これからも前向きに 名大社会長ブログ

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ガンバレ!センター試験

今日、明日はセンター試験。
ブログに大学生のことは書いていても、
大学受験のことを書くのは多分、初めて。
全国の受験生が緊張しながら朝出掛けていくことだろう。
この東海地区は天候が乱れることはなく、余計な心配は必要なさそうだ。

何を隠そう(別に隠しているわけではないけど・・・)うちの娘も受験生。
ここ数日はピリピリした雰囲気を醸し出していた。
この2日間でこれまで勉強してきたことを出し切らなければならないので、
力が入ってしまうのも仕方ない。
そんな時こそリラックスして迎えてくれればいいのだが、それは無責任というもの。

今の詰め込み式の学習方法や受験システムには賛否両論あるだろう。
当然、見直しすべき点もあるだろうが、
人生の中で「これだけ一生懸命勉強した!」という時期は必要。
その分かりやすい時期がこの大学受験のシーズン。

推薦入学やAO入試が増えてはいるが、
一般受験で大学に入学するのが僕としては理想。
「ヤッター!」「残念・・・」という経験を通して学ぶことも多い。
ただそれが親の立場になると別の感情が働く。
どんな親でも、あまりツラい思いはさせたくないと思うだろう。
少なからず僕もそんなことは考える。

ただ娘は一般受験を選択した。心配する反面、喜ばしいとも感じる。
親バカ発言として聞いてもらいたいが、部活引退後、懸命に勉強に打ち込んでいた。
親から何か言ったことは一度もない。
反対に嫁さんが「もう少しゆっくりしたら」と心配するくほど。
自らを追い込んでいるようなストイックさで取り組んでいた。

親が親なのでその遺伝子に期待することは出来ない(苦笑)。
本人の努力に頼るのみだが、どうやら努力する遺伝子は倍増してくれたみたいだ。
その頑張りは尊敬に値する。
どこまで勉強の中身が役立つかはともかくとして、
もがき苦しみ、また自分と闘うことは決して無駄にはならない。
この経験は将来に向け、役に立つ。と親バカは思う。

こんな風にブログでは親らしいことを書いているが、
情けない話、実際娘の前では何もしていない。
アドバイスすらしていない。
もしかしたらお互い声を掛けてほしいのかもしれないが、
いつものようによそよそしい態度は変わらない。
本心からそっとしといてくれと思っているかもしれないけど(笑)。
どちらにしても何もできないんだけどね。

なんだか僕まで緊張してきた。

娘を含め、これまで一生懸命勉強してきた受験生すべてを応援したい。
健闘を祈る。

20年目を迎えた日記

30歳になる年から書き始めた日記。
早いもので今年で20年目を迎えた。
ここ最近(といってもこの15年)は5年日記を使用しており、
今年からはこの5年日記とのお付き合いとなる。

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購入するのをすっかり忘れており、年末ギリギリに買ったので、
こんな可愛らしい日記しか立ち寄った書店には置いてなかった。
まあ、誰かが見るわけでもないので、どんなデザインでも構わないが、
メルヘンチックな内容になってしまいそうだ(笑)。

書き始めた頃は、結構書き忘れることが多かった。
2~3日後に気づき、慌ててまとめることもしばしばだった。
眠りながら書いている時もしょっちゅうあったので、改めて読んでも意味不明な文章も多い。
それ以前に文字になっていないこともあった。

それでも続けてみるのもである。
大袈裟な言い方をすれば、今や生活の一部になっているので、忘れることはない。
出張等でまとめて書く時は時々あるが、それは予め分かっているケース。
読んだ本、観た映画の感想も必ず日記に書いていた。
これは今のブログに流れていくんだな・・・(笑)。

断片的でしかない記憶も日記を読み返すことで思い出すこともできる。
読み返しても全く思い出せないこともあるのも事実だが、その当時の記憶が鮮明に甦ってくる。
基本的にブログにはネガティブなことは書かないが、日記にはネガティブな内容が多い。
特に30代の頃はハードな時代だったこともあり、会社、組織に対する不満を日記にぶちまけていた。

