前向きに行こう!名大社社長ブログ

2016年03月の記事一覧:

もうひとつのプロ野球

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書籍を購入する際に選ぶ基準は、好きな作家かどうか、書籍広告のコピー、
知人・友人のおススメ、書店で感覚的に選ぶ、そんなところ。
加えればもう一つ。
毎週に日曜日に掲載されている中日新聞や日経新聞の書評。
こちらも結構参考にしている。

本書は確か中日新聞の書評欄に取り上げられていた。
もし、その紙面を読んでいなければ、この本の存在に気付かなかったし、
購入はしなかっただろう。

元々、スポーツノンフィクションは好きなジャンルである。
最近はめっきりご無沙汰だが、Numberをよく読んでいた頃、その類の書籍を好んで買っていた。
沢木耕太郎氏の影響が強いかと思うが、スポーツノンフィクションの世界にハマった時期があった。
金子達仁、小松成美、戸塚啓あたりも読んでいた。
今でも「中田英寿 鼓動」(小松成美著)は名著だと思う。
息子に読め!読め!と言っても、なかなか読まないけど・・・(苦笑)。

本書もジャンルとしてはスポーツノンフィクションにあたるだろう。
しかし、僕がこれまで読んできた類とは全然異なる。
まずワクワクも興奮もしない。感動もしない。
少しやるせない気持ちになる。これが正直な感想。
こんなことを書いてしまうと読み手のヤル気を失くさせてしまうし、
退屈な書籍と捉えられてしまうだろう。
決してそうではない。
読む価値はある。
無駄に広がった野球の世界を含め、若者の行動特性を含め、学ぶべき点は多い。

スポーツ紙も読まないので実態はサッパリ知らないが、
本書には独立リーグの現状がガッカリするほど克明に書かれている。
それは球団の置かれた環境とその配下にある選手の生き様が描かれている。
こんな世界があるとは想像もしていなかった。
厳密にいえば、想像しようとも思わなかった。
しかし、そこには自らの全てを賭けて戦う選手の姿があった。
こう表現すると聞こえはいいとは思うが、実際のところ、かなり中途半端。
物凄く失礼な言い方になってしまうが(申し訳ありません)、短絡的な行動も多い。

月収3万円でも稼いでいればプロとして認められるのだろうが、自己満足に過ぎない面もある。
国内であろうが海外であろうが関係ない。
そのチャレンジ精神には敬服するが、「努力は裏切らない」とはちょっと異なる。
本書は野球界を取り上げているが、きっとサッカー界でも芸能界でもアートの分野でも
同様のことが言えるだろうし、同じような人たちがどんな世界にもたむろはしているのだろう。

本書では、野球ができる環境を求めて彷徨う人たちを”ノマドリーガー”と呼んでいるが、
そんな人が社会で通用しないかといえば、そうではない。
きちんと自らの方向性と覚悟さえ決めれば、それを受け止めてくれる企業や社会は存在する。
人生の落伍者でもないし、下層社会への転落でもない。
その精神性をうまく生かせば求められる人物像にもなり得る。
そのあたりでは著者の考えとは異なるが、それはあくまでも一般論の話。
著者が間近で見てきた世界の方が説得力はあるだろう。

う~ん、なんだろうな、この切ない感覚。
沢木耕太郎氏の「敗れざる者たち」のちょっと頼りない平成版といったところか・・・。

ナベよ、シアワセになりなさい!

