いつも変化が大事だと偉そうに喋っている。
それはなにかといえば自分に対しての危機感。
僕をいつも襲うのは今のままじゃダメだという気持ち。

それはあくまで自分のことなので他人に強要するものではない。
しかし、悲しいかな他者にも結構強要している。
それは大きなお世話・・・。
嫌がる人も多いと思う。

これからは他者に強要せず自分に留めておこうと少しだけ反省。
必要だけどね。
不確実な時代だし・・・。

そんなことを思いながらも、変わらないものがあると我が家の玄関先で気がついた。
何かといえばこれ。

嫁さんのスニーカー。
コンバースオールスター。
(もっときれいに写せよ・・・笑)

靴紐のないスニーカーは昔はなかったかもしれないが、
ハイカットは僕が高校生の頃から存在していた。
実際はもっと前から巷には溢れていたと思うが、僕が初めて知ったのは高校時。
今から37.38年前のことだ。

当時、僕にはハイカットを買うお金はなかった。
初めてハイカットを買ったのは確か大学1~2年の頃。
高校のちょっとイケてる友人が履いていたのを羨ましく眺めていただけ。
僕の小遣いを遥かに越える金額だったので手に届かなかった。

今の値段を調べてみると7000円程。
当時とほぼ変わらない値段じゃないかな。
買えるようになった大学時はコンバースやプロケッズをカッコつけて履いていた。
まあまあ面倒なので、そのうちローカットしか履かなくなったが当時を思い出す。

なんで今頃嫁さんが履くのかと思うが、意外とオバサンに人気。
少しばかりデザインや品質の変化はあるかもしれないが、基本的には何ら変わらない。
値段も当時とほぼ同じ。

変化するものと変化しないもの。
定番は強いということか。
学生時代に流行ったスタンスミスなんて未だに量販店でもセレクトショップでも売っているし・・・。

それに影響を受けたわけではないが、僕も最近コンバースオールスターを一足購入。

イマドキの経営者っぽくカジュアルなスーツにスニーカーで颯爽と動き回ってみようかと。
これが当たり前になるとリーガルが希望退職を募るのもやむを得ないか・・・。
僕も1年以上ビジネスシューズは買っていないし。

流行り廃りに左右されず常に愛される商品であり続けられるのが理想。
変化対応しながらどう変化しないか。

ふとスニーカーを見ながらそんなことを感じた。