これからも前向きに 名大社会長ブログ

果てしなく続く夜

facebookで繋がっている友人からは、「山田さんって、ホント飲んでばかりいますね?」とよく言われる。決してそんなことはない。
色んなお付き合いの中で夜の席が多いのは事実だが、さすがに毎日行く訳ではない。カラダとサイフが持たないし・・・。
しかし、今週は久々に4日連続の飲みの場であった。そんな場合、1日くらいは社員と席を一緒にするのだが、今週はそれはゼロ。全く異なる分野の方との席ばかりであった。
どうでもいい事だが、それを簡単に振り返り・・・。
こんな感じでスタートした火曜日。
果てない夜
この日は丙午経営者との懇親。前回の飲み会で、次は円頓寺でと約束。結局、目的の店が夏休みに入ったため、手前の四間道、丸の内止まりであったが、楽しい時間だった。
同級生の経営者と気兼ねなく腹を割って話ができるのは大変ありがたい。途中、フラメンコを踊らされるハプニングもあったが、気持ちのいい飲み会だった。
水曜は金山で名古屋市の方とアスバシ毛受さん、親友シンさん、学生との懇親。
ひょんなことから僕が大学生に対して、営業を教えることになり、その流れで懇親会へとつながった。僕が抱いている役所のイメージが、このような方と飲むことで変化していくのがうれしい。積極的に改革をしようする志に共感。それにしても金山は混沌とした街だと改めて思う。ひたすら中ジョッキを飲んでいたな。何杯飲んだかわからないくらい・・・。
そして、木曜は東京。
同業先輩経営者のパフ釘崎社長ジオコス伊藤社長にご一緒させて頂いた。ワイワイガヤガヤの気軽な席なのだが、随所に会社、仕事、社員への想いが語られる。その熱い想いと信念(同じことか?)を共有できることは何事にも代え難い。帰りたくない病が出かかったが、心を鬼にして(大袈裟だな・・・)最終の新幹線で名古屋へ戻った。やはり貴重だ。
ラスト金曜は大学キャリア関係者との懇親。
中部学就連の就職研究会に参加したのだ。基調講演や分科会では、新たな気づきがあったので、それについては改めてブログに書きたいと思うが、ここでは飲みに関することだけ。
普段懇意にさせて頂いてる大学のキャリア担当の方や営業時代にお世話になったクライアント担当者、元リク(ここでもリクルートの正体か・・・)の方と親睦を深めさせてもらった。あちらこちらで挨拶し話をしているうちに中締め。時間が経過するのは早い。
こうして4日連続の飲みは過ぎていった。
「大変ですね。」と言われたりするが、全くそんなことはない。実に幸せ。本望だ。そのために懸命に仕事をしている言っても過言ではない。飲んでコミュニケーションが図れるなんて、これほど素晴らしい事はない。
一週間はあっという間に終了。
ありがとうございました!

