これからも前向きに 名大社会長ブログ

2018年09月の記事一覧:

まあまあヘトヘトな一週間

まだまだ若いと思っていても、やはり年齢には勝てないのだろうか。
今週は結構疲れた一週間だった。

夜は木曜以外、飲み会、懇親会が続いた。
アルコール量を減らせばいいのだが、
サービス精神が旺盛なため、ついハッスルしてしまう。
結局、飲み過ぎてしまうのだ。

それで日中がヒマならそこで調整をはかれるが、
今週は目まぐるしいスケジュールで忙しい一週間だった。

月曜日はロータリーの行事くらいだったが、会社では打ち合わせが続いた。
火曜日は朝7時からクラブ愛知。
一応、僕は副会長を仰せつかっており、サボるわけにもいかない(笑)。

この日の講演はトヨタ自動車出身で
ダイハツ工業やトヨタ紡織で社長、会長を歴任された箕浦輝幸氏。
現在母校の理事をされている関係で貴重な機会を頂いた。

トヨタのモノづくりのこだわりや人材育成まで
エピソードを交えながら面白おかしく語られた。
いい学び。
ご挨拶をさせて頂いたら、「知ってるよ!」と一言。
光栄です(笑)。
この内容でブログを1本書けるが止めておこう。

ビジネススクール仲間と昼食を取り、
午後は中部学就連の「大学と企業の就職研究会」。
講演、分科会、懇親会とみっちり。
分科会では企業の採用担当者と大学のキャリアセンター担当との意見交換。

僕はもっぱらコメンテーター的な役割。
年々、企業も大学も歩み寄りいい関係を築きつつあるんじゃないかな。
話題はインターンシップと就活ルール撤廃がメイン。
「山田さん、就活ルールはどうなるんですか?」
と聞かれるが、こちらが知りたいくらい。
持論を交えながらも「分かりません」と期待を裏切る回答。
このネタでもブログを1本書けるが止めておく。

水曜日は午前中は会議。
午後からは「名古屋ファミリービジネス研究会」。

講師は僕の資格取得時のメンターでもあるグラスティ平林社長。
非同族幹部の育成と家訓・家憲をテーマに3時間。
これもブログが1本書ける内容。
とっても満足度は高かったと思うが、書くのは止めておく。

木曜日には「日経 事業承継・M&Aセミナー」に参加。
M&Aには興味はあるがこの日の参加目的は別。
株式会社コメ兵の石原社長が基調講演で登壇されたので、それを拝聴したく参加。
この内容については明日、ブログで書きたい。

勝手に友人にさせてもらっているが(笑)、
こういった方が話をされるとより刺激になる。
午後はお世話になった方のお別れの会であったり、来客であったり・・・。

そして、金曜日。
午前中は打ち合わせ。
午後は南山大学で来週からスタートする授業の打ち合わせ。
昼食は学食。Bランチ450円。
かなりお値打ち。

非常勤講師用のロッカー(メールボックス)も与えられていた。

その後は愛知県工業塗装協同組合主催全国大会での講演。

120名の参加者に「中小企業の採用戦略」について語らしてもらう。
遠方からの参加者も多く終了後の懇親会では、東京で喋ってくれ、
大阪で喋ってくれ、九州で喋ってくれと声を掛けて頂いた。
二次会までもお世話になった。
感謝!
これもブログを一本書けるが止めておく(笑)

なんだか一週間の歌のようなブログになってしまったが、
こう毎日異なる時間を過ごすのは充実しているが、まあまあヘトヘトになる。

だが、こうした忙しい毎日が送れるのはシアワセなこと。
お疲れ様でした。

リーマンショックから10年

この9月でリーマンショックから10年。
月日の経過は早い。
今週、日経新聞でもその特集を組んでいる。

このリーマンショックが我々の業界に与えたマイナスの影響は大きい。
しかし、見方を変えれば、このリーマンショックがなければ、
僕がこうしてブログを書いていることはなかった。
名大社の社長にもなっていなかっただろうし、
今、どこで何をしているかも分からなかっただろう。

