前向きに行こう!名大社社長ブログ

カテゴリ「人について考える」の記事一覧:

出席率が高くなったFネット例会

先週金曜日はFネット(ふるさと就職応援ネットワーク)の例会。
通常であれば2か月に1度、東京の会場(大体はパフのセミナールーム)で行われ、
全国から加盟会社の代表が集まる。

僕の場合、例会時は前日にパフの役員会があるため前泊。
役員会の後、懇親会を行いホテルに宿泊。
翌日は朝から幹事会など行い例会が終了後、
懇親会に参加した後、最終の新幹線のぞみで帰る。

これがいつものパターン。
2度も懇親会があるので、結構楽しみだったりもする。
あくまでも仕事だけどね(笑)。

それがコロナの影響で今回は通常例会は中止。
オンラインでの例会開催となった。

この日、僕はテレワーク。
朝9時から紹介メンバーとZoomで面談。
ルーティンワークを行い、10:30からFネット幹事会。
11:30からFネット共通カード委員会。
12:30から新規加盟候補会社さんと面談(1社目)。
13:00から新規加盟候補会社さんと面談(2社目)。

そして、13:30から例会スタート。
僕は会長の立場でもあるため必ず挨拶をせねばならない。

この時点で気づいた方もいるだろう。
ここまで僕に休憩はない。
パフ社長でありFネット事務局長の釘崎さんにまんまと嵌められた。

12:30からの面談が12:50に終了したので、10分の間に昼食を済ませた。
そのわずかな時間をもらっただけ・・・。
う~ん・・・。

そして17時までの例会。
全体の共有事項含め各社の取り組みを話していく。
我々地域の就職情報会社はコロナの影響をもろに受け、大打撃の会社も多い。
特に合同説明会を開催できない会社が・・・。
名大社が一番影響が大きいんだけど(苦笑)。

そんな状況の中でも各社とも奮闘している。
新たな試みを含め、今の市場に立ち向かっている。
コロナの影響をほぼ受けていない会社もある。
業界全体が低迷と思っているのは僕にバイアスが掛かっているだけ。
その考えを捨てないと・・・。

名大社の事業ドメインからすれば辛い面はあるが、そのやり方を変えていく。
オンラインの企画も提供できるようになったし・・・。

このオンライン例会は話しているメンバーに全員が集中するため聞き漏らすこともない。
普段のふわっとした雰囲気はなく、張り詰めた緊張感が続く感じ。
それは会にとって重要で中身の濃い話し合いができた。
その分、終了時は燃え尽きるような放心状態。
かなりの疲労感。

ずっとオンライン面談をしている方を尊敬してしまう。
リアルとは違う疲労が体を襲うのだろう。

こうして全国各地の話を伺うことで刺激をもらうことは多い。
気の置けない仲間でもあるので安心して自己開示もできる。
こうした関係がありがたい。
こんな場があったからこそ、リーマンも乗り越えてきた。
やっぱりこの関係性は大事だね。

次回がオンラインかオフラインかは状況次第だが、改めて例会の必要性を感じた。
オンラインの方がわざわざ東京に行く必要もないので、いつもより出席率は高かったし。
都合もつけやすいんだろうね。
そう思うとこのやり方も継続?

いずれにせよ今後も有意義な場にしていきたい。
次回の総会は新体制で臨む。

どんなふうになるのかな。
まずはオンライン例会、お疲れ様でした。

中延さんを想う

一昨日、俳優の志賀廣太郎さんが亡くなられた。
享年71歳。
脇を固める役者さんとしては欠くことのできない存在。
いろんなドラマや映画で活躍されていた。
ご冥福をお祈りします。

僕も多くのドラマで志賀さんの演技を見ていたが、
脇役であるにも関わらず、渋い声や表情では存在感が際立っていた。
ドラマ「陸王」の富島専務役も良かったが、
僕が印象深いのはドラマ「ハゲタカ」の中延五郎役。
かなりマニアックな話になってしまうが、お付き合いいただきたい。

