6月7月はかなり忙しい時間を過ごした。
多くを費やしたのが大学の授業。
月曜、木曜が南山大学、火曜が愛知大学で週3日、大学に通った。

7月下旬で春学期、夏学期の授業は終了。
最終週はホッとした時間を送れたが、これからがまた大変な時間。
両校とも今週がレポート提出日なので、これから成績をつけなければならない。
併せて450名強の学生を一人一人チェック。
盆休みもその時間に縛られるかも(汗)。

その時間を考えると恐ろしくなるが、授業自体は充実した時間。

まずはコンビのニシダに感謝。
彼女には大学や学生への対応、スライド作成(ネタは提供しました・・・)、
質問とりまとめ等、面倒な作業はほぼ任せていた。
ニシダがいなければ授業は成立しなかった。

そして、両校併せて12名のゲスト講師にも感謝。
年齢も立場もバラバラ。
OBという繋がりだけで学生に向けて愛のある熱い授業をしてもらった。
学生は先輩の経験から多くを学び、社会へ飛び出す勇気とヒントになった。
特別ゲストのアドライブ遠藤社長にも感謝。

受け止め方は学生により様々だがリアクションペーパーを読む限り、
多くを吸収してもらったと思う。

今の若い世代は圧倒的に社会に不安を持つ。
働くことは辛いことでその代替としてお金をもらう。
プライベートを充実させるために仕方なく働く。
授業を始める前はそんな学生が多かった。

それが僕らやゲストの講義を受けて社会に希望を見出すことが増えた。
働くのは楽しいことだと・・・。
それは何より嬉しい。

僕らは学生に答えを教えることはできない。
あくまでも本人が答えを出す。
きっかけ作りをしているに過ぎない。

前向きなコメントをもらい、こちらも励みになった。
僕とニシダの授業の進め方へのコメントも多かった。

絶妙な掛け合いでラジオを聴いているみたいだったとか、
あっという間に授業が終わり楽しい時間だったとか。
先生として相応しいかはともかく、そんな授業があってもいい。
えっ、ダメ?

僕らも学生から学ぶことも多かった。
みんな基本、素直で真面目。
その姿勢からイマドキの若者の良さも感じた。
ぶん殴ってやりたい学生はゼロではないが、僕らにとっても貴重な時間だった。

成績をつけるあと少しの時間、向き合っていきたい。
まずはこれまでの期間、お疲れ様でした。