その時期、個人的にも会社的にもどん底だった。
いい機会だと思い、その当時の日記を読み返してみた。

2008年9月。
この時期は僕は組織から外れ一人営業として黙々と仕事をしていた。
厳密に言えば、モチベーションは下がっており、
会社を辞めようと考えていた。

人材紹介会社に顔を出したのが、リーマンショックの数日前。
会社の業績が日ごとに落ち込む姿を見ているうちに転職活動は止めてしまったが、
もしリーマンショックがなければ今は別の会社で働いている可能性が高い。
会社の業績が落ちる共に退職者も続出し、
自分が辞めるのはいかにも無責任と感じたのだった。

それから一年程は壮絶な日々だったが、
今思い返せばその時の判断は間違っていなかった。
その1年半後、僕は会社の代表になった。

今、こうして会社の代表としていられるのはその当時に経験があったからこそ。
そう思うとリーマンショックには感謝せねばならない。

ただ同じようなことが起きて欲しいかといえば、そうではない。
もうあのような経験はこりごり。
誰もが避けて通りたいはず。

だが、日経新聞の記事を読んでいるとその危うさも感じる。
元グッドウィル・グループ社長で現ブロードキャピタル・パートナーズ代表の折口氏は
日経トップリーダーの講演でこのようなことを言われていた。

「アメリカはリーマンショックからいち早く立ち直った。
日本はその立ち直りに時間が掛かりすぎている。」
そのようなことを言われていた。

それはアメリカに力があり、日本は力不足と受け取れるが、
それは果たして悪いことなのだろうか。
経済通でもない僕はよくわからないが、
あまりにも傷の治りが早いと傷の痛さを忘れてしまうとも思う。
そうならないでほしい。

ただ時代は繰り返すという。
確かリーマンは100年に一度の大不況といわれていた。
その言葉を信じれば、まだずっと先のことだが、
最近の世の中の動きをみると過去なんてあてにならない。

僕自身もリーマン当時のことを忘れかけている。
それだけは忘れてはならない。

あれから10年経って、急にそんなことを感じてしまった。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その63

先週の伏見シリーズは脂っこいラーメンにも関わらず好評でした。
これはしばらくラーメンで攻めるしかありません。
高価で豪華な食事もいいですが、僕の読者のほとんどは庶民。
やはり口には合わないのかもしれません。

いや、すみません。
表現を誤りました。
庶民なんて表現すると大切な読者を逃してしまいます。
ちょっと売れたからといって高慢な態度で調子に乗るタレントではないのです。

あくまでも謙虚な人気食べ物ブロガーなのです。
ラーメンは日本人にとって親しみやすい食べ物。
安心させる食べ物、
そして作り手の個性を感じさせる食べ物なのです。

ここは伏見のお店を開拓せねばなりません。
自慢の嗅覚に体を任せ歩きます。

19号沿いを伏見から南に向かった
伏見第一ビルの地下にある「熟成豚骨らーめん 木村屋」さんにやってきました。

こちらは豚骨ラーメンの専門店。
とはいえ豚骨スープをベースにいろんな種類があります。
昔は結構豚骨ラーメンが好きでしたが、
最近はそれほどでもありません。
散々飲んだ後に食べて後悔した思い出は沢山ありますが・・・。

ここはシンプルに攻めたいところですが、
それではつまらないでしょう。
また真っ白な豚骨スープは絵にもなりにくいと考えました。

悩んだ挙句、選んだのは熟成からか豚骨らーめん。
彩りと辛さのコラボレーションあたりを
しっかり押さえるのが人気の秘訣です。

熟成からか豚骨ラーメン 680円+しろめしセット50円

らーめん単品にするつもりでしたが、ついご飯も頼んでしまいました。
相変わらず意志は弱いです。
アップにしてみます。

どうでしょう?
美しいじゃないですか?
いや、そうでもない?
よく分からない?

