これからも前向きに 名大社会長ブログ

何とか行けそうですね!沖縄!

なんと2時前に目が覚めた。そして眠れない。年寄りなのか、今日の事が心配なのか、すっかり目は冴えている。今の時刻(3:55)は雨が降っているものの、風は全くない。昨日の名古屋もとても静かだった。台風が間近に迫ったいるとは思えなかった。
何ととか無事に沖縄へ行けそうな気配である。
しかし、この数日はこの台風27号の存在で悩まされた。万が一、飛行機が飛ばなかったらどうするか、飛行機が飛んでも空港までの交通機関が不通になったらどうするか、いくつかの代案を考えメンバーと共有しながら対策を練った。朝7時の集合は対策にも限界があったけど。
そんな余計な心配や仕事もしたが、杞憂に終わりそうでホッとしている。
これだけ連続で台風が来るなんて誰が予測しただろうか。10月でも30度を超える日が多かったり、大雨強風だったりと先行きを予測するのは本当に難しい。こんなことで一喜一憂する僕らはまだ平和なんだろうけど・・・。
普段、出張や小旅行の場合、パソコンは持参するのだが、今回はしない。予定通り飛び立っていくのならば、この2日間はブログを書くことはない。もし、明日、ブログがアップされるようなことがあるとそれは・・・(涙)
さあ、まもなく出発。
オリオンビールを飲んで、泡盛を飲んで、ガハハと笑って3日間を過ごす。そんな楽しい時間を仲間と味わえるといいね!
無事に到着することが前提だけど・・・。

大事なことは夜に決まる

厳密に言えば、大事なことは飲みながら決まるというのが正解・・・。
今週は月曜にパフ釘崎社長、火曜にエイムソウル池田取締役、働きごこち研究所藤野社長と夜の時間をご一緒した。いずれも楽しく熱い有意義な時間を過ごさせてもらった。
写真を見ると飲んだくれのバカ丸出し状態だが(笑)、それは誤解である。我々の事業にとって、とても大切な話をしながら議論していたのだ。
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釘崎氏との飲みの場では、名大社の哲学者と切れ者女子と一緒にこれからの採用のあるべき姿を語り、池田氏、藤野氏とはこれからの名古屋の盛り上げ方について語り合った。
「やまちゃん、そんなのは勝手な解釈で、その話した内容はほとんど覚えてないでしょ?」と身近な人に言われると、ウッと言葉に詰まってしまうが(笑)、全て忘れたわけではない。
肝心な部分は鮮明に記憶しているのだ。
そして、その部分が今後の事業に活かされていくのだ。酔っ払った時しかアイデアが出ない自分の能力はいかがなものかと疑問を抱くが(本当は酔った時もほとんど出ません。出まかせです)、そこで出たアイデアが結びついていくことは意外と多い。
特に誰かと組んで何かを仕掛けようとした場合、会議室に籠って唸りながら話し合うよりも、飲みながら自由に語った方が上手くいくケースが多い。
「是非、一緒にやりましょう~!」と調子よく終えることがほとんどだが、その後の打ち合わせで詳細は詰めていけばいい。仕事の話もそうだが、ハゲタカ鑑賞会のような高尚な趣味の話も飲みながら決まっていく。
「それって、やっぱり飲むための言い訳じゃん!」とツッコミが入りそうだが、この時間が重要なのは間違いない。
大事なことは夜に決まるのだ。
もし、僕に何かを売りつけたいとか、企画をぶつけたいという方は夜がチャンスですぞ。いとも簡単にコロッといっちゃいますぞ(笑)。

