本日は息子の少年野球の観戦に出掛けた。
現在のチームに所属して1年ちょっと。最初の1年は学年でチームが構成できず、上の学年のチームにサポートとして着いていくことが多かった。
5年生になるかならないかのタイミングでメンバーが揃い、ようやくチームとして試合が出来るようになった。
他のチームは同学年で既にメンバーを構成し、頻繁に試合を行っていたため、約一年出遅れたことになる。
篠原1
そのせいもあるだろうが息子のチームは、試合が出来るようになって、なんと13連敗。
打てない、守れないと全くチームが機能せず、勝てない試合が続いた。それも10対0とか12対1とか、ほとんどコールド負け状態が多く、勝てないまま一年過ぎてしまうのかと不安になってしまった。
ところがである。そんな試合を繰り返していても選手たちは何かを学び、成長しているのだ。
野村監督にそっくりの総監督(本当に似ているのです・・・)に罵声を浴び、監督にも叱られ、試合中に注意を受けながら、いろんなことを掴んでいったようだ。
14試合目に初勝利した後は3勝1敗と、かなりの割合で勝てるようになってきた。毎年優勝候補となる強豪チームともそれなりの試合ができるようになっったのだ。
篠原2
そして、本日の試合。
久しぶりに観戦したのだが、確かにチームは一つにまとまり、野球らしくなっていた。息子はキャッチャーを任され、当初はそのポジションにブツブツ言っていたのだが、今では全員に掛け声を掛け、ピッチャーをリードするようになっていた。
チームのメンバーも大声を出し、励まし合えるようになってきた。エースも1回2回は一人のランナーも出さなかったし、内野手の守備も安心して見えるようになってきた。小学生のレベルでは盗塁はほとんど成功するのだが、時に息子もランナーを刺せるようになってきたのだ。
細かいかミスも多く、課題が山積なのは間違いないが、それぞれが自信が付いてきたように感じた。(一歩間違えば、大敗しかねないが・・・)
結果、本日も14対4の快勝。相手のミスに乗じて、上手く得点を重ねたことは否めないが、それでも勝ち星を一つ積み上げたことは更なる自信にも繋がっただろう。
日曜日と祝日は朝8時から丸一日野球。雨以外は盆と正月を除き、毎週行われる。本人も面倒に思うことはあるだろうが、その経験が自分の成長の糧となる。団体競技は多くのことを学ばせてくれる。
もっと強くなれ!
これから先はまだまだ長いぞ!