いろんな声が聞こえてきますが、ここは一気にかき混ぜ食べます。
この辛さがたまりません。
やはりご飯が必要になってきます。
らーめんのスープを啜りながら、ご飯を食べます。
この関係性を止めることはできません。

しかし、体が段々と醜くなることは否定できません。
いつも美味しく頂くのですが、後から後悔することも多いのです。
ラーメンシリーズを続けるには炭水化物祭りを改めなければなりません。

ごちそうさまでした。
来週からは努力いたします。

転職の思考法

僕には転職経験がない。
それが今のキャリアの中でコンプレックスの場合もある。
実際の事業を行うことや組織を構築していく中で
一つの会社しか知らない限界を感じることが稀にあるのだ。

本を読んだり、研修に参加したりと
学ぶ場はあるが実務経験がないのは何事にも代えがたい。
それが理由でコンプレックスを感じたりしていた。

昨今は
「名大社一筋29年。気づいた時には社長になってました。ガハハッ~」
と開き直って自己紹介してるからいいけど。

しかし、キャリアを教える身としては片手落ちなのは否定できない。
そんな意味では来週からスタートするキャリアの授業を
ニシダと組んで行うのはバランスが良いともいえるだろう。
僕とは対照的なキャリアだから・・・(笑)。

このままいけば僕は名大社しか知らずに仕事人生を終える可能性が高い。
リタイアした後には自分で何かを興そうと企んではいるが、
多分、転職活動をすることはないだろう。
実際はせざるを得なかったりして(笑)。

では、今さら、なぜ本書を読むのか?
答えは単純。
若手勉強会で選ばれた一冊だから・・・。

一般企業の勉強会でこんな書籍を選んできたら、間違いなく不届き者扱い。
名大社だから許される。
密かに転職を考えながら堂々と持ち込んだりして・・・(笑)。

本書を読んで感じるのはそれでも歓迎すべきということ。
転職を全く考えていなくても参考になることは多い。
むしろ考えていない者の方が学ぶべき点は多いかもしれない。

それは転職を勧めているわけではない。
どうしても一つの組織に収まることは井の中の蛙に陥りやすい。
会社内での競争意識であったり、
自社の業績が自分の成績と連動したりと外向きになりにくい。

本書でいうマーケット・バリューが分かりにくいのだ。
特に会社の低迷期を知らない若手にはある種の地べたを這いずり回る苦労がない。
もちろん苦労も努力もしているのは認めている。
しかし、ギリギリのところをせめぎ合ってきた経験はないはず。

そんな経験が必要なのか?
と問われれば答えに窮する面はあるが、
今後の自分のマーケット・バリューを考えると必要であるかも・・・。

本書では池井戸潤氏の描く世界のようなスタイルでその思考法を教えていく。
それはとても吸収しやすい。
重要なポイントを巻末の数ページでまとめているので、
それさえ理解すれば十分という話は一方にはあるけど・・・。

さて、この課題図書の勉強会ではどんな展開になるのか。
まあまあ楽しみである。

たくさん挨拶をした日

一昨日の金曜日も一日東京。
まずは朝RUNから。
久々に皇居を一周した。

途中、走ってはいけないエリアに入ってしまい、警官に注意されてしまった。
逮捕されずによかった(笑)。
すみませんでした・・・。

この日は一日中、「ふるさと就職応援ネットワーク(Fネット)」絡みの仕事。
以前のブログで紹介したようにこの7月から僕は会長に就任。
この会の一番偉いさんになってしまった。

10:00からは幹事会。
規定の見直し、年間スケジュールなど討議内容は盛りだくさん。
新体制となり初めての幹事会なので、冒頭に会長挨拶を求められる。
もちろん何も考えておらず適当に挨拶をし、5名の幹事会メンバーと議論。

11:30からは共通カード委員会の打ち合わせ。
地域の就職情報会社が合同で行う大学キャリアセンター向けの施策。
こちらもなぜか冒頭挨拶を求められる。
もちろん何も考えていない。

