これからも前向きに 名大社会長ブログ

2023年07月の記事一覧:

濃密で充実、名古屋ファミリービジネス研究会Day2

先週4日(火)は第7回名古屋ファミリービジネス研究会Day2。
Day1で受講者の親睦は深まり、開始時点で和気あいあいとした雰囲気。
お互いの関係性がその場の雰囲気だけで理解できる。

これもこの会の良さ。
互いがなんでも語り合うことで、信頼関係が醸成され自社にも生きてくる。
半年後が楽しみ。

Day2も学ぶことはてんこ盛り状態。
まずはアイスブレイク的な役割で山田タイム。

今回はサントリーを描いた「世襲と経営」を基にFBの良さを話させてもらった。
少々時間オーバー。

2番手は前回講師の櫻山タイム。

ブランディングの振り返りといいながら新ネタも入り、新たな気づきを与えてもらった。
少々時間オーバー。

そして事例報告では受講者の西社長が3サークルモデルの発表。

熱のこもった解説で、少々の時間オーバー。
ジェノグラムの発表まではたどり着けず。
毎回恒例の西タイムになりそう(笑)。

そんな感じでメインとなる株式会社グラスティ平林社長へバトンタッチ。
少々時間オーバーが重なったため、平林さんには迷惑をかけてしまった。
スミマセン・・・。

テーマは
『理念・価値観を守り事業を推進する』ための、
非同族幹部の育成と家訓・家憲の存在。

数年ぶりに登壇頂いたが、やはり平林さんの話は納得感があり、かつ面白い。
途中、休憩を挟むものの3時間強はあっという間。
それでも最後は急いでの説明。

僕のタイムマネジメントが悪いのか、
みんなの話が濃密なのかいつも時間が足りない。
参加者からも時間が短く感じられたが、疲れたという声が多かった。
眠く長く感じるよりは断然いいが、ちょっと情報が多すぎたかもしれない。
ワークでお互いの考えを共有し、参考になる面も多かった。

平林さんは同族企業における非同側幹部のあり方や育成をみっちりと。
事例と共に経験に裏打ちされた内容は説得力があり、
誰しもが頷きながら、自社への活かし方を模索していた。
それは平林さんが自らの経験を理論的に整理することを心掛けているこそ、なせるワザ。

もっと見習わなきゃいけない。
家憲や家訓の役割もコーポレートガバナンスやファミリーガバナンスに
繋げながら話されるので、身近に感じることもできる。

ここで内容を明かすわけにはいかないが、
受講者のみならず事務局メンバーも大いに学びとなった。
当たり前に使っている「三方よし」の背景も教えて頂いたし・・・。

その後、開催された懇親会も濃密な時間。
こちらもあっという間に過ぎていった。
みなさん、結構、飲みましたね・・・。
Day2も無事に終了し、Day3も楽しみになってきた。

平林さん、みなさん、ありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。

映画「リバー、流れないでよ」

面白い。
何度もクスクスと笑ってしまった。
そして途中からはウルっときたり。

ゲラゲラ笑ったり、感動して涙を流す映画ではない。
しかし、とても心地いい時間を送ることができた。

内容は全く違うが、近い作品でいえば5年前の「カメラを止めるな」
映画はアイデア勝負であることを教えてくれる。
きっと予算はない。
いや間違いなく使えるお金は少ない低予算映画。

知っている俳優は本上まなみと近藤芳正くらい。
ほぼ知らない俳優陣が映画内を駆け巡る。
それもそのはず。
メインは劇団「ヨーロッパ企画」の俳優陣。
人気のある劇団のようだが、
僕は劇団を主宰する上田誠も劇団名も初めて知った。

