これからも前向きに 名大社会長ブログ

2022年06月の記事一覧:

今年も名古屋ファミリービジネス研究会で盛り上げます

この7月から第6回名古屋ファミリービジネス研究会を開催する。
早いもので今年で6年目。
先月10日にはそれを記念したセミナーも行った。

その時のブログはこちら
株式会社オーダースーツSADAの佐田社長の講演は好評のうちに終了。

そして本番はこの7月から。
すでに新規、リピーターの方から申込みを頂いているが、
もう少し参加者を募りたいので、今日はちょっと宣伝。

昨年と全体的な流れは大きく変化はないが、
リピーターの方にも満足いただけるよう工夫を凝らしている。
もちろん初めて参加される方は新鮮な学びになるはず。
詳細はこちら

Day1 7月21日(木) 中小同族企業(ファミリービジネス)、何から始めるブランディング
株式会社サンコー 代表取締役 櫻山貴文氏
Day2 8月25日(木) ファミリーの関係性と対話の進め方
株式会社フェリタスジャパン 代表取締役 丸山祥子氏
Day3 9月15日(木) 効果的な事業承継、事業承継計画の作成
グロースリンク税理士法人 代表 鶴田幸久氏

今年も事務局メンバーが講師を兼ねる。
その前座として僕がとっておきのネタを披露することになる。

そして、今年もバラエティに富むゲストを招く。
Da2では株式会社ネオライフプランニングの橘社長と息子の橘専務。
昨年、橘専務が受講され、Day2に父である橘社長がオブザーバーとして参加。

そこでファミリービジネスの大切さを知り、
そのままファミリービジネスアドバイザー養成講座を受講し資格を取得された。
キッカケは昨年のこの研究会。
タイムリーであり、かつ新鮮。普段目にすることのない親子関係の裏側を知れるかも・・・。

Day4はビッグゲスト。
「世界の山ちゃん」で有名な株式会社エスワイフードの山本代表をゲストに招く。

前会長が急逝され、急遽の事業承継、その中でのリーダーシップの発揮。
そして、大打撃を受けたコロナ禍での経営。
ここでしか聞けない話が伺える。
その経験は僕らにとって全て学びになる。

魅力的な内容は受講者だけに留めておくのは勿体ない。
Day2、Day4については受講者の近しい方の参加もOK。
配偶者でも息子・娘でも親族外の幹部社員でも構わない。

身近な存在が同じタイミングで時間を共有するだけで何かが変わる。
それは昨年実施して主催者側が感じたこと。
そんな時間をみなさんと過ごせたらいい。

詳しい内容や申し込みはこちらから

不明点は僕まで遠慮なく聞いてもらいたい。
7月からスタートする第6回名古屋ファミリービジネス研究会

みなさんで盛り上げていきましょう。

広島で海を感じる

5月末は2泊3日で広島へ。
元名大社の先輩が定年を迎え故郷広島に戻ったため、
昔のメンバーが集まりちょっと遅い還暦祝い等を理由に出掛けたのだ。
実際、お祝いは口実で何もしていない(笑)。

新尾道駅で集合し、早速、尾道の観光スポットに向かった。

尾道といえば大林宣彦監督。
学生時代の甘酸っぱい思い出はこの尾道にあったりして・・・。

ロープウェイで千光寺頂上展望台へ。
尾道がいいのは山と海が近いこと。
頂上から街並みと海が一望できる。

つい尾道三部作を思い浮かべてしまう。

途中、おのみち映画資料館にも立ち寄る。

こちらは大林作品の展示はなく、小津安二郎監督が中心かな。
「東京物語」の舞台を克明に表していた。

尾道から向島、因島、生口島へと渡る。
これが瀬戸内しまなみ海道。
どうやら「サイクリストの聖地」。
あちこちで自転車を漕ぐ人を見かけた。
そういえば2ヶ月ほど前、知り合いのオジサンもカッコつけて漕いでいたような・・・。

先輩は生口島の出身。
僕らは勝手に周辺の事情に詳しいものと判断しているが、
先輩は大学入学時から40年以上、名古屋で暮らした。
戻った時にはコロナ禍で周辺状況には精通していない。

しかし、そんな事情をお構いなしに僕らは自分勝手にあれこれを要求。
かなり困らせたようだ。
それが却って面白くメチャクチャ楽しい旅になった。
毎晩、料理が同じとか・・・。