「ハゲタカ」は2007年のNHKのドラマで僕がドラマ史上最も愛する作品。
DVDも持っているし、ハゲタカ鑑賞会なるものを企画しハゲタカフリークの仲間と論じたりもした。
このブログでも何度となく取り上げている。

ただこの中延さんの存在については触れたことはない。
ハゲタカファンなら理解できると思うが、中延さんは主役である鷲津政彦が一番信頼していた幹部。
番頭的な役割も果たし、鷲津の苦労を一番理解していた側近。
ドラマの中では2人の会話のシーンは決して多くはないが、
そのやりとりから信頼関係は十分に感じ取ることができる。

鷲津がテクスンに向かう際のエレベーターでの会話。
ラストシーンで車から降りる際の頷き。
2人に関係性を思わせるシーンが頭をよぎる。

その中でも僕が一番記憶に残っているシーンがこれ。

(第5回 ホワイトナイト)
鷲津がホライズン社を解雇され、行方知れずになった際、キャスター三島由香が尋ねるシーン。

「鷲津さんがテクスンと接触を持ったのは理由があるんです。それはあなたですよ。」

中延さんは全てを掌握し、鷲津の考えや気持ちや葛藤を理解していた。
有能な番頭であることを証明している。
彼がいたおかげで、この後、鷲津は復活し、ハードなバイアウトを成立させた。

救世主にも思える芝野健夫はワチャワチャと周りを騒がしていたにすぎない。
芝野ファンに叱られますね。すみません(笑)。
彼のような存在がいてくれたら、どの企業の社長も安心して仕事に邁進できるだろう。
完全無欠の役柄だった。

一部の人にしか分からないブログになってしまったが、
ここは志賀廣太郎さんの貢献度を少しでも理解してもらいたいと思い・・・。

素晴らしい演技をありがとうございました。

オンラインでの合同研修もいいね!

昨日は「名大社×パフ合同研修」。
うちのクボタ、マツモトとパフの山下さんと3人で研修を行った。
いずれも今年の新入社員。
当初は東京と名古屋を行き来し、
お互いの会社を学ぶ研修を企画していたが、今の状況ではそれはできない。

現在、名大社もパフも在宅勤務なので、研修方法も大きく変えることに。
あと2日残ってはいるが、初日の昨日はZoomを使っての研修。
僕はほんの少し覗いただけのお任せ状態たが、振り返りを聞く限り充実した1日のよう。

それは講師を務めてくれたパフの田代さんの力量によるもの。
まずは田代さんに感謝。
素晴らしい研修をありがとうございました。
本日もよろしくお願いします。
オブザーバーのパフ吉川副社長、名大社ニムラのサポートも良かったのかな・・・。

僕は実際の研修内容はよく知らない(笑)。
そうではなく自社の採用課題を導き出す、そんな研修。
多分・・・。

課題の仮説設定からヒアリングのためのロープレ、実際のヒアリングまでを行った。
それもすべてWebで・・・。

こんな感じでパワポの資料を見せながら、双方向で進行。
もちろん研修を受ける新人は初めての体験だが、
講師のタシロさんもこんな研修は初めて。

僕は無責任に途中に侵入し様子を見ていただけだが、
とてもスムーズに進行していたように思う。
パフの商材としても完璧じゃないの?と思ってしまう。

うちの新人も同業とはいえ、強みもやり方も違うパートナーとの交流は相当な学び。
まだ落ち着いて感じる余裕はないとは思うが、その感覚は大切にしてもらいたい。

今回の研修は僕も加わると7人。
誰一人、一緒の場所にはいない。
それでも身近に感じられたのは、最初のアイスブレイクもよかったのだろう。
ニムラは脱いでないよね?(笑)。

今回、コロナの問題があったからこのような研修にはなったが、
それはそれで得るものは大きかったと思う。

その合同研修は今日も続く。
どうやら僕にもヒアリングがあるみたい。
昨日もドキッとするような質問があったが、そのあたり今日ツッコまれるのかな・・・。
恐れながら楽しみにしていたい(笑)。

今回は人材採用を学ぶ研修であり、
同時にコミュニケーションも学ぶ研修。
そんな感じがした。

新人諸君、今日もがんばりたまえ!