13:30からは2ヶ月に一度の例会。
今回からエスエフシー(沖縄)さんとキャリアクリエイト(山形)さんが加わり、
このネットワークは21社となった。
出席率も高く、地震の影響で来られなかった北海道のHBNさん以外はほぼ参加。

ここでも冒頭の挨拶。
さすがにこの場の挨拶は少し考えてきた(笑)。

今回より新たな体制になったことで取り組み方も一部見直し。
従来の例会を基本としながらも別の活動も増やしていく考え。
詳しくはその段階で披露するが、いくつか新しい試みが決まった。

各社からの情報共有も20社あるとそれだけでも時間は掛かる。
それでも各社の取り組みや地域の情報をリアルに知れるのは貴重。
制限時間5分に縛られながら、質疑応答も含め活発に行われた。
喋り好きの社長が多いので、制限時間は当然のようにオーバー。
タイムマネジメントは難しい。

先日実施した若手・中堅勉強会の報告を名大社のニムラが行ったり
と例会内容もかなり充実していた。
こちらもいい共有ができたのではないだろうか。
僕も会長になったことで取り組み姿勢がより積極的になってきた。
せっかく全国から集まるので、より有意義な場にしていきたい。
会の最後には別件で挨拶もさせられた。
この件は改めて報告したい。

ただこのFネットの役割はどんどん事務局から降りてくる。
事務局長はこのブログでもお馴染みのパフ釘崎社長。
前会長の夏至さん時代はほとんど指示がなかったはずなのに、
僕が就任した途端、あれやれこれやれ、いつまでにまとめろ、
案を提出しろとひっきりなしに指示が飛んでくる。

次回までにやらねばならない課題がいくつも出されてしまった。
おかげで写真を撮る余裕も一切なし(笑)。

そうはいっても終了後は懇親会。
こちらでは珍しく就活ルールの件で熱く語り合う。
普段の懇親会ではくだらない話ばかりなのに(笑)。
それでも大いに盛り上がりお開き。

ここで最後に〆の挨拶をさせられる。
一日で5回目。
その場で思い浮かんだナモ5本締めという新手の〆方で懇親会は終了。

とあるメンバーは二次会へ。
こんな感じで盛り上がったようだ。

この方は年明けに行うライブの練習をされていたのだろう。

5回も挨拶をし、丸っとFネットで過ごした一日。
これからもいい場にしていきましょう。

お疲れ様でした。

日本採用力検定協会って知ってる?

今週は何かと大変。
火曜日は台風21号が直撃で東海地区も被害を被った。
交通機関も運休のため昼12時には業務を終了。
誰も足止めを食らうことなく帰宅することができた。
早めの帰宅でニュースを見ると自分たちの状況がまだ恵まれていることも確認。
被害にあわれた方にお見舞いを申し上げると共に早い復興を願うのみ。

昨日未明には北海道の地震。
朝のニュースは衝撃だった。
娘が北海道旅行中で心配したが、無事の確認は取れた。
しかし、身動き取れない模様。
友達と一緒なのが救いかもしれない。
連絡手段を含め電源が大丈夫なのかと変な心配もしてしまう。

そんな時でもひとつひとつの仕事は動いていく。
いや、動かしていかねばならない。

僕は昨日から東京出張。
午前中はインターンシップ学生にワークを実施し、急いで移動。
東京で開催される「日本採用力検定協会 第1回シンポジウム」に参加するため。
僕はその存在は知っていたものの、
具体的な中身に関しては何ら知識は持ち合わせていなかった。

ただここに関わる方はHR業界では有名な方ばかり。
それだけでも集客できるのでは?と思ってしまう。
詳しくはHPを確認してもらえればと思うが、錚々たる顔ぶれ。

この方らが日本の採用事情を語り、
採用のあるべき姿を語るのだから説得力がある。

理事長はパフ社長の釘崎さん。

挨拶の後、採用と採用力の重要性を話されたがあまり覚えていない(笑)。
キーワードとしては「社会最適」くらいかな。

その後はイケメン理事でビジネスリサーチラボ代表の伊達さんの説明。
採用力の定式化には17の要素があるという。
こんな僕でも採用戦略で講演依頼をされるケースが多く
エラそうに喋るわけだが、伊達さんの論理立てた説明はより分かりやすい。
うん、これは使わせてもらおう(笑)。

