これからも前向きに 名大社会長ブログ

2017年07月の記事一覧:

こっちで喋り、あっちで話を聞いた一週間

今週は人の話を聞くことの多い一週間。
火曜日は大学OB経済人の集まりクラブ愛知の朝食例会。
7時に集合し朝食を頂き、講師の話を聞く。
今回は弁理士の富澤正氏。

大学の後輩だが僕と違って優秀で、著書もありあちこちで講演活動も行う。
知的財産について幅広く教えてもらった。
知っているようで知らない商標権や著作権について分かりやすくかつ愉快に解説。
自社の行うべき課題も少しばかり見えた。

その日の夜は西川塾の班研修会。
今回は我が村上班の発表で、テーマは「しくじり先生」。
これは班会議の際、僕がテキトーに提案したアイデアが採用され、当日の事例発表となった。
発表はオーディション(?)の末、選ばれた3名。
僕もその一人。

社長就任までの20年間の中で、酒でしくじり辛い思いをした経験を話させてもらった。
この件に関しては今後話す機会はないであろう。

聞けた方はとても貴重。
どうしても聞きたい方は個別対応します(笑)。

他の2人の話は僕よりももっと過酷で誰にでもできる経験ではない。
(まあ、僕もだけど・・・)
いい勉強になった。
第一人者は失敗から学び這い上がっていくんですね。

水曜日はクライアントの65周年記念パーティー。
基調講演は元国税庁長官 大竹健一郎氏。
テーマは「超高齢化社会に向かう日本経済の行方」とちょっとカタめの内容。
労働力人口が減少していく中、国、企業、そして地域が
どんな取り組みをしていくべきなのかを語って頂いた。
僕はどうしても直近のことばかり考えてしまうが、
もっと長期、そしてマクロで物事を考えないといけない。
キーワードはベトナム・・・。

懇親会を中座して別会場へ。
マーケッター 理央周氏が開催する「マーケティングアイズビジネスライブ2017」に参加。
最近、マーケティングを専門としたセミナーに参加する機会は減った。
この類も継続的に参加し、考える機会を持たないとすぐ頭の中が鈍ってしまう。
当たり前に考えて戦略を描かねばならないこともつい直感的になってしまう。
併せ持つ感覚が必要だと思うが、右も左も鍛えないと脳は老化するばかり。

AIDMAとかAISASとかやってきたけど、今はこんなふうなんだ。
こちらもいい学びとなった。
夜は飲んでばかりいると思われているが、ちゃんと勉強もしている(笑)。

昨日は午後から社内でパートナーとなるシンクタンクとのセッション。
営業を集めてミーティング手法について学ぶ。
どれだけ気づきがあったのかな?

他にも加盟する団体の卓話があったりと人の話を伺う機会がほんと多かった。

さて、今日はどんな一日か。
今日は「ふるさと就職応援ネットワーク」の7月総会。
毎年この時期は東京ではなく全国各地の加盟会社で開催される。
今年は名古屋。
そう、名大社に全国の就職支援会社の代表が集まる。

日中はマジメな会合を行うが、夜は名古屋ナイトを堪能してもらわなければならない。
接待役を仰せつかるということ。
さて、豪傑会長を満足させることはできるのか(笑)。
翌日はゴルフコンペだし・・・。

どんな一日になるかは不明だが、今週も充実した一週間になりそう。
では、今日も元気に行ってきます。
(なんか久しぶりの表現・・・笑)

食べ物のはなし 特別編 築地

今回は伏見シリーズを離れます。
お江戸です。
たまには遠くに出張せねばなりません。
東京は美味しいものが集まるようです。
特に築地には全国から美味しい魚が集まります。

今回はなんと愚か者本部の総責任者名誉本部長にご招待を頂きました。
この食べ物ブログもめげずに続けるといいことがあるようです。
築地駅からすぐの場所にある「鮨 竹若 別館」にお邪魔しました。
場所を特定されると困るので写真はありません。