春のインターンは初々しく

今週月曜日からはインターンシップの受け入れ。
「えっ、この時期に?遅くねえ?」
と思われるかもしれないが、そうではない。
採用目的であれば遅いだろう。

しかし、名大社の場合、そうではなくあくまでも従来の考え方を踏まえたもの。
対象は大学2年生。
キチンとしたインターンシップなのだ。

ただ今回はいつものように5日間ではなく、いろんな事情で3日間。
いろんな事情って何だったかな?もう忘れてしまった(笑)。

参加学生は4名。
いつもの南山大学、名古屋外国語大学から今回、初参加の岐阜女子大学の学生さんまで。

「会社までどれだけ時間が掛かる?」と聞くと
「ホテルに泊まってます」と驚く答え。
「どこの?」
「名古屋です・・・」。

質問が悪かったかな(笑)。
それにしてもその気合には感動してしまった。
ホテル代の元は取れたのかな?

3日間のインターンシップでも僕の役割は変わらない。
初日の午前中は僕の講座。
なぜ働くのか?
自分にとってのヤリガイは何か?
本質的な問いを立てながら、社会や企業を学ぶ時間。

参加者はまだ2年生。
ガチガチに緊張していたせいもあるが、みんな真面目。
懸命に課題に取り組んでいた。

一緒にお昼ご飯を食べ、僕の役割は終了。
ようやく打ち解けたくらいかな。

それ以降はビジネスを学び営業同行などして、最終日はプレゼン。
今年は全員のグループで名大社の採用担当になり名大社の魅力を語る。

わずか2日半しか会社を知ることはできなかったが、
それでも名大社の特徴を語ってくれた。
うちの若手メンバーの協力もあったかとは思うが、いい感じにまとめられていた。
もっとくだけてもよかったが、それは酷な要求だろう。
まだ右も左も分からない20歳だし・・・。

それでも彼ら彼女らにとってはいい経験になったようだ。
名大社を好きになってくれれば嬉しいが、大切なのはこれからのキッカケになること。
異口同音だがそんな感想があったのは嬉しい。

最後に記念撮影。

こんな時期なのでマスクは仕方ないが、いい表情は確かめたかったね。
短い時間だったけど、お疲れ様でした。

これからの活動を期待しているよ!

採用と育成と組織と支援

1週間は早い。
今週もあっという間に終わる。

今日はみん就フォーラム
明日はミライ発見就職フェア
名古屋中小企業投資育成さんとのミライ発見就職フェアは何故か毎年僕が講演する。
会社で使ってもらえる唯一のイベント(笑)。

そんな今週だが、多くを学んだ1週間でもあった。
月曜火曜はブログで紹介した通り沖縄。
水曜日は「採用力アップセミナー」。
ブログではお馴染みの釘崎さんの講演。

ここは株式会社パフの代表ではなく日本採用力検定協会の代表理事として。
これから求められる採用力について、みっちり語ってもらった。
その時の釘崎さんのブログはこちら

満席で出席率も100%、満足度も高い理想的なセミナー。
僕も最後の挨拶では、この10年で一番いい話をしたと持ち上げておいた。
意外と本当だったりして。

こちらは頂いた採用力検定公式テキスト。
興味のある方はぜひチェック頂きたい

木曜の午前はカミヤと一緒にポートメッセなごやで開催されたHR EXPOへ。
情報収集と今後の事業のヒントを得るために参加。
同業他社を含めた企業ブースは熱い。
ブース前での勧誘もハンパない。
合同説明会での学生の気持ちが理解できた(笑)。