大事なのは人材要件や求める人材像を明確に言語化すること。
ボキャブラリーが問われる。
コミュニケーション能力があって、地頭がいい人なんて、
なんの説明にもなっていないのだ。

それはその後、講演された人材研究所の曽和さんも
検定問題に絡ませながら分かりやすく説明されていた。
やっぱり曽和さんの話は面白い。
今度、名大社でも話してもらおう(笑)。

これだけ売り手市場になると企業規模とか知名度とか
採用成否のポイントになると思われがちだがそうではない。
企業もしくは採用担当者の採用力によって変わってくる。

ただ残念な事に、その現実に目を背ける採用担当者も多い。
言えるのは目を背けていたらいい採用はできない。
この検定を受けるかどうかはともかく、個々人が採用力を高める必要があるのは事実。
結構、ハッとさせられた人は多いんじゃないかな。

昨日はそんな感じで過ごした一日。
日本採用力検定協会って知ってる?。
知らない人がほとんどだと思うが、これをきっかけに活用いただきたい。

今日は朝から「ふるさと就職応援ネットワーク」の幹事会。
午後からは例会へと続く。
今回から会長としての仕事になるが、さて、どうしていくべきなのか。
就職環境が大きく変わる恐れもあり、議論する内容は尽きないけど・・・。

久々に皇居を走りながら、考えたいと思う。
な~んて・・・。

今年もやりますぞ!西川塾特別例会!

僕が所属する経営塾のひとつ西川塾。
塾主のユニー創業者の西川俊男氏が逝去されてからも塾生だけで運営は継続。
亡くなられ3年9か月の月日は経過しているが、
参加する僕らは塾主の意思を大切に今も活動している。

普段は2ヶ月に一度の例会であったり各班ごとの勉強会だったりするわけだが、
年に一度大きなイベントを開催する。
それが特別例会。
伊勢湾台風がこの地区を襲った9月26日に毎年開催する。
この日は西川塾主が事業を行う上で最も大切となった日のため、
僕たちも意志を引き継ぎこの日に開催。

こちらは今の事務局メンバーが中心に立案。
僕はアドバイザーという一応事務局側のメンバーだが、
あまり働きもせずに注文ばかりつける面倒くさい存在(笑)。
今回の企画についてもほとんど協力することなく練られていった。
すいません・・・。

一昨年は大垣共立銀行 土屋頭取
昨年は元F1ドライバー山本左近氏
この地区を代表する方に講演を頂いた。

そして、今年は有楽製菓株式会社 代表取締役会長の河合伴治氏。
話題の企業のトップを招へいした。

なかなかやるじゃないか・・・。
ブラックサンダーにまつわるエピソード、またヒットが生まれるまでの苦労話も聞けるだろう。

そんな僕も集客くらいは協力せねばならない。
今更ながら、というよりも締め切りが明日という段階になって宣伝。
参加者は集まっているとは思うが、ここで広報します。

西川塾二期生会 特別例会2018
<日時>2018年9月26日(水)
講演会/17:00~18:30 懇親会/18:40~20:00
<会場>キャッスルプラザ3階(孔雀の間)
名古屋市中村区名駅4-3-25
<費用>講演会無料、懇親会7,000円

今回は懇親会も参加される方を優先してご案内するという。
ぜひ、参加したいという方は直接、僕まで連絡を頂きたい。
申込み状況ではお断りする可能性はあるが、まずは一言声を掛けて欲しい。

きっといい特別例会になるだろう。
楽しみである。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その62

伏見に移転してあと2ヶ月で2年となります。
昼時にはあちらこちらとブラブラするのですが、
意外とラーメン屋さんが少ないと思ったのが当初の感想でした。

しかし、少しだけその距離を広げてみるとラーメン屋さんは存在します。
伏見シリーズはどこまでエリアをカバーすべきか問われるところです。
徒歩15分圏内であれば、その対象は広がり店選びに困ることはありません。

一方で徒歩5分圏内であれば、本来の伏見シリーズに相応しいでしょう。
近くのお店に喜んでもらえるのも間違いありません。
しかし、いずれ限界は出ます。
「一体、オレはどうすればいいのか・・・」
苦悩する人気食べ物ブロガーの立場を少しは理解いただけたでしょうか?

