本来、本日は息子と一緒にナゴヤドームへ中日VS巨人の予定であった。
また、今月17日は恵那峡マラソンへ出場の予定でもあった。いずれも今回の大震災に配慮し、順延もしくは中止となった。
それについては全く異論はなく、当然のこと。
野球観戦は次の機会が近いうちにやってくる。マラソン参加費はそのまま義援金に回してもらうことにした。
ただ自分の立場もあってかいろいろと考えてしまう事はある。ナゴヤドームの店舗の売上計画は大丈夫だろうか?バイトを予定した人たちはどうするのだろうか?それを派遣していた派遣会社はどう穴埋めするのだろうか?
どうでもいいのかもしれないが、大震災の影響で大きく計画がずれてしまうことは僕の回りでも多い。会社によっては資金繰りの問題であったり、それこそ内定取り消しや採用計画見送りなど我々の業務に関わる様々な問題も出始めている。
新年度の計画も軌道修正を迫られるかもしれない。
しかし、しかしである。
それでも、この東海で住まいを構える者は恵まれているのだ。計画停電もなければ、水や食糧に困る事もない。普通どおりの生活ができるのだ。
当たり前の生活がいかにありがたく尊いものか。現実の報道を見る度に強く感じる。
この普通の生活を無駄にしないこと。子供達にもわからせること。
会社として個人として、物資や義援金を送る以外にできることは限られている。
日々に感謝しながら過ごす。
本日の予定は変わってしまったが、ありがたく貴重な一日なのだ。