これからも前向きに 名大社会長ブログ

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25年

昨日は記念となる一日。
建国記念日、父親の三回忌。
そして、結婚記念日。
結婚して早や25年。

ということは銀婚式というわけだ。

僕をよく知る人であれば、
「奥さん、よく頑張ったね!よく我慢したね!」
と褒め称えるだろう。
否定するつもりはない。
客観的にみればそう思うのが当たり前。

かといって、何が酷いことをしてきたわけではない。
お金を使い込んだわけでも、DVをしたわけではない。
至って健全で温厚な生活を送ってきた。

しかし、夫としてどうか、父親としてどうかと問われると全く自信はない。
家庭人としてはあまり機能していなかったのも事実。
ここ10年近くは社長業が忙しいと毎晩のように飲みに行き家を空けていたし、
サラリーマン時代も忙しい毎日だった。

今でこそ「働き方改革」で残業時間も制限されているが、
当時は時間なんて関係なく働いていた。
休みも家で仕事をしていた時も多かった。
最低限の家族サービスはしてきたが、最低限だった。

家のことは全部任せてきた。
家事も子育ても近所付き合いも家内任せ。
年に1~2回に勢いで作る料理もキッチンを汚すばかりだった。
(でもセンスはあると思う・・・笑)
できたことは生活面で不自由させないことくらい。
瞬間的に給与が半分になり大変な時期はあったけど。

おかげさまで二人の子供もすくすくと育ち親を困らせることはない。
身体も丈夫だ。
これも家内のおかげだろう。

「何か欲しい?」
と聞いたが、先月の誕生日祝いで買ったピアスで十分だという。
旦那に関心がないと思うが、プレゼントも期待していないようだ。

昨日は父親の三回忌でもあった。
会食の場で施主として挨拶。
父親の功績を支えた母親に感謝すると共に自分を支えてくれた家内にも感謝の言葉を述べた。

何事もないように時間は過ぎていった(笑)。
感動はなく、クスリと笑う程度。
それが健全でいい。

銀婚式は「磨けば光るいぶし銀のような奥深い美しさ」
と例えられることもあるようだが、そんな大袈裟なものでもなく。
光らなくても奥深くなくても普通の銀でいい。
普段の生活に存在する銀でいい。

頂いたのはこちら。

毎年、ロータリーから届く結婚祝い。
そして娘にお願いして、内緒で買ってきてもらったケーキ。

少しばかりの感謝の気持ち。

いつもありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いします。

「ジモト発見&インターン」から始まること

昨日は年明けの大型イベント「ジモト発見&インターン」。

120社の企業に参加頂き、多くの学生を迎え、無事に終了することができた。
まずはご参加頂いた、また、ご協力頂いたみなさん、ありがとうございました。
あいにくの天候だったけど・・・。

当日は僕は10時過ぎに会場入り。

11時からスタートするイベントだが、既に多くの企業が準備を終えていた。
準備万端、いつでもOKという雰囲気が今年の採用戦線を物語っていた。

入り口付近ではこんな学生がお出迎えしていたり・・・。
イベント前の事前セミナーも満席。

スタート開始を待つ学生さんの行列もできていた。

売り手市場を反映し、昨年以上に企業側の熱量が高い。
一方で学生はのんびり感があったが、それがようやく腰を上げ動き始めた感じ。

年がら年中、イベントを手掛けている名大社だが、今回から初の試みも。
学生の企業へのイベントエントリーをスマホからQRコードを読み取ることにした。

企業側はこのような形でORコードを提示。

それを学生がスマホで読み取る。
混乱を想定し、いざという時の対策を練ってはいたが、杞憂に終わる。

学生も企業もスムーズな対応。
もう当たり前の時代なんだと改めて実感。

学生にはこんなサービスも・・・。

パスコさんにご協力いただき、就活パンを用意。
これを食べて元気になってもらおうというもの。
こちらも概ね好評。

「おい、食べすぎだろ!」
という学生がいたとか、いなかったとか・・・。

地元のTV局も全局取材に来てくれた。

それだけ関心が高いニュースなんだろう。

このイベントはうちの制作も人材紹介のスタッフも駆り出され、ほぼ全員で対応。
万が一を想定し、余裕のある人員体制で役割分担をしている。
そんな中でも僕の役割はなく、マスコミ対応や関係者への挨拶くらい。