昨日は昨年12月末まで勤めていたワタナベの結婚式。
今は旦那となった北川クンと滋賀で新婚生活を送っている。
既に主婦状態であるが、どこまで尽くしているかは知らない(笑)。
約3ケ月振りの対面。

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式場となるのは名古屋港にあるリュクスガーデン名古屋。
以前はアルカンシエル名古屋と呼ばれていて僕にとっては感慨深い式場。
僕が伝説的ウルトラスーパー営業マン(?)だった頃、オープン時の採用をすべて任せてもらった。
名古屋のガーデンウェディングでは発祥の地と言っていい。
2回目の出席だが、今もこうしてステキなシーンを演出しているのは嬉しい限り。

チャペルでの挙式。結構いい感じ。

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そしてフラワーシャワー。

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昨日は晴天で暖かかったこともあり、このような場面はとても栄える。
披露宴の前にはガーデンでいくつかの振る舞いも・・・。

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急きょ、新郎の北川クンはビール販売のアルバイトを始めた。

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いや、違う、来賓におもてなし。
こんな演出も面白い。

今回の披露宴では僕は何も役割はない。
ここ最近は必ずスピーチをしていたが、今回は無責任に飲むだけでいい。
しかし、昨日の披露宴で会社からは出席者は2人だけ。

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間違いなく一番ヒマそうな僕と一番忙しそうなフリをしている元上司ニムラ。
今年度最後の転職フェアと重なり、2人しか出席することができなかった。
申し訳ない半面、時々、空気を読めないナベらしい一面(笑)。
本人から言わせれば、結婚式の日取りより転職フェアの日程が決まったのが遅い
と言われそうだけど・・・。

テーブルには嬉しいコメントが置かれたいたので、まあ、それはよしとしよう。

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アイドル並みの写真撮影もあり、

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少ない名大社チームとの写真撮影もあり、

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美味しい料理を沢山いただき、

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ビールも白ワインも赤ワインもたらふく飲んだ。

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二人の幸せそうな姿を見ると応援をしたくなる。
ナベについてはもっと名大社で頑張ってほしかったのが本音だが、
本人の幸せそうな姿を見ていると自分勝手なこともあまり言えない。
可愛いじゃないか・・・。

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元上司ニムラもロウソクに必要以上の火をつけてくれた。

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そして、最後のナベの挨拶。

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泣き虫女子なので、絶対泣くだろうと期待していたが、期待を裏切り泣かなかった。
なんだ、盛り上がらないじゃないか・・・(笑)。

新郎の北川クンの名は哲也。僕と同じ。
それだけで将来は明るい。
僕のように家族を顧みない生活がいいとは思わないが、
十分な満足をもたらすことは間違いないだろう(笑)。
12月に3人で飲んだ時にかなり厳しいことを言ったのは許してね(苦笑)。

ナベよ、シアワセになりなさい。
そして、また、元気な姿で会社に遊びに来なさい。

改めてリーダーシップについて考える

2日目の中部マーケティング会議もいくつかのプログラムに出席。
午前中はエステー社長の鈴木貴子氏と丹羽宇一郎氏の講演。
鈴木社長には「消臭力」をはじめとするエステー商品のブランド価値について語って頂いた。
この講演でも学びは多かったが、今日のブログは丹羽氏の話。

丹羽氏の講演は2度目の参加で、著書も何冊かは読まさせてもらっている。
結構好きな方だ。
ちなみに前回の講演はこちら
最近読んだ著書はこちら

テーマは「今、求められるリーダーシップ~情熱と気力+倫理」。
いかにも丹羽氏らしいテーマ。
いつものように歯に衣着せぬ語りで、現状についての嘆きとあるべき将来を話された。
最近の企業の不祥事の原因はリーダーシップの欠落で、
自己保身に走ったためガバナンスが機能していないという。
東芝のケースはまさにこれ。

会社や経営者(リーダー)は「人は最大の資産」と考えなければならないはずなのに、
人を大切にしていない。
本当に人の事を想い、精神と体に栄養を与えているか、それが正しい教育であるといわれる。
その通りだろう。

僕がどこまで出来ているかはともかく(すみません・・・)、
うちの会社は人しかいないわけなので、そこしか大切なものはないといえる。
だから、年度末になると次年度の人事や組織改編に大きく悩む。
社内にも次年度の人事が気になって仕方ない連中がいるようだが、しばらく待っていなさい(笑)。
僕なりに本人の能力を最大限発揮できる場を考えているのだ。
そこも含めてリーダーシップだし、どう社員を鍛えていくかにも繋がっていくはず。

