名大社には一年に1回、好きな日を選んで休暇を取ることができる「記念日休暇」という制度がある。
前月の最終週の朝礼(12月の場合は一昨日)で、全員を前にその内容を発表し、
拍手を浴びながら会社からお小遣いをもらう素晴らしい制度。

どんな理由でもどんな日付でも構わない。
みんなの前で発表さえすればいい。

なんていい会社なんだ・・・。

ただ素晴らしい制度と思っているのは僕くらいなのかもしれない(苦笑)。
今年で2年を終えるわけだが、いまいち盛り上がりに欠ける。
そもそも有給に充ててしまえばそんな制度は必要ないとか、これ以上休みなんていらないとか、
発表は恥ずかしいとか、どんな考えかは分からないが積極的にとるメンバーが少ない。

しかし、この12月で1年間の権利が消えてしまうため、
駆け込みであり、やや強引な記念日で、この12月に取得するメンバーが続出しているのも事実。
有給休暇も消化もあり、来月は社員が歯抜け状態の1ヶ月になりそうだ(涙)。
う~ん、自分の首を絞めているような・・・。

ちなみに12月は
「親孝行記念日」
「家族旅行記念日」
「家族揃ってクリスマスを楽しむ記念日」

なんて、日頃、家族サービスをしていないのが丸わかりの記念日もあれば、
(それは失礼?すみません・・・)

「友情記念日」
「厄払い記念日」
「大掃除に励む記念日」
なんていうのもある。
まあまあ、何でもいいけど、あまり集中しないで欲しい。

そんな偉そうなことを言いながら、実は僕も12月に「記念日休暇」を取得する。
あまりにも愚かな記念日なので、ブログでは内緒にしておくが、一日休みを頂く。

いい加減にしろ!というお叱りの声も聞こえそうだが、
12月のある日は連絡が取れませんので、どうぞよろしくお願いします(笑)。
当然ですが、立場上、僕はお小遣いはもらえません。
あ~、寂しい・・・。

来年はもう少しバランスよく取得して欲しいと願いながら、12月を迎えることになるだろう。
親孝行、家族旅行か・・・。う~む、困ったな(汗)。