これからも前向きに 名大社会長ブログ

学級委員

3年生になった息子の話。
新学期がスタートし、学校ではいろんな取り決めが行われる。
クラスの学級委員を選出する事も重要な行事だ。
昨年、姉の影響と学級委員は賞状がもらえるという単純な理由から、
学級委員に立候補し、勢いだけで何とか選ばれた息子。
3年になったこの春も立候補するかと思いきや、どうやら落ちるのが心配で止めようと弱気の虫が走り、迷っている様子。
嫁さん曰く、
「当選するかどうかはどうでもいい。落ちても恥ずかしい事じゃない!。自分から手を上げて、積極的にチャレンジする事が大事。余計な心配なんてしなくていい!!」と息子へ。
それで決心がついたのか、友達が後押ししてくれたのか、今年も自ら手を上げた。
5人の立候補者から投票で2人に絞られ、決戦投票となった。
結果、当選。
本人は大変喜ばしかったようで、ルンルン気分で帰宅したという。
朝の不安な態度とは雲泥の差だ。
これは本人にとっても自信になったと思う。
素直に「良かったな!」との言葉も掛けた。
しかし、もし落選していたとしても、父親としては褒めてあげたいと思う。
嫁さんが勧めた様に、大切なのは手を上げてチャレンジする事だからだ。
今回の当選も、たまたま上手くいったにすぎない。
小学3年くらいで実力差があるとも思えない。
まだまだ主体的とは思えないが、その臨む姿勢が大切なのだ。
これからも失敗を恐れず、どんな事においても積極性を出して欲しい。
一日中、雨が降り続き、気分が晴れない憂鬱な時を過ごしていただけに気持ちのいい話を聞くことができた。
(ただの親バカかも知れないが・・・)

「ふるさと就職応援ネットワーク」に加盟!

名大社は今回「ふるさと就職応援ネットワーク(略称:Fネット)」
に加盟した。
このFネットというのは、地方の人材事業に強みを持ち、
独自の活動を展開する企業が、地方出身学生の地元就職の支援を基本理念に設立した組織。
各地域の企業が連携を強化し、ポータルサイトの運営やイベント実施などで、地元就職を支援する活動を行っている。
名大社も東海地区での就職を応援している企業であり、
地元に特化した展開をしている。
以前から面識のあるこの組織の幹事の方に、組織の理念や志を伺い、
賛同して、仲間に加えさせてもらう事となった。
しかし、ただ手を上げれば参加できるというわけではなく、
既に活動を行う加盟会社の賛成を得なければならない。
加盟会社は北は北海道から南は九州まで15社あり、
各々がそのエリアで積極的なサービスを提供している。
今年2月に初めて会合で加盟会社のトップと交流をさせてもらい、
情報交換もさせて頂いた。
その多くが自ら起業した経営者であり、高い志と行動力、
そして高い能力を持った方である。
その方々の全員に承認頂いたのであるから、大変光栄な話だ。
2ヶ月に1回定例会が行われるため、先週10日に東京に出向き、
今後の展開についての議論に参加させてもらった。
ちょうどFネットとして、新たな取り組みの時期であり、
その会合は有意義で貴重な体験であった。
詳細はリリース段階にさせてもらうことになるが、東海地区を中心に展開する当社にとっても、新たなチャンスが拡がりが期待できると共に、何らかの形で貢献できるのではないだろうか。
いくつかのテーマに基づいての発表や討議が行われた後、
六本木で懇親会が開催された。
ここの場でも多くの「学び」を得る事となる。
酒を酌み交わしながらの話なので、話題もあっちへ行ったり、
こっちへ来たりととりとめなく続いたが、終わった後で気づいたことがあった。
この加盟会社のトップは、「元リク」が多いということ。
さすが人材輩出企業の代表格であるから、当然かもしれない。
しかし、事業ドメインにおいては同じ人材事業にも関わらず、
リクルート商品を取り扱う会社が1社もないのは驚きだ。
名古屋地区でもリクルートOBが起業するケースもあるが、
人材事業を行う場合、リクルート商品を扱う代理店や制作会社を経営する事が多いと思う。
反発心が強いかどうかは定かではないが、既存メディアに頼らず、
自らの手でメディアを立ち上げるパワーは凄い。
それも自分と同世代の経営者が多いことは、大きな刺激であり、尊敬である。
Fネットは自社も含めた今後の就職支援の展開が中心にはなる場ではあるが、それ以外でも、ここで学ぶ価値は大きい。
今後の活動も新たなビジネスモデルの構築も楽しみである。
その中で、このFネットの理念に基づいた地元就職の支援に対して、
名大社がどのように貢献できるかを真剣に考えなければならない。

04/10のツイートまとめ

happytetsu

先ほどまで皇居ラン。初めての経験。前日のお酒の残りもふっ飛ばし、気持よく走れました。ただ皇居からホテルに戻る途中に迷子に・・・。しばらく彷徨いました。やっぱ田舎者です。
04-10 09:05

皇居ラン!