丹羽氏は人を磨くには3つの方法があるという。
人は仕事で磨かれる。
人は読書で磨かれる。
人は人で磨かれる。

この3つを徹底的に行うことで、体や心(精神)を鍛え、知識も習得できていく。
もちろん、持続性を持ちながら・・・。
僕が毎月開催している「若手勉強会」もまんざら間違ってはいないな(笑)。

もしかしたら「社長元気で留守がいい」も立派はリーダーシップかもしれない。
自分に都合のいいように解釈しているだけ?

それはともかく、僕の使命は次のリーダーを育てること。
そのためのリーダ―シップは発揮していかねばならない。
今回の丹羽氏の講演は改めてそんなことを学ばせてもらった。

何かと観光ホテル

今週は何かと慌ただしい。
一昨日の火曜日は朝一番から名古屋観光ホテル。

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出身大学OBの経済人で構成される「クラブ愛知」の例会に出席。
在籍して5年近くになると思うが、気づいた時には副会長という役職を与えられていた(笑)。
とはいっても、大して役に立つこともなく、重鎮の方に囲まれ、言われるがままに動くだけ。

この例会では毎回、ゲストを招き講演をしてもらうのだが、今回はプロのジャズドラマー倉田大輔氏。

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ニューヨークでも活躍された後、今は地元愛知県を中心に幅広く活動されている。
同じ大学出身者が多方面で活躍されているケースは多いが、音楽業界は初めて聞く。
それもプロのミュージシャンとして存在は稀有だろう。
このような方が活躍されるのは嬉しい限り。
苦労話も含め興味深い話を聞かせてもらった。
今日は活躍という単語が多いな(笑)。ボキャブラリーが少ない・・・。

3月19日に名古屋能楽堂でLIVEも行われるので、興味のある方は是非!

この日と昨日は中部マーケティング会議が開催されたため、夕方にも再び名古屋観光ホテルに向かった。
中部マーケティング会議とは中部マーケティング協会が毎年主催する一大イベントで
大物ゲストが登壇され講演や交流会を行う。
名古屋財界の主たる企業のトップも参加される。
僕はおまけに過ぎないが、時間のある時に参加させて頂く。

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夕方の講演は三重県知事である鈴木英敬氏。
今、三重県と言えば伊勢志摩サミットで何かと話題となっており、世界から注目も浴びている。
鈴木知事はその話題性を上手く活用し、三重県の価値を高めていく考えだ。
今回のテーマも「美し国三重県の価値創造~伊勢志摩サミットに向けて~」。

鈴木知事の話は初めて聞いたが、
それはまるで株式会社三重県の代表で自社のPRもバッチリこなす広報マンのよう。
あんなにくだけてユーモアもある知事のプレゼンは初めて聞いた。
単純に楽しめた講演だった。
こう鈴木知事の話を伺うと三重県はとても魅力的。
しかし、いまいち伝わっていない面も多いとも思う。

東海三県での就職・転職を支援するうちの会社としても満足なサービスが出来ているとは言い難い。
僕自身も反省する点は多い。
会社のある名古屋市をメインに愛知県が中心になるのは当然だが、2番目はどうしても岐阜県になる。
僕が岐阜出身ということも少なからず影響はしていると思うが、
求人倍率や産業構造から比較しても岐阜県を愛知県の次に語ることがほとんど。
そのあたりはもうちょっと平等に扱わなければならないと反省(苦笑)。

今期でいえば、鈴鹿市のバックアップもしてきたわけだし、
初めて三重県で転職フェアも開催したわけだし・・・。
鈴木知事の自治体とは思えない戦略的不平等の考えも共感できる。
歴史、自然、観光を含め三重県の魅力を改めて認識させてもらった。