時間が合ったので、久々に就職相談ブースに座ってみた。
たまにはキャリアカウンセラー的な仕事もいい。

何名かの学生の相談を受けた。
その大半が2月の過ごし方だったので、プロとして素晴らしいアドバイス(笑)。
「実は僕は名大社の社長なんだよ。ガハハ・・・」
と少々面倒なことも言ってみたが、みんな素直に驚いてくれた。

出口では次回の開催告知を入れた特製カイロ。

昨日のような一日を終えると就活シーズンが本格化したと実感する。
のほほんとした学生も話を聞くと多くの不安を抱えている。

この期間を通して、もがき大人になっていく。
そして、自分ですべてを決める「決断」が求められていく。
それが成長ということ。

今日から2月。
今月が肝心。
悔いのない1ヶ月を過ごしてもらいたい。

講師養成講座がスタートした。

先週木曜日からスタートした講師養成講座。
名付けて「Kプロ」。
講師のプロを育てようというもの。

これは対外的なサービスではなくあくまでも社内の研修制度。
名大社の業務が少しずつ変化していく中で、我々の求められる事も変わってきた。
また、提供するサービスも増えてきた。

以前からいろんな場で講演を行うケースは多く頂いていた。
テーマによって誰が登壇するかは異なるが、多くの場合、僕が登壇。
もしくはニシダが立っていた。

どうだろう。
しっかり数を数えたことはないが、
小さいものを含めれば僕だけでも年間30本近くはやっている。
名大社とトップとして求められたり、対象が経営者向けであれば僕が行かねばならないが、
実際はそんなものばかりではない。
もっと多様なテーマを提供することも可能だし、逆に提案していく必要もある。

それを踏まえ立ち上げたのがこの「Kプロ」。
社内にプロの講師を養成していこうというわけだ。

その第1回目が先週。
本人希望や他薦も含め5名のメンバーが選出され、半年間、トレーニングを受けていく。
その先生、講師がオフィスパティの大山さん。

普段、うちのイベントで講演をしてもらう人材系のプロ。
キャリアカウンセラーとして付き合いも長く信頼できる方。
その大山さんにビシバシ鍛えてもらう。

1月からの半年間、事前課題を与えられ、実際に自分の作ったテーマで講義をしてもらう。
第1回目も一人ひとりテーマを決め、5分~10分のプレゼン、いや講義をしてもらった。
選抜メンバーはニムラ、ウサミ、オゼキ、ヤスダ、コノシマの5名。
すでに人前で経験があるものもいれば、未経験者もいる。
本当は僕も受けた方がいいかもしれないが、そこは立場もあり(笑)、オブザーバーで参加。

これがなかなか面白かった。
写真はウサミとコノシマね。

他は男子だったこともあり、写真は撮り忘れた(笑)。

それぞれ工夫を凝らし講義。
それを全員で振り返り、伝わった点やその理由を述べあう。
感じ方は近かったり遠かったりとするのだが、普段、優しい大山さんはバッサリ。

「データを説明するだけでは講師とはいえません。自分なりの解釈を入れないと失格です。」
「スライドは綺麗ですが、あんな紹介の仕方では信頼は得れませんね。」
全員、バッサバッサと斬り捨てられた。

「あ~、やらなくてよかった。」
と焦りつつ(笑)、まだまだオレの方が格段に上だな・・・と思ってみたり。
この半年間と半年後が楽しみになってきた。

誰がプロになり、誰が脱落するか・・・。
会社として魅力的な講師を輩出していきたい。
また、これからを期待してもらいたい。

5名の諸君、頑張りたまえ!

