今日は文化の日。
元々は「自由と平和を愛し、文化をすすめる」を趣旨として制定されたらしい。
時代は少しずつ変われども、せっかく制定された文化の日は大切にしたい。

今日はそれに相応しいブログ。多分。
先日、京都へ訪問。
目的は下宿する息子の衣替え。
秋冬物の衣類や寝具を運ぶという何とも親バカな役割。

それだけでは勿体ない。
せっかくなら秋の京都を楽しんだ方がいい。
神社やお寺もいいが、紅葉にはまだ早い。
観光もしたいが、もう少し人が少ない時期がいい。

となると向かうのは博物館や美術館。
京都には多くの施設が揃っている。
以前から一度お邪魔したかったのが、京都市京セラ美術館。
新館「東山キューブ」は「アンディ・ウォーホル・キョウト」。

京都に住んでいた妹が教えてくれた。
美術館は秋晴れに映える。

それだけでも気持ちは昂る。
施設内に入ると伝統から生まれる革新性に驚く。

事前にネットで予約し、QRコードの提示で入館。
これもイマドキ。
国内の文化施設がこんなオペレーションになると活気づくんじゃないかな。
お年寄りにはキツイもしれないが・・・。

館内はスマホのみ撮影は自由。
デジカメとの違いは何か不明だが、入場者にとってはありがたい。

時代ごとに作品は並ぶ。
アンディ・ウォーホルは何度か京都に訪れ作品も残している。

今回の展示会には作品とは関係ない代物も展示。

請求明細書。これを喜ぶ方もいるのだろうか・・・。

こんなレイアウトもウォーホルらしさなのか。

僕が学生時代にその活躍ぶりが話題になったが、今でも色褪せない。
この分野にはとんと疎いが、その影響力は今でも大きいのだろう。

その芸術性はよく分からなくても、とにかく見続けることが大事。
日本初公開作品が100点以上展示されているというから
熱烈ファンは全国から足を運ぶんだろうね。
それを京都で開催する。
ミーハーな僕はより芸術度が増すような気がしてならない(笑)。

京都市京セラ美術館には他の展示室もあるが今回は東山キューブのみ。
その流れで平安神宮と金戒光明寺へ訪問。

ここでも秋らしさを感じることとなった。
秋の京都はいいよね・・・。
できればもっとゆっくりとしたい。

そうそう、併設されたショップで買ったのがこれ。

タブレット缶。
それも一番ベタなマリリンモンロー。
さりげなく自慢げに見せながら口に放りこもう。

芸術の秋。
キッカケは何にせよ、愉しまないとね。