先週金曜日はFネット(ふるさと就職応援ネットワーク)の1月例会。
オンラインでの例会は昨年3月からなので、間もなく1年を迎える。
昨年までは全国から東京に集まり、情報交換しつつ社長同士の親睦を深めていた。
お互いの悩みや成功事例を共有しながらワイワイやっていた時期が随分昔のよう。

オンラインの場合、距離的なハンディがなくなるため気軽に参加はできる。
それはそれでメリット。
ただ膝を突き合わせて話ができるかといえばそうでもない。

オンラインのメリットを感じるが寂しさも覚える。
まだまだ時代に適合できてないのかな・・・。

全国から集まるため、地元では分からない現実をリアルで感じることができた。
緊急事態宣言も地域によって感じ方は異なる。
北陸から上越地方の積雪は僕らはニュースでしか観ることができない。

新潟の会社は今月3連休の降雪で駐車場がハンパない状況になり会社を臨時休業に。
それは僕らには想像できないこと。
それでも事業を行う姿に力強さも感じる。

コロナ禍での事業は多かれ少なかれマイナスの影響を与える。
それでも事業継続のためには様々な努力を行い、地域への貢献を行う。
それぞれ地域特性はあるが、周りの動きを参考にしながらも地元にとっての在り方を探る。

今回はバージョンアップしたブレイクアウトルームを活用しながら、各分野の情報を流通。
これも信頼できる仲間だからできること。
僕は単なる会長だが、このような場を全国の同業社長とできるのは本当に嬉しく思う。

いくつかのスケジュールをこなした後、最後は株式会社パフ田代氏の講演。
「オンライン時代ならではの採用設計」として最近の提案事例を共有してもらった。

さすが、今やハイパーメディアクリエイターと田代氏。
豊富な実績例を惜しむことなく披露してくれた。
彼とは6~7年前に愛知県経営者協会で一緒に講演の仕事もした。

その時も才能を十分発揮していたが、更にパワーアップ。
コロナ禍の環境は彼の能力を更に向上させたようだ。
加盟会社各社もかなり参考になったことだろう。
ニムラよ、しっかり反映させてくれ!

コロナの影響で地域の就職情報会社は厳しい状況が続く。
(名大社もね・・・汗)
それでも懸命に自社の使命に向き合う。
その姿勢を感じ取るだけでも僕にとっては貴重な場。
刺激と勇気をもらうことにもなる。

可能であれば膝を突き合わせながら、とことん語り合いたいがしばらくは我慢。
それも酒を酌み交わしながら・・・。
そんな日が再び訪れるのを楽しみにしていよう。

この例会の裏側では若手の研修を実施。
Fネット各社の若手が集まり合同で研修を行った。
名大社からはクマガイ、イサジが参加。
かなり満足度も高かったようだ。

今週も同様の研修があり、こちらにはクボタ、マツモトの新人が参加。
大いに学んでもらいたい。

Fネットとしても2021年がスタート。
お互いの力を合わせ地域を盛り上げていきましょう。