東宝東和さんからご招待いただき試写会で鑑賞。
恥ずかしい話だが、僕はこのシリーズを一本も観たことがなかった。
本作がシリーズ初鑑賞。
「それで映画コラムニストを名乗ってるのか!」
とバッシングにあいそうだが、ごまかしても仕方がない。
紛れもない事実。
通算7作目というのも今回初めて知った。
理由は特にない。
話題となった第1作目の機会を逃したので、そのままズルズルきただけのこと。
スティーブン・スピルバーグが嫌いとか、恐竜が怖いとかもない。
試写会に招待されたからいうわけではないが、今さらながら後悔。
前作も観ておけばよかった。
本作がすこぶる面白かったので、そう素直に思っただけのこと。
7作目にはなるが今までの作品を知らなくても問題ない。
この一本で完結。
きっと僕のような人も多いと思うので、何も気にせず観に行って欲しい。
小さいお子さんには刺激が強いが、子供から大人まで楽しめる超娯楽作であるのは間違いない。
それも夏休みに相応しい。
きっとここから次作への展開が始まるだろうし。
簡単に紹介すれば、ある目的を持つチームが禁断の島に足を踏み入れ、
恐竜と格闘しながら目的を果たすという物語。
ちょっと表現がチープすぎるか(笑)。
とにかく映像を楽しんだ方がいい。
これは到底日本映画では真似できないし、韓国映画でも難しい。
こんな作品を見せられるとアメリカ映画の強さを感じることができる。
集まるところにはお金も人も集まるのだ。
主演はスカーレット・ヨハンソン。
個人的に最近のアメリカの女優さんではナンバーワン。
昨年公開された「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」のコミカルな演技もよかったし、
「ジョジョ・ラビット」の母親役もよかった。
美しいだけではない、
幅の広い演技ができる女優。
本作においてはアクション俳優の位置づけ。
抜群の動きをしていた。
当面、オファーが途切れることはないんじゃないかな。
とアメリカ映画に詳しいわけでもないが、そう思ったり・・・。
圧倒的な迫力で押しまくる映像だが、身勝手な人間が犯した罪も問われる。
人は被害者ではなく加害者でもあると。
恐竜も技と怪獣に見せているのではと疑ってしまった。
あの恐竜って怪獣だよね?。
この類の作品を観ることもブログに書くことも少ない。
たまにはいい。
思わず体がのけぞってしまったり、「あっ」と声が出てしまったり、そんなシーンも多い。
この夏休みに驚く体験をしてもらいたいね。