いや、単に取り忘れただけです(笑)。

カウンターに座ると名誉本部長は馴れた姿で声を掛けます。
「じゃあ、大将、頼むよ!」
「へい!かしこまりました。」
江戸っ子らしく威勢のいい返事です。

ビールで乾杯した後、次から次へと美味しい魚が出されます。
大将からひとつひとつ丁寧な説明がありましたが、ここでは省きます。
写真をみて、どんな魚か、どんな味かを想像してください。

お酒は日本酒に移ります。
まずは浦霞。

名誉本部長も少しいい気分になってきたようです。

そして、どんどん季節の魚が提供されます。

「美味いっすね~。」
「美味いだろ。」
「ほんと美味いっす!」
「ほんと美味いだろ。」
会話も弾みます。

大将の手さばきも流石です。

見ているだけでほれぼれします。
食べるのと喋るのに夢中であまり見てはいませんが・・・。

お酒もどんどん進みます。

「美味いっすね~。」
「美味いだろ!」
会話もさらに盛り上がります。
たまに仕事の話もしたりします。
どうM&Aするとか・・・。

まぐろのレアステーキ。

そして感動的なウニのなんとか。

かき混ぜると下からウニがニコニコと表れます。

「いやあ~、美味いっすね。」
「お~、美味いだろ。」

ようやく握りが登場します。

そろそろ読者から叱られそうです。
「ちょっと、お前ら、贅沢すぎやしないか!」
そんな気持ちを配慮して、ここは一枚に写真をまとめました。

いやいや、どれも絶品です。

そして最後は芋焼酎のロックで〆ます。

すっかりいい気分になってしまいました。

気になる会計ですが、わかりません。

名誉本部長が「大将、おあいそ!」と声を掛け、おもむろに財布を取り出します。
札束を広げ、1枚2枚3枚4枚と数えながら相当な枚数を渡します。
多分、銀座なら20万くらいはするのでしょうか。

こんな機会を年1回くらい設けてもらえると張り切って東京に出張します。

名古屋でのお返しはどうしましょうか・・・。
味噌煮込みうどん、手羽先、あんかけスパゲティ・・・。
フルラインナップで納得してくれるでしょう。

ごちそうさまでした。
またの機会を楽しみにしています。

さあ、これで名古屋を駆け巡る!

今回、名大社のTシャツを一新。
調子に乗って帽子も新調した。

昨日、届けてもらった。

今までは名大社のコーポレートカラーのブルーを基調とし、
「名古屋の名物 名大社」というベタなTシャツ。
それはそれでインパクトのあるいいTシャツなので、継続して着用していく。

しかし、全員が喜んで着るかといえば多少疑問。
あまりにもインパクトが強いため、引いてしまうメンバーがいたり・・・。
そこで今回は会社のイメージアップを考えたデザイン。
分かりにくいかもしれないが、名大社らしいメッセージも盛り込んでいる。

こちらがオモテ。

こちらがウラ。

袖には「POINT SKYWARD」のロゴが・・・。

今回、Tシャツと帽子を作ってくれたダイキョーオータ株式会社さんのブランド名。
元々は名古屋の帽子製造卸の企業で現在はオリジナル帽子を各方面に提供している。
今やベトナム・ホーチミンにも工場を設立して積極的な展開。
社長の太田さんと懇意にしていることもあり、帽子とTシャツを作ってもらった。

小ロットで高品質、そしてお値打ちに製作をしてくれるので、
興味のある方はこちらのHPから・・・
ちょっと回し者になってみた。
うちはHPも作らせてもらっているし・・・(笑)。

Tシャツは当然のことながら、帽子も社員全員分、用意をしてもらった。

漢字で名大社という帽子でも良かったのだが、それではちょっと宗教的。
ゴルフのキャップをイメージしていたらこんなデザインになった。
これなら正々堂々と被ることができるだろう。
こちらにもスポンサー的にオータさんのブランド名を入れる。