もちろん前向きなことも書いているが、批判的な文章も目立つ。
仕事で帰りは遅く、ヘベレケに酔って帰ることも頻繁。
嫁さんや子供たちが今冷たい原因は僕が作っていたわけだ(苦笑)。
それでも子供の成長も日記を通して理解できる。

不思議なもので社長になってからはネガティブな内容はほとんどない。
環境が変わると人って変わるんですね・・・。

それほど昔の日記を読む時間はないので振り返ることは少ないが、
これも毎日日記を書いていたからこそ、思い起こすことができる。
反省すべき点も多いが、その当時感じていたことを忘れてはいけない点も多々ある。
それも日記を書いてきた利点だとすれば、今更止められない。

死ぬまで日記を続けるかどうかは分からないが、少なくとも仕事を引退するまでは続けていくだろう。
あとはボケ防止のために書くかもしれない(笑)。

さて、一昨日からスタートした新しい5年日記。
どんな物語が展開されていくのだろうか。
楽しみである。

「Cross Border」に行ってきました。

ブログタイトルを見て、???って思った方も多いと思う。
まあ、一般的にはまだ知られていないので・・・。
文化の日(11月3日)に名古屋市立大学で開催されたイベントに参加したのだ。
それは学生団体アイセックが主催する学生と社会人をクロスさせたイベント。

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国境は越えていないと思うが(笑)、いくつかの学生団体が社会人を巻き込んで
互いの交流を通し活性化させ、相乗効果を生み出そうというもの。
今回、そのイベントをサポートする意味と学生さんが
どんな考えを持ち行動するのかを知りたいために参加させてもらった。

名大社からは僕と哲学者タカイとお局さやかの3名。
理想的な参加目的はあるとして、実際は会社のPRも兼ねてる。
打算も入っているわけですね(笑)。

参加学生は60名くらい、社会人は10名くらい。
学生はアイセックのメンバーが中心だったが、高校生から大学3年まで幅広い層。
僕のテーブルは大学1年、2年が中心。
娘とほとんど変わらない。
相手からすれば父親が同じテーブルに紛れ込んでいるようなもの。
お互い自己紹介するが、親父を毛嫌いする雰囲気は微塵も感じさせない。
ビックリするくらいしっかりしていて目的意識もはっきりしている。
ほとんどがアイセックのメンバーだったので、受験生の娘も入れさせたくなってしまった。
簡単ではないけどね(笑)。

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学生団体アピールタイム、企業アピールタイムの終了後は各テーブルごとでのワーク。
学生と社会人が交わりながら、新たなサービスを考える。
僕らのチームも学生の意向をくみ取りながらアイデアをまとめていく。
まだ低学年ではあるが就職に対して漠然とした不安があり、社会人、大人との接点を求めている。
僕が考える以上に社会人と接したいようだった。

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これには全10チームが参加し、議論を繰り返した上、アイデアをまとめ発表。
各自がスマホのシステムを使い得点を付け優勝者を決める。
なんと優勝賞品は「山田社長と会食できる。そして、ラジオ出演できる権利」。
なんだそりゃ(笑)。

お局さやかが「名大社はテツさんとの食事でいいですね?」と言っていたような気もするが、
こんな大々的になっているとは・・・。
各チーム6名の学生が参加しているから彼ら彼女らにご馳走するのか・・・。
う~ん、まあ、いいか。
そんな機会もないと女子大生と食事をする機会もないだろうし・・・(笑)。
できれば自分のチームの学生に優勝してもらいたかったが、それは叶わず。
そこまで圧力をかけることはできなかった(笑)。

この日のイベントを通して感じたことは今の若者には無限の可能性があるということ。
チープな表現だが、主体的に動こうと思えば、情報発信するツールは多い。
いくらでもチャンスを広げることができる。
また、それを積極的に行うマインドも感じた。

マイナス面で語られることの多い今の学生だが、
僕らの時代に比べればはるかに優秀だし問題意識も高い。
まあ、打たれ強いか弱いかの差かな・・・。
名大社がメインスポンサーということもあり、
最後にみんなの前で感じたことを話させてもらった。