この日はこの講演で終了したが、翌日も名古屋観光ホテルで中部マーケティング会議。
明日のブログで翌日のことも書いてみたいと思う。
元気があれば・・・(笑)。

食べ物のはなし 番外編 塩台湾ラーメン

私が暮らす名古屋市郊外から車で5分くらいの閑静な住宅街。
閑静というにはいささか語弊があるかもしれないが、懐かしさとのどかさを感じる場所。

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とても商売に向いている環境ではない。
人通りはほとんどなく、地元住民以外の方はまず通ることはない。

そこに1軒のラーメン店がある。
飲食業を商いとする場合、店舗に相応しい立地条件であるかを判断材料にすることは当然のこと。
交通量の多さ、駐車場への入りやすさなど、どんな立地かが出店する際に重要になるはず。
それが飲食業における常識。
このラーメン店はそんな常識に逆らうかのような店構えである。

人との出会いは偶然性である。
食べ物の出会いも偶然性であるといっていい。
私がこれまでルポしてきた店もたまたま通りかかったという偶然性に負うことが多かった。
しかし、このラーメン店に偶然性は当てはまらない。
明確な目的を持っていなければ発見することすら叶わない。
意図的な行動でしか出会うことができないのだ。

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そのラーメン店は「たご」。
名古屋のラーメン通では言わずと知れた存在。
私は必然性で持ってこの店を利用したことになるのだろうか。

席数はカウンターのみのわずか8席。
店主に効率性を感じることはない。
まるで懐石料理を作るかのように丁寧にラーメンを作る。
恐ろしいほどのこだわりを感じる。
とても商売っ気があるとは思えない。
一途な想いがラーメンを一つの芸術品のように仕上げていく。

私は時間を気にすることなく、その風景を眺める。
このラーメン店に訪れ、私のこだわりは一体何であろうか。
自分に問うてみる。
何故か私はこのラーメン店にお邪魔すると同じものを頼んでしまう。
他にいくつも自慢の品があることを知っていながら・・・。

塩台湾ラーメン 830円

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この写真は以前撮影したもの。
当時若かった私は店主を気にすることなく写真を撮ることが出来た。
そして、
「いいぞ、いいぞ、この感じ。こんなラーメンが食べたかったんだ!なかなか、やるじゃないか。」

そんなセリフをほざいただろう。以前の私なら考えられる軽はずみな言葉。
しかし、ブログの文体が変わった今、
そんな態度は真摯な店主に対して失礼だと感じてしまうのだ。
変わらないのはこの透き通ったラーメンと店主のこだわり。

「大将、今日も美味かったよ。」
感謝を込めて、水の入ったグラスを乾杯するかのように持ち上げた。
店主はかすかに頷いたように見えた。
私はそっとグラスをテーブルに置き、店を後にした。

いやあ~、卓球は面白いぞ!

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この写真は土曜日のイングランド戦。
思わずエース水谷選手を撮ってしまった。
激闘の末の勝利。
2対1でゲームを奪われ、あと1セットでイングランドの選手の勝ちが決まる。
それも6対10であと1点取れば相手が勝つ絶体絶命の場面。
水谷選手は6連続ポイントを取り逆転勝利。
最終セットもその勢いで獲得し、日本代表は決勝へ駒を進めた。
いやあ、痺れた。

その前にナゴヤドームで観ていた侍ジャパンの試合よりも面白かった。
敗れはしたが、第3試合の大島選手も良かった。
まるで映画「ピンポン」を観ているかのような壮絶なラリー。
体が震えた。素晴らしい試合だった。

先週は時間がある時はかなり卓球の試合を観ていた。
これだけ観たのは初めてではないかな。
たまたま観た木曜の女子のドイツ戦から釘付けになった。
美誠ちゃんも凄い。とても15歳の心臓とは思えない・・・。