セミナーにも参加。
経営人材の育成というテーマで興味津々だったが、想像した内容とは大きく異なった。

グローバルリーダーが求められる事は参考になった。
「判断」ではなく「決断」。
決めない寛容と決める勇気。
ローカルリーダーでも求められることだろう。
なるほどね。

午後はMAP。
株式会社パフとの新規事業開発のためのプロジェクト。
一歩ずつ前に進む実感。
スタートすべきことも見えてきた。

その中での組織論。

ニムラがティール組織についてプレゼン。
大方の意見として名大社はオレンジとちょっとのグリーン。
オレンジが悪いわけではないが、もう少し自律型を目指したい。
二次会はあんかけスパゲティだった。
太るな・・・。

そして、昨日は支援について考えた日。
これは会社ではなく所属するロータリークラブ。

補助金を使い様々な支援をするためのセミナー。
国内だけでなく発展途上国に対してお金を寄付するだけではなく一緒に活動をしていく。
簡単ではないがここも大きな意味がある。

このブログでは表面しか綴っていないため詳細は理解できないだろうが、
これから求められることは大きく変わってくる。
それは僕自身もそうだし、世の中全体もそう。
果たしてついていけるのかな・・・。

理解するのは簡単だが、実践に移すのは難しい。
そこから人に伝える、人を動かすのは更に難しい。
まずはどこから手を付けるべきか。
時代的には組織からなんだろうね。

若者よ、熱くキミを語れ!

先週の金曜、土曜はFネット主催の「脱!若手社員研修」。
昨年は社歴の浅い社員を対象としたが、
今年は少し幅を広げ新人からリーダーを目指す社員が対象。
全国から18名の若手社員が集まり2日間にわたり研修を行った。

僕は前日から東京入りしていたので、皇居RUNからスタート。
走り始めた時はまだ暗かった街並みも皇居周辺では明るくなってきた。

この日、僕はFネット例会が中心なので、初日はスタート時と休憩時に顔を出したくらい。
講師の曽山さんはアイスブレイクも上手い。

夕方にはリーダーズ・インタビューとして第一線で活躍する先輩が登場。
パフからはキムラさん。

名大社からはニムラ。

仕組まれたようなこの2社(笑)。
さすがのキムラさんとパワーで押し切ったニムラだったようだ。

一方、Fネット例会も熱い話が展開された。
UZUZさんが再入会し、人材研究所の曽和さんも初参加。
有益な情報が飛び交い、価値のある場を作ることができた。
新価値創造委員会も走り始めたしね・・・。

夜は研修メンバーと加盟会社のトップとの合同懇親会。
あえて席をテレコにしてトップと若手が交わるようにした。

途中、トップが研修参加の若手を紹介するコーナーが突如設けられた。
僕は4名を紹介したが、ほぼ完璧だったな(笑)。

そして、最後はいつもの名古屋ナモ締め。
いい加減飽きたという声は聞こえてこない。

翌日、僕は朝から研修にオブザーバーとして参加。
全体の様子を眺めていた。
前日の振り返りからチーム・リフレクティング、経験学習、
自身の成長を阻むメカニズムなど多岐に亘って学ぶ場となった。

曽山さんは一方的に話すのではなく、
同じテーブルでの情報共有やディスカッションの時間も多く、
互いの考えを学ぶことができただろう。

オノもオギウエもイシグロもヤマグチも積極的に発言をしていた。

新人には少しハードルが高い内容だったが、オノやオギウエに聞く限り、
考えされられることが多く刺激にもなったようだ。
デスクが聞いたら嬉しくなるような、もしくは反省を促すような場も。
それが書かれたポストイット。