そして、全員で記念撮影。
僕はどこにいるのでしょうか・・・。

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たまには就活生以外の学生と接点を持ち刺激を受けないと
どんどん古臭い人間になってしまう。

お疲れ様でした。
またの機会を楽しみにしています。

ハロウィンは「就活応援フェスタ」

昨日はハロウィン(笑)。

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そんな日に大学3年生を中心とした全学生向けイベント「就活応援フェスタ2017」を開催。
名大社としては16年卒の学生を継続して応援しつつ、17年卒の学生支援にも入る。
(来週末は16年卒向け企業展も開催するし・・・)

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就職環境が売り手市場に変わったことで学生の緊張感はこれまでとはやや異なる。
すべてと言い切れることではないが、昨年まで比べると余裕があるように感じる。
10月末の時点では就職に対する意識は全般的には低い。
その分、参加してくれた学生は意欲的と言えるだろう。

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今回のイベントではかなり魅力的な講演や就活応援コーナーを用意した。
講演だけでも全部で8本。
就活スタート向けの講演から面接官が語る本音パネルディスカッション、
金融、IT、鉄道、公務員など各業界の講演と目白押し。
それぞれが盛り上がりを見せてくれた。

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その中で僕が最も興味を持ち印象的だったのが、
『愛知の女性人事担当者4名による本音のシゴトトーク! 「仕事と女性の幸せな関係とは?!」』
これが面白かった。

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登壇してくれたのが愛知ブランド企業に認定される製造業4社の人事担当者。
会社の選び方、自分のキャリア、仕事とプライベートの考え方など
女子学生には気になるこれからのことを本音トークで語ってくれた。

本当はこのファシリテーターを僕が務めたかったがそれは叶わず、
パフ(今回のイベントのパートナー)の女子代表の吉川さんが担当。
彼女の巧みな引き出し方と女性ならではの気配りで登壇してくれた4名の方も面白おかしく語ってくれた。
聞いていた学生さんは相当参考になっただろう。
僕がやらなくてよかった(笑)。

バリキャラ(バリバリ働く女性)になるのか、
ハピキャラ(一定期間働いて、結婚と共に退職)になるのか、
学生さんに問いながらも自分の考え、生き方を語っていく。

最初は「ハピキャラ」のつもりでも仕事をしていくうちに「バリキャラ」に変化していく。
大いにあり得る話だ。
参加してくれた女子学生は「ハピキャラ」志望のほうが多かったが、
仕事をするうちに徐々に変化していくことも大いに考えられる。
そんな変化が大切なことも理解してもらいたい。

ワークライフバランスの考え方がまた素晴らしかった。
僕自身(僕の立場では当たり前だが)はワークもライフも関係ないと思っているが、
なんと登壇した方の大半も同じような考えだったのだ。
仕事が充実しているからプライベートも充実している。
仕事中心の生活が楽しい。
もちろんワークとのバランスやプライベートの重要性を語るのも大切だが、
そんな仕事のヤリガイを話してくれると就職すること、
働くことに夢や希望が持てるんじゃないかな。

前向きな女性の発言を聞きながら、なんだかワクワクしてきた。
仕事で輝ける女性が一人でも増えればそれはとても嬉しいこと。
仕事に対してネガティブになりがちな学生には勇気づけられたと思う。
終了してから、「もう1回、やりましょう~」とつい言ってしまった。

その他にもためになる講座も多かった。
昨日はハロウィンということもあり、こんな姿の出席者も・・・(笑)。
最初の写真ですね。

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これを機会に自分にとっていい就活のスタートにして欲しい。
ステキなハロウィンの土曜日。
お疲れさまでした。

「孤独のグルメ」に学ぶ

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最初はこのブログのタイトルを『「孤独のグルメ」を見る残念な私』にしようと思っていた。
さすがにそれは番組にも視聴者にも失礼。
あ~でもない、こ~でもないと考えているうちにこのタイトルに落ち着いた。
(そんな大層な問題じゃないが・・・)