全国の若手に期待

先週の金曜、土曜はふるさと就職応援ネットワーク(Fネット)の若手社員研修。
北は北海道から南は福岡までの加盟会社の若手が20名参加し、
まるっと2日間研修を行った。

土曜はFネット例会があったため、僕は夕方からの合同懇親会で合流。

経営陣と若手社員、そして会場をご提供頂いたディスコさん含め関係者での懇親会。
お酒を酌み交わしながらの情報交換と親睦。

途中、ゲストのスピーチなどいくつかの企画が・・・。
その一つとして何故か僕はAKB48のヘビロテを踊らされた。

これは一昨年の暮れにパフ20周年イベントでやったFnet48としての出し物。

この中にあるサプライズが・・・。
Fネット若手でいろんな場でイベントを支えてくれたエムジョイの宍戸さんのお祝い。
先日入籍をされたので、本人に気づかれないように垂れ幕を用意し、お祝いしたのだ。

この時、僕はすでに踊り疲れていたので、どんな挨拶があったかは覚えておらず(笑)。
いい演出だったんじゃないかな。

土曜日は僕も研修に立ち会い、受講者の様子を窺っていた。

全員真剣な姿で臨んでいた。
名大社から参加したヤスダもコノシマも積極的に発言しながら学びを共有していた。
なかなか、やるじゃないか・・・。

このような場はありそうでないのが現実。
社内での研修は社内、社外は異業種。
そんなケースが通常。
同業の同世代が同時に学ぶケースは意外と少ない。

自分たちの課題を披露しながら、お互いの意見やアイデアを聞くだけでも参考になる点は多いはず。
そして、何よりも刺激になる。
小さいエリアで仕事をしていると井の中の蛙になりがちだが、
そこから解き放たれるだけでも価値がある。
それを丸二日過ごすことで信頼関係も芽生え、お互いの事業にも役立つ。

講師は株式会社研修工房の曽山さん。
その進行の上手さで全くだれることなく、
眠くなることもなくあっという間に時間が過ぎていった。

最後は参加者の直属の上司からの手紙が渡される。
ウスイ、シゲノと一緒に僕も書いた。
どう伝わったかは分からないが、少しでもプラスになればと思う。

どの加盟会社も若手が頑張ることで会社が盛り上がる。
それは名大社も同様。
彼らの成長が会社の成長に繋がる。

そんな場になっていれば主催者としては本望。

Fネットの行動指針のひとつ。
「各社の社員間の交流及び研修を通し自己研鑽の場を作り、それぞれの成長に繋げます。」
まさにこの言葉通り。

これからの行動に期待している。
第二領域を大切にしようね(笑)。

地域の人材業界を盛り上げていくのだ

珍しく東京の高級ホテルでブログを書いている。
なんだか売れっ子作家のようだ。
高級というのは僕にとって高級というだけで、一般的には普通のホテル。

いつもの出張であればホテルは酔って寝るだけの場所だが、
今回は体調がイマイチということもあり、いつもより過ごす時間が長い。
従ってブログを書く余裕もあるわけだ。
せっかくの出張なのに・・・(笑)。

木曜の午後から今日までみっちりと東京で仕事。
一昨日は僕が社外取締役を務める株式会社パフの打ち合わせ及び役員会。
釘崎社長の昨日のブログにもあったが、役員会の後に人事評価を行ったのだ。

愚か者名誉本部長も(釘崎さんのことね…)、
愚か者本部長も(僕のことね…)、愚か者を封印しその仕事に没頭していた。
とはいえ僕は評価をする立場でもなく、他の役員さんの意見に耳を傾けていただけ。
こんなに真剣にやっているんだと感心してしまった。
今後の事業方針も含め密度の濃い時間だった。

終了後は近くの隠れ家的イタリアンで会食。
美味しいワインも飲ませてもらった。

いつもなら日本酒中心の酒場なのに・・・。
何かやましいことでもあったのかな?。
体調はすぐれないものついつい飲んでしまった。

翌日はふるさと就職応援ネットワーク(Fネット)の幹事会、委員会、例会。
と3本柱。午前中からみっちり。
夜には懇親会もあったので、それを含めれば会長として4度も挨拶をさせられた(笑)。

Fネットの例会では加盟各社の現状の取り組みを全体共有。
地域的な差はあるとはいえ、新卒事業の課題感は近い。
売り手市場の中で我々が苦労する点は一致する。
そんな共有も参考になる。

ゲストは人材研究所の曽和利光社長。
少し前にブログで紹介した「人事と採用のセオリー」の著者でこの分野では第一人者。
曽和さんらしい分かりやすくも鋭い切り口で新卒採用について語ってもらった。

