珍しく立て続けにアメリカ映画を観ている。
硬派な社会派ドラマを主として選択する僕がなぜかアクション映画が続く(笑)。
まあ、それはよし。
映画サイトの解説を読むうちに気になってしまった。
まず結論からいおう。
期待以上に楽しめた。
ネタバレはしないつもりだが、感想を書いているうちに漏らしてしまうかもしれない。
そこはご容赦頂きたい。
ポスターにあるコピー「マフィアもネコもバッチこい」
WHY?と思っていたが、オースティン・バトラー演じるハンクは、
将来、メジャーリーグで将来を嘱望された選手だった。
ある理由が夢が途絶えるわけだが、未だにそれを引きづって生きている。
それがそのコピーに繋がるといっていい。
このあたりは映画が進んでいくと解明され、肝心要なシーンでインパクトを発揮する。
これって、ネタバレじゃないよね?
隣人の猫を預かったことからとんでもない事件に巻き込まれ、とんでもない道を歩んでいく。
5メートルずれていれば平穏無事な生活で終始していたかもしれない。
先日観た「ワーキングマン」もそうだが、ちょっとした偶然が追いつ追われつの状況を作り出す。
アメリカって、やっぱり怖い国。
本作の舞台は1990年代後半だが、今もその状況は続いているんだね。
誰を敵に回さないかと吟味しなきゃいけない。
僕がその中に入ることは300%考えられないが、万が一、入ったら瞬殺されるのは間違いない。
逃げ切る勇気もない。
ハンクの立場が変化すると同時に彼の思考や行動も変化する。
やっていることはほぼ犯罪だが観る者は正義の味方として認識してしまうのではないか。
僕も密かに(密かにする必要もないが)応援していた。
ラストは一瞬、えっ?と思った後に、へ~、なるほど!と感心。
なかなか上手い演出。
最後に気になった点がひとつ。
ハンクの母親がほんの少し登場するが、誰だったのかな?
大物女優だと思うが名前が出ない。
カメラワークも斬新で、ずっと緊張しっぱなしの107分。
こんなアメリカ映画もいいね。