一泊目は生口島に宿泊。

平山郁夫美術館も昔ながらの旅館もよかった。
生口島はリゾート地の一面も。

サンセットビーチと呼ばれる海洋公園もあり、キャンプやカヤックも楽しむことができる。
2日目は来島海峡急流観潮船。

船に乗ることを恐れてはいけない。
安全第一で臨めば問題はない。
急流体験と水上水軍の歴史。

そして今治造船所を見ながら日本の海運事業を学んだ。

その流れで亀老山展望台へ。
かなり高台にある展望台は360度瀬戸内海を見渡せる。

こんな場所があるとは全然知らなかった。
ここは広島県ではなく愛媛県。
島を一つ渡っただけで広島から愛媛へ。

いつどこでそんな境界線が決まったのだろうか・・・。
そんな疑問はさておき、瀬戸内海の島々はそれぞれが個性的。
それを知ることができただけでも大きな価値。

うん、なかなか、いい旅行じゃないか・・・。
そして、この後はいよいよメインへ。

それはまた後日。

映画「大河への道」

周りの評判がよく、それに導かれて観た一本。
とても身近さを感じた映画だった。
映画の中心的な存在である伊能忠敬や主演の中井貴一が身近なのではない。
4月にお邪魔した香取市が舞台だったのが、大きな理由。

その時のブログがこちら。
「フィールドワーク? いやいや、単なる男旅」

映画で描かれている世界がまさにここ。
お邪魔した伊能忠敬記念館も重要伝統的建造物が並ぶ小田川沿いも映画に登場。
つい2か月前に見た風景がまざまざと映し出される。
身近に感じないわけがない。

本作は中井貴一扮する市役所職員が伊能忠敬をモデルに大河ドラマの制作を仕掛けるもの。
香取市内ではチュウケイさんと呼ばれ、とても親しまれている伊能忠敬。
初めて日本地図を作った実績をもっと世に知らしめるべき行動を起こすが、
そこには今まで知られていない事実が発覚してしまう。

事実を知れば知るほど別の感動が生まれてくる。
そのドラマは確かに感動的。
それを大河ドラマにしても違和感はない。

しかし、それでは主役伊能忠敬が成り立たない。
そんなことを現代と江戸時代をシンクロさせながら描く。
それが観ていて心地いい。
涙あり、笑いあり。
正しい日本映画を鑑賞する感覚。

現代も江戸時代も出演する俳優陣は同じ。
中井貴一も松山ケンイチも北川景子も平田満も近い役どころ。
中でも上司部下の関係である中井貴一と松山ケンイチは絶妙。

どちらの時代もその苦労を上手に笑いに変える。
あんなすっ呆けた松山ケンイチも肩の力が抜けていい。
上質なコメディに繋がる。
ただの軽薄な兄ちゃんじゃないか。

日本の歴史を調べてみると3年ほどの時間なんて些細に思える。
長い歴史でいえば1~2年なんて大した話じゃない。
そんなふうに考えてしまう。

だがその些細な事実が歴史上とても重要で、過去を180度変えてしまう可能性もある。
まさに本作はその些細な事実を見逃さず、歴史を根本から変える。
となるとその当事者の評価も・・・。

忠実に歴史を描く映画も大切だが、こんな視点で作られる映画もいい。
様々な角度から歴史を描いてもらいたい。
日本映画ファンとしては・・・。

純粋に楽しめる作品でした。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その220

食べ物ブログはどうなった!
これからも伏見シリーズを楽しみにしているぞ!
ちゃんと仕事をしろ!
ありがたいことにそんな声を頂きました。

自称人気食べ物ブロガーではなかったわけですね。
想像以上に食べ物ブログを支持いただける読者が多かったわけです。
もしかしたら読者は50万人ほどに増えているかもしれません。

それを想うと中途半端に止めるわけにはいきません。
会長ブログになっても継続していくことにしましょう。
これからもよろしくお願いします。

今回は少し足を伸ばします。
会社から南に向かい若宮大通りを越えます。
大須商店街から一歩入ったところにある「アオサンズ」さんに行ってきました。

えっ、これは伏見シリーズ?
はい、伏見シリーズです。
徒歩圏内なので・・・。

こちらはベトナム料理というよりはベトナムサンドイッチのお店。
店内は現地をイメージさせてくれます。

ランチメニューを眺めながら何にしようかと悩みます。
常連の先輩のおススメに素直に従い、一番人気のメニューを選びました。

アオサンズベトナムセット 1150円

お好きなバインミーとお好きなフォー、
最初に登場するのはアイスコーヒー。

そしてフォー。
パクチーもたっぷりの鶏肉のフォーを選びました。

牛肉のフォーも美味しそうです。
その後に出で来るのがメインのバインミー。
包みはベトナムらしくもなく可愛らしい。

これぞ定番といわれる自家製ベトナムハム&豚レバーペースト。

Sサイズですが思ったよりもボリュームがあり、食べごたえがあります。

お~、いいぞ、いいぞ。これがベトナムの日常なんだ・・・。
再びベトナムに行きたくなりました。
バインミーは食べたことがないですが・・・。

他にもSAVAのトマト煮やサイゴンチキンなど耳慣れないメニューが並びます。
トッピングも充実していて、いろんな楽しみ方もできるようです。
なます増は美味しくなるのかな・・・。