これまであまり明かしていなかったが、僕は中学、高校の6年間、卓球をやっていた。
高校の部活ではキャプテンも務めた。
全く成績を残せなかったことと非常に地味で暗いスポーツのため、
隠していたわけではないが自ら積極的に語ることはなかった。
スポーツとしての地位も低かったように思う。

しかし、今回の世界卓球で見方が変わった人も多かったのではないだろうか。
あのスピードと球捌き、瞬発力は小さいスペースだからこそ成せる技。
普段関心のない嫁さんも息子もTVから目が離せなくなっていた。

そして、昨日の決勝戦。
男女とも敗れて銀メダルだが、誇らしく思えてならなかった。
特に男子は39年ぶりに決勝へ進んだわけだから、胸を張って帰国すればいい。
代表はイケメンも多いから、かなり人気も出るだろう。

それにしても中国は強すぎ。
男女とも1試合も落としていないなんて、他の競技ではあり得ない。

結局、昨日はずっとTVを観ていたので、本来やろうとしていたことが全くできず。
まあ、たまにはいい。
すごく興奮して楽しませてもらったし・・・。
今、卓球はすごく面白い。

焦らず、前向きに行動しよう!

就職活動が解禁になり約一週間。
3月1日以降は名古屋でも毎日のようにあちこちで合同企業説明会が開催されている。
名大社でも1日に「アスリート就職セミナー東海」。
そして、3日に「上場企業就職フェア」を開催した。
まずは2日とも無事に終えることができ、ホッとしたところ。

1日のアスリートプランニングとのコラボで行う「アスリート就職セミナー東海」は
この地区では珍しい体育会学生に特化したイベント。
事前予約制のイベントで予想を上回る450名以上の体育会系学生が参加してくれた。

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開始前のセミナーも立ち見が出るほど。
一般的なイベントと異なり、学生らはこんな名札を胸に付け、各ブースを回る。

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すれ違うたびに「こんにちは!」と気持ちよく挨拶してくれる姿が清々しい。
この日は解禁初日ということもあり、他会場でも大きなイベントが行われていたのだが、
こちらを優先してくれる体育会系学生が多かった。

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話題性があったせいか、特にプレスリリースもしていないが、
NHKさんからの取材もあり、僕もちゃっかり夕方のニュースに登場させてもらった。

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3日は名古屋証券取引所との共催イベント「上場企業就職フェア」。

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名古屋証券取引所に上場する56社の企業に参加頂いた。
今年で4年目を迎えるイベントだが、上場企業に限定したイベントは他にはないはず。
これも特徴のあるイベントと言っていいだろう。

開始前には参加企業4社とのパネルディスカッション。
久しぶりに僕がモデレーターを務めた。

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新人ウサミがもうちょっと鮮明な写真を撮ってくれたら、嬉しかったなあ~(笑)。
舞台での進行中に指示を出す僕がいけないんだけれど・・・。

パネラーに登壇いただいた方は以前から懇意にしている担当者が多かったこともあり、
「本音ベースでどんどん喋ってください。私も突っ込みますから。」と事前に話しておいた。
その甲斐もあって、この会場以外の場所ではとても話すことができないリアルな話を聞くことができた。
あっという間の50分間で、僕も楽しませてもらったが、出席した学生も十分参考になったと思う。
パネラーのみなさん、ありがとうございました。
ムチャ振りもすみませんでした。

来場者も多すぎず少なすぎずの状態。

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大手同業他社のイベントでは長蛇の列ができ、一つのブースに回るのも一苦労という。
来場数の多さからすればそれが成功の証になるのかもしれないが、
必ずしも僕らはそこばかりにフォーカスはしない。
学生満足度がどこにあるかは各社の考えに依るところだろう。

プライベートでもお付き合いのあるコメ兵の石原社長もブースに駆けつけ、
学生に熱心に語ってくれた。
(贔屓して、すみません・・・)