いやいや、面白い。
これは早速、デスクに教えてやろう。

この2日間は名大社メンバーに限らず、各社の若手にはかなり濃密で充実した時間だったと思う。
今までとは違う筋肉を使い疲労困憊だろうが、その方が成長に繋がるのは間違いない。
まだまだ若手ではあるが、いい意味でそれを武器にし、
思考と行動は脱してより主体的な人材として活躍してもらいたい。

最後は若手代表としてスパンのノザワくんが締めた。

僕や釘崎事務局長も最後にいいこと言ったはず。
多分・・・。

これからを期待している。
早速、今日から活かしてね。

2日間、お疲れ様でした。

公務員を目指すのも大変なのだ

先週土曜日は母校の後援会主催による父母教育懇談会。

この時期のテーマは「就職」で、
今年の就職戦線の状況報告や現役4年生によるパネルディスカッションが行われる。
やはり保護者の関心は高く1500名ほどの申し込みがあったよう。

僕は後援会長として出席し、開会の挨拶。
娘の就活状況を面白おかしく報告させてもらった。

ここでは内定を獲得した学生のパネルディスカッションがメイン。
優秀な学生登壇しているのは事実だが、それ以上に努力した学生が選ばれている。
今年は企業編と公務員編の2回。

企業編については業務柄ある程度予測は付く。
それでもその予想を上回る彼ら彼女らの活動量には脱帽。
量が多ければいいわけではないが、昨今、就活も効率化で必要最小限しか動かない学生も多い。

しかし、登壇した学生は違う。
プレエントリー数は200社近くの学生もいれば、12社の内定を獲得した学生もいる。
賛否両論あるかとは思うが、その活動量には拍手を送りたい。
その中で親に言われ嬉しかったことや辛かったことのコメントは参加者に響いたんじゃないかな。

そして、もう一つ行われた公務員編。
こちらに関しては僕はあまり知識がない。
初めて知ったことも多かった。

本年度母校の国家公務員の合格者は80名で東海地区の大学ではトップ。
これは大学の自慢でいい広報にもなっている。
支援プログラムも充実していて、それを目的に入学する学生も多い。

登壇した3名の学生も支援プログラムを活用しながら学んだわけだが、その話を聞くとすさまじい努力。
大学時代全く勉強になかった僕は比較対象すらならないが、
娘もこんな話を聞いたらビビってしまうだろう。

特に国家公務員を目指すのであれば、総合と教養と両方学ぶ必要があり、
総合はハンパない知識が必要。
クラスを受講しようとすれば授業も21時まで受けなきゃならないし、
対策のために3年次には毎日10時間勉強するという。

バイトは息抜きにするためのもので、学生生活のほとんどは勉強にあてられる。
目標達成に強い気持ちがないとまず難しい。
いやいや、凄いですね。

公務員もまだまだ高いハードル。
僕みたいな人間は100%無理ですね(笑)。
こうした話を聞くと「安易に公務員になったら?」なんて言えないね。
市役所勤務の後援会役員の方が「そんなに公務員がいいかなあ~」
と言っていたのはちょっと皮肉だったけど・・・。

学生の苦労や悩みを保護者は知っておく必要はある。
僕自身、いい勉強になりました。
お疲れ様でした。

リアリティショックは若者だけのものか

ちょうど1週間前のこと。
ラーニングエージェンシーさんのセミナーに参加。
講師は神戸大学大学院の服部泰宏准教授。
採用力検定協会の理事でもある方だ。

テーマは「これからの採用戦略のあり方:就活ルール廃止を受けて」。
服部先生の話は以前も伺ったこともあるが、伺う度に納得させられる面が多い。
また、話術も確実に腕を上げられている。
上から目線ですみません(笑)。