タイトルは「首都圏企業に負けない地方採用の奥の手」。
気持ちをそそるタイトルだが、これは釘崎さんが勝手につけたようだ。
参考になる点は多かったので、どこかで喋る機会があれば使わせてもらおう(笑)。

例会終了後は別会場で開催されている若手社員研修との合同懇親会。
この懇親会と研修の件は改めて書きたいと思う。
今日はこの後研修会場に顔を出しに行くわけだし・・・。

今、僕らの人材業界は変革期の差し掛かっているのかもしれない。
昨日、一昨日を通してそんなことを感じた。

地域代表としてそこを盛り上げてく存在にならないといけない。
まずは今日研修に取り組む若手に期待するけどね(笑)

2019年の中小企業の経営

定期購読している日経トップリーダー。
これには毎月、CDがセットされている。
そのCDを僕は運転する車の中で常に聞くようにしている。
1回だけでは頭に入らないので何度も何度も聴く。
それでも忘れてしまう頭の構造はいかがと思うが(汗)、少しでも自分の中に落とし込んいく。

先月号は株式会社コメ兵の石原社長の講演が収録されていた。
懇意にしてる方がこういった場で活躍されているのは素直に誇らしいし喜ばしい。
そして、何より刺激となる。
自分ももっと頑張らねばとポジティブな気持ちにさせてくれる。
一年の締めとしては良かった。

2019年1月号は「2019年の中小企業経営」として、北方編集長と編集委員の田村賢司氏の対談。
自分にとっては身が引き締まるような内容だった。
ここでは2018年末に話題となったRAIZAPグループ社長の瀬戸氏と
日産自動車元会長のカルロスゴーン氏を中心にトップとしての資質について語られていた。
企業規模もその成り立ちも異なる2人だがトップとして失くしてはならない点を指摘していた。

RAIZAPグループについては昨年の赤字転落の顛末について、詳細を知ることになった。
M&Aを繰り返し業務を拡大し成長してきたRAIZAPグループだが、
その実態は上手く会計処理をしたもの。
負ののれん代を利益として計上することで、
見た目の営業利益は確保できていたわけだが、実際はご覧の通り。
負ののれん代という言葉にイマイチピンときてなかったが、この対談で腹落ちした。

瀬戸氏と松本氏でこれから巻き返しを図ることを期待しながらも、
トップとして不足する点を田村氏はバッサリと斬っていた。
瀬戸氏はコア事業であるRAIZAPに関しては現場を回り、社員との意思疎通を図り、
自分の考えを浸透させているようだが、グループ会社にはほとんどタッチしていないという。
これでは描くべきシナジーも生み出すことはできない。
そんなような話だ。
身の丈を大事にしなければならない。

ゴーン氏は毎日ニュースが出ているので今さら何か意見を述べることもないが、
大きくいえるのは長すぎる在任期間は危険。
モノが言えない文化が蔓延し、公私混同を起こしやすい。

2人が共通しているのは倫理観の欠如。
そして、どんな目的で会社を経営していくかを常に自分に向けているかということ。
その象徴的な出来事が昨年末に起きたわけだが、
これは2人だけが対象ではなく、すべての経営者に問われていること。

株価が乱高下し、景気の先行きも明るかったり暗かったりと読みずらい中で
僕らのような中小企業の経営者がどんな立ち振る舞いをしていくかが今問われている。
このようなニュースを他人事ではなく自分事として捉え、改めて身を引き締めなければならない。

今回のCDを聴き、背筋がゾッとした。
それは自分にも警鐘を鳴らすということ。

愚か者であっても、道は外してはならない。
そんなことを感じたCDだった。

今年の仕事も「今日からスタート」

「今日からスタート」とは今は亡き西川塾塾主西川俊男氏が大切にしていた言葉。
どんないいことや辛いことがあったとしても、気持ちを切り替えて臨んでいこうということ。

年末年始の10連休を終え、名大社では今日が仕事始め。
清々しい気持ちで今日を迎え、一年をスタートさせたい。
全員で今日からスタートだ。

休みボケなんて一切許されない。
ロケットスタートで今日から仕事をしていく。
全員が切り替えできていることを想像するとワクワクする(笑)。

10日間あった休みだが、一体、どんな過ごし方をしたのだろうか。
そんな話をしている余裕があるかは分からない。
昨年までであれば午前中かけて全体朝礼を行っていたが、今朝は10時まで。
業務がかなり立て込んでいることもあり、
早々に全体朝礼を終え、速やかに通常業務に移っていく。