10月からスタートしたSeason5を何かと見てしまう。
深夜12時過ぎに起きている自信がないので、
録画が基本にはなるがしばらくは見続けることになるだろう。
先々週は録画し忘れ、かなり落ち込んでしまった。
過去の作品もちょくちょくユーチューブで見てみたり・・・。
どうやらはまってしまったようだ。学ぶべき点が多いし。

では、一体、この番組で何を学ぶというのか。
「あ~、あれね。そんなことか・・・。」と失笑される方もいるだろう。
そう、あれ、なんです。
毎週水曜に書いているブログ「食べ物のはなし」の参考にするために、
忙しい合間を縫って、番組を見ている。

最近、食べ物ブログの師匠はあっさりとブログをまとめてしまうので、あまり参考にならない。
困った時は「孤独のグルメ」の画像を挿入したりもする(笑)。
勉強材料になる点が少なくなったことに危機感を覚え、番組を見ていると言っても過言ではない。
いや、本当は単純に面白いから見ているだけかもしれないけど・・・。

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井之頭五郎氏の呟くセリフをメモに取りながら(ウソです)、勉強しているのだ。
こんな場面ではこんなコメントを言えばいいのかとか、
注文はメニューとボードに書いてあるおススメを比較しながら選ぶべきだとか、
他のお客さんの注文を盗み聞きするとか、
彼の一挙手一投足を細かくチェックして、自分のブログに活かす。
この地道な努力が更に飛躍する人気食べ物ブロガーに繋がると信じてるんだな。

「あんた、そんな事よりもっとやるべきことあるだろう!」
とお叱りを受けそうだが、これも大切な僕の仕事。
いやいや、仕事ではないが、僕のブランド戦略。
いや、それも違うな。
一体、何がしたいんだろう・・・。
自分でも分からなくなってきた。

それにしても井之頭氏はよく食べる。
そして、かなり贅沢だ。
お昼の食事が多いと思うが、あれだけ豪勢に注文する人って他にいるのかな。
1回あたり3000円以上は使っているだろう。
金遣い荒くないか、とついどうでもいいことを考えてしまう。

たまには僕も4~5品注文すべきなのか。
そうすればもっと読者の方は満足してくれるのか。
30万人で頭打ちのブログファンがもっと増えるキッカケになるだろうか。

いかん、何だか、全く意味不明のブログになってきた。
理由はともかく、どんなことからでも学びを得ようとするその真摯な姿勢だけはご理解いただきたい。

何のこっちゃ。
やっぱり”残念な私”かもね(笑)。

第1回NFB、無事終了!

本当は昨日のブログの予定だった。
しかし、つい飲みすぎて帰宅が午前2時近くになり、
翌朝、いや当朝(こんな表現はないな・・)の執筆は諦めた。
要はサボってしまったわけだ。

何かといえば、一昨日開催した「第1回 次世代のファミリービジネスを作る会」。
同族企業の経営者もしくは経営者候補を対象とした勉強会。
略して、呼称NFB(ネクストファミリービジネス)。
そんな話をしたかどうかは記憶にないが(笑)、今後、そんな呼び名で進行できればと思う。

当日は12名の地元企業の経営者に参加してもらい、いい雰囲気で2時間の勉強会を送ることができた。
と言っても、ほとんど自己紹介で終わってしまった。
これは想定外でもあり、想定内。
一般的な自己紹介ではつまらないので、ホワイトボードに書いて、
このようなことを含め自己紹介をして欲しいとお願いした。

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せっかくなので仕事の中身だけでなく、社歴、●代目、社長歴(今後の予定)、
現状のファミリービジネスにおける課題を言える範囲で披露してもらったのだ。
内容についてはもちろん門外不出。

(写真も沢山撮ったが、どうしても参加者の顔が入ってしまうので僕だけ。
やってることわかりますか?)

