は説得力があり力強かった。
タイトルも「決断のとき、経営者を続けたいか辞めたいか」と迫力のあるもの。
東北電力やオリンパスのこれまでの不祥事の話をされながら、トップとしての無責任さを断罪。企業のトップとしてどう対応するかを強く説かれていた。
一部上場の企業ほどコーポレートガバナンスは名ばかりで機能していない、トップは自分で責任をとらないと・・・。もちろん全てがそんなわけではないが、むしろ大企業よりも中小企業のトップの方が覚悟ができている。辞任したり解任されたりが責任の取り方である大手のトップと、責任が一家離散に直結する中小のトップでは同じ最終形としても形が異なる。
それが今回のタイトルに結び付くのである。
決断できないようであれば、トップを辞めろと強く言われているのだ。
成長期を越え完全に成熟期に入った日本の中で事業を継続させるのは、余程の覚悟がないと難しい。変化せず傍観しているだけでは、縮小するマーケットから間違いなく追い出される。
そんな内藤氏の話を伺いながら、自分はとんでもない世界にいるのだなと改めて認識。それは過酷で困難であり、同時にチャンスで有り難い事でもある。緊張を強いられながらもそれを楽しむ気持ちも持たないと精神的にも参ってしまう。
果たして大丈夫かなと不安になる面もあるが、これも人生だと開き直る面もある。この日はマクロ環境を分かりやすく説明されながら、10年後を予測する力を求められた講演であった。
正直言って、10年後なんてサッパリわからない。しかし、自分なりの予測を立てて臨む姿勢は大切にしたい。
そして、外部環境を含め責任を自分以外の方向へ持っていかないこと。それだけはしていきたい。
自分を戒めるありがたい講演であった。

就活応援フェスタを開催した日

本日は初の試みである学生向けイベント就活応援フェスタ
雨模様が予想されたが、結果的には何とか持ちこたえた一日だった。
10時開催に向け、スタッフは8時過ぎに集合。その時点で名古屋駅前のモード学園スパイラルタワーズは薄日が差す天気。
フェスタ111
幸先のいいスタートが送れそうな予感をさせた。
本日のイベントはスパイラルタワーズの2階~8階をお借りし、数多い講演を実施。テーマごとに分かれた講演を学生が階段を昇り降りしながら参加していく。
僕が担当したのは全体講演。
中でもカッコいい社会人のパネルディスカッションと人事担当者によるパネルディスカッションは僕がコーディネーターを務めさせてもらった。
(会社で撮った写真はあるが、当然僕は撮っていない。だから掲載はない。)
いずれのパネルディスカッションも話が盛り上がり、時間通りには終わらず。進行役としては失格だな。しかし、参加してくれた学生さんはかなり満足度の高い話が聞けたのではないだろうか。
カッコいい社会人は等身大の自分自身を晒してもらい、まだまだ自信のない学生さんに勇気づけだと思うし、人事担当者の方々は企業側視点で学生に対してモチベーションのアップを促していた。
この場で学んだ事を自宅で振り返り、次のステップにしてもらいたい。
講演は常見陽平氏堀内裕一朗氏
お二方の話も聞く学生は真剣そのもの。熱心にメモを取る学生の姿が目立った。まず大切なのはその素直な態度。人の話を真面目に聞く姿勢なのだ。
400名収容のマルチホールも満席に近かった。
フェスタ112
フェスタ113
(↑せっかくのお二人、本人の特定はできませんね。すいません)
きっとこんな学生ばかりであれば、就職活動における課題もある程度は解決するであろう。
今回のイベントは完全に教室が仕切られていたため、他の会場の状況は報告でしか知る由がなかったが、概ね満足を得る事はできた様子。
この一日のイベントは小さな小さなキッカケにしかならないだろうが、ここから学生さんが新たな一歩を踏み出してくれれば幸いである。
12月から本格化する就職戦線。
少しでも背中を押す事が出来たのであれば、僕たちにとっても何よりである。そして、ご協力頂いた全ての方に改めて感謝である。
ありがとうございました!

今週はいよいよ就活応援フェスタ!

