名大社では今年より新しい制度を導入した。それが記念日休暇。
通常の休暇制度とは別に年1回、自分の希望する日にちで休日を取得でき、会社から僅かではあるが小遣いも支給されるなんとも社員思いの素晴らしい制度(笑)。
同業に近い先輩経営者が同じような制度を導入してるのをfacebookで知り、単純にマネしただけの全くオリジナリティのないものだが、こういったのも悪くない。
これは契約社員を含めた全員が対象。自分だけが外れるのも癪なので、無理矢理僕も取得できることとした。ルール上、小遣いがもらえないのは残念だけど・・・。
但し、この制度を利用するには条件が必要となる。朝礼の場で全員に取得目的とその理由を話さなければならない。これって結構恥ずかしい行為だが、その記念日をみんなでお祝いするのだ。
まだ導入して2か月足らずしかないが、結婚記念日、奥さんの誕生日記念日、親孝行記念日など常識的な休暇が発表されていた。免許更新記念日はちょっと違うか。
そして、今週は僕の記念日休暇。娘が受験生だったこともあり「娘の頑張りに応える日」としてみんなの前で発表し取得することとした。この一年、家族で遠出することがなかったため、どこか旅行にも行きたいという想いで申請したのだ。
ところがである。スケジュールが合わず中々上手くいかない。誰も予定がないはずの28日に取得するのだが、結局、主役であるはずの娘は友達との予定を組んでしまった。どうやら家族3人でどこかに行くことななりそうな気配。
記念日の名称を変えないとウソつき呼ばわりされそうだ。う~ん、困ったな・・・。それでも休みもらいますからね・・・。
今のところ、あっと驚くような記念日が出ていないのは少々つまらない(笑)。多分、様子を窺っているメンバーも多いのだろう。
「カツ丼を20杯食べる日」とか「元カノとよりを戻す日」とか「社長の家でご馳走を作る日」とか、そんな記念日を取ってくれたら、かなり盛り上がるのだけど・・・。あり得ないかな。