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どんな紹介があったかを書くわけにはいかないが、ざっと出てきた課題はホワイトボードの感じ。
文字を羅列してしまえば驚きがあるわけではないが、
お一人お一人が話される内容は個別性が強く興味深いもの。
参加されたメンバーもお互いの課題を共有しながらも考えさせられることが多かったようだ。
異なった環境とはいえ同じような立場であれば、すぐに分かり合える。
少なからず気持ちがラクになったのではないだろうか。

結局、自己紹介に要した時間は1時間半。
平均すれば@7.5分。僕も挨拶しているので、実際はもう少し少ないけど。
2時間の勉強会のうち3/4を使ってしまった(汗)。
本来やるべきテーマは相当端折ってしまい、参加いただいた方に初回からご迷惑をおかけしたが、
お互いの距離が短くなったのはプラスの効果といえるだろう。
自分を納得させるためにもそう思いたい(笑)。

つい先日まで僕が愛知県唯一のファミリービジネスアドバイザーだったが、
最近、うちのタカイが取得したので、愛知県での資格取得者は2名になった。
ただ僕らは何ができるわけではない。教えるなんておこがましい。
一緒に学んでいく場を作っていくだけ。
そうして、この会が盛り上がっていけばいい。

終了後は懇親会。この場もいい感じで盛り上がった。
今、思えばここで終わっておくべきだった。
つい調子の乗って、何名かと次の店に繰り出し、結果的には午前様・・・。
いい勉強会を企画しても最後は愚か者で終わってしまった(苦笑)。

次回は11月19日(木)。
愛知学院大の岩田教授に名古屋の強い企業について語ってもらう。
興味のある同族企業の経営者の方は、まだ若干枠はあるので、ご連絡を頂きたい。

一昨日からスタートしたNFB。
この場がいい学びの場となれば嬉しい限りだ。

昨日は「POST」へ行ってきた

昨日は大垣ソフトピアジャパンで開催されたテクノロジーと音楽と
ビジネスの融合イベント「POST」に行ってきた。

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朝10時から夜8時までの長丁場。
僕は何をしていたわけでもないが、この会場で一日を過ごさせてもらった。
多くの刺激を刺激を受けると共に、これから何が大切なのかを考えさせられるイベント。

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織田信長公は何を思っただろうか・・・。
名大社ブースもこんなふうに展示してみた。

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アラサ―サヤカのアイドルショット。
比較的静かなブースだった(笑)。

当日は岐阜、名古屋の地元の人を中心にエンジニア関係、音楽関係の方など
全国から(?)多くの方が会場を訪れた。

僕は協賛スポンサーの1社でもあるので、ミートアップランチとやらに参加させてもらい、
昼からビールを飲みながら来賓、協賛者の方と挨拶。
大垣の大御所の方ともご挨拶させて頂きご縁ある時間となった。

午後はいくつかのビジネスシンポジュームに参加。

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イマドキのパネルディスカッションなのか、モデレーターも話を聞きながら写真を撮っている。
パネラーの方もそう。多分、SNSかなにかにアップしているのだろう(笑)。

いやあ~、勉強になった。
当初、音楽とテクノロジーの関係性について今一つ理解していなかったのだが、
このシンポジュームで腑に落ちた。

昨今これだけライブが盛り上がるのはテクノロジーがもたらす影響が大きい。
これは音楽に限らず人と人が繋がるもの全てだが、音楽がその代表格といえる。
レコード、CDが何百万枚売れた時代は長い歴史を見れば一瞬に過ぎない。

しかし、音楽は紀元前の時代からも多くの方を魅了していたはず(多分・・・)。
CDが売れなくなったのはただ単に昔に戻っただけなのかもしれない。
テクノロジーが進化したことによって・・・。
この表現だけでは理解できないだろうが、大いに納得できること。

オープニングセッションで見せられたバーチャルな映像も衝撃的だったが、
いよいよリアルとバーチャルの垣根が取り払われるような時代になってきたのか。
感心はするが、果たして僕はどこまでその状態についていけるだろうか。
年齢を積み重ねることに不安を感じる。若くあればいいことだけど・・・。