悶々とした状態で足を住吉町方面に向けます。
徒歩6~7分の場所です。
十分、伏見シリーズといえるでしょう。

「こい家」さんにやってきました。

こちらは横浜家系ラーメンのお店。
ラーメン好きの人気食べ物ブロガーですが
普段、横浜家系を食べることはあまりありません。
その特徴は濃厚な豚骨醤油ベースのスープで中太麺が使用されています。
麺のかたさや脂の量も選べるのも家系らしいです。
まずは基本通りで立ち向かわなければなりません。

自販機をじっと眺め、ラーメンとトッピングで煮卵のボタンを押します。
お店のスタッフは外国人です。
「メンノカタサハドウシマスカ?」
一瞬、何のことか迷いましたが、

ここは海外の食べ物ブログも執筆するブロガーです。
「フツウ、プリーズ」
流暢に答えます。

ランチタイムにはライスが無料で付いてきます。
炭水化物祭りになりますが、何事も経験です。
横浜家系です。
ガツンといかねばなりません。

ラーメン 750円+煮卵 100円

「なるほど、こんな感じか・・・」
かなり麺にスープがまとわりつく感じです。
これがたまらないファンもいるのでしょう。

煮卵を崩し、ご飯をちょくちょく食べながら、ラーメンをすすります。
ちょっと物足りません。
目の前にはこんなものが・・・。

さすがに昼からにんにくの投入はできません。
豆板醤なら問題ないでしょう。
スプーンですくい、豪快に放り込みます。
スープが一気に赤く染まります。

「お~、いいぞ、これでなきゃいけないんだ・・・」
汗をかきながらがっつり頂きます。
ライスもいつの間にか消費されていました。
「やっぱ、ラーメンはいいね・・・」。

しばらくはラーメンで攻めてみようと心に誓うのでした。
ごちそうさまでした。

映画「検察側の罪人」

いい意味で予告編に騙された作品。
何度となく観た予告編は明らかにキムタクが正義、
ニノが暴走する若手検事のように思われる。

しかし、実際は・・・。
そのあたりは映画を観てもらえればいいのだが、
本作の予告編はイヤらしく観客を誘導し、
ついそれを信じて主役についていこうとすると裏切られる。

「カワイイ子、いるよ」とポン引きに引っ張られ、
見事に酷い目に合うケースに似ている。
例えがよくないな・・・。
中らずと雖も遠からずと思っているのは僕だけだろうか?(笑)。

僕はキムタクのファンではない。
特に好みの役者というわけでもない。
しかし、なぜか彼の作品を観ている。

酷評された「無限の住民」や「HERO」「武士の一分」も観ている。
特別上手いわけではないが、役柄はきっちりと演じ切っている。
同じ検事役でも最上検事と久利生検事とは性格も風体も全く異なる。
そこは十分違いを見せるのだが、
やっぱりキムタクであることはどうしても認識させてしまう。
役所広司さんとはそこが違うのかな・・・。

映画を通し、観る側に答えを求めているように思える。
その正義に共感することができるのか否か。
両方の捉え方はできるだろう。
行為として間違いは頭では理解できる。

だが、人間は感情の動物。
自分がその立場を最大限生かせるとしたらどうなるのか。
大義名分をかざすことも十分可能だし、
意志として感情を正当化することも可能。
人間の弱さとエゴを正義を盾にして自己矛盾に抵抗しているようにも思える。