学生がやるべきこと、企業がやるべきこと

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一昨日の日経新聞の記事。「投資家視点で就活力」というタイトルで、学生の情報収集の方法について書かれていた。
就活は株式投資に似ている面があるため、投資情報を有効活用せよというもの。確かに仰る通り。
IR情報を有効活用すれば、就活に役に立つのは間違いない。そこには学生にとって耳触りのいい情報だけでなく、企業にとっての課題も露わになるわけで企業を選択する判断基準にもなる。やらないよりはやった方がいい。
しかし、IR情報を提供している企業は新卒採用を行う企業のうちどれだけあるだろうか。ごく少数派になるだろう。もちろんこのような情報を入手する必要性はあるのだが、問題はそれ以外の企業の情報をいかに入手するかということ。新卒採用を行う企業の中でもホームページすらままならない企業も実際には存在する。会社情報も美しい言葉だけ並べられているケースも多い。
そんな上辺だけの情報を真に受けて、結果的にミスマッチに繋がるケースもなくはない。それは学生にも問題があるように情報を提供する企業側も大きな問題だ。
一昨日行った弊社のセミナーでもそれに近いことが語られていた。採用担当者向けに元リクルートマネジメントソリューションズ社長の釘崎広光氏が講演されたのがそれ。ミスマッチを防ぐためには、企業側の情報開示が重要で、RJP(Realistic Job Preview)の実践がカギとなる。
RJPとは企業のありのままを見せることで、組織文化や仕事内容、勤務条件などについて現実を正しく誠実に伝えることが、やはり大切というのだ。結局はいい面も悪い面も出さなきゃいけない。つまりIR情報と同じというわけだ。
それによって母集団形成に影響を及ぼし、応募者が減少することも十分考えられる。しかし、応募者が減少すると本当に採用が困難になるのだろうか。因果関係は証明できそうで、実際はそうでなかったり・・・(笑)。逆を言えば、一人一人をじっくり見れるチャンスも増えるだろうし、強い気持ちを持った学生しか応募しないのかもしれないし。
(簡単じゃないのは十分分かっています・・・苦笑)
それは情報を提供する我々の責任でもあり、これからの課題でもある。これまで当たり前と思ってきた手法を疑ってみることも必要。学生がすべきこと、企業がすべきことを考えると同時に我々がすべきこともしっかりと考えなければならない。
最後は自虐的になってしまったが(笑)、ここ数日の記事やいろんな方の話でそう感じるのであった。

トミタよ、幸せになれ!

昨日は若手社員トミタの結婚式。なんと高校1年からお付き合いを始め、11年経過して結婚するという日本国内でも今どき珍しい純粋なカップル。その話を聞いただけで感動してしまった。(美しいいい奥さんをもらったね・・・。)
天気はあいにくの雨だが、それこそ愛があればそんなものはどうでもいい。トミタが挨拶をしていた様に心が晴れやかであれば全く問題はない。
結婚式場は金城埠頭にあるアンジェローブ。滅多に乗ることのないあおなみ線に乗って式場に向かった。
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教会で厳かな式を挙げ、披露宴へと向かう。
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若いカップルなので列席者も若々しく和やかな雰囲気で披露宴が進行していった。
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祝辞を終えた僕は会社のメンバーと幸せそうな二人のやり取りを見ながら、ひたすら飲むだけ。すっかりいい気分に浸り、酔っぱらってしまった。
恒例の新婦が新郎にケーキを食べさせるシーンがあり、
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偶然にも誕生日であった新郎のお父さんへのプレゼントがあったりと楽しい時間は過ぎていった。
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トミタは関西の大学を出ているので、関西から招かれ友人は吉本張りのお笑いを披露。
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少々すべった感はあったものの(笑)、体を張ったパフォーマンスは会場を盛り上げた。勢い余って外のプールにも飛び込んでしまったが・・・。
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全員で風船を空に放ちシアワセを祈る。
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そうだ、みんなでハッピーになろう。
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トミタはまだ3年目でようやく一人前になったばかり。ただこれからの名大社を背負っていく大切な人物のひとり。抜群のコミュニケーション能力と営業センスを持っている。この結婚をいい糧として、その能力をさらに伸ばしてもらいたい。
トミタよ、幸せになれ!そして、これからを期待している。

エンゲージメントを高めよう!

