これからも前向きに 名大社会長ブログ

ドラゴンズが優勝し、シャルオがデビューした日

それは既に昨日のことである。
那古野塾終了後、なぜか業界の先輩であるアートプラニング白石社長とジオコス伊藤社長と飲み、帰宅したのは午前1時近くであったため、ブログ更新はあっさりと諦め本日へ・・・。
ようやくドラゴンズが優勝した。
ヤクルトに4連勝後、じれったい日々が続き、昨日もスッキリとは行かなかったが、それもドラゴンズらしさか。浅尾の胴上げ投手も本年の象徴だし、落合監督も有終の美を飾れて良かった。
優勝おめでとうございます。
今朝のチラシに多数折り込まれている優勝セールも期待しています。
そして、もう一つ。
昨日はシャルオ君のデビューした日でもあった。
syaruo
シャルオとは名大社がfacebookページで提供する就活コミュニティ就活cafeの店員の事。
正式なオープンは10月21日となるので、もう少し先ではあるが、昨日プレという形でお披露目した。
名大社には珍しく(?)ゆる~いキャラ。
今後、このページで就活生をバックアップしていきたいと考えている。ただ、聞くところによるとシャルオ君はかなりドジな店員らしい。果たして有効的な話ができるかは不明である(笑)。
facebookをやられている方は、ぜひ、「いいね」ボタンをポッチとお願いしたい。
そんなこんなで昨日は特別な日であった。個人的にもいい勉強ができ、いいお酒が飲めた。
感謝!感謝!

JOBとWORKの違いとは・・・

昨日はキャリアカウンセラーの集まりであるCDAプラザの勉強会。
毎年この時期はCDA通学講座の講師を務める守屋先生を招いて、グループワークを中心とした講義をみっちりと行う。
タイトルは「支援のバランスのとり方」。JOBとWORKの違いをテーマに自らのキャリアについて、じっくりと考える事となった。
そもそもJOBもWORKも日本語訳すれば「仕事」である。しかし、同じ仕事と訳しても、その目標設定は異なるというのだ。分かりやすく言えば、
JOB=お金を得られる事やどんな待遇かを中心とした働き
WORK=やりがい、価値観、使命感、意味を中心とした働き

枠組みで言えば、WORKの中にJOBが含まれる形となる。キャリアカウンセラーの立場で言えば、JOBは就職支援で、WORKはキャリア形成なのだ。キャリアカウンセラーの役割としては、どちらか一方ではなく、両方のバランスがとれた支援が大切ということ。
普段のカウンセリング業務としては、そこまで考えずに接するのがほとんどなので、目から鱗が落ちたCDAも多かったのではないだろうか。
今回はそのJOBとWORKの違いについて、参加したキャリアカウンセラー一人ひとりが自らを振り返り、文言として書き出し発表する事となった。改めてそのような作業を行うと案外難しい。自分の中でのJOBとWORKの違いについて明確に分けることができなかったりする。
僕自身の場合はJOBもWORKもイコール関係にあり、その違いを見出すのが難しかった。
参加者の中には僕と同じような思考の者もいれば、はっきりとJOBとWORKが区別される者もいる。どちらが正しいというのではなく、どんな姿が自分の仕事をする姿として、うれしく理想的なのかを問い直すことが重要に思える。
グループワークを行った4人のメンバーでいえば、各々のJOBとWORKの優先順位や現在の占める割合が見事に異なっており、そこにも新しい発見が出来た。
カウンセラー自身が自己の仕事の価値観を明確にするには、とてもいい作業だっただろう。自分自身も含めて・・・。
勉強会終了後は恒例の懇親会。
久々に大人数が参加し、いろんな方と意見交換を行い、こちらも有意義な過ごす事ができた。志が高い方と飲んで語り合うのは本当に楽しい。
守屋先生、また参加されたみなさま、ありがとうございました。
そうそう、WORKは志の仕事、志事ともいう。なるほどね!

