夏休み真っ最中の昨日。息子と二人きりということもあり、午後から近所の中川コロナに出掛けた。ここは映画館の他、ボウリング場、カラオケ、ゲームセンター、スーパー銭湯などヒマな人たちが過ごせるレジャー施設が揃っている(笑)。
本来の目的は映画「風立ちぬ」と一緒に観ること。しかし、何故か風向きが変わり「パシフィック・シム」を観ることになってしまった。この映画はこの劇場では3D+4DXで上映される。
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4DXとは映画の臨場感をより出すために座席が動き、風があちこちから吹き、時折水しぶきが降りかかってくる。ユニバーサルスタジオのアトラクションのようなものだ。
(まだまだ全国にあるわけではないようですね。)
その分、値段も高い。通常料金よりプラス1300円。正価であれば大人で3000円を超える。かなり贅沢だ。それでもお盆ということもあり(?)、息子と一緒に観ることとした。
映画は全く落ち着かない。3Dさえ慌ただしいのに座席が映画のシーンに合わせ動き、衝撃も入る。のんびり観る余裕は全くない。
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140分の上映時間、かなり疲れることとなった。それも超激しい映画「パシフィック・シム」。あり得ない世界をあり得そうな雰囲気で描き、手に汗握る展開。楽しく観ることができた。
ゴジラ世代をオマージュしながらも壮絶なバトルはかなりくたびれた。眠気を襲うことは寸分たりともなかった。3年に1回くらいこの4DX+3Dで観ることもいいだろう。かなり刺激にもなるし・・・。今時、映画はどんなことでも描けるんだと痛感してしまった。
映画の後は、スーパー銭湯。名物「健美効炉」で息子とまったりと時間を過ごす。僕は読書。息子は施設内のマンガを読みながら時間は過ぎていく。健美効炉とは「滞在型」遠赤火窯サウナでジワ~ッと体が熱くなる。汗をダラダラ流しながら濡れた指でページをめくっていく。そんな読書もいい。その後は温泉でゆったり・・・。
夏休みのヒマな男同士の過ごし方。息子は4DXにかなり満足した様子。これも重要な家族サービスですな・・・。