地方ランナーにとっては、憧れのランニングコース皇居周辺。
何があるわけではないが、一度は臨んでみたいコースだ。
そんなランナーの聖地(?)皇居を走る機会が訪れた。
 
金曜日に東京での仕事。その後の懇親会に参加するため、
名古屋への帰省は難しい。
それを理由に(言い訳に)、皇居に近い大手町のビジネスホテルに宿泊することした。
前夜遅くまで飲んだにも関わらず、すっきりと目覚め、6時半ごろ、ホテルを出て、皇居に向かう。
(多少のアルコールは残っていたが・・・)
朝の早い時間のため、それほどランナーは多くない。
それでも、いかにも「皇居はいつも走ってるぞ~ランナー」が、
思い思いの恰好で颯爽と走っていた。
時に桜が舞う木々を眺めながら、
時にそびえ立つビル群を眺めながら、
そして桜田門に歴史を感じながら、およそ5キロの1周を気持ちよく走った。
もう1周とも考えたが、体調のこともあり、ホテルまで戻ることにした。
しかし、そこからがいけない。
めったに東京に顔を出すわけでないので、全く土地勘がない。
出発したルートを戻って行ったつもりだったが、どこかで道を間違え、
ぜんぜん違う方角に向かって走っていた。
気がつけば秋葉原付近。もちろん地図を抱えているわけではないので、
秋葉原がどのあたりに位置するのかわからない。
地下鉄で戻ろうかとも考えたが、さすがにアホらしい。、
恥ずかしくもあったがいろんな人に道を尋ねて、大手町のホテルに戻ることができた。
これもいい経験。
次回は、もっと体調も管理し、ルートも頭の中に叩き込み、
しっかりと2周を走りたい。いや、3周は走りたい。
皇居1
↑今日はちょっと曇天。よくある風景
皇居2
↑ごもっとも。勘違いしてはいけないなあ。

04/09のツイートまとめ

happytetsu

@smallsin 刺激!刺激!ありがとう!感謝!感謝!
04-09 08:21

04/07のツイートまとめ

happytetsu

今日は娘の中学校の入学式。始めて見たセーラ服。う~ん、少しずつ大人になっていくなあ。http://meidaisha.blog29.fc2.com/ 子どもへの想いをブログにも書く。しかし、本人には伝わらない。距離感が生まれるのも成長の証かな。
04-07 20:25

入学式

本日7日は、長女の中学校の入学式。
そして、今週末で13歳の誕生日を迎える。月日の経つのは本当に早い。
自分ではぜんぜん変わらないつもりでいても、
子どもの成長を見れば、年を取ることがどうゆう事かが良く理解できる。
13歳の誕生日には、話題の「13歳の進路」を贈ることにした。
本人は全く関心はないと思うが、少しでも将来に向けたヒントになればという親心と就職に関わる仕事をする者としての関心からプレゼントすることにした。

13歳の進路 13歳の進路
(2010/03/25)
村上龍

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娘が中学校に進学するにあたり、一時期考えたことがあった。
私立にするか、公立にするか迷ったのだ。
私立に入学させれば、高校、大学へはエスカレートで上がり、受験への心配がなくなる。
親として余計な心配をしなくてすむ。
地元の公立中学であれば、高校受験、大学受験とそのステップごとの対策が必要となる。
また、最近の公立校の状況を考えれば、学業以外の悩みを抱えることも多くなるだろう。
小学校のうちに苦労をしておけば、その後は安泰(決して
そんなことはないと思うが・・・)で平穏な学校生活が待っている
というのも私立を選択する理由のひとつになるだろう。
最終的には本人が地元の中学校を選んだので、私立中学を受験する
事はなかったのだが、この判断は間違っていなかったとも思う。
やがて訪れる高校受験、大学受験を通して辛さ、苦しさを経験して欲しい。
高校も公立を目指し、受験して欲しい。
仕事で懇意にしている学習塾の社長が言われるには、
愛知県の公立の進学校は全国的にも先生のレベルも高く、
教育に対しても熱心であるらしい。
そういった場で切磋琢磨して、多くの経験を積めば、本人の成長にとっても一番いいのではないか。
加えて「競争」することの意味も学んで欲しいとも思っている。
最近のゆとり教育の影響であるとか、学生の就業観で判断してしまうのは乱暴かもしれないが、どうしても「競争力」が足りないと感じてしまうのだ。
勝つ経験も負ける経験も含めて、競争をしてもらいたい。
もちろん親としてサポートは万全でなかればならないが・・・。
どんな大人になるのかは、結果的には本人が責任を取るべきだとは思うが、そのために協力できること、見守ることは惜しまずにしていきたい。
と将来のことは、もう少し先に語るとして、
今日からの中学生活を大いに楽しみ、多くの経験をしてもらいたい。