昨日、最後のシンポジュームは師匠とサウンドデザイナーでもある川上教授とのセッション
「テクノロジー×音(楽)」

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まっぴー節、炸裂。いやいや、面白かった。

ある音や過去の音楽を聞いただけで頭の中に自分なりのイメージが浮かぶ。
記憶に残ることが多い。それは音でブランディングしやすい証ともいえる。
川上教授は実例を出しながら分かりやすく説明された。
なるほど!
名大社ももっと音に訴えかける映像を作ることにするか・・・(笑)。

仕事なのか遊びなのか分からない一日だったが、いい学びになったのは事実。
お疲れさまでした。
もっと音楽を聞かなければね。
ストレス解消にもなるわけだし・・・。

キミにキャプテンは務まるのか・・・

息子の部活の代替わりが行われ、1ヶ月が経過した。
中学2年生を中心とした野球部が新たに形成される。
その新体制の中、息子がキャプテンに選ばれた。
自ら立候補したわけでなく、投票で決まったという。

キャッチャーというポジション柄、全体を見渡す必要性はあるだろうが、
キャプテン向きとは正直、思えない。
家での発言や行動からは全く予想できないし・・・。
そこそこチームの中心的な存在だとは感じていたが、
とてもキャプテンシーを発揮するようなタイプではない。
内と外では違う一面を持っているのかもしれないけど。

本人は喜んでいるわけでもなく面倒でしかないようだが、
せっかく選ばれたのだから全力を尽くして欲しいと思う。
無責任な親の立場としては案外嬉しいものだ。

しばらくしてから聞いてみた。
「どうだキャプテンは?」
「別に・・・」
「キャプテンとして一番大切なことは何だ?」
「わからん・・・」とそっけない。
親子でキャプテン論を語り合うような熱い姿は微塵もない。
そちら方面の話題には極力関わりたくないようだ。
まあ、中学2年の坊主なんて、そんなもんかな。

少なからずプレッシャーはあるのだろう。
昨日も部活から帰ってくると、すぐに寝てしまった。
体力的にキツい面もあるだろうが、精神的に疲れを感じてもいるのだろう。
それもいい経験じゃないか。今のところ、チーム状態もいいようだし・・・。

任されないよりは任された方がいい。
責任は小さいよりは大きい方がいい。
その方が周りを見る力が養われるだろうし、何より自らが鍛えられる。
そんな経験をできることをシアワセだと感じて欲しい。
息子を贔屓目に見る面もあるだろうが、そんなふうに僕なんかは思ってしまう。

家ではまだまだ頼りない存在。
毎日のように母親に叱られている。
それを見る度に「キミにキャプテンは務まるのか?」と問いたくなるが、
自分なりの責任感を持っていると期待したい。

約一年間、ハードな時間を過ごすことになるだろうが、思い切りやってくれればいい。
頑張ってくれたまえ。

大いに問題あり!なのか

今年の就職戦線は何かと話題になることが多い。
それがプラスの話であればいいのだが、大半はマイナス面の話。
今週も企業と大学との交流会があり、僕もその席に参加させてもらったが、
企業、大学共に課題はほぼ共通。就職戦線後ろ倒しがもたらした悪影響についてだった。

企業側の現状の採用人数は僕が当初予測していたよりも深刻な数字。
かといって、学生が昨年に比べ内定率が格段に高いわけではない。
大手就職情報会社のアンケート結果とは乖離があるように感じた。

一般的に今年は売り手市場と言われる。
すなわち学生が有利であるということ。
今年の環境からすれば事実であるが、大学側から話を聞く限り、喜んでばかりもいられないようだ。
理工系学生に関してはゼミの研究に遅れが生じている。
結果的に就職活動が長引いているため、学業への専念もできない。

学生も自分の落としどころが分からない。
青い鳥を探しているわけではないだろうが、決断できないケースはむしろ増えているだろう。
大学のキャリアセンターの方から話を伺っても、あまり手ごたえを感じていないことが大半。

企業側も採用人数を満たしていないケースがほとんど。
僕が「この会社の採用活動は終わっているだろう」と思う会社もことごとく継続している。
中には承諾書が一通も届いていない企業、内定者ゼロの企業も少なくなかった。
採用手法や外部環境の問題もあるとは思うが、今年の活動の在り方が与えた影響は大きいと思う。