昨日、社内にいるメンバーを捕まえ記念撮影。

こんなふうに着こなす。
これでこれからの行動は万全。
9月に予定しているアクトスリレーマラソンもこれで臨む。
ライバルなんて一蹴だ。

ゴルフコンペではこの帽子を被り参戦。
もちろん、マラソンでも使用できる。
このデザインならちょっと出かける時も被っていけるだろう。
BBQでも散歩でも注目を浴びるはず。

なにげに名大社をアピールできれば一石二鳥。
余分はないので、差し上げることはできません。
ダイキョーオータさんに注文してね(笑)。

まずは今週末開催されるFネットのゴルフコンペでの使用ですね。
いずれにしても、これからTシャツと共に名古屋を駆け巡ることになるだろう。

世界の経営学から見たイノベーション創出への視座

勢いで書いてしまおう。
楠木氏と並んで面白かったのが、早稲田大学大学院の入山章栄准教授の講演。
会場内を無尽に動き回るパワフルな講演。
1日9組ある講演スケジュールで時間も厳格なはずなのに平気で10分延長された(笑)。
しかし、誰も文句は言わない。
もっと話を聞きたいと思う人がほとんどではなかっただろうか。

僕は入山氏を知っているような知らないような状態だったのだが、
4年前に著書をブログに書いていた。
こんなことを書いていたのだが、まったく覚えていない。
これでは優秀な経営者になれるわけがないですね・・・。
悲しくなります(笑)。

今回のテーマはブログタイトルにあるとおりだが、
キーワードは「イノベーション」。
入山氏に言わせればイノベーションとは知と知の組み合わせ。
それも今ある既存の知と別の場にある既存の知の組み合わせ。
全く新しいことはないという。

新たな組み合わせでイノベーションが起きるに過ぎず、
「新結合」がイノベーションとなる。
イメージでは世の中に存在しないものを編み出す感覚だが、
そんなことはあり得ないらしい。

そして、そこで必要になるのが「知の探索」と「「知の深化」。
この両利きの経営ができるかどうかでその企業がイノベーションを起こせるかが決まる。
一般的には「知の探索」を追求すべきなのに、
失敗や経過する時間を恐れ「知の深化」にシフトし、イノベーションが進まないことが多い。
言葉だけでは分かりにくいが、その状況を想像すると何となく分かるかもしれない。

入山氏はAppleがイノベーションを起こし続けた理由を、
ジョブズが数多くの失敗をしたからだという。
一時的に話題になったものの数多い失敗作が結果として今のAppleの存在を作っている。
そう考えると今のAppleは失敗作を出していない。
もしかしたらこの先不安なのかもしれない(笑)。

そして、企業がイノベーションを起こすために必要となる3点を挙げている。
まず個人に対して成功、失敗の人事評価を外す。

2つ目は組織として人材の多様化を進める。
ここでは人材の多様化が目的ではなく、あくまでも手段。
それはバラバラな知見や価値観を取り入れることが知と知の新たな組み合わせ。

3つ目は情報を得るための人脈作り。
強い結びつきでなく弱い結びつきを広めていく。
その方が知の探索に繋がりやすい。

なるほど・・・。

現状の会社の課題と一致する。
僕は少し前まで純粋培養の組織を作ることを心掛けてきた。
新卒採用を基本とし会社へのロイヤリティを上げる。
それが大切なことだと考えていた。
ある意味、正しいと思う。
価値観のぶれない一体感のある組織は作りやすくなる。

しかし、イノベーションが起こりにくいのも事実。
知と知の組み合わせ。
冒頭に書いたように別の場にある既存の知が足りないことに気づく。
社内を見渡しても既存の知だけでなく、別の場の知の必要性を強く感じる。

それを入山氏が判りやすく説明してくれた。
いやいや、学ぶ面が多かったし、これからの組織作りにおいて大いに参考になった。
具体的な戦略はこれから考えるにしてもいいヒントを頂いた。