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他にも地元らしい企業が地元らしい説明をしてくれた。

今年は短期決戦と言われ、学生も企業も焦りを感じる面は多いだろう。
特に学生は毎年変わる就職活動時期に先輩情報も参考にできず戸惑うだろう。
しかし、焦ることはない。
なぜかはパネルディスカッションでも話をしたが、その必要はない。
だが、サボってもいけない。
懸命に自分に向き合えばいい。
まずは先入観を持たず、人の話を素直に聞く。

この日もTV局3局からインタビューも受けた。
誰からも見たとは言われていないので、カットされてしまったかもしれないが、
いい加減なことは言っていないはず(笑)。

学生も企業も我々もドタバタな毎日を過ごすことになるが、
最後にみんなで笑える日が来るといい。
焦らず、前向きに行動していこう。

映画「女が眠る時」

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公開から2日目、休日の昼間に出掛けたのだが、観客は僕を含め5名。
シネコンの中では最も小さい劇場での上映だったが、それでもがら空き状態。
「そんなに話題性がないのか・・・」と映画を観る前は思ったものだが、
鑑賞後は、「それもしょうがない・・・。」とも感じてしまった。

それはこの作品が観るに値しないと言っているわけではなく、
一般受けするにはちょっと難しいということ。
休日に家族とかカップルで観るには確かに相応しくない。
平日のレイトショーあたりの方が観客数は伸びるのではないだろうか。

予備知識を持たずして観たため、どんなストーリー展開になるのか全く読めない。
いつもであれば映画の途中段階でラストシーンを何となくイメージするがそれも全然できない。
一つひとつのシーンが現実なのか夢なのかも映画に入り込んでも理解できない。
観ている側もあっちにもこっちにも引っ張られる。
それが恐ろしさを増幅させ緊張感を与える。

映画の主役はビートたけし氏演じる初老の男だが、
ストーリーはあくまでも作家役の西島秀俊氏が中心。
どうみても主役は西島氏だと思う。
それにしても作家であんな鍛えられた肉体はないよな(笑)。
三島由紀夫くらいじゃないかな・・・。

それはさておき、この作家の微妙な心理状況の描き方は秀逸。
人間の下劣な好奇心を含め巧みに描いている。
だれでもあの環境下に身を置くことも考えられる。
そして、映画は謎だらけ。
最後まで謎だらけ。
明確な回答があると思うが、観客に解を委ねているといっても
言い過ぎではないのではなかろうか。
それが僕の印象。

従って、「面白い!」という人もいれば、「全然わけ分からん!」という人もいるだろう。
あれだけの狭い空間(映画はホテルとその半径5キロくらいしか動かないので・・・)で退屈にもさせず、
数日間の設定で物語を完結させる力はさすがだと思う。
アップの映し方とか細かな照明の具合とかは演出にいい影響を与えていた。

ここまで書いたところでどんな映画かはさっぱり分からないだろう。
それでいい。
興行成績を求める映画ではないと思うので、時間に余裕がありマニアの人が観ればいい。
僕が時間に余裕があり、マニアというわけではないけど・・・。

そんなにも悪くはない。ランニング日記1602

先月2月はうるう年。例年よりは1日多いとはいえあっという間に過ぎていく。
ランニングにおいても2日多いか少ないかで5~10kmは変わることがある。
条件として悪いのがこの2月だ。

マラソンシーズンとなるこの時期であれば、
僕も少なからずいくつかの大会には出ているので、この少ない月でも一定の距離は走る。
しかし、今シーズンは全然エントリーをしていないので
目標もなくモチベーションを維持するのも難しい。
知人がfacebookあたりで結果報告するのをチェックする度、自分の不甲斐なさを感じる。