この日もそもそも企業はなぜ人材を採用するのかという当たり前すぎて抜け落ちてしまいそうな話から、
南極探検隊の募集広告の話まで多岐に及んだ。

ちなみに100年以上前にロンドンで出された南極探検隊の新聞広告はこれ。

・求む男子。
至難の業。わずかな報酬。
極寒。暗黒の日々。絶えざる危険。
生還の保障は無い。
成功の暁には栄誉と称賛を得る。

この募集広告では5000人を超える応募者があったという。
その広告の意図をグループでディスカッションし、お互いの考えを述べ合った。
多くの意見が出たが、そこに正解、不正解はない。
いろんな捉え方があるだろう。

ただそこでいえるのは、働いた方にリアリティショックは存在しないということ。
実際は少しはあったかもしれないが、
ここまで厳しい条件が提示されれば、相当な覚悟を持って応募するしかない。
秀逸な募集広告といえる。

昨今、あちこちでリアリティショックという言葉を聞く。
組織に加わる前に抱いていた勝手なイメージが、期待と現実のギャップでリアリティショックが生じる。
期待があまりにも大きいと結果的に離職に繋がる。
それを防ぐために企業側も学生や求職者側もRJP(Realistic Job Preview)を心掛ける。
いい情報も悪い情報も正直に伝えることが必要。
それによりリアリティショックを解消する。

そんな手法についても服部先生は分かりやすく伝えられた。
参加者の多くが唸らされたんじゃないかな・・・。

セミナー終了後は講師経験のある方と懇親会。
服部先生の不参加は残念だったが、ここでもいい情報交換ができた。

ここで出た話題の一つがリアリティショック。
セミナーでは採用側の話だったが、最近は企業側にもいえるだろうということ。
若者の考え方に僕ら50代はギャップを感じてしまうことも多い。

あんな軽い名刺をなぜ両手で受け取らなければならないのか、
エレベーターは出口に近い人が先に降りればいいんじゃないか。

「意味が全く分からん」
と新人研修に参加した新入社員が怒って帰ってきたという。
今まで当然のこととして学んだマナーは理解できないらしい。

僕らからすればその発言がリアリティショック(笑)。
確かに行為だけでなく意味を理解させる必要はあるだろうが、ギャップを感じるのは事実。
リアリティショックは企業側だって感じるもの・・・。
そこも含めお互い納得する関係性は作らねばならない。
そんな点も含め考えさせられたセミナーだった。

ありがとうございました。

海外人材もLGBTも・・・

先週金曜日は全就研の「第30回 就職フォーラム」。
全就研とは全国私立大学のキャリアセンターと企業、
そして我々のような就職情報会社が情報交換をする場。
東京・品川プリンスホテルで開催された。

今回、僕は名大社代表というよりはふるさと就職応援ネットワーク会長という立場で参加。
首都圏を中心とした大学の担当者にその存在をしっかり理解してもらうのが目的。
そのため名刺もそっちを沢山持参。
ちなみに僕の名刺入れには6種類の名刺があり、状況に応じて中身が変わる(笑)。

この就職フォーラムの第一部は基調講演。
いつもは著名な方が登壇されるが、今回はより採用の現場に近い方の登壇。
一人がフォースバレー・コンシェルジュ株式会社の武田取締役。
もう一人は認定非営利活動法人ReBitの中島マネージャー。

テーマは「海外人材」と「LGBT」。
今後、企業がより注力しなければならないテーマ。
500名以上の参加者も熱心に耳を傾けてた。

名大社としても海外の高度人材をあっせんする業務は行っているが、かなり限定的。
まだまだ幅は小さい。

現在、外国人の就労の増加率は日本が全世界で一番。
ホワイトカラーの受入れも一番。
最も就労ビザが取りやすいのが日本だが、その理解はまだ少ないようだ。
今後、南西アジアを中心にさらに広がる可能性はあるが、言葉の問題も含め課題は多い。
そんな話を武田取締役は分かりやすく説明された。

