生活の中でまあまあサブスクリプションの餌食になっている。
楽天マガジンもそのひとつ。

これはお得だと2年ほど前に契約したが、
あれだけ並んでいる雑誌も早々読むわけではない。
ナンパな週刊誌なんかは暇つぶしにいいが、大してためにはならない。
今や本屋で立ち読みをすることもないので、いい空間でもあるけど。

その楽天マガジンに「食楽」という雑誌の存在が・・・。
飲んだくれ向けの雑誌で毎回、酒飲みが喜びそうな企画が掲載されている。
そして、今月号はタイトルにある「お酒とわたしと1万円」。

各分野で活躍する人が自由に使える1万円を渡され、自由に使える1日がある。
たった一つのルールは最高の酒を楽しみためにその1万円を使うこと。
なんて素晴らしい企画なんだと思うのは僕だけか。
多くの人はあきれ顔だろうが、僕はワクワクしながら読んでいた。

そして、自分だったらどうするだろうとどうでもいいことを考えた。
もっと有効的に時間を使えよとお叱りを受けるかもしれないが、たまにはそんな妄想もいい。

以前、丸の内にオフィスを構えていた頃、
経営者仲間と円頓寺3軒6000円飲みは行ったことはあるが、一人で1万円はどう使うだろう。
それを会社付近だったら、どうするかと僕なりに考えてみた。

ほんとくだらないブログで申し訳ない。
せっかくなので会社は17時に失礼することにしよう。
ちょっと早いけど。

ここはやっぱり「大甚」からスタートか。
激混みなのでテーブル席の一つだけ空いた席に座り、まずはサッポロ黒ラベルを注文。
300円程度の小皿を3つチョイス。
なにがいいかな。
穴子のたんざく、おひたし、蒲鉾で軽く腹を満たそう。

賀茂鶴の燗でも飲みたいが、ここは我慢して店を出る。
混んでるから長居は禁物。
ざっと1500円。

そのまま御園通りを南に向かい「一位」へ。
こちらも混んでるので空いてるカウンター席へ。
大将がおススメの冷酒とぴーぴーいも、かつお炙りを注文。
冷酒をお替りに、もう一品頼もうか迷うが、止めておく。
ここでは3000円かな・・・。

ほろ酔い気分になったので、会社方面へフラフラと戻る。
そして、美人ママのいる「Magokura」へ。
カウンター席に座ったことないので、ここは自ら座る。

スパークリングを注文し、しばしママと世間話。
おススメの品を2品食しながら、赤ワインをグラスで頂く。
ここも3000円かな。

残り2500円。
名大社BARと呼ぶビル地下の「伏見ウヰスキー倶楽部」に行くか、
名古屋らしく味噌煮込みうどん「山本屋本店」で〆るか迷う。
何だか迷ってばかりだな。

結局、どちらにも行かず(笑)、
長者町の地下街のたこ焼き居酒「TACO44」で〆ることに。
そろそろ顔出さないとね・・・。

メガハイボールとたこ焼き、枝豆をもらう。
これで多分2000円。

4軒ハシゴし、合計9500円。
そんな感じで「お酒とわたしと1万円」の旅は終了。
ほとんど意味のないブログだったが、いずれこんな日がくるだろう。
楽しみにしておきたい。