そんなこともあるので、僕のことだけでも報告しておく。
長いようであっという間の10連休。
特に旅行したわけでも遠出したわけでもない。
自宅から半径10キロ以内で過ごしたのがほとんど。
できるだけ会社から気持ちを離し考えようとしていたが、
それはできず、結構悶々とした時間も多かった。
元旦のブログにも書いたが、これが松下幸之助翁の言われる経営者の役割にもなるのだろう。

何をやっていたかといえば、毎晩のようにお酒を飲んでいた(笑)。
それは否定できない。
それでも5冊の本を読み、7日間はランニングもした。
頭にも体にも汗をかいた。

知り合いが本を出版することになり、その書評も頼まれた。
ブログでいい加減なことを書くのは得意だが、真面目に書こうとすると案外難しい(笑)。

そして、何年かに一度読むのがこれ。

その時々で気づくことや感じることが異なる。
すぐに忘れてしまうせいもあるが、いつ読んでも新鮮な気持ちにもなる。
ドラッカーや松下幸之助の考えもふんだんに盛り込まれているので、自分の中にも落とし込みやすい。

迷いが解消されることもあれば、自分のダメさ加減も痛感できる。
本当は毎年正月に読んだ方がいい。
求められる本質は変わらない。

個人的な今年の目標も明確になった。
それを実行できれば会社もよくなるはずだ。
この新鮮な想いを一年間維持していきたい。
いい一年にしていきましょう。

謹賀新年2019

新年のスタートはランニングから。
これも毎年の恒例行事。大切なルーティーン。
こうして新しい年を迎えられることに感謝ですね。

初日の出を浴びながらのランニングは気持ちがいい。
きっと今年もいい年になるだろう。

今年は珍しく会社の年賀状を張り付けてみた。
名大社は今年で50周年を迎える。

大阪に本社を構えていた大有社の子会社として設立された広告代理店。
その大有社が倒産して20年ほどが経つ。
各地域にあった子会社で現存しているのは東京と名古屋のみ。

なによりも存続してきたことに意味はある。
それも少しずつ業態を変えながら生き残ってきた。
やはり変化が重要ということ。

さらに変化が求められる今年。
飛躍できるか、現状維持が、停滞していくのか。
僕の責任は重い。

松下幸之助翁は50年前に言われていた。
責任が重く苦労の多いところにこそ自分の存在の意義を見出し、仕事のしがい、
生きがいを感じることが大切。
気を休まる間もない日々の中に生きがいを見出し、自分を励まし発奮させなければならないと・・・。

経営者に求められることはどんな時代でも変わらない。

変化することとしないこと。
攻めることと守ること。
その両方を意識しながら、この一年を過ごしていく。
全員の力で会社を伸ばしていく。

新年あけましておめでとうございます。
50年を迎える名大社をどうぞよろしくお願いします。

10連休をどう過ごす

名大社は今日28日(金)から2019年1月6日(日)まで年末年始休暇。
なんと10連休。
今更驚く日数でもないかもしれない。

特に今年は曜日の関係で同じように10連休の企業が多いようだ。
名大社のクライアントも僕の知り合いも結構多い。
また、最近は働き方改革の一環で、できるだけ従業員を休ませなければならない。
年間休日を確保しなければならない。

そんな理由もあるはず。
実際、土日イベントの多い名大社もいかに休ませるかに神経を使う。
僕が最もバリバリ働いていた30代の頃では考えられないこと。

働きやすい環境というのは単に休みが多く時間が短いだけでなく、
思いっきり働ける環境もそうだとは思うんだけど・・・。
それ自体、古い発想なんだと自分に言い聞かせなければならない(笑)。