「リクルートの正体」を読んで・・・

今週の東洋経済の特集は「リクルートの正体」。
来年の株式上場を睨んで、今回の特集が組まれたようだ。相手がどう思っているかはわからないが(というよりも、全く気にしていない?)、うちの会社にとっては競合である。
売上も規模も抱えるリソースも比較にはならず、対抗できるとすれば営業の根性くらいかもしれないが(笑)、常に意識しておかねばならないのも事実。こういった特集はいい勉強材料になるのだ。
個人的には上場という道を選択せず、自分たちの方向性を自分たちの力だけで突き進んでいって欲しかったが、時代の流れを汲み取れば正しい判断になるのだろう。
この特集では僕が知らない事もあったため、参考になった点は多い。自分たちの方向性を確認する上においても、貴重な情報であった。
特集で感心したのが「個性派を生んだ人材輩出企業」という相関図。
リクルート正体1
「上場社長から逮捕者まで・・・」とあるキャッチはいかがなものかと思うが、その人脈相関図は面白い。
僕の周りにも元リクと言われる方が数多く存在するが、残念なことに仲のいい方は一人も登場していない。僕が凄い!凄い!と尊敬する人が誰も出ていないという事は、輩出した人材が世の中で数多く活躍している証明でもある。
今回の特集記事にもあったようにリクルートと電通が比較されることは多い。名大社も元々は広告代理店なので、ビジネスモデルは電通と同じだった。しかし、電通のように圧倒的な業界内でのシェアを獲得しているわけではなく、小さいマーケットの中で消耗戦のような戦いを繰り広げていただけで、決して健全ではなかった。
あるタイミングからリクルートを目指したことにより今のポジションがあると言っていい。それが特集のフロー図でもよく分かる。会社にとっては正しい選択であった。
これからの事業戦略において、リクルートを参考にするかどうかは何とも言えないが、その動向からトレンドを把握していくには素晴らしいロールモデル。
グローバルな展開を横目で見ながら、我々が主戦場とするローカルエリアの参考に落とし込んでいく。どうぞよろしくお願いします!
今年4月に就任された峰岸社長は「株式市場で世界一を目指す」と明言されている。舵取りの方向はこれまでとは全く異なる分、そのプレッシャーも半端ないものだろう。しかし、その眼差しには力強さを感じた。
また、今回は元USEN社長の宇野康秀氏を久々に拝見。
めっきりメディアへの登場が無くなったような気がするが、今は何をやられているのだろうか?ふと、気になってしまった。

ゴルフの品格

ゴルフの品格 月イチプレーヤーでもシングルになれる100の方法 (幻冬舎ルネッサンス新書) ゴルフの品格 月イチプレーヤーでもシングルになれる100の方法 (幻冬舎ルネッサンス新書)
(2009/10/30)
神田 恵介

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まさか自分がこの手の本を読むようになるとは思わなかった。
本書は約2年前にブックオフで購入したのだが、前半部分だけ読んでそのまま放置していた。最近になって、ようやく後半を読んだのだ。
今の立場になってゴルフの必要性を感じながらも、重い腰が上がったのは今年に入ってから・・・。1~2年前はせいぜい年に3~4回ラウンドする程度。それでは上達するはずもなく、スコアも低迷したまま。
スコアに関しては今も低迷したままだが、それでも進歩はみられるようだ。
前半よりも後半が10以上もスコアがいいことがしばしば。休憩中に飲むビールの力だと言われてしまえばそれまでだが、少しずつは自分でも上達しているように感じる。
そこで再び手にしたのが本書だが、これを読んだところで技術が向上するわけではない。上手くなるわけではないのは当然のこと。
普段ゴルフ番組を観ることはほとんどないし、ゴルフ雑誌も全く読まない。ルールに関しても、ラウンド中に聞いたり教えてもらったりしながら覚えたくらい。見よう見まねで回っているようなもの。実際に「オナー(Honor)」のことを「オーナー(Owner」と本書を読むまでは勘違いしていた。
いかにも知識が漠然としており、それに気づけただけでも読んだ価値はある。
本書には、ゴルフが上手い人は仕事もできると書かれている。それが本当に正しいかどうかは疑問だが、「心・技・体」を磨くことによって上達するのがゴルフという。仕事に通じる面があると言えるのだろう。
珍しい事に5月以降、月1回はラウンドしていることになる。かつて経験のないことだ。「ゴルフの品格」を身に付けるだけでなく、そろそろ腕も上げないとヤバいな・・・。

映画「ダークナイト ライジング」

ダークナイト
この映画には、こんなキャッチコピーがセットされている。
「伝説が、壮絶に、終わる。」
何とも意味深なコピーだが、映画を観終わった時に納得した。その通りだと・・・。
前作「ダークナイト」も重厚で痛々しい作品だったが、本作もそれを引き継ぎ、とても悩ましい作品となっている。
同じヒーローものでも、少し前に観た「アメイジング・スパイダーマン」が子供向けの娯楽映画なら、本作は大人向けの社会派映画といってもいいだろう。
勧善懲悪だけが正義ではなく、揺れ動く正義も存在するのだ。人間っぽいし・・・。
そんな言い方をすると退屈そうな映画に思えるが、決してそんなことはない。約3時間近い上映時間も全く苦にならないし、僕が今年観た映画の中ではベストの作品と言ってもいい。
(大した本数を見ていないので、参考になりませんが・・・)
街や人の描き方もリアルとバーチャルが融合され説得力があり、実在しそうだから恐ろしい。僕としては楽しめた映画だった。
この映画は日曜日の午前中に名古屋駅のミッドランドスクエアシネマで観た。
これまでミッドランドスクエアシネマには仕事帰りのレイトショーしか入ったことがなかった。その時間帯はいつも閑散としていて心配だったが、昨日の劇場を見てホッとした。多くのカップルや家族連れで賑わっていたからだ。
ミッドランドスクエアシネマの前身となる映画館で大学時代の4年間をバイトで過ごした身としては、お客さんの入り具合は気になるもの。忙しいそうで良かった。
休日にお邪魔することは滅多にないが、その雰囲気をたまには体感しないといけない。