今週23日(祝)は「カッコイイ社会人になろう!就活応援フェスタ」を開催する。
文字通り学生にカッコいい社会人を目指してもらうためのイベントで、名古屋駅前のモード学園スパイラルタワーズで行う初めての企画。
就活応援フェスタ
あの話題のウネウネしたスタイリッシュなビルは、ビルの中もどれ一つとして同じ形をした教室はなく斬新である。その分、イベントの運営も一筋縄ではいかずオペレーションも難しい。名大社にとっても初の試みとなるイベントだ。
就職活動が本格的にスタートする12月以前に行うことから、イベント自体も学生への啓蒙を中心として捉え、対象も3年生だけでなく全学生を対象とした。
就業意識を急かすわけではないが、少しでも働くことの魅力を感じて欲しいからである。
メインとなる全体講演は4つ。
以前のブログでも紹介したカッコイイ社会人によるパネルディスカッションから常見陽平氏、堀内裕一朗氏による講演、人事担当者によるパネルディスカッションと行う。個人的なネットワークを活用し協力頂く面も多い分、講演者には感謝しなければならない。
(ありがとうございます!)
その他にも全部で11業種の業界講演があり、各業界の現状や将来について語ってもらう。日頃お世話になっているこの東海地区を代表する企業ばかりだ。就活応援で協賛頂く企業も多いし、朝日新聞社による女子学生向の講座も同時に開催する。
丸々一日のテンコ盛りのイベントなのだ。
僕自身もこの日は大忙しになりそうだ。2つのパネルディスカッションではファシリ役を務めることになっているし、全体も見渡さなければならない。きっと階段を昇り降りして相当の体力も使うだろう。日頃のマラソンや階段のぼりの成果を見せる時がようやく来た。
(こんな事もあろうと思って鍛えてきたのだ!な~んて)
今回のイベントで願うのは働くことに対して希望を持ってもらいたいということ。
昨今の就職に関わる報道を含め、学生を取り巻く環境はネガティブに伝えられる事が多い。その影響を受ける下級生は働くことや就職活動にどうしても後ろ向きになってしまう。
決してそんな事はない、働くことは素晴らしい事なんだとこのイベントを通して伝えたいのだ。
参加協力頂くクライアントや関係者、名大社の社員の全てがそんな気持ちにこのイベントに臨むこととなるだろう。
イベントまであと2日。準備を怠らず、開催当日を迎えたい。

ご縁ご縁の一週間

結局のところ、僕は人と繋がることで存在している。正確に言えば、人に助けられて存在している。それが本当によくわかった一週間であった。
それも飲みの場が中心。楽しく飲むことで仕事に繋がったり、人と人のネットワークが広がるのは感謝しきれない。
月曜は所属するクラブの会合が終了した後の飲み会の席で、親しくなった経営者の方から仕事の依頼。
火曜は那古野塾で親しくなった先輩経営者との飲み会。経営者として大切なことを教えて頂いた。また、ブログにも書いた磯輪社長からもお礼のメールが・・・。
木曜は急きょお誘いを受けたボジョレーパーティー。そこでも新しい出会いがあり、同じ経営者や同志と仕事の苦労ややりがいについて共有した。
そして、金曜は昨日のブログの通り。感謝、感謝の一週間である。
そんな一週間を振り返ると、受けた誘いをほとんど断らない意志の弱い自分も案外悪くない。もちろん全てのお誘いを受けているわけではないが、多少疲れ気味でも、大きく金欠でも行ける時は行く。
そうすることにより得られる価値は大きい。何事にも代えがたい自分の財産になっていくのだ。
結局のところ、その繰り返しによって、自分という小さな人間が成立している。家庭に迷惑を掛けていることは大目に見るとして・・・。
そして、明日から一週間がスタートする。ありがたいことに今週もかなりの予定が入っている。どんなご縁があるだろうか・・・。楽しみな一週間。
アルコールの量はほどほどにしないといけないが、忘年会シーズンも近くなっている事だし、こちらも大目に見るとしよう。

経営者が語る”私の経営”は早すぎる

昨日はお世話になっている大学での講義。
これまでは就職ガイダンスでの講演が中心だったが、今回はれっきとした授業で講師。先生なのだ。
講義テーマは「経営者が語る”私の経営”」。
とんでもなく大層である。実績も経験もない僕にはハードルが高すぎる。その大学では週替わりで15名の地元企業の社長がこのテーマで講義をされるわけだが、なぜが僕も選ばれたのだ。
ただこのテーマで話をするのはおこがましいので、担当教授と相談し「一緒に働きたい!と経営者が思う人材とは?」と変更させて頂いた。結局は就職関連を中心にしてしまったのである。
その講義内容というのは、僕の経営者なるまでの半生(大袈裟?)、社会人と学生の違い、企業側が求めること、一緒に働きたい人材、就職関連全般とおよそ経営とは関係のないことばかり。
(本当に良かったのだろうか?) 
40名の3年生を対象に60分ほど話をしたわけだが、内容が多岐に亘ってしまったので、結果的にはギリギリの時間まで話をしてしまった。質疑応答は個別に対応することしかできず。
何より経営に関して興味のあった学生には物足りなかったかもしれないな。
その講義終了後は、担当教授のゼミのクラスに出席して、少人数の学生とより就職を意識した話。
なんとこの場には、この2月愛知県知事選に立候補した重徳和彦氏も一緒。
(実は昼食も一緒で僕の講義も聞いてもらったのだけれど・・・)
お会いするのは10か月ぶり。久々に爽やかで快活な姿を見ることができ、お元気そうで何よりだった。
このクラスが終わった後は、重徳氏と情報交換を行い、ありがたいことに最寄りの駅まで送って頂いた。感謝!
これで今週の講演Daysは終了。来週は立て続けにイベントが行われる。忙しいことはいいことだ!
今回はテーマを変えてしまったが、いずれは「経営者が語る”私の経営”」で語ってみたい。