今回参加させてもらった交流会のアンケートでは、
今年の就職戦線をどう判断するかというような問いがあり、5段階の回答項目が記されていた。
僕は回答のほとんどを「大いに問題あり」にチェック。
多くの方がそこにチェックをしたのではないだろうか。

大いに問題ありといえば、先日、新聞報道もされた就職戦線の見直しも同じことが言える。

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経団連会長が「戻すもの選択肢」という発言をされたが、
今の段階でそれが適用されるとなると大いに問題あり。
記事を読み取れば、大幅な見直しはなさそうだが、この時期に行われるとそれはそれで困る。

すでに次年度に向けて計画を立てている企業も多いし、
自分たちの勝手な論理で言えば、17卒の企画のリリースは始まっている。
そこで大きな見直しがあると全ての計画を修正しなければならない。
ナビのスタートも合同説明会の開催も今年の方針に従って計画されている。
簡単に変更できるものではない。

今年の就活日程には問題があるが、それを今のタイミングでも見直されてしまうのも問題。
どっちも大いに問題なのだ。

誰も迷惑かけようとか、混乱させようとか思っていないだろうが、
結果的にそうなるのはよくあること。
今年の就職戦線はまさにそれ。
最初から予測できたことではあるけど・・・。

さて、実際はどうなるのだろう。
少なくとも来年のアンケートに大いに問題ありとチェックしないようにしたい。

ちょっと尻すぼみの終わり方かな(笑)。

シルバーウィークは邪魔だ!

9月はシルバーウィークとやらがある。
19日(土)~23日(水)までの5日間は休みとなり、なんと会社は5連休。
先月、夏期休暇があったばかりなのに長期の休暇が再びやってくるのだ。

手放しに喜ぶ者も多いと思うし、それを否定するつもりもない。
休む時には休み、働く時には懸命に働けばよい。
どこかに遠出しちゃってもいいではないか。

ただほとんど予定のない身にとっては余計な休みでしかない。
いや、表現がよくないな。
それでは暇人のひがみみたいに聞こえるではないか。
休みをやりたくないケチ社長みたいじゃないか。

正しい表現をしよう。
この長期の休みがあるために、他の日にしわ寄せがきて、
にっちもさっちもいかない状況になっている。
9月頭の時点で、今月のスケジュールはほぼ埋まってしまった。

夜の予定は既にいっぱい。
僕と飲みたいと思っていた方はごめんなさい。
キャンセルがない限り、9月は都合つきません。
何だか売れっ子みたいだが(空いてる時はガラガラです)、今月はそんな状態。
夜だけではない。
日中もほぼ埋まりかけている。
来客を迎える側であればまだいいが、外に出向くとなるとかなり限られてしまう。
9月はイベントも、出張も、講演も、会合もあり、自由に動ける時間が少ない。

僕に何かを売りつけたい方、変なことに巻き込みたい方、
逆に僕に来て欲しい方、もうほとんど埋まってきているのでお早めに・・・(笑)。
何だか偉そうに聞こえるかもしれないが、これも全てシルバーウィークのせい。
これがなければ、昼も夜ももう少しは融通は利いただろう。

だいたいゴールデンウィークに対して、
シルバーウィークと名付けるなんて、あんちょこすぎないか。
(これを命名した方、すみません・・・笑)。
もっと適切な表現はなかったのか。そんなふうに思ってしまう。

多分、この休暇中、家でボーッとしていると邪魔者扱いをされるだろう。
僕はシルバーウィークを邪魔だと思い、家族は僕を邪魔だと思う。
なんだ、なんだ、僕にとってはなにもいい事はないではないか。
他の日はやたら忙しくなるばっかだし。
午前様が続けば、軽蔑の眼差しで見られるし。

う~ん、困りもんですね。
ただの愚痴っぽいブログになってしまった。
休暇中は走り込んで体でも鍛えるとするかな・・・。