「私の履歴書」にて思う

今、日本経済新聞新聞で連載されている君原健二氏の「私の履歴書」を興味深く読んでいる。
君原氏は1968年メキシコオリンピックの男子マラソンの銀メダリスト。
東京オリンピックの時から日本を代表するランナーだったが、高校時代までは全く無名の選手。拾われるように入社した実業団で努力を積み重ねメキメキと実力を養ってきた方だ。
その君原氏が、昨日は同志であり、東京オリンピックの男子マラソン銅メダリストである円谷幸吉氏について語っていた。
君原
円谷氏のことは「敗れざる者たち」(沢木耕太郎著)の一編「長距離ランナーの遺言」を読み、自殺するまでの半生は知っていた。
練習熱心で責任感が強く、その責任感の強さから自分を追い込み最後は自殺という形で命を絶ってしまった。
読後は、期待を裏切れない半端ないプレッシャーはそんなに強いものかと痛烈に感じた。と同時に高度成長期に向かう時代感でもあるのかとも・・・。
当時の日本を代表する選手は先日のロンドンオリンピックの代表選手よりも課せられた責任や周囲の期待は大きかったのかもしれない。今の選手のように「楽しみたい」「笑顔で試合に臨みたい」なんていう表現はタブーだったのかもしれない。それが自らを苦しめることになろうとも・・・。
君原氏も尋常でない重圧はあったにせよ、冷静に見切る力があったのだろう。
円谷氏の訃報を聞いた君原氏は、悲しいでも残念でもなく、「悔しい」思いだったという。自分が救えなかった「悔しさ」が胸からこみ上げてきたようだ。
昨日の連載では、それがとても印象的だった。
誰でも責任の重さに押しつぶされそうな瞬間はあるだろう。こんな僕でもそうだ。
そんな時は君原氏本人が円谷氏に言ってあげるべきだった言葉がいい。
「そこまで自分を追い詰める必要はない」と・・・。

インターン学生を迎えるのだ!

来週よりインターンシップの学生を3名迎える。
毎年この時期に実施し、主に営業同行やイベント運営のサポートを行うのだが、今年はちょっと趣向を凝らし、今までよりもバージョンアップを図る。
就業経験の場としては、営業同行やイベント運営は必要不可欠なため、時間を削ることはないが、もう少し学生が主体的に行動し、自らのアイデアがビジネス上で通用するかどうかをチャレンジする場を与えようと思う。
昨年までの呑気なインターンとは異なり(本当はそんなことはないけど・・・)、学生にはかなり負荷が掛かりハードなインターンなのだ。
どんな内容かは実際にインターンがスタートしてからアップするつもり。そのコンテンツは基本的に全て僕が考案。今、会社の中で一番時間に余裕があるのは自分だし(要はヒマだし・・・苦笑)、これからの事業においてこのコンテンツをヒントにしたい考えもある。
自分でいうのもおかしな話だが、これが中々のグッドアイデア。アイデアだけ出して実行部隊が別というのも身勝手なので、その対応も自分が行うことに。
学生に負荷を掛けるつもりが、自分にも相当掛かってしまったようだ。
そのため脳ミソのかなり奥の方に仕舞いこんである過去のスキルを引っ張り出さないといけない。現実はもう脳ミソに残っていないかもしれないけど・・・。
本日もその資料作成に多くの時間を費やすことになるだろう。
(なんだ、ギリギリじゃないか・・・)
インターン学生がこのブログを読んでいるとは思えないが、覚悟して臨んでもらいたい。
だが、間違いなくいい経験を積むことができる2週間だ。
思い悩み苦しむこともあるかもしれないが、素晴らしい時間を過ごしましょう!