ありがとうございました。

優れた経営者の条件とは

昨日に引き続き「IT Japan」から。
一番、面白かった一橋大学大学院教授 楠木建氏の講演。
数年前にも一度話は伺ったことはあるが、
格段に腕は上がったような感じ。
聴く者が何に響き、笑いを取るポイントも理解されているよう。
(エラそうにすいません・・・)

今回のテーマは「優れた経営者の条件:戦略ストーリーを創るセンス」。
楠木氏の著書は何冊か読んではいるが、代表作「ストーリーとしての競争戦略」は未読。
それが却って今回の講演は新鮮で良かったのかもしれない。

楠木氏曰く「担当」を持たないのが経営者だという。
担当者と経営者は分けるべき。
担当者はスキルが必要となるが、経営者はセンスが必要。
センスはともかく、今や何の担当もない僕はある意味正解なのかもしれない(笑)。
と勝手に納得。

優れた経営者の条件を6つ挙げられていた。

その1.分析よりも綜合
その2.「何をしないか」を決断できる
その3.思考が直列
その4.抽象と具体の往復運動
その5.インサイドアウト
その6.良し悪しよりも好き嫌い

このワードだけ並んでもピンとこないかもしれないが、
僕としては納得感が強かった。
すべて解説するわけにはいかないので、かいつまんで説明したい。

その2の「何をしないか」を決断できる。
意思決定で何が大事かといえばBetterではなくDifferent。
どちらかがいいということが言えないモノサシに対してはっきりとした違いを明確にする。
以前のDELLの戦略しかり、
pigeonの生後18か月以上はやらないという「何をしないか」をはっきりさせる。
経営者はどうしても「あれもやろう」「こっちもチャンスだ」と思いがちだが、
戦略的意思決定で何をしないかを決める。
それは現場主導では決めることができず、決めることができるのはセンスのある経営者のみ。
その勇気と決断がセンスに繋がるのであろう。

その3の思考が直列も面白い。
例えでいえばラケットスポーツ。
テニス<卓球<バトミントン
だという。
何のこっちゃ?だと思う。
これは「飛び道具」「必殺技」がないということ。

テニスであれば強烈なサーブを持っていれば、それは必殺技。
それだけで選手は勝負できる。
一方でバトミントンはそれがない。
ゲームの流れを読んで落としどころを決めていく。

従ってプレーの解説も長くなる。
テニスであれば「●●選手の200キロのサーブで得点を決めた。」と簡潔に終わるが、
バトミントンの場合、「●●選手のサーブはあのあたりを狙い、
次の返しはここにポイントを置き、かくかくしかじかで最後にスマッシュを足元に狙った。」
と長くなる。
それが違い。
時間的な奥行きと広がりが大切になり、今はバトミントン型の時代だという。
「飛び道具」「必殺技」がない中で戦略を描かなければならない。

こんな説明で理解してもらえるかな?
きっと分かんないよね(笑)。
まあ、聴いた人の特典ということで・・・。

そんな話をいくつか聴くことができ、これからの経営にかなり参考になった。
また、自分のできていることとそうでないことも明確になった。

楠木氏ご本人は自分の講演や著書は評判が悪いと言っていたが、
決してそうじゃない。
本人も分かって言っておられるのだろう。

最後の最後は好き嫌いなんだろうけど・・・。

いい勉強になりました。
この勢いで入山氏の講演も書いてみようかなあ~。

たまにはITも勉強してみる

昨日、一昨日は東京出張。
夜の懇親会が目的ではという疑い目のもあるがそうではない(笑)。
それはあくまでもついで。
後からスケジュールに入ったに過ぎない。
とっても楽しくいい場だったけど・・・。

大きな目的は「日経BP社セミナー IT Japan 2017」と「FBAAセミナー」への参加。
FBAAセミナーは定期的に参加しているとはいえ、「IT Japan」は初めての参加。