同時に機会があれば観たいとも思った。
奇想天外な演出で観客を喜ばすのだろう。
映画の内容から容易に想像できる。

その劇団の俳優陣が素晴らしい。
主役ミコト役の藤谷理子はとてもチャーミング。
彼女の動きを見ているだけで画面に吸い込まれていく。

映画の舞台は京都の貴船。
昨年お邪魔した場所が全面的なロケ地。
実在する老舗料理旅館「ふじや」で繰り広げられる。
雰囲気もよさよう。
誰が川床に連れてってくれないかな・・・。
とどうでもいいことも強烈に感じたり。

本作はそれほど大きな話題にはなっていない。
しかし、レビューを読むととても評判がいい。

解説には
「冬の京都・貴船を舞台に繰り返す2分間のタイムループから
抜け出せなくなった人々の混乱を描いた群像コメディ」

と紹介されているが、これでは何のことか分からない。

その方がいい。
ネタバレは面白さは半減させる。
ただこれをネタバレさせるのはとても難しい。
かなりの表現力が求められる。

だから僕はネタバレしない。
映画を観て、
「なるほど、2分間のタイムループって、こういうことなのね」
と感心してもらえばいい。
確かに納得してしまう。

映画はお金をかけなくてもいくらでも面白い作品はできる。
それを改めて教えてもらった。
こんな作品を多くの方に観てもらい、
新たな才能が注目され活躍の場が広がることを願いたい。

映画「To Leslie トゥ・レスリー」

どん底まで堕ちたシングルマザーの再生物語。
この類の映画は数多く存在すると思う。
どん底への堕ち方も様々だが、凡人から見ればあり得ないどうしようもなさ。

同情すること点なんて一つもない。
共感することもなければ、腹立たしくなるだけのこと。
不快な気持ちも持ちながら、映画は進んでいく。

しかし、どこかで少し願っている面もある。
なんとか立ち直ってほしい。
このままアル中女で終わらないでほしい、と。

全く共感できず腹立たしいだけの女性が、
もがきながらも立ち直る姿を見せるとなぜか素直に嬉しくなる。
よかった、よかったと自分事のように喜んでしまう。

実に不思議。
どんなキッカケがあるかは別に人が堕ちるのは難しくない。
主人公のようにアル中になってしまえばいとも簡単。
僕だって大した努力もしなくても、堕ちることは可能。

しかし、そこから這い上がるのは難しい。
何度も同じ過ちを繰り返し、反省はするが結局は戻ることはない。
だから堕ちない努力をするしかない。
堕ちたら二度と戻れないと思いながら・・・。

ついて回るのは他責。
どんな場合もそう。
自責であればもっと早く立ち直っていたと思うが、悪いのは自分じゃないと考える。
映画は間接的にそれを教えてくれる。

アル中のシングルマザーは醜いだけ。
だが、そこから脱したシングルマザーはとても可愛らしい。
人なんて分かりやすい存在なんだ。

それを見事に演じたのがアンドレア・ライズボロー。
彼女の演技が凄い。
半端ないダメさは演技とは思えない。
彼女の表情や発言に振り回されながら、気づいた時には応援している。
心の中で「ガンバレ!」と呟く。
そんなオッサンは多いんじゃないかな。

彼女がアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたのも頷ける。
とても42歳とは思えない。
自分と同世代かと思ってしまった。
ラストは10歳以上若返った気がしたけど。

どんな場合でも勘違いしちゃいけない。
身の丈を理解しなきゃいけない。
そんなことを教えてくれた映画。

まずはお酒をほどほどにしないと、僕も同じ運命を辿ってしまうかも。
いい勉強になりました。

キネマ旬報95回全史 最終回

前回の続きで、2人の映画監督の作品から・・・。

是枝作品は「そして父になる」(13年6位)、「海街diary」(15年4位)、
「三度目の殺人」(17年8位)、「万引き家族」(18年1位)。
濱口作品は「ハッピーアワー」(15年3位)「寝ても覚めても」(18年4位)、
「ドライブ・マイ・カー」(21年1位)、「偶然と想像」(21年3位)。
リンクの通り、観ていない作品は少ない。