昨日の最終日は夕方から席替えをし全員で掃除。
そして納会。

といってもセミナールームで集まってワイワイ飲むだけのこと。

忘年会はパートナーを招いていたので、最後は身内だけで・・・。
当たり前のようにトミタが仕切り、身内ウケのネタのオンパレード。
それはそれで充分楽しい。

一年間、お疲れ様でした。

では、この10連休をどう過ごしていくのか。
僕の周りにはなぜかド派手に遊びに行く人は少ない。
僕が知らないだけかもしれないがあまり聞かない。

それで安心したわけではないが、僕も予定がほとんどない。
30日に家族で焼肉に行くのと
(いつでも行けるだろ!)
正月に実家に顔を出すくらい。
あとは恐ろしいほど予定がない。

世の中の立派な社長さんであれば正月はハワイで過ごすなんて
いうのかもしれないが、立派じゃないしね・・・。
結構、一人きりの時間が多くなってくるだろう。
だが、時間を持て余すことはどうやらなさそう。
僕の中では誰にも縛られず孤独にたった一人で過ごす時間が欲しく、贅沢に思えるのだ。

一人でやりたいことは沢山ある。
とはいえ、映画を観たり、本を読んだりすることが中心だが、
その中で考え事をしたり、ぼんやりするのがいい。
普段の生活では意外と難しかったりするし・・・。

とにかく誰にも平等に与えられた時間を無駄にしないようにしたい。
生き急いでいるように思えなくもない昨今だが、それを含め贅沢に時間を使っていきたい。

まずは今日。
ゴルフはクローズじゃないよね(笑)。

いつまでも活躍できる脳をつくる

一昨日の水曜日はSQUET講演会に参加。
取引銀行の会員制経営支援サービスで、
随分前から入会していたがスケジュールが合わず、
今回初めて参加することができた。

著名な方が登壇されるので拝聴したい講演会は多い。
今回の講師は精神科医の和田秀樹氏。
ちょくちょくTVでもお見かけする方で、
この分野は疎いが一度、話は伺ってみたかった。

テーマは「いつまでも活躍できる脳をつくる」。

高齢者向けのお堅い講演かと思われたが、
実際は僕のような若手が聞いても参考になる点は多かった。
柔らかい話も多かったし・・・。
講演会場を見渡す限り、僕は若手でした(笑)。

和田氏はこれまで勉強法に関する書籍を数多く出されている。
勉強することが脳を鍛えることに繋がる。
僕はあまり長生きするつもりはないが、
データ上、脳を鍛えれば確実に長生きになるようだ。
それは既に実証済みで、どう鍛えていくかが重要。

脳と心の結びつきは多いようで、うつになると脳の老化は早い。
特に男性の場合は定年後の自殺者が多い。
それはぽっかり空いた穴を埋められず、うつになるケースが多いという。

その点では僕も心配。
65歳で完全引退したいが、
その後の生活を設計しておかないとぽっかり空いた穴は埋められないだろう。
余生を楽しみたいが、そのための明確な目標も必要なのかもしれない。
楽観的な性格でよく笑うことが予防になるので、
心配ないような気もするが、果てしてどうなることやら・・・。

同時に勉強も続けなければならない。
勉強というのはインプットだけではなくアウトプット。
出力トレーニングのこと。
このブログもそれにあたるので、ジジイになっても続けていこう(笑)。
それが健康にもつながるようだし。

健康と言えば男性ホルモンが高いことも大切らしい。
年齢を重ねて男性ホルモンが高いのはただのスケベジジイだと思うが、そうでもない。
認知機能、社交性、競争心、意欲、好奇心、
これも男性ホルモンが高いからこそ維持できるという。
そして脳も活性化する。

ここには大いに関心が向く。
いろんな意味において男性ホルモンを高くしておこうと決心した(笑)。
そして脳と心と体の健康のために遊ぶという発想が必要。
健康のために遊ぶのだ。

65歳以降、僕と遊んでくれる方はいますか?。
ぜひ、遊んでください。

訳の分からないブログになってしまったが、
老後は脳を鍛え、ボケない生活を送りたい。
そして、周りに迷惑を掛けないよう、静にこの世を去っていきたい。
な~んてね・・・。