夏休みの締めくくりはナゴヤドーム

夏季休暇の最終日の昨日はナゴヤドーム。息子と一緒に巨人戦に出掛けた。
一昨日も惨敗し、このままでは9月に巨人の優勝が決まってしまうかの勢い。守道体制になり、どこまでファンサービスが徹底され、チームが強化されたかはわからないが、昨年同様、粘り強いドラゴンズを見せなければならない。
お盆とあって、試合開始前から凄いヒト。
ドーム121
先発はエース吉見。初回は一死満塁のピンチを招いたが、すかさずその裏に2点を得点し、順調にゲームを進める。
ドーム123
波に乗れば、吉見が打たれることはまずない。安心して観戦できる試合となった。おかげでビールも進み、いい感じで酔うことができた。
ドーム124
結果的に試合も6対1の快勝。ファンにとっては、一番の展開ではないだろうか。
いつもなら8回あたりの終盤かゲーム終了と同時に帰路に向かうが、この日はゆっくりと勝利を味わう。
チアドラのダンスと一緒に映し出されるヒーローインタビューも、ドアラのファンサービスも楽しんだ。
ドーム126
ドーム128
ドームを出ると人だかり。それでも喜ばしい顔が列をなしていた。
すばめ
夏季休暇はどんよりとした日々を過ごしてきたが、最終日の昨日は気持ちよく過ごすことができた。
頑張れ!ドラゴンズ!諦めるのはまだ早い。

プロフェッショナルの働き方

プロフェッショナルの働き方 (PHPビジネス新書) プロフェッショナルの働き方 (PHPビジネス新書)
(2012/01/19)
高橋 俊介

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高橋俊介氏の著書はこれまで何冊か読んできたし、講演も伺ったことはある。キャリアに対しての基本的な考え方は変わらないのだろうが、働き方の多様化や求められる人物像の変化に伴い、微妙にメッセージも変わってきているような気がする。あくまでも主観で・・・。
本書では、序章で
「職業経験もない状態で、自分のやりたいことなどわかるはずがありません。それに、キャリアというのは目標を定め、そこから逆算して最短距離を行こうと思っても、決してうまくいくものではないのです。」
とバッサリ。
また、文中にも
「日本国憲法に、国民の三大義務のひとつとして定められていることからもわかるように、勤労というのはその能力を持ったすべての成人に課せられた社会的な役割であり、責任なのです。
だからまず、その役割と責任を果たすのが先であって、自分がやりたいとかやりたくないとかを優先させるというのは、大いなる勘違いと言わざるを得ません。」
と厳しい言葉も。
就職活動を始める学生に啓蒙する「やりたい仕事を見つけること」を完全否定していると言える。
僕もやりたい仕事なんて幻想に過ぎないと思っていることもあり、高橋氏の言葉には共感する。
それは自らの半生を語っても言えることだ。自分が就職する段階で、今の主たる業務である採用支援事業をやりたいなんて、これぽっちも思っていなかった。
日々の経験とその中で学んだことが背景にあり、その積み重ねにより今の立場で仕事をしているだけだ。偶然に導かれ、運が良かっただけとも言える。
しかし、ただ風に流されるまま適当に仕事してきたわけではなく、時代に適応しながら、目の前のことに真摯に取り組んできた結果はあるのだろうけど・・・。
自分ではまだプロフェッショナルとは言い切れないと思っているが、歩んできた過程だけを捉えれば認めてもいいのかもしれない。プロフェッショナルとは所詮そんなもんだと・・・。
プロフェッショナルという言葉は、いかにもハードルが高く厳しいことと捉えがちだが、決してそうではないと教えてくれるのも本書。どう行動をすべきか、今、何をしなければならないのかを考えてもらうことに主眼を置いている。ヒントはあるが、明確な回答はない。それで十分。
僕としては、大学生あたりの読んでもらいたいが、却って悩んでしまうかもしれない。背骨を作ることが重要だと言っても・・・。
しかし、背骨があるとないとでは随分、人生は変わるのだろう。