他にも10年代は西川美和、河瀬直美ら女性監督や
石井裕也、白石和彌ら個性的な監督の活躍が目立った。
個人的には白石和彌監督作品にやられた。
あれこれ書きたいが、作品名は割愛。

外国映画に目を向けるとやはりクリントイーストウッド。
「インビクタス」(10年2位)、「ヒアアフター」(11年8位)、「J・エドガー」(12年9位)、
「ジャージー・ボーイズ」(14年1位)、「アメリカン・スナイパー」(15年2位)、
「ハドソン川の奇跡」(16年1位)、「15時17分、パリ行き」(18年6位)、
「運び屋」(19年4位)とすさまじい。

ランクインしていない作品を探す方が難しい。
このジイさん、どこまでやるの?
と思ってしまう。

そして韓国作品。
「息もできない」(10年1位)、「パラサイト半地下の家族」(20年1位)、
「はちどり」(20年2位)も強烈なインパクト。

韓国映画に限らず社会的格差、分断を描いた外国映画が評価されたのもこの年代の特徴。
映画は時代を映す鏡でもあるね。
そう考えると僕は仕事としてこれからも寄り添っていかねばならない。

WHY?
まあ特に理由はないけど・・・。

時間を掛けてこの1冊を読み終えた。
その都度、作品を調べたり、昔のブログをチェックしたり。
自分としてもいい振り返りができた。

まだ観ていない名作、秀作も多い。
知らない作品は数知れず。
じっくり時間を掛けて向き合いたいが、
どうしても上映中の映画を優先するので、そのあたりは当面先。
老後の楽しみか・・・。

このシリーズは自分のために書いたブログなので、
読んでもらっても面白くもないと思うが、これはこれで・・・。

今日で本当に終了。
お疲れ様でした。
(自分に)

食べ物のはなし 番外編 カラシソバ

たまたま京都に出向く予定がありました。
その前にたまたま妹夫婦と話す機会がありました。
妹夫婦は以前たまたま京都に住んでいました。
本日はたまたまが続きます。

ラーメンの話となり、人気店をいくつか教えてもらいましたが、
たまたまその一軒が目的地に近いお店。
相当な人気店でブログサイトの点数も高いので、予約をして向かうことにしました。

地下鉄今出川駅から京都御所方面に歩き、
住宅街に入ったところにポツンと一軒の中華料理屋さんがあります。
町中華というには品のある暖簾が下げてある「鳳舞楼」さんに行ってきました。

入口には「本日は予約のお客様のみとなります。」と貼っています。
店内はせわしい感じ。
人気店というのも理由でしょうが、明らかに人が足りていません。
どの業態も人手不足は否めません。

「申し訳ありませんが、注文は一度でお願いします。」
と言われ、ここは素直に従います。
あまり無理を言ってはいけません。

まずはビールで喉を潤します。

注文した料理がいつ提供されるか心配でしたが、予想よりはスムーズでした。
注文したのは三品。
いずれも人気の品で他のお客さんも注文していました。
見ているところは一緒です。

焼売

クワイが入っているのが特徴でシャキシャキ感が味わえます。

韮黄春巻

メニューには「にらまきあげ」と書かれています。
一般的に春巻きとは違い、独特の食感です。

どちらも美味しい品ですが、もう少し盛り付けが華やかだと更に美味しく見えます。
写真映えはイマイチ・・・。

そして看板メニューの登場です。

カラシソバ 1100円

どうやら「秘密のケンミンSHOW極」で取り上げられ人気が出たように思われます。
他のお客さんも100%注文していました。

ぱっと見はあんかけ焼きそばですが、食べてみるとその違いが分かります。
ツーンと鼻につく感じがまさにからし。
麺に絡むと食欲が増進します。
意外とさっぱりしているのは野菜のメインがレタスだからでしょうか。
普通のあんかけ焼きそばは白菜ですが、こちらはレタス。
シャキシャキと軽く頂けます。
今までに経験したことのない味わいに惹かれるお客さんも多いのでしょう。