こんな書き方をするとエラく小難しい映画のようなそうでもない。
あくまでも娯楽作品として観るべき。
きっと原田監督は社会派映画を
エンターテイメントに仕上げるのを得意としているのだから・・・。

最後まで飽きることなく面白く観れた映画だが、腑に落ちない面もけっこうあった。
そこだけはほんの少しネタバレさせよう。
観た方はそのシーンをどう観たか教えて欲しいし、
これから観る方はどう感じたかを教えて欲しい。

ひとつはニノと吉高由里子さんの絡み。
あれは必要か?
最初は吉高由里子さんが上手くたぶらかしたとも思ったが、そうではないよう。

もう一つは山崎努氏の存在。
どんな役柄かさっぱり分からなかったが、調べてみると大物弁護士。
その接点はストーリー上、結びつけるには無理があったような・・・。
僕の見方が足りないのかな?。

そのあたりを注意深く見てもらい、その答えを僕に教えて欲しい。
映画は答えを押し付けるケースも場合があれば、問いで終わる場合もある。
そこを含め映画の面白さ。

この作品もきっと賛否は分かれるだろう。
それについて語り合える場があるといいですね(笑)。

汗だく、汗だく、ランニング日記1808

名古屋の8月は過去に経験したことのないような暑い夏。
とうとう40度超えもあった。
つい先日、沖縄の方の訪問もあったが名古屋の方が暑いと言っていた。
それでも35度程度のはず。
いまや全国屈指の暑い県。
それも蒸しっとまとわりつく暑さ。

そんな中でのRUN。
大した距離は走れないでしょ?と思うのが普通。
そして、猛暑の中、走らないのが普通。

ところがである。
意外や意外、まあまあ走ったのである。
最初に報告しておこう。

8月の走行距離は80km。
目標達成は程遠いが、この時期においてはまあまあじゃないかな。
9月のリレーマラソンを前に恐れおののいているライバルの顔が浮かぶ(笑)。

ただ走るペースはかなりゆっくり。
フラフラにならないように走ったので、キロ6分程度のスピード。
速く走るための練習にはなっていない。
少しは安心したかな?。

この8月は仙台へ出張したり、有馬温泉に旅行に行ったり。
そんな時は欠かさずランニングシューズを持参した。
しかし、一度も生かす機会はなかった。

仙台では前日の日本酒が効きすぎ散歩程度。
有馬温泉は朝起きた時に雨が降っていたので諦めた。
温泉に浸かった後、雨が止んだのでそれも散歩程度。

やはり知らない土地を走るのと歩くのは違う。
圧倒的に行動範囲が広まるので、得られる地域の良さも違う。
ちょっと残念・・・。
もちろん歩いた距離は走行距離には含まれていない。
走っていたら目標達成に近いかな(笑)。

距離も1回あたり5km~8km。10kmを走ったのは1回。
5kmでも汗だくだが、10kmはハンパない。
Tシャツやパンツはもちろんシューズも靴下もグジョグジョ。
ずぶ濡れ状態。
朝RUNして帰宅すると嫁さんの迷惑そうな顔が・・・。

そんな中、久々にランニングチームの練習にも参加。
夜の名城公園を走る。
これまで予定が付かず参加できなかったが、8月は2度も参加することができた。
終了後は恒例の焼肉とビール。
楽しい時間を過ごす。
これも走るための大きな理由。

そのせいか体重は全く落ちない。
むしろ増えているように思える。
意外と走って汗だくになった割には身体が絞られない。
そもそもの生活習慣が悪いのかな・・・。
そんな8月だった。

そして、この9月。
少しは走りやすくなるのか?
相変わらず暑いし、台風ばかりやってくるし・・・。

それでも9月22日にはナゴヤドームで行われるリレーマラソンがある。
今年は名大社チームと東京のパフチームとのガチンコ対決。
前回の対決で敗れているだけに今回は負けるわけにはいかない。
名大社の俊英を揃えたが、キャプテンの僕も勝負に挑まねばならない。
その決戦日に向けて時間を作りきっちり体を作っておきたい。

9月も頑張ります!