フルマラソンに向けて その5

ロンドンオリンピックの男子マラソンも終了。
いやあ~、アフリカ勢は速いですね。やっぱり全く参考になりません。アフリカ勢が台頭する中、6位入賞の中本選手は大したもの。自分のペースを守り続ける走りには拍手。
orinnpikku
(時事通信社)
ぎふ清流マラソンを一緒に走った(くどい)藤原選手は終盤遅れてしまったが、途中まではレースを盛り上げてくれた。
こうやってレースを振り返るとマラソンは実に難しい競技。
実力があるから必ず勝てるというわけでなく、ちょっとしたペース配分の狂いで、順位に相当の差がついてしまう。誰とどう闘うかと同時に自分とどう向きあうかも考えねばならない。実力ある選手がバタバタと棄権する姿を見ると体力や精神力だけではない別の何かを持たないと勝てない競技なんだと思う。
そんな中、先週も何とか4回のランニング。
仕事、飲み会、オリンピック観戦の合間を縫って走るのは、結構しんどいが、このような一つ一つの積み重ねが後に活きてくると信じたい。
6日(月) 27分52秒
7日(火) 29分10秒
10日(金) 28分44秒
12日(日) 59分32秒
距離で言えば26キロ。同じコースを走ってもばらつきがあるのは、珍しく仕事を終えて帰宅後に走ったせいもあるだろう。
昨日はLSDで15キロほど走るつもりだったが、10キロ強で断念。この暑さでのLSDは難しいかも・・・。
オリンピックを見て改めて理解した事だが、自分のペースをキープすることがやはり重要のようだ。焦りからスピードを上げてしまったり、周りの走りに影響されることは当然のようにつきまとう。それをどう取っ払って走るかが、フルマラソン完走のカギになりそうだ。
まずは今の走りをキープしながら、9月に入ったらLSDだ。

さらば!セイコーSUPER RUNNERS

マラソンを始めて少し経った頃、この時計を購入した。
セイコー
確か今から4年ほど前。アテネ五輪金メダリストの野口みずき選手が愛用していたという理由だけで購入したセイコーのSUPER RUNNERS。
きっと本日のオリンピック男子マラソンでも、腕にはめている選手はいるだろう。とても軽く走っていても気にならないというふれこみがあったかどうかは定かでないが、確かに軽い。
その時計の調子が2か月ほど前から悪くなり、ストップウォッチやラップが機能しないことが度々。この4年間一度も電池交換をしたことがなかったので、それが理由かと時計屋さんに持ち込むが、どうやら接触がよくないとのこと。
「世界のSEIKO製ですよね?」と店主に伺うが、「中国で作られてますから・・・」とあさっり。
その後もだましだまし使用していたが、全く反応しない時もあり、遂に買い替えのタイミングと判断した。
僕のランナー仲間でもスマホでアプリをダウンロードし、それを時計代わりに使う者もいるが、今のところ、そのつもりはない。走る時は何も持たないのだ。
現在、連載されている日経「私の履歴書」の君原健二氏ではないが、走る時はできるだけ軽いほうがいい。携帯も小銭も持たない。
時々、途中で倒れたらどうなるのかなと心配になることもあるが、きっと親切な人がいるだろうと前向きに思うくらいで何かを持つつもりがない。だから、スマホのアプリも予定がないのだ。
次にどんな時計にするかまだ決めていないが、多機能であっても、結局、使うのはストップウォッチとラップくらい。カロリーの消費量や心拍数計測だとかは最初は興味本位で試したとしても、すぐ飽きてしまうと思うし・・・。
使い慣れたSUPER RUNNERSにするかもしれないし、外観重視でオシャレな時計にするかもしれない。
新しい時計が手元に届くまで、しばらくは付き合ってもらうが、この4年間、大変お世話になりました。
タイムを計りながら、一喜一憂していた。練習には欠かせない存在だった。
セイコーSUPER RUNNERS、お疲れさまでした。