星野社長に学ぶ組織論

昨日はグロービスのセミナーに出席。星野リゾートの星野社長による「勝ち続ける組織への模索」というタイトルの講演であった。
これで星野氏の講演を拝聴するのは3度目。何れもグロービス名古屋校。本人の話を伺う限り、星野氏自身、グロービスとはかなり縁が深いようだ。
今回は組織論に重きを置いた内容だったが、前回はマーケティング論が主体だったと思う。いかにもグロービスらしいが、話を伺う度に新しい学びを頂けるのは本当に有り難い事だ。
零細企業の経営者として、組織のあり方については常に課題。いくら改善を行い、見直しを繰り返したとしてもベストの組織は出来上がらない。完璧な組織なんてあり得ないと思う。
それは対象となるのが商品ではなく人であり、その人は同じ価値観を共有しているように見えて十人十色の捉え方を持っている。細かい点で言えば、性格も違えば年齢も育った環境も異なる。一朝一夕にはいきようがない。
そこをどうまとめるか。一体感を醸成し、同じ方向性・ビジョンを保つのは容易ではない。しかし、そこを目指すのが強い組織を作るということなのだ。
星野氏はこれまでの自らの体験と参考すべき教科書(理論)を全うすることで実現していると言える。どちらかの取組みだけでは片手落ちなのだろう。
テーマである勝ち続ける組織を作るための5つのキーワードは、安易にここで披露はできないが、僕が普段から頭に描いていることも言語化され、納得感は強かった。
この5つのキーワードは本日にでも打ち込んで、システム手帳にでも貼っておきたいと思う。
1時間の講演の後、質疑応答の時間が設けられた。
さすがグロービスの受講生と言うべきか、時間では収まりきらないくらいの挙手の数であった。結果的に延長された訳だが、星野氏はそんな時間帯でも真摯に答えてくれた。本人もその熱さがうれしいようだ。
その質問の一つに「いい会社の定義は何か?」というものがあった。
それに対し星野氏は「社員が辞める時に、この会社で働いてよかったと言ってもらえること」と発言された。本音であり、純粋に会社や社員を思う気持ちが伝わる言葉であった。もっと壮大な理想もあるだろうが、シンプルにそう考えられる経営者でなければならない。それを教えていただいた。
今回のセミナーは満員御礼で抽選で参加できた。参加者には知った面々も多かったが、昨日は早々に失礼させてもらった。本当はこのセミナーの感想を共有できれば良かったのだろうが・・・。
飲んで過ごす夜も最高だが、学んで過ごす夜も最高である。

≪速報≫ 名古屋市会社合同説明会

10月に入っても、いつもに比べブログのPVが高い。
アクセス解析し検索キーワードを探れば、理由は明確。「名古屋市会社合同説明会」というキーワードで検索をかけ、僕のブログに飛んでいるケースが多いのだ。
しかし、まだそのリンク先は本年の紹介ではなく、昨年のページ。どうしても昨年のページがクリックされてしまうので、自ずと検索エンジンでも上位表示になる。日程を勘違いしてしまったら大変だ。
その名古屋市会社合同説明会の開催は、本日と明日。間違えず名古屋商工会議所まで足を運んでいただきたい。
そこで、本日は速報版。
先ほどまで会場で立ち会っていたので、その模様を報告したい。
12時開場とともに多くの学生さんを中心とした若年の方が来場。まずは面談カードを記入に、会場内に入る。
名古屋市1
本年の傾向として、来場者は時間に合わせて一気に訪れるというよりは、徐々に増えてくる。スタート時はこんな状況だったが、次第に場内は通路も狭い状態に。
名古屋市4
名古屋市2
名古屋市3
この時期になっても来場者の熱心さは変わらない。人事担当者の話に真剣に耳を傾けていた。ここで新しい発見があり、運命の出会いがあることを祈りたい。
名古屋市が主催するイベントということもあり、本日はNHKの取材も入った。
名古屋市5
夕方6時10分からのニュース番組で流れるとのこと。時間のある方はご覧ください。
(といっても、大半の方はこのブログを読んだ段階で終了していると思うが・・・)
参加企業数は51社。
明日だけ参加される企業もある。明日11:10からは就活支援講座として「あきらめないシューカツ!これからのチャンスの活かし方」という講演もある。
名古屋市6
職業適性相談コーナーやキャリアカウンセラーによる就職相談コーナーも併設している。
くれぐれも昨年のブログを読んで勘違いすることなく、13(木)・14(金)日に会場までお越しいただきたい!
念のため、詳しくはこちらから・・・。
名古屋市会社合同説明会