会社の近くで海外を体感できるのは嬉しいですね。
こんな感じで食べ物ブログは続いていきます。

ごちそうさまでした。

意外とギリギリ ランニング日記2205

会長ブログになっても中身は基本的に変わらない。
立場が変わったからといって高尚なことが書けるわけもなく、
生活スタイルが変わるわけでもない。

なので、こちらも月1回のルーティンかつ備忘録ブログ。
もうライバルを気にしてとかはどうでもいい(笑)。

5月はGW休暇もあり走りやすい時期。
かつ気候的にもいい。
普通に考えれば相当な距離は期待できる。

実際、月頭の1週間で走った距離は35km。
単純計算すれば4週で140kmは可能。
それは現実的でなくても余裕なのは間違いない。

しかし、人生をなめてはいけない。
そんな時こそ気を引き締めないといけないのだ。

事実、5月のランニング距離は106km。
目標はクリアしたものの、まあまあギリギリの達成。
余裕とはいかなかった。

月の中盤は夜遅かったり、天候の問題だったり、
思うようなスケジュールを組むことができなかった。
そう思うと最初の1週間の35kmが大きい。

稼ぐ時に稼ぐ。
ランニングだけでなく仕事でも不安要素があるなら、やれる時にやっておくのが重要。
ランニングは多くを教えてくれるね(笑)。

そんな5月だが、とても気持ちのいいランニングもあった。
先月末は広島に出掛けた。
初日に宿泊したのが生口島。
初めてお邪魔した瀬戸内海の小さな島だが、その海沿いを走ったのだ。

ここは元名大社の先輩の出身地。
定年を迎え地元に帰り、今はここに暮らしている。
とてものどかな雰囲気で居心地がいい。
寂れた感じもなければ、派手なリゾート感もない。
穏やかで温かな島の香りが伝わってくる。

そんな島をできれば一周したいが、さすがに35kmは無理。
宿泊した旅館周辺を走っただけ。
それがとても気持ちよかった。

海沿いの通りには釣り人もいたり、数少ないランナーとすれ違ったり・・・。
旅先で走れるのはいい記念にもなるしね。
この時は某TV局の社長にも付き合ってもらった。
普段は全く走らない方だが、そのあたりはさすがの根性。
やる時はやるんですね。

結果的には爽やかな5月。
さて6月。
徐々に暑くなり、梅雨にも入り走りにくくなる。
そんな時期こそ安定的に目標をクリアしたい。

すでに1週間過ぎたが、今月も頑張ります!

これからも前向きに

社長退任時は多くの方から温かいメッセージを頂きました。
本当にありがとうございます。

そして、その際に頂いた言葉で多かったのは、
「会長ブログも楽しみにしています!」
普段、ブログを読んでいない方からもそんなお言葉を頂きました(笑)。

それはとても嬉しいこと。
読んでない方が言ってくれるのが嬉しいのではなく、
12年の積み重ねがこうして繋がりを持つことに嬉しさを感じます。

今日から会長ブログをスタートします。
どうぞよろしくお願いします。

といったところで、あちこちからヤジに近い言葉が飛んできそうです。
”なんだなんだ、デザインが昼から夜に変わっただけじゃないか”
”ドメインもpresidentのままじゃないか”

まあまあ、いろんな事情があるわけです。
ここは大目にみてこれからもお付き合いください。
今までよりは投稿数は減らしますが、継続的に書いていきますので・・・。

先週は挨拶回りが中心。
多くの方から労いの言葉を頂いた。
「これで肩の荷が下りましたね」
「会長はこれから何をやられるんですか?」
「悠々自適でいいですね」

様々な反応で様々な受け取られ方。
立場によって捉え方は大きく違うよう。

自分自身大きな心境の変化があるかと思いましたが、正直、さほど変わらない。
実感がまだないのか、
業務がそれほど変わらないので感じないだけなのか、
理由は明確ではありません。
徐々に感じてくるのかもしれません。
そのあたりの変化もおいおい書いていきましょう。

会社にはお祝いのお花が届きました。

ありかとうございます。
これは新社長タカイくんに向けたもの。
ひしひしとプレッシャーを感じてもらうと嬉しいですね(笑)。

僕にも個別でお祝いというか、お疲れさんでしたというか、贈り物を頂きました。

見事にお酒。
もしくはそのためのグラス。
バカラを選ぶなんて、ニムラ、なかなか、やるじゃないか。

みなさん、僕の趣味を大いに分かっておられる。
というよりもその印象しかないのかも・・・。
それはそれでブランディングができている証。
ブログの背景もあながち間違いではないのでしょう。

とても嬉しい。
退任祝いを贈ってやろうと思われる奇特な方々、
まだ受け付けますので、どしどしお送りください。

広島の酒蔵巡りでの購入や、
娘、息子からの誕生祝もあり、山田家はかつてないほどのお酒の充実度。

夜の生活がかなりハードになる予感。
社長退任も悪くない。
これからはアル中にならないように気をつけます。

会長ブログがこんなスタートでいかがなものかと思いますが、これもまたよし。

これからも前向きに。
今後もどうぞよろしくお願いします。