04/06のツイートまとめ

happytetsu

暖かかったので、丸の内についてブログで書いてみた。ビールが飲みたい。http://meidaisha.blog29.fc2.com/
04-06 18:33

久々に営業した。(同行以外で・・・)。大変厳しいお客様ではあるが、得るものは多い。やっぱ営業は楽しいな。仕事は現場が一番!
04-06 11:29

@ledbrain 気持ちはわかるが、踏ん張ってください!!
04-06 09:09

丸の内を歩く! その1

丸の内に移転して10日。
春らしい気持ちの良い日だったので、昼休みに周辺を散策した。
春らしいといっても既に汗ばむほどの陽気ではあったが・・・。
向かったのは那古野神社と名古屋東照宮。
情けない話だが、名古屋に住んで20年以上経つのに初めて訪れた
神社だ。
那古野神社は、商売繁盛のご利益もあるようで、
早速、商売繁盛の祈願をさせて頂いた。
桜の満開は過ぎたとはいえ、多くの人で賑わっていた。
それも平日にも関わらず。
昼から味噌串カツを頬張りながら、ビールを飲んでいるうらやましいサラリーマンも多く見られた。
(仕事は大丈夫なのだろうか?)
優雅なオバさま達も楽しそうに飲んでいた。
(家庭は大丈夫なのだろうか?)
余計な心配をしながらも、ブラブラと心地よい時間を過ごさせてもらった。
やはり日本人なんだろう。桜を見ると妙に落ち着いてしまう。
なごの1
なごの2
午前中は、クライアントに向かい伏見周辺を歩いていると多くのリクルートスーツを着た学生とすれ違った。
どこか大手企業の選考試験でもあるのだろう。
その歩く姿から緊張感が感じられた。
これからが本格的な選考試験のシーズン。
就活中の学生さんには、花見の余裕なんてないのかもしれないが、
少しは心の余裕を持ってほしいと思う。
いろいろ考えながら歩いているうちに、時間がなくなってしまったので、、
セルフうどんんの「どんどん庵」で、そばころを一気にかき込み、事務所に戻った。
オフィス街の丸の内も歩いてみると多くの発見がある。

「学歴の耐えられない軽さ」を読んで・・・

学歴の耐えられない軽さ やばくないか、その大学、その会社、その常識 学歴の耐えられない軽さ やばくないか、その大学、その会社、その常識
(2009/12/18)
海老原 嗣生

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昨今の学生の状況を明確に表現した作品である。
今年のような学生に厳しい環境下だと学生は危機感を持ち、
積極的に活動して、さぞかし企業側にとって頼もしいものとだ思われがちだが、残念ながら企業側の評価は至って冷めたケースが多い。
現在の学生の「質」に対して満足していないのだ。
その「質」に対して、根拠となるデータとその原因が分かりやすく書かれている。
大学への進学率が高くなり、その入学の方法も多様化。
本来あるべきキツイ受験勉強を乗り越え、競争して、「受かった!」
「落ちた!」という緊張感の中で、学ぶ事は少なくなっているだろう。
少子化にも関わらず、大学生の数は増えている傾向も大きな理由といえるだろう。
その背景が、就職活動における学生の評価に繋がっているのだ。
そして、この著書の中で、最も共感した事がある。
「えり好みをせず、中小企業でもいいから、まずはちゃんと正社員になること」
これは、本当に大切な事だとつくづく感じる。
このような厳しい環境下だと、安定志向が強まる。
それは同時に大手や知名度の高い企業への人気が集中することを指す。
当然、そのような企業は採用のハードルは高く、選考を受けたほとんどの学生が、結果として落ちる事になる。
一方で、一般的に認知のない中小企業は思ったほど、学生が集まらない。
これは、好景気、不景気に限らず(もちろん数の増減はあるが・・・)言える事だ。
だからこそ、学生にはそちらを向いて欲しいと考えるのだが、
現実は中々上手くいかない。
ただこれは学生の問題として捉えるだけではなく、
我々の問題として捉える必要もあるかもしれない。
中小企業の魅力を十分に伝え切れていないのだ。
今の学生の状況を把握する事は、
情報を提供する立場としての課題も浮き彫りにしているのだ。
もっと学生に中小企業の魅力を伝え、しっかりと正社員への道を示す事も
大きな役割であると再認識させていただいた。