今週は個人面談が続いた一週間。
今期から名大社では人事評価制度を変え、半年ごとに目標の振り返りと評価を実施している。
「名大社モデル」という各グレードに相応しい人物像を作り、
目標と照らし合わせ自分が今どこにいるかを面談の場で共有する。

名大社は9月で半期が終了。
半期の振り返りはチームごとにデスクと部下の面談し一次評価を9月末までに行う。
それが終わると僕の出番となる。

それが今週の個人面談。
一人30分とはいえ、役員、超ベテランを除く全社員との面談はかなりのパワーが必要。
丸1日はしんどいので、せいぜい1日の2/3が時間を割ける限界。
それ以上は僕の集中力が持たない。

それでも一人ひとりと向き合う時間は意外と少ないので貴重な時間。
この面談では上半期を振り返り、下半期の目標を語るのが目的だが、
それと同時に僕にPRすることも求められる。
評価だけでは見えない分を僕に対してアピールするのだ。

「山田さん、僕の●●を見てください!ドンドン!」
というような感じで自分の頑張りを表現する。
そんな場でもある。

僕はそれを公平に冷静に忖度なしに評価することになっている。
これが意外に難しい。

というか、まだ全員と面談しただけなので、
(厳密にいえば評価しないメンバーは若干いるが・・・)
ちゃんとした評価はこれから。
僕なりの評価を決めてからデスクらと共有することになる。
しばらく頭を悩ませる日々を送らねばならない。

この面談では僕が話すこともあるが、基本的には相手側が話すのがほとんど。
僕は聞き役に回り、発言に対して質問を繰り返していく。
1on1ミーティングに近い状態。
それにはこちらの傾聴スキルが求められる。

カリスマキャリアカウンセラーと呼ばれた身でも、
(あくまでも自称・・・笑)
どんなことでもオープンに話させるのは簡単ではない。
まずはしっかうと向き合うことが必要。
それはできているとは思うんだけどね・・・。

そんな時間を過ごしたわけだが、今週は学生向けの講演もあった。
10月1日には名古屋産業大学の1年生全員に
「自分らしく働くためにできること」というタイトルで80分ほど喋らせてもらった。

ここ最近の講演は5分オーバーが続いたが、今回はきっちり80分ちょうどで終了。
タイムマネジメントは完璧だった(笑)。
少しでも伝わればいいけど・・・。

この土日は珍しく予定がない。
やらねばならないことはいくつかあるが、休養もしっかり取れるだろう。
あっ、映画コラムニストの仕事があるか・・・。

PRの個人差はあるとは思うが、まずはお疲れ様でした。
面談を通して成長と頼もしさを感じるのは事実。
下半期も期待してますよ。