どうする、どうなる東海経済

昨日は那古野塾2Days。
今回は共立総合研究所名古屋オフィス代表の江口忍氏を講師に招き、今後の東海地区の経済環境を学んだ。江口氏は東海地区を代表するエコノミスト。
三菱UFJリサーチ&コンサルティングの内田俊宏氏と並んでメディアに登場することも多い。お二方ともニュートラルな立場で説得力のある話をされるので勉強になる面も多い。
(内田氏には名大社の学生向冊子でも毎年お世話になっている。この場を借りて、改めてお礼!ありがとうございます!)
この日もマクロの観点からミクロへ、世界の中に位置する日本の客観的状況から東海地区の経済へと話は絞られていった。
円高や産業の空洞化の現状から見れば、東海地区の今後の経済は暗い。明るい材料と思われがちなリニアの開通もストロー現象を回避することは難しく、より空洞化を招く可能性が高い。国内の経済や産業は東京に一極集中する恐れもある。現状や近い将来を見る限り東海地区に明るい未来はない。う~ん、困った。
だが、それを指をくわえて見ているわけではない。
生き抜くことを考えれば方法はあるというのだ。それは薩長連合ならぬ東海と関西の連携。広島と岡山との距離とほとんど変わらない愛知と大阪が手を組めば、首都圏に見劣りしない経済規模を描けるわけだ。なるほど・・・。お互いの強みを生かし、どんな政策を打ち出すかが重要だと思うけど・・・。いい勉強です!
昨日の那古野塾は、そんな講義の他、お互いをより理解するために自己紹介の時間が設けられた。
30名ほどの参加者に与えられた時間は一人当たり1分30秒。実に微妙な時間だ。今回のクラスで自己紹介させられることをすっかり忘れていたのだが、幸いにも僕の名前が「や行」であるから紹介は後ろから2番目。みなさんが紹介される内容を聞きながら、自分の紹介すべき事柄を考えていった。
しかし、さすがである。
経営者の立場にある方が多いので、自己紹介も上手い。「人前で話をするのが苦手でして・・・」とか「話す内容が全く浮かばなくて、何をしゃべっていいのやら・・・」というような枕詞を使われる方は一人もみえなかった。経営者たるもの言い訳はしないのだ。(偉そうにすみません!)
そんな事を言っても反省点が一つ。
講師の江口氏が「経済が好きな人はどれだけいますか?」と挙手を求めた時に手を上げる事ができなかった。腑抜けだ。まだまだ修行が足りない。
だからこそ、那古野塾に通うのだけれど・・・。もっと賢くならねば!
日本代表のゴールラッシュも、ドラゴンズのぐっと優勝を引きつけた試合も観れなかったが、いい夜を過ごす事ができた。

健康診断リターン

明日は健康診断。
2週間前に健康診断を受けたばかりなので、再検査と思われるがそうではない。もしかしたらこの先、その可能性がないとは言えないが、今回はそうではない。
病院のちょっとした手配ミスでいくつかの診察すべき項目が抜けていたのだ。前回と比べ明らかに診察の数が少なく時間も短かったが、関心がないせいか、全く気づかなかった。
そのおかげで再度、健康診断を行う事となったのだ。貴重な時間が奪われ、イヤな匂いを嗅ぐのは辛いのだが、見方を変えればポジティブに考えられるのかもしれない。
明日に備えて、前日は一滴のアルコールも許されない。もちろん休肝日だ。21時以降は一切、口に物を入れてはいけない。強制的に健康的な生活を強いられるのだ。
夕食は秋刀魚の刺身と塩焼きがおかずだった。何もなければ間違いなくビールを飲んでいる。そして、それだけでは飽き足らず、きっと泡盛あたりを飲んでいただろう。その後、北海道物産展で頂いた”じゃがポックル”をつまみにして加速度的にピッチが上がり、気づいた時には家飲みでヘロヘロ状態に・・・。
そんな事を予測すると明日の健康診断は健康維持のためにはいいのかもしれない。
勘ぐれば総務の社員が僕の健康状態を心配して、わざと二度の健康診断を手配したのかもしれない。
うれしいじゃないか・・・。毎週、健康診断があれば恐ろしく健康体になっているだろう。
それは、あきらかに空想の世界だが、体に気を使わなければならないのは事実。自分の健康状態の良し悪しが回りに迷惑を掛ける事も十分考えられる。立場が重くなればなるほど・・・。
この3連休は3日間ともランニングした。早寝早起きにも徹した。
食欲の秋も楽しみたいし、秋の夜長も楽しみたい。そのためには健康診断をクリアして、その欲求を叶えなければならない。
しかし、今夜は寝つきは悪いだろうな。少し昼寝もしたし、全然飲んでないから・・・。

「十三人の刺客」を観てしまった!