僕が普段参加するのは経営者向けや採用・育成・組織論に関するものがほとんど。
IT分野は門外漢。
野口悠紀雄氏、楠木健氏、入山章栄氏らの基調講演は
必ずしもIT分野とは限らないので、そればかりではないがメインはIT。
楠木氏、入山氏の講演は面白かったので、また改めてブログで紹介したい。

僕自身、IT分野は付いていくのにやっと。
それは自分が思っているだけで、もしかしたら全然付いていけていないのかもしれない。
それでも18年前、名大社がインターネット事業をスタートする際は責任者だった。
どんどん時代が進化して、専門用語を覚えるだけでも大変な今現在です(苦笑)。

拝聴した企業名はセールスフォース・ドットコム、日本リミニストリート、
日本ヒューレット・パッカード、日本アイ・ビー・エム、DellEMC、日本マイクロソフト。
間接的には関係あるが直接はあまり関係ない会社ばかり。
僕は運用担当者ではないので詳細を把握する必要はないだろうが、
今、世の中がどんな状態なのか、
また、今後どうなっていくのかは、立場として知っておかねばならない。

難解すぎるのか、話し手が下手なのか、もしくは僕の能力が低すぎるのか、
さっぱり理解できない講演もあったが、勉強になる面は多かった。
あまり専門用語を多用せず、
分かりやすい言葉で話をしてくれるともっと理解は進むだろうけど。
やっぱ能力が低いんですね(苦笑)。

この会に参加したから言えるのかもしれないが、
IT戦略がビジネス戦略になっていくのは間違いなさそう。
それがクラウドの有効的な活用であったり、AIの導入であったり、
どの時間にどのデバイスと向き合うかというような行動面であったりと
多岐に亘るだろうが、日々の仕事生活からITは外せない。
この講演会場でも休憩時間はみんなスマホやPCを触って仕事をしていた。
いや、遊んでいたのかな・・・。

日本マイクロソフトの取り組みには感動はしたが、恐ろしさも感じた。
会議の時間もメールの時間もフォーカス(考える)の時も
すべて効率性で図られてしまうと身動きが取れなくなってしまうし、
息苦しくもなるだろう。
生産性を高めることは縛りが増え監視されることに繋がるのかもしれない。
行き過ぎるのは禁物。

適度なITとの距離感も必要ではないかと同時に考えてしまった。
これから会社に必要となる世界を見極めていきたい。
知らないでは済まされず、最終判断は僕に求められるわけだから・・・。

どこまでいっても学びは必要。
どこまで頭に入っているかは別として(笑)。

ありがとうございました。

18卒と19卒の狭間で・・・

ここ数日は会う人会う人に「山田さん、ポスター見たよ。」と言われた。
会社でも「社外でも山田さんに睨まれているようだった。」とか、
「JRが台風で止まり、その時に広告を見させられたので、気分が悪くなった。」と言われたり。

月曜日のブログで紹介したが、母校の広告の反響は予想以上。
ブログもかつてないほどのいいね!の数。
6日朝の段階で385。
過去、超感動的なブログを書いてもこんな数のいいね!はなかった(笑)。

明日から開催される「転職フェア」の広告もあちこちで展開しているがこんなに騒がれることはない。
当たり前か・・・(笑)。
偶然にも転職フェアと大学の広告が隣り合わせになったことも戦略的と思われたり。
まあまあ、話題になることはいいですね。
さすがに乗った電車の後ろに自分の広告があると恥ずかしいけど・・・。

今日のブログはこんな話を書きたいわけではない。
このポスターにあること。

今月19・20日に「ジモト就職フェア」が開催される。
これは来年春卒業予定の学生さん向けのイベント。
終盤戦とはいえ企業の採用意欲は高く、この企画は早々と完売。
今年の採用環境を象徴するような流れ。
まだまだ採用を継続する企業やガンバル学生をサポートしなければならない。

一方で7月に入り、19卒向けの企画(再来年卒業の学生さんですね)もリリース。
早期に計画を立てる企業向けに提案がスタートした。
名大社として新たな取り組みも目白押し。
営業側も企画側もあれもこれもやらねばならない。

