一昨日の火曜日は、入社以来20年以上親交がある仲間との飲み会であった。
仲間といっても僕よりも先輩の方ばかりなので、仲間という表現は失礼にあたるかもしれない。TV局の営業部長、新聞社の広告部長、老舗食品メーカーの役員、通信キャリアの敏腕営業マネジャー、生涯一匹狼アドマンという豪華な顔ぶれ。
これも全て名大社つながり。この縁でずっと繋がっている。とてもありがたいことなのだ。各々が多忙なため、年1~2回しかこのメンバーが集まって飲むことはできないが、この飲み会を毎回楽しみにしているし、今回も有意義で楽しい時間を過ごすことができた。
今回は伏見のイタリアン(ここも既に30年の歴史を持つ名古屋では有名なお店)で行ったのだが、一つのお店で4時間半も滞在するのは、話が盛り上がった証しだろう。
自分たちだけが変わらず、周りのお客さんはどんどん入れ替わっていった。一体、どれだけのワインを飲んだのだろうか・・・。
不思議なもので20年以上付き合っているため、当然のようにお互いに年を取っているが、あまり年齢は感じない。頭が薄くなった方は幸いにもいないのだが、それでも白いものは混じっている。ただ全然年を積み重ねている感じがしないのだ。
もちろん社会的な立場も責任も重くなっているので、20代、30代の頃とは違うのだが、話の内容は基本的に変わっていないように思える。
それだけ気軽に何でも話せるということなのだろう。
お互いの立場や利害関係を気にすることなく、このようなお付合いができるのは僕にとって何事にも代えがたい財産である。この日も、仕事の核心の内容から大震災の話、ちょっと怪しくお色気な話題まで尽きることはなかった。
この会がいつまで続くかはわからない。いずれ誰かがリタイアし、別の人生を歩むことになるのかもしれない。それでも年に1回くらいは集まってワイワイと騒ぎたい。
それは僕が50歳になっても、60歳になっても変わらないでいたいと思う。
素晴らしき仲間との飲み会。
いつまでも続けていこう。