昨日はCDAプラザの勉強会。10月は毎年恒例の行事で、CDAの通学講座でも講師を務める守屋奈美枝先生を招いて講義を受ける。僕は2年ぶりに参加させてもらった。
テーマは「エンゲージメントを高める」。このエンゲージメントという言葉は最近になって耳にするようになったが、ほんの数年前までは見たことも聞いたこともなかった。(ただ知識がないだけか・・・)
エンゲージメントとは従業員の貢献度を図る指標のこと
・組織の成功のために貢献しようとするモチベーションの高さ
・組織の目標を達成するための重要な業務遂行への意志力

を表す。会社へのロイヤリティとも貢献意欲ともいえる様だ。
今回、僕はキャリアカウンセラーの立場より、組織を率いるリーダーの立場で耳を傾けてきたといってもいい。それだけ今後の社内で生かせそうな要素がいっぱい。
ある調査によれば、日本人従業員のエンゲージメントは、世界28か国中11位。もっと高いのかと予想していたのだが、思ったより低い。中国や韓国の方がエンゲージメントが高いのはかなりの驚き。
それだけ日本人の会社に対する想いは低下しているのだ。不況感や将来への不安、上層部への不信感がその理由でもあるという。少々寂しい話ではあるが、それが実態とするならば、自分たちの手でエンゲージメントを上げていくしかない。
エンゲージメントの高い企業は生産性もアップし、事故発生率は低下し、離職率も下がっているのは調査でも明らかなようだ。それは会社としても理想の姿。そんな会社つくりと個人のトレーニングをしなければならない。
昨日の勉強会では、その個人のトレーニングとして、ペアを組みポジティブな受け答えを継続的に行うワークや自身の強みを他者からポジティブフィードバックをもらうワークを行った。
僕はスケジュール管理が上手くいかず、別の予定と重なっていたため途中で退席したが、このワークもいい経験。自分が話す側でフィードバックをもらうと少々照れくさくなってしまうが、この繰り返しでお互いの強みに気づきを与える。年末の個人面談には生かしてみようと思う。
どんな仕事をする上においても、仮面を取った素の自分が一番パフォーマンスが高まるという。そんな環境を提供するのが僕の重要な役割。自分が素であればいいというわけではないのだ(苦笑)。
エンゲージメントを高めよう!
今日は若手社員の結婚式だし、エンゲージメントが高まる最高のスピーチでも披露するかな・・・(笑)
勉強会には途中までしか参加できなかったが、いい学びになりました。
ありがとうございました!

岡崎にて

今、僕はこのブログを岡崎のホテルで書いている。岡崎に泊まるのは初めて。部屋から眺める乙川も情緒があってなかなかいい。
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できればゆっくりと岡崎城あたりに行ければいいのだが、とんぼ返り。
昨日は岡崎青年会議所の10月公開例会に招いて頂き、講演をさせてもらった。先月のゲストが壱番屋の創業者の宗次氏で、来月が10万人規模のイベントを岡崎で行うというのだから、明らかに人選ミスで箸休めにしかならないが(苦笑)、それでも地元の学生や若手社会人を中心に200名近い方に集めって頂いた。
会場は岡崎市シビックセンターという地元ではコンサートも行われる立派な会場。
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これまでいろんな講演は経験させてもらったが、シャワーが設備された控室なんて初めてのこと。自分にはもったいないな・・・。
タイトルは「夢への第一歩~未来の自分は自分は、今の自分がつくる~」と壮大なもの。
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ただ前を見て生きてきただけの僕がそのテーマで話をするのはいかがだと思うのだが(笑)、これまでの経験を自然体で話をさせてもらった。
講演終了後はパネルディスカッション。岡崎JCに所属する若手経営者と若者代表と一緒に事前に集計したアンケートを基に仕事の価値観について議論を行った。
僕の役割はコーディネーターで客観的な立場から現在の経営者の考える若者像とその実態のずれについてコメントさせてもらった。ここでは会場の学生からの質問もあったりとかなり熱い議論ができ、パネラーを含めた若者のストレートな意見も聞け参考になった。
いつの時代もギャップはある。どの時代がシアワセでどの時代がそうでないかはあるとは思うが、そこに結論を持って行ったところで何の意味もない。そこも含めて、まず一歩踏み出そうというわけだ。
客観的というよりも主観的に話した面も多いため、主催者も参加者もガッカリした面はあったかもしれないが、そんな意見もあっていいだろうと自分勝手に納得する(笑)。
公開例会終了後、打ち上げに参加。開始が21時を過ぎているわけだから、あっという間に帰れなくなったわけだ。結局、岡崎JCの方と1時ごろまで飲んでホテルへ。ここでもお互いの話をしながら有意義な時間を共有させてもらった。いいお酒が飲めました。
今回、お役に立てたかどうかはさっぱりわからないが、僕としてはいい経験をさせて頂いた。
岡崎青年会議所のみなさん、ありがとうございました。