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(2011/05/27)
役所広司、山田孝之 他

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いやあ~、凄い映画を観てしまった。
後半50分くらいは、ずっと壮絶な殺陣のシーン。凄まじい戦いが続く。それを観ているだけで疲れてしまう映画だ。その長い時間でもダレることなく、緊張感を持ちながら見入ってしまったのは、三池監督の演出によるところだろう。
工藤栄一監督の前作は観ていないので何ともいえないが、斬りまくるシーンはその当時のオマージュとして残しながら、現代らしくCGを駆使しているのではないだろうか。
また、黒澤作品を思い出させる場面も多かった。
時に役所広司は三船敏郎であり、市川正親は仲代達矢だった。日本のアクション映画の原点は黒澤作品であり、形を変えて日本らしいアクション映画を表現するのが三池作品と言うことだろう。(勝手に決めつけてますが・・・)
稲垣吾郎の冷徹でイヤらしい悪役ぶりも、いかにも時代劇的ではまり役。高杉晋作でもなく、力石徹でもなく、ただの超人役の伊勢谷友介は、今回の役でも存在感が十分だ。六角精児や古田新太も本来アクション映画向きではないだろうが、その立ち振る舞いは決まっていた。
そんな役者魂が詰まった面も含め、エンターテイメントに仕上がった作品がこの映画。芸術色の濃い時代物の映画もいいが、ガンガン攻めまくる時代物もいい。
日本でアクション映画を作ろうとすれば、必然的に時代劇に辿り着くだろうし、それが世界に向けてアピールするための差別化にもなるだろう。
個人的にはこんな日本映画がこれからも作られていくべきだと思うし、多くの方に観てほしいとも思う。興行的には難しい面もあるかもしれないが、ヒットしたドラマの映画化ばかりでなく、この手の映画を作って欲しい。
僕にとっては素直に楽しめた映画であった。

ジョブズ・ウェイ 世界を変えるリーダーシップ

ジョブズ・ウェイ 世界を変えるリーダーシップ ジョブズ・ウェイ 世界を変えるリーダーシップ
(2011/08/03)
ジェイ・エリオット、ウィリアム・L・サイモン 他

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何の因果か偶然か、スティーブ・ジョブズが亡くなった当日に読み終えた本書。
まさか死に至るまでの病気とは全く知らなかった。昨日の朝、Facebookの友達のニュースフィードでこの事実を知り、驚嘆した。
残念なニュースであるのは間違いないが、ジョブズの死を伝えるアップルのHPからは、その悲しみは伝わらなかった。
彼の表情は堂々として格好良く、アップルのプロモーションに思えてならなかった。最後の最後までジョブズらしい姿だった。
僕のブログでも何度となくジョブズについて書いているのは、その姿への憧憬もあったのだろう。
この本書では、ジョブズの側近であったジェイ・エリオットが、共に仕事に取り組んだそのままの姿が描かれている。リアリティを感じる面は多い。
日本でソニーの盛田会長との会食であったり、会議での発言のやり取りであったりと・・・。
自ら創業した会社を2度もクビになりながらも、今や時価総額世界一の企業に押し上げてしまった。スマホなんて今は当たり前の存在だが、iphoneが生まれなければ今も折り畳み携帯が中心かもしれない。僕が唯一持っているアップル製品のipad(厳密には会社所有ですけど・・)も完全にモバイルパソコンを凌駕してしまった。
(そういえば僕が初めて購入したパソコンはMacのパフォーマだった。若い人は知らないだろうなあ。)
新たなスタンダードを築いたのだ。改めて思わなくとも偉大な人物だ。
著書はアップルを離れ時間も経過している事から、最近の事実については間接的に表現が多いように思えた。それがあるのかジョブズの病気については一切触れられていない。あとがきについてもジョブズが病気療養中ぐらいの認識でしかない。
とは言え、最も間近にいた人物の一人であるのは間違いない。
そして、ここにも2005年のスタンフォード大学卒業式のコメントが載せられていた。今後も名演説の一つとして語り継がれていくだろう。もしくは、youtubeで延々と視聴されていくだろう。一番のジョブズらしさとして・・・。
ご冥福をお祈りします。

那古野塾NEXTスタート!