「早く帰れと言うくせにどんどん仕事が増えるじゃねえか。」
とトミタあたりはブータレているだろう(笑)。
決して嫌がらせをしているわけではない。

名大社がこのエリアでやらなければならないことなのだ。
自分勝手にそう思っている面はなくはないが、
名大社だからこそできること、やらなければならないこと、がある。
そう考えているうちに企画が広がっていった。

重要なことだが、僕は気取ったポーズをとっているだけなので、
腹立たしくもなるのだろう(笑)。
誤解せず理解してもらいたい。

7月からしばらくは18卒と19卒の提案を同時にしていかねばならない。
大変な時期は続くが激しく仕事をしてもらいたい。

結局は宣伝ブログになってしまった(笑)。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その26

台風は過ぎ去りましたが、もうすぐ梅雨は明けるのでしょうか?
名古屋はムシムシとしたジメッとした毎日です。
こうした日はさっぱりとした食事を食べたくなります。
やっぱり魚系ですね。

それでは先週と同じで変わり映えがしません。
前回は関西でした。
やっぱり本場は北陸でしょう。
それも富山が本場でしょう。
根拠はありませんが、そんなお店がこの7月初旬には相応しいと勝手に決めました。

御園座の西側に位置する「別邸 きときと」さんに行ってきました。

落ち着いた店構え。
一歩奥に入った場所だからこそ感じる風情です。接待にも最適。
富山湾で捕れた新鮮な魚を食べさせてくれます。

富山と言えば、そう、白海老です。
といっても僕は一度も富山に行ったことはありません。
名大社には富山大学出身者がいますが、あまりイメージはよくありません(笑)。
それはさておき、お昼の貴重な時間を過ごさねばなりません。

じっとランチメニューを眺めます。

富山らしい料理が並びます。
迷った時は一番最初に書かれてあるメニューを注文すべきです。
「すいません、これをお願いします。」
正式名称を言った方がよさそうでしたが、舌を噛みそうだったので止めておきました。

しばらくすると運ばれてきます。
「お待ちどうさまでした。」

富山新湊産白えび天丼御膳 1500円

これ、噛まずにす~と言えますか?
「とやましんみなとさんしらえびてんどんごぜんをおねがいします!」
意外と言えますね(笑)。

全体の写真では分かりずらいので、天丼をアップにしてみます。

白海老が所狭しと敷き詰められています。
う~ん、このアップの写真でもよくわかりませんね・・・。

「いただきます!」と井之頭さん風に食べ始めます。
天丼は何から食べていいか迷います。
通常の天丼なら大きなエビが2本くらい入っているかと思います。
まずは一本食べ、他の天ぷらを食べてから最後にもう一本食べる、
こんな感じが正統派といえるでしょう。

それがこの天丼は白海老がどれだけ入っているかわかりません。
食べでも食べても白海老が丼から表れます。
「なかなか、やるじゃないか」
といつものセリフを吐くものの、どんどん白海老が出てくるのです。
まるでホラー映画のようです。
それはちょっと失礼ですね。

個人的にはこの白海老を別の皿において、冷酒でも飲みたい気分です。
お腹の中で白海老が踊っています。
これはこれで海老好きには堪らないでしょう。

ごちそうさまでした。

早々に見つかってしまったので・・・。

できれば内緒にしておきたかった。
多分、バレないと思っていた。
ところが公開されて、あっという間に見つかってしまった。

何かといえばこれ。

母校の広告の左端に僕が写っている。
それも妙に格好をつけ、気取った表情。

今、名古屋市内の地下鉄や名鉄の各路線でこの交通広告が掲載されている。
本年度の大学のPRポスター。
この広告に気づいても素通りするかと思ったら、そうじゃない。
みんな、しっかり見ているんだね。

