先月23日は第10回名古屋ファミリービジネス研究会Day5。
この研究会も残すところ2回となった。
毎年、Day5のメインはゲストによる講演会。
今年は株式会社大戸屋ホールディングス代表の三森智仁氏。
昨年の今の時期に講演をお願いし登壇頂くことになった。
当時は取締役の肩書だったが、今年6月に代表取締役社長に就任。
この情報を知ってから僕は内心焦っていた。
超多忙になり本当に講演に来て頂けるのか不安になったのだ。
立派な方はどんな些細なことでも約束は守る。
杞憂に終わり、当日を迎えることとなった。
Day5の第一部はこれまでの振り返り。
最終回の成果発表会に向けて、各講師におさらいをしてもらう。
櫻山さん、丸山さん、鶴田さんと鈴木さんのペア、
そしてオンラインで平林さんにもポイントを話して頂いた。
そして、メインの三森社長のご登壇。
90分の講演と60分の質疑応答だが、これだけ短く感じたのは初めてじゃないか。
失礼な言い方だが、メチャクチャ面白かった。
まるでドラマを見ているような感じ。
三森社長にも「ドラマ化した方がいいじゃないですか?」とお話ししたくらい。
受講者もほぼ僕と同じ感想。
中身は異なるがドラマ「ハゲタカ」のような展開で、
最悪の状況から立ち直り、最後はトップとして返り咲く。
この10年間、いや半生の出来事を包み隠すことなく話して頂いた。
2016年の大戸屋の騒動を覚えている方もいるかもしれない。
僕も少なからず関心を持っていて、日経ビジネス、日経トップリーダーの記事や
マスコミ報道を注意深く見ていた。
結果的に三森さんは会社を追い出され、2019年に株式をコロワイド社に売却。
その後、コロワイド社は大戸屋にTOBを仕掛け成立させ現在に至る。
講演依頼の段階ではここまでの話を期待していたが、
この日は社長就任から今後のビジョンまで語って頂いた。
どんな話があったかを大声で叫びたいくらいだが止めておこう。
三森さんはオープンな方なので特に問題ないが、ここは受講者のメリットにしておきたい。
質疑応答に1時間を費やすことはないと思うが、
これもあっという間に終わってしまった。
受講者のアンケートに書かれていた「数百万円払っても聞くべき話」というのが、
その内容の濃さを示している。
当初は懇親会もお付き合い頂く予定だったが、やはりそこまではの時間は難しかった。
最後は全員で記念撮影。
懇親会ではお互いの感想を語り合う場になり、その時間も充実。
今回も素晴らしい時間を共有することができ、
主催者側としてもこれほど満足できたことはなかった。
三森社長、本当にありがとうございました。