昨日より名古屋商工会議所が主催する若手経営者のための学びの場「那古野塾NEXT」がスタートした。
今回から毎週火曜日、12月までの計10回の勉強会。名古屋商工会議所でお世話になっている方からお誘いを受け、参加させて頂くこととした。ちょうど何かを学びたいと考えていた時期なので、タイミングとしてもバッチリだったのだ。
第1回目の講義は、名古屋商工会議所の前会頭で、J.フロントリテイリング前会長の岡田邦彦氏。名古屋では知らない方がいないといっていい中部の財界を代表する方だ。
「これからの経営者に期待されるもの」というテーマで、1時間強の時間、熱い講義を頂いた。
松坂屋社長時代に自ら陣頭指揮を執ってこられた数々のプロジェクトの話から、ウォルマート創業者サム・ウォルトンの名言、経営者の意思決定で必要となること、人前での話し方まで中味は濃く、一言も聞き逃す事のできない内容の詰まった話を頂いた。
それでも結果的には時間オーバーで、途中で区切らざる得ず、終了してしまった。できればもっと話を伺いたかった。特に経営者の意思決定の話では、自らの経験に基づいた実に参考になる内容で、今後の自分の業務上の意思決定においても活用させていただく面は多いと感じた。危機管理のカキクケコ、しっかり頭の中に叩き込まないと・・・。
講義終了後は第1回目という事もあり、受講者全員での懇親会が開催された。たまたま岡田前会頭と近い席にいたため、真っ先に挨拶に伺った。
うれしい事に名大社の存在をご存知で、温かい言葉も掛けていただいた。恐縮する一方で、大変光栄なひと時であった。
これまで公式の場で何度かお見かけする程度の遠い存在であったが、本日初めて話をさせて頂いた。気さくで物腰の柔らかい方であった。一流の経営者とはこのような方を言うのだろう。
この那古野塾NEXTは、総勢30名強の経営者もしくは次世代の経営者の方が参加され、この懇親会の場でも色んな情報交換をさせて頂いた。名大社のクライアントのトップの方も数名参加されており、距離感の近さを感じると共に緊張感も味わう事となった。
これからの3ヶ月近く、この方々と一緒に多くの事を学ぶこととなるだろう。いい刺激や影響を受け、今後の経営に役立てたいところだ。
スポーツも食欲も読書も大切な秋だが、本年は学びの秋にしたい。
これから3ヶ月間、どうぞよろしくお願いします。

学級委員を飛び越えて・・・。

今回は小学4年の息子の話。我が家では中二の娘も息子も必ずクラスの学級委員に立候補させている。
正式には小学校4年以上は学級委員と言う名称ではなく、代表委員と言うらしい。学級委員のほうが分かりやすいので、そちらで統一させてもらうが、この2学期に息子は学級委員に立候補した。
僕は学級委員になる事をそれほど臨んでいるわけではない。落選しても全然構わない。勇気を持ってチャレンジする事が大切であり、落選して悔しいと思うことが重要であると考えるからだ。結果が出ればうれしいが、負けたとしても立候補する行為に対しては褒めてやりたいと思っている。
調子がいいだけの息子であるが、3年生時も無事にこなしたようだ。そして、本年も6名が立候補した男子生徒の中で偶然にも選ばれた。立候補の言葉として「元気で明るいクラスにしたい!」と言ったそうだ。(ありきたりだな・・・)。
一方で選ばれた女子生徒は「このクラスはうるさくて他のクラスに迷惑を掛けているので、それをなくしたい」と言ったそうだ。
おいおい、全く意見の異なる学級委員を選んだのではないか。一体、どうなるのだ・・・と、こちらが不安に陥ってしまう。
しかしである。
小学4年の学級委員は生徒会の役員にも立候補できる権利を与えられる。その役職は書記なのだが、1名だけ学級委員から選出されるというのだ。その役割が何かを理解していない状況の中で、何故か息子はその書記に立候補。6名の学級委員のうち、息子ともう一人が立候補したので、1/2の確立で選ばれる。立候補したもう一人は、どうしても書記をやりたかったらしい意欲的な少年。立派だ!
二人で決選投票になるわけだが、驚いた事にやる気があるだかないだが分からない息子が選ばれてしまった。それも息子はもう一人の方が相応しいと思ったのか、自分には投票せず、ライバルの相手に一票を投じたのだ。親でなくても全然理解できない。こんなんでいいのかな・・・。
初めて知ったのだが、書記になると学級委員は辞退しなければならないとのこと。息子は書記に転じて学級委員を辞退することになった。
それはそれでいいか。きっといい経験になると思う。貴重な2学期を送ってもらいたい。
次は中二の娘である。中学生では間もなく学級委員の選出がある。そもそも息子も姉である娘の影響で学級委員になってきた。僕とは悲しいかなほとんど会話がないので実体は分からないが(涙)、嫁さんの話だと本人は立候補するらしい。
こちらについても結果はどうでもいい。まずは勇気を出して手を上げる事。それが重要。
今回はちょっと親バカブログになってしまったが、許して頂きたい。