これからも前向きに 名大社会長ブログ

2021年03月の記事一覧:

映画「名も無い日」を応援します!

先日、映画監督でありカメラマンの日比遊一氏とご一緒する機会を頂いた。

SNSを通じて日比監督と出会ったのは半年ほど前。
名古屋市出身で共通の知人も多い。
僕が映画コラムニストととして名をあげたからか、
自主映画あがりからかは定かではないが接点ができた。
ただの偶然という話も・・・。

日比監督は高倉健さんの人生を描いた「健さん」や
樹木希林さんの企画した「エリカ38」を撮った監督。
玄人なら名の知れた方だが、一般的には知名度はない。

彼が監督した最新作「名も無い日」も最近まで上映する劇場が決まっていなかった。
それがこの5月に愛知・岐阜・三重で上映が決まった。
こちらが予告編。

ご覧なられればお分かりだろう。
永瀬正敏、オダギリジョー、真木よう子、今井美樹など豪華俳優陣。
すべて日比監督が口説いて回ったという。

本来であればすぐに配給先が決まりそうだが、映画界はそんな簡単ではない。
制作された99%は公開の場がない。
また、アイドル起用やロケを東京にすることが優先されるという。

日比監督はロケは名古屋、
それも名古屋弁の使用にこだわったため、配給先はなかなか決まらず。
そんなに名古屋は嫌われるのか(笑)。

それに抗う人が多かったかは不明だが、日比監督の支援者が増え、
集まった資金と応援により公開が決定。

僕も6月に行われる「監督と一緒に行くロケツアー」というとっても小さな支援はさせてもらった。
偉そうにいえる支援ではないが、小さな積み重ねが大切。

東海地区公開の後は全国に広がっていく予定。
予告編を観れば分かるが、本作はヴィム・ヴェンダース監督も絶賛。
他にも多くの芸術家が評価している。

僕も監督とツーショットを撮り、
「ブログで宣伝しますね」といった手前、観客動員の協力をせねばならない。
ブログをご覧の全国の映画ファンのみなさん、どうぞよろしくお願いします。

日比監督は子供たちが映画館に足が遠のいているので、
映画館に出向く文化を作りたいという。
それには僕も共感。
TVでもパソコンでも、最近はスマホで映画を観るのを否定はしないが、
やはり映画は映画館で観るのが一番いい。

暗闇で感じ取る世界は僕らに与える影響は大きい。
少しでも映画館に足を運んでほしい。

まずは「名も無い日」
こちらを観てもらいたいですね

どう使うのがいいのかな?

耳に何かを入れるのは好きではない。
体に合わないともいうべきか。
多分、常に何かを入れたい人なんていないとは思うけど・・・。
それは電車や街で多くの人がしているのがワイヤレスイヤホン。

1年前、息子の誕生日プレゼントにAirPods Proを送った。
本人曰く断然音が違うという。
本当にそんな細かいことを分かっているのか。
その辺のワイヤレスイヤホンに比べれば値段も高いので、
デザイン性だけでなく機能性も相当じゃないと困るけどね。

僕はスマホで音楽を聴くにしても自宅でBluetoothに繋げて聴く程度。
移動中に聴くことはない。
ワイヤレスイヤホンの必要性を感じることはなかった。

それがオンラインの打ち合わせが増えたこともあり、
一つくらい持ってってもいいのかなと思い始めたのがつい最近。
たまたまAmazonをチェックしていたら、何とかキャンペーンで安売りしていた。

それがこれ。

ブランドも知らないが、完全防水とかLEDディスプレイとか
最大650時間待ち受けとかいい文言が並べられている。
評価もまずまず。
何よりなんとかキャンペーンで3380円のお値打ちさ。

衝動的に買ってしまった。
息子の方が何倍も高いぞ!という憤りはとりあえず置いておこう。

設定も簡単。使い勝手も悪くない。

なるほど、こんなふうに使うのね。

3380円の商品の機能性がいいかどうかは分からない。
ただ僕はvoicyやClubhouseを流しているだけ。
歩きながら、食事しながら聞いているだけなので、性能はさほど問題ない。

いよいよスマホさえあればすべてが解決する時代が本当にきたようだ。
今頃、こんなことに感動しているようではアーリーアダプターとはいえないね(笑)。

先日、voicyを聴いていたら、このイヤホン、いやヘッドホンといった方がいいのか、
AppleとSONYの覇権争いが激しいらしい。
僕には理解できない技術が相当のハイレベルでマニアはどんどん買っていくという。

値段も3380円は消費税にもならないかなりな高額。
そこでもシェア争いが繰り広げられる。
無責任に眺めるのが一番のマーケティングの勉強。

僕はせいぜい30分が限界のワイヤレスイヤホン。
(それは安物だから?)
こだわる人は新商品が発売