沖縄に行く前に・・・。

来週26日(土)から28日(月)までの3日間は名大社の慰安旅行。何年ぶりになるのか既に忘れてしまったほど、久しぶり。全員で2泊3日で沖縄に行くことにした。
(会社都合で申し訳ありませんが、10月28日(月)は特別休暇とさせて頂きます。ご了承ください。)
より一体感を高め、懸命に仕事に励む集団となるため、この期間はみんなで大いに盛り上がり楽しむ日にしたい。そして、充実した日を送るためにも少しでも沖縄のことは知っておかないといけない。
そこで読んだ本がこの2冊。
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盟友で同級生経営者の櫻山さんに勧められた本書。「どっちがいい?」と聞くと「両方読まねばなりませんよ。まずは中国からね。」とあっさり返され、2冊とも読むことにした(笑)。読後、両方読む必要性は理解できた。
「中国が沖縄を奪う日」(幻冬舎ルネッサンス新書)
「沖縄を豊かにしたのはアメリカという真実」(宝島社新書)
いずれも著者は惠隆之介氏だが、書かれている内容は全く異なる。櫻山さんのブログでも書かれている通り、その内容は僕の知らないことばかり。僕たちはマスコミが伝えたい情報だけを耳にして、それで分かった気になっている現実がよく分かる。
中国の沖縄に対しての脅威とアメリカの沖縄への貢献度はこんな作品を読まないと知る由もない。
それは単に中国に対して否定的に、アメリカに対して肯定的にみるのではなく、今、現実に起きている問題を踊らされる情報だけで判断してはいけないということ。いかに自分の価値観が周辺から固められた愚かなものかは、悲しいかな理解せざるを得ない。
会社で回し読みしているこの雑誌に載っている情報も同様。
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沖縄の全ての魅力が掲載されているわけではいない。本当に知りたいことはどこにも載っていなかったりするものだ。
今回で沖縄に行くのは10回目になるが、知らないことは山ほどある。
そして、思う。無知は罪だな・・・。
みんなと楽しみに行く沖縄だが、知るだけでなく多くの事を感じてきたいとも思う。

ちょっと辛い健康診断

昨日は年1回の健康診断。休み明けに受診するのは初めてじゃないのかな・・・。
正直、それは有り難くない。40歳を越えるとあれもこれも診察を受けなければならないので、前日の制約も多い。「午後7時以降の飲食は禁止」とあり、食事は早めに終わらなければならない。
もちろんアルコールもご法度。数少ない休日の家族団らんをゆっくりとお酒を飲みながら過ごしたいが、そんなことは許されない。せいぜい水が飲めるだけ・・・。
翌朝も寂しい。雨はまだ大丈夫だったのでランニングをしたかったが、一切水分は摂れないので、それも無理。前日は早めの食事なので腹も減る。それなのに朝食はなし。おまけに昨日は休刊日。新聞もない。はっきり言って朝がヒマだ。ちょっとつまらない・・・。喉も乾く。
そして、10時から健康診断。なぜか昨日はやたら混んでいた。丸の内に移転してきて以来、同じクリニックを使っているが、今まで見たことがないような混みよう。待つための席がない。詰め込み過ぎじゃないか・・・。
当然のように一つひとつの診察に時間が掛かり、かなり待たされる。なんと全て終わるまでに要した時間は2時間20分。おいおい掛かり過ぎじゃないか!。少しだけクレームをつける嫌なオヤジになってしまった。
体重だって本当は減っているはずだし、腹回りだって凹んでいるはずだ。なぜ、昨年より増えている。と怒り心頭。
全くの責任転嫁でしかないが、昨日の健康診断は八つ当たりしたくなってしまったのだった(苦笑)。
それでも医師の話だと特に体は問題もなさそうだし、当面は何も不自由のない生活できそうだ。お酒の事も何も言われず。
それが何よりも変え難いこと。最終的な結果はわからないが、そんな日常が送れているのは、立場としても個人としても嬉しい。文句ばっかり言わず、ちゃんとした日々を過ごさないといけないね・・・(笑)。

