今週は何かと慌ただしい。
一昨日の火曜日は朝一番から名古屋観光ホテル。

kanko16032

出身大学OBの経済人で構成される「クラブ愛知」の例会に出席。
在籍して5年近くになると思うが、気づいた時には副会長という役職を与えられていた(笑)。
とはいっても、大して役に立つこともなく、重鎮の方に囲まれ、言われるがままに動くだけ。

この例会では毎回、ゲストを招き講演をしてもらうのだが、今回はプロのジャズドラマー倉田大輔氏。

kanko16031

ニューヨークでも活躍された後、今は地元愛知県を中心に幅広く活動されている。
同じ大学出身者が多方面で活躍されているケースは多いが、音楽業界は初めて聞く。
それもプロのミュージシャンとして存在は稀有だろう。
このような方が活躍されるのは嬉しい限り。
苦労話も含め興味深い話を聞かせてもらった。
今日は活躍という単語が多いな(笑)。ボキャブラリーが少ない・・・。

3月19日に名古屋能楽堂でLIVEも行われるので、興味のある方は是非!

この日と昨日は中部マーケティング会議が開催されたため、夕方にも再び名古屋観光ホテルに向かった。
中部マーケティング会議とは中部マーケティング協会が毎年主催する一大イベントで
大物ゲストが登壇され講演や交流会を行う。
名古屋財界の主たる企業のトップも参加される。
僕はおまけに過ぎないが、時間のある時に参加させて頂く。

kank16033

夕方の講演は三重県知事である鈴木英敬氏。
今、三重県と言えば伊勢志摩サミットで何かと話題となっており、世界から注目も浴びている。
鈴木知事はその話題性を上手く活用し、三重県の価値を高めていく考えだ。
今回のテーマも「美し国三重県の価値創造~伊勢志摩サミットに向けて~」。

鈴木知事の話は初めて聞いたが、
それはまるで株式会社三重県の代表で自社のPRもバッチリこなす広報マンのよう。
あんなにくだけてユーモアもある知事のプレゼンは初めて聞いた。
単純に楽しめた講演だった。
こう鈴木知事の話を伺うと三重県はとても魅力的。
しかし、いまいち伝わっていない面も多いとも思う。

東海三県での就職・転職を支援するうちの会社としても満足なサービスが出来ているとは言い難い。
僕自身も反省する点は多い。
会社のある名古屋市をメインに愛知県が中心になるのは当然だが、2番目はどうしても岐阜県になる。
僕が岐阜出身ということも少なからず影響はしていると思うが、
求人倍率や産業構造から比較しても岐阜県を愛知県の次に語ることがほとんど。
そのあたりはもうちょっと平等に扱わなければならないと反省(苦笑)。

今期でいえば、鈴鹿市のバックアップもしてきたわけだし、
初めて三重県で転職フェアも開催したわけだし・・・。
鈴木知事の自治体とは思えない戦略的不平等の考えも共感できる。
歴史、自然、観光を含め三重県の魅力を改めて認識させてもらった。

この日はこの講演で終了したが、翌日も名古屋観光ホテルで中部マーケティング会議。
明日のブログで翌日のことも書いてみたいと思う。
元気があれば・・・(笑)。