先月末開催された東京マラソンも羨ましく見ていた。
知人の報告を聞くと東京マラソンに参加したい気持ちも昂ってくる。
ニュースで見るランナーの姿も楽しそうだ。
次回は当選するかはともかく申し込むとしよう。
10万のチャリティー枠はさすがに厳しいが、
ちょっと高いプレミアムメンバーになって3回の抽選権をもらうのもいい。
東京のライバルはあえなく3回とも落選してしまったけど・・・。

日頃の行いが抽選にも影響してくるのだろうか?
できることなら日頃の行いを反映させてもらいたい。
もし、東京マラソンに出場できるのであれば月間目標100kmなんて楽勝だな(笑)。
よし、頑張って応募してみるか(笑)。

そんな夢みたいな話はさておき、この2月のランニング距離は77km。
あっ、そこのYさん、鼻で笑いましたね?
東京のライバルはガッカリしていると思うけど、自分ではそれなりに走ったつもり。
距離はともかく週3回はランニングしていた。
福岡や東京へ行ったりしていたスケジュールの割には健闘したといえるのではないか。
あくまでも自分自身の評価です(笑)。

3月は名古屋シティマラソンが行われる。
毎年参加していたが、今年はまさかの入金手続ミス(忘れてただけだけど・・・)で失格。
参加することができない。
前日が元社員ナベの結婚式なので思い切り飲んだくれてやろう。
もし参加するなら我慢しなきゃならないからね。
そう考えると失格で良かった。

それでも4月に30kmマラソンがあるので、
それに向けて徐々に距離を伸ばすトレーニングはしたい。
えっ、ちょっと遅い?
いろんな声は届いてくるとは思うが、今月もできるだけ目標に近づけたい。

食べ物のはなし 円頓寺シリーズ その34

私はいつものように円頓寺を歩いていた。
ぼんやりと考え事をしながら歩いていた。

「思いのほか、先週、先々週の食べ物ブログは好評だ。
これは師匠に対しての裏切り行為に当たらないか・・・」

そんなことを考えていたのだ。
私の食べ物ブログは師匠の文体を真似て、また「孤独のグルメ」を参考に作られたもの。
守破離と言えば聞こえはいいが、実際は大した修業をしていない身として正しいあり方ではない。
しかし、今は新しい可能性を求め挑戦していく段階と自分に言い聞かせている。

珍しく工事中の円頓寺商店街も何かの因果だろうか。

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そんなことを考えるうちに目的地であるお店に辿りついた。
目にしたのは「臨時休業」という貼り紙。
一つの目的を失った。
一方で新たな挑戦がある。
生きていくことはそんなことの繰り返しかもしれない。

気持ちを切り替え、私は円頓寺本町に向かった。
そして昭和の香りのする喫茶店「散歩」に入った。

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スタバやコメダが台頭する中、昔ながらの喫茶店が減少傾向にあるのは間違いない。
後継者不足を含め様々な問題を抱えているだろうが、
店を切り盛りする店主はそんな雰囲気を微塵も感じさせない。
それが私に少しばかりの勇気を与えてくれた。

焼うどん定食 650円

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いかにも昭和を感じさせる。
その頑固ともいえるスタイルに涙が出そうになった。
その姿勢を噛みしめながら私は食べ始めた。

「焼うどんが600円で焼うどん定食は650円。50円でご飯とみそ汁が付くわけだな。
これはみそ汁じゃないぞ。豚汁じゃないか。お~、なかなかやるじゃないか。」

以前の私ならきっとこんなことを呟いていたはずだ。
たかだか3週間前の話だが、遠い過去のようだ。
時折、以前の私が垣間見えそうな瞬間はあるが、あえて自分に厳しくし、以前の私を消し去る。
これも生きていくための試練と捉えるべきなのだろう。

理解者を増やす行為は賛同者が離脱する行為。
食べ物ブログという小さな枠組みの中でも与える影響は少なくはない。
私は常にそんなことを意識しながら、今日も円頓寺を歩いていく。

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