フルマラソンに向けて その19

10月に入っても暑くなったり涼しかったりと体調管理が難しい日が続く。
クールビスの境目なんてなく、うちの会社でも誰もネクタイなんてする気配がない。僕も何も約束のない日は相変わらず半袖ポロシャツでの出勤が続いたりと真夏と何ら変わらない。
名古屋でも30度を超える日があり、新潟では35度を超えたりと秋は訪れるのだろうか不安になるくらい。
それでも昨日、今日の朝はひんやりと涼しく走るにはちょうどいい。ようやくそんな季節になってきたのか・・・。
戸田川緑地公園も秋らしくて、走っていて気持ちいい。
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今月の走りは以下の通り。
1日(火) 26分16秒
3日(木) 27分06秒
5日(土) 1時間12分53秒
7日(月) 26分54秒
11日(金) 26分47秒
13日(日) 27分28秒
14日(月) 1時間38分24秒
計56km。半月としてはまずまず。
今シーズン初めての大会となるいびがわマラソンまで1ヶ月を切った。あのアップダウンをイメージすると気が萎えてしまうが、あの沿道の声援や緑豊かな景色を思い浮かべると無性に気持ちが高まる。走っている時は辛いだろうが、走り終わった後の爽快感は何事にも変え難い。
今月からビジネススクールに通い始めたことで多忙な毎日になってしまいしんどいのだが、いいこともあったりと・・・。
何と先週は2日もお酒を飲んでいない。厳密に言えばコップ1杯程度は飲んでいるのだが、普段のような浴びるような飲み方はしていない。予習をしなければ追いつかないので、平日の夜も真面目に帰宅し勉強しているからだ。
もしかしたらこの流れはマラソンにとっても好循環なのかもしれない。余分なカロリーを吸収することなく健全な体を維持できることにもなる。年内までは週2回アルコールを抜く生活もいい。(12月はちょっと無理かな・・・)
これからの1ヶ月は猛ダッシュしたいのだが、週末も予定がいっぱい難しい。
時間を一切無駄にせず、後悔のない毎日を送れるようやりくりしたい。
難しいと思うけど・・・。

まだまだ子供ということか

今週、6年生になる息子が修学旅行に行ってきた。行先は京都・奈良。
僕は岐阜で育ったのだが、行先は同じ。法隆寺に行き、奈良公園で鹿にせんべいをやり、東大寺で大仏を見て、清水寺、金閣寺を回る。
そのルートは35年前も今も大きくは変わらない。修学旅行のスタンダードなあり方だ。
それはそれでいい。しかし、時代が変われば買うお土産も大きく変わってくる。息子が家族に買ってきたのはこれ。
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生八つ橋のチョコレートバージョンと抹茶パイ。他にもお土産はあったようだが僕が知らない間に消費されていた(笑)。
昔は普通の固い八つ橋がメインだったけど・・・。
そして、自分に買ってきたのはこれ。
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龍のペンダント(ペンダントという表現は正しいですか?笑)。値段は確か300円。これって京都と何の関連性がある?どんな結びつき?。全く意味不明。しかし、子供にとってはこれが自分への一番のお土産。
僕も修学旅行時に何故か竹刀を買ったような記憶が・・・(汗)。
きっとそんなもんなのだ。友達と一緒に眠れない夜を過ごし、くだらない話で盛り上がり、意気投合してどうでもいいようなお土産を買ってしまう。
息子に確かめてはいないが、きっと色違いとか違うデザインのペンダントを何人もの友達と揃えているのだろう。
自宅に帰るとカッコつけてペンダントを付ける坊主がいるが、どうしても笑ってしまう。本人はちょっぴり大人の世界に入ろうとしているのだろうが、その行動自体は子供そのもの。まあまあ、それもいいじゃないかと思ってしまう。
時代が進歩して多くの情報が子供たちにも届きやすくなっている世の中ではあるが、子供の本質はいつの時代も大きくは変わらない。いいんじゃないの。
多分、中学生ともなれば見向きもしないペンダントだろうが、今は大切な宝物なんだろう。こんな経験ができる修学旅行。まだまだ子供だから楽しめるよね・・・。