ビールをもっと飲みたくなりましたが、ランチタイムでしたし、
人手不足感をモーレツに感じたので止めることにしました。
今回もいい経験をさせてもらいました。
京都には美味しい中華料理店が多いですね。

ごちそうさまでした。

雨ニモマケズ ランニング日記2306

蒸し暑い季節。
そして、いつ降りだすか分からない雨。
特に最近は天気予報も外れることが多く、
天気は当日にならないと分からないことが多い。

雨も雪も風も関係なく走るランナーは問題ない。
しかし、僕のように雨の日はキッパリと止める潔いランナーは、
こんな季節は非常に困る。
計画した日に走ることができず、そうじゃない日に走らなければならない。

それが6月。
一昨年は目標未達と思っていたが、クリアしていた。
2021年2022年も何とか目標を達成していたのだ。
ただ2年ともギリギリの達成。

年間通して目標達成が難しい月。
理由は2つ。
一つは先述したように天候が読めない。
梅雨に入り雨が多く、平日も土日も走れない日が多い。

そして、もう一つは祝日がないこと。
僕は週3~4日のペースで平日は5km、休日は10kmを走る。
理想は1週間で25km。
ここを押さえれば確実に目標はクリアできる。
調整できない時にありがたいのが祝日。
そこでカバーする。

しかし、6月は祝日が一日もない。
この2つの理由で6月はいつも苦労させられる。

先月もそうだった。
朝起きて走ろうとすると雨。
雨の予定が起きたら降っていないので、急きょ走る。
そんな日が繰り返された。

結果どうだったか。
6月のランニング距離は101km。
何とか目標をクリア。

それも6月27日時点でクリア。
これを一日後伸ばしにしたら難しかったかもしれない。
やれる時にやる。
仕事もそうだが、ランニングも一緒。

とても爽やかな日もあった。
晴天の早朝に走るのは気持ちがいい。
休日のコースである戸田川緑地公園も緑が眩しく、あじさいも咲き、気分も上々。

たまにこんな日があるから、何とか続けていけるのかも・・・。

これで今年も6か月連続で目標達成。
パチパチ。
すでにライバルはどこかに消えてしまったが、自分との約束事として向き合いたい。

さて、7月。
暑くなりこれまた苦労する時期だが、目標達成を目指していこう。
出張先の北海道でも走れたらいいね。

千年の都「京都」を歩く

これは先月6月18日(日)のこと。
息子の大学の父母会で特別散策が企画された。
こんな企画に参加するのは初めてのことだし、
父母会がこんな企画を組んでいることも知らなかった。

それは当然。
コロナもあり4年ぶりの開催らしい。
案内を頂いて、すぐに申し込んだが、
あっという間に定員の50名は埋まったようだ。
当日はもっと多くの人がいたような気もするが(笑)。

大学に集合し、一通りの説明を受けツアーがスタート。

まずは歴史ある校舎の説明から。
重要文化財に認定される校舎はやはり風格が違う。

つくづくこんな場で学べる息子を羨ましく思ってしまった。
1~2年生時はオンラインばかりで残念だったが・・・。

同窓生であればこの教会で結婚式も挙げられるという。

次に向かったのが「京都御所」。
「らくたび」京都学講師の若村亮さんの案内で周辺を散策。

参加者はイヤホンで若村さんの解説を聞きながら歩く。
この若村さんの解説が実に面白い。
造詣の深さもあるが、時に僕らが知らない当時のドキドキ話など思わず笑ってしまう内容も・・・。
大半は歩きながら聞いていたので、忘れてしまった(笑)。

以前、京都迎賓館にお邪魔したことはあったが、京都御所内は初めて。
京都の他の観光地に比べれば外国人は少ないと思うが、それでも結構な人。

平安時代から明治時代に至るまでの天皇家の生活ぶりを伺う。
どんな日常を過ごしていたか、ようやく理解をすることができた。
健礼門は元々天皇しか出入りすることできなかったんですね・・・。