採用後においても悩みは多い。
ただそれは採用前に伝えるべき内容がほとんど。
コミュニケーション不足が大きな理由。
それは外国人に限らず日本人も同じことが言える。

LGBTの中島さんの話もとても興味深かった。
中島さん本人が性的マイノリティーの存在。
自らをカミングアウトしながら今後の対策を語られたのは大きな説得力を持つ。
シスジェンダー、ヘテロセクシャルなど全く新しい言葉も学ばせてもらった。

海外人材にしてもLGBT にしてもこれからの企業は当たり前の存在になる。
そのためにどう準備し体制を整えるのが、僕らにも求められるところ。

第二部は情報交換会・交流会。
多くの方とご挨拶をさせてもらった。
ここがメインの仕事。
頑張りました。
名大社の代表としてもね。

終了後は品川の場末のもつ焼き屋で二次会。

株式会社パフの取締役会のような状態(笑)。
新幹線までのわずかな時間ではあったが、有意義な時間を過ごさせてもらった。

時代が進化すると共に新たな取り組みが必要となってくる。
それを痛感した今回の就職フォーラム。
いい学びにもなりました。

ファミリービジネスもエンゲージメントを高めよう

先週16日(水)は名古屋ファミリービジネス研究会。
すでに折り返しの4回目。
ファミリービジネスは僕のTV出演の効果もあり、俄然、注目も浴びている。
(そうでもないかな・・・笑)

4回目のテーマは「これからの組織づくりのためのエンゲージメント経営」。
講師は普段から何かとお世話になっているマッピーこと松林博文氏。
オンオフの師匠でもあり、僕をファミリービジネスアドバイザーの世界に引きずり込んだ張本人。
マッピーに誘われなかったら、この分野を研究することはなかったかもしれない。

そういった意味では恩人。
別の意味では巻き込んだ人物としては責任を果たしてもらわないといけない(笑)。
最近は著書や日経トップリーダーのCD出演を含め、
エンゲージメントを企業に広める第一人者として活躍されている。

この会では僕が最初の30分程度、ファミリービジネス関連のネタで喋らせてもらい、
その後講師にバトンタッチ。
今回、講師はマッピーではあるが、
サポートとしてワンちゃんこと株式会社イー・クオーレ代表の犬飼江梨子さんも参加してくれた。
彼女はリサーチャーであり、インタビュアーであり、心理プロファイラ―。
名古屋ではなかなか馴染みはないですね・・・。

この2人によって、エンゲージメント向上のための講座がスピーディーに楽しく進められた。
気づいたら終了時間の18時になっていた感じ。
5時間は長いようで短い。

マッピーは最近の事例やこれから経営者が求められる考え方や行動について分かりやすく解説。
いつものことながら感心しながら聞くばかり。
ワンちゃんは自己理解と他社理解を中心に
今の自分と相手との関係性についてディスカッションを含め進行。

ピグマリオン効果という言葉も初めて知った。
これはキッチリと押さえておかねばならない。
事前のアンケートで目的志向型なのかリスク回避型なのか、内的基準なのか外的基準なのか。
この言葉だけだと伝わらないと思うが、参加者20名がそれぞれ自分の特徴があり、
仕事や人との関係性において大きな影響を与えている。

うちのような無形サービスと製造業では明らかに人の方向性も異なる。
その傾向性や参加者の人間性が理解できただけでも参考になる点は多い。
誰に対してどう発言していくべきか、
社内を見渡しても人によって表現方法は変えていくべき。
十分納得させられた講座だった。
まだまだ勉強が足りませんね。

研究会終了後はいつものように懇親会。
毎回、お酒を酌み交わすことで参加者同士の信頼関係が高まり、より間柄になっていく。
会社の中ではできないような会話もここでは安心して話せたり・・・。
そんな関係性がお互いにとっても有益だろう。

最後に記念撮影をしたが、みんないい笑顔。

こうして回を積み重ねることで、自身の会社も成長させてもらいたい。
残すところあと2回。
みなさんで盛り上げていきましょう。
次回も楽しみにしています。