掲載されて早々に経営者仲間で同窓のIさんがfacebookにアップした。
同様に何名かの知り合いからも連絡をもらった。

気取っている。
無意味にポケットに手を突っ込んでいる。
カッコつけすぎ。
笑える。
等々、コメントも頂き・・・。
う~ん。

ここで誤解のないように説明しておきたい。
今回の広告は僕が目立ちたがり屋だからでも自ら売り込んだわけでもない。
頼まれて渋々仕方なく出演だけ。
こういう表現も高慢ちきとして誤解されるかもしれないので。
しっかりと言い訳をしておこう。

当初は大学の広報課より各世代のOBで出演したい方を求めていた。
その話も聞きた時は「さすがにこれは恥ずかしいからヤだな・・・」と思っていた。
どうやら状況は変わり、大学より各世代のOBへの打診が始まったようだ。
しばらくして後輩の経営者仲間Hさんから
「50代は山田さんに出て欲しいそうです。僕も出ますから山田さんも出ませんか?」
と連絡が入った。
「本当に?イヤだけど、Hさんが出るなら仕方ないね。分かりました。」
と承諾。

スケジュール調整が行われ、後日、スタジオに行くとHさんはいない。
いろんな事情があり僕だけが出演することになった。
えっ、嵌められた?(笑)
あとはディレクターの指示に従い、いろんなポーズを取っただけ。
これが今回出演のいきさつ。

これでも僕はシャイな性格で恥ずかしがり屋。
自分でバカをやるのはいいが、こうゆうのは苦手。
信憑性は少ないと思うが、事実、そうなんだ。
信じてもらえるかな?(笑)。

それでも出演した以上は母校のために頑張りたい。
といっても何もやることはないんだけど・・・。

愛を知るのではない。
知を愛するのだ。
我が大学の由来は・・・。
(一応、PR)

母校の関係でいえば後援会長も仰せつかり、すっかり巻き込まれてしまったことは間違いない。
まあ、回し者にでもなっておくかな・・・(笑)。

最後に宣伝ついでにもう一枚。
別バージョン。

こちらも無意味に袖を掴むポーズ。
あくまでも指示通り動いているだけなので・・・。

電車で気分が悪くなっても、責任は取りません(笑)。

あともう少しだ、ランニング日記1706

5月は不甲斐ない走り。
6月はどうかといえば、それほど大きくは変わらない。
しかし、なぜか気持ちが少し乗ってきた。
なんとなくヤル気モードになってきた。

東京のライバルはすっかりヤル気がないので、刺激にならない。
ただ、この名古屋地区のライバル、いや、ライバルと呼ぶのはおこがましい。
先輩というべきか経営者仲間というべき方々が刺激を与えてくれる。
経営者仲間のランニングチームが定期的に名城公園を走っているので、
先月はその仲間に加えてもらった。
1回だけだけど・・・。

基本的にはLSDで10km程度走るのだが、
終盤の追い込みが凄くとても追いつくことができない。
自分の無力さを改めて知らされた。
「もっと、やらねば!」という気持ちになってきた。
それが自分にとっていい刺激。

この季節は蒸し暑く走る環境に適しているとは言えないが、日の出が早いのがいい。
4時半には既に明るい。
朝型ランナーとしては嬉しいし、バタバタする出勤前も走ることが可能。
(あくまでも飲みに行っていない翌日です・・・)

そんな6月の走行距離は71km。
「な~んだ、大したことないじゃないか」と笑われそうだが、
梅雨の季節としてはまずまずではないだろうか。
7月さらに伸ばす自信はこれっぽっちもないが、気持ちだけはノリノリでいきたい。
そうそう、何年か振りに「いびがわマラソン」も出場する。

そして、久々にランニングシューズも買い替えた。
数年前は擦り減って一年持たなかったランニングシューズがここ最近は1年以上持ちこたえる。
単純に走行距離が減ったのが原因に過ぎないので、喜ばしいことではない。
ようやく今回買い替えることができた。

鮮やかなイエロー。
全く同じモデルの同サイズだが若干小さい気がするのは気のせい?
ネットで買うとこうなるのかな?

それはさておき、この7月もコンスタントに走っていきたい。