今も天皇の住まいは御所で、ちょっと出てくる言って江戸に出掛けたという。
100年以上も旅行に出かけているようだ。

京都御所を出た後は梨木神社。

こちらも初めて。
三条家ゆかりの神社で、こちらの井戸水は京の三名水のひとつ。
家人が水筒で持ち帰ろうとしたが、止めておいた。

その隣には紫式部邸宅址。
来年は大賑わいになるだろう。
今がチャンスかもね。

そして、最後は新島旧邸。

日曜日のため中には入れず、中を覗き込みながらの解説。
新島襄はここで八重さんと暮らしたという。
綾瀬はるかとオダギリジョーを思い出してしまった。
あんな奥さんなら幸せだろうね。

とりとめなく書いたが、これが千年の都「京都」を歩くツアー。
工程表には歩く距離2.8kmと書かれていたが、その数倍は歩いたと思う。
そのことに関してだけは家人がブツブツと文句を言っていた。

おかげで美味しいビールが飲めたけど・・・。
これは息子も一緒にね。

後援会長を任されていた身としてはこんな父母会の存在も新鮮。
母校でこんな企画は難しいが、京都ならでは実現できることもある。
コロナでなければ、以前より参加できたのになあ~。
そんなことをグチっても仕方ないけどね。

それにしてもいい機会を頂きました。
ありがとうございました。

映画「お葬式」

つい最近、リバイバル上映で鑑賞。
(といっても1ヶ月前)
「午前十時の映画祭」で伊丹作品が特集されていた。
普段であれば素通りしそうだが、
「キネマ旬報95回全史 パート6」で伊丹十三監督にも触れた。

これも何かのご縁。
そう思い、ミッドランドスクエアシネマにわざわざ観に行った。
というのも伊丹作品はアマゾンプライムビデオやNetflixでは観ることができない。
有料版でも観れないため、この上映は数少ない貴重な機会。

僕が最初に観たのは多分、大学生の頃。
どこで観たのかさえはっきりと覚えていない。
封切り時は受験生。
観る余裕はなかったと思う。

多分、伊丹特集か何かでその時もリバイバル上映じゃないかな。
もう30年以上前のこと。
オープニングシーンもエンディングシーンも忘れていた。

ある強烈なシーンのみ頭の中に刻み込まれていた。
刺激的だった。
全体像は覚えているものの細かなシーンはほぼ記憶にないのが、正直なところ。

初めて観た時、宮本信子はただのオバサンにしか思わなかったが、
今見るとチャーミングな女性に見える。
これも僕が年齢を重ねた証拠。
山崎努もまだ40代。
今の僕よりも若いが、それもなぜか違和感に感じてしまう。

本作が各映画賞を総なめにして、伊丹監督はヒットメーカーになっていく。
当時ではリスキーなタイトルや独特のカメラワークは冒険的。
結果的にプラスの評価をされ、
その後、大きな影響を与えている。

しかし、万が一、失敗していれば、伊丹作品は一本で終わった可能性もある。
その場合、今も健在の可能性は高い。
世に発信する力は偶然性も強い。
その結果、人生も左右してしまう。
そんなどうでもいいことも考えてしまった。

お葬式が悲しい儀式ではなく、ぬくもりがあって幸せを共有する儀式
という価値観を与えてくれたのも本作。
なんとも言えない温かさと笑いが周りを包み込んでいった。

当たり前だが、本作はかつての名優が多く出演している。
今も活躍している役者の方が少ない。
笠智衆、菅井きん、大滝秀治、奥村公延等々。
津川雅彦や加藤善博はその後、伊丹監督の常連になっていった。
加藤善博は脇役でしかないが、独特の存在感を出していたのだろう。
とても懐かしい。

こんな作品を観ると当時の自分を思い出す。
これも映画が教えてくれる大切なこと。
これからも80年代の作品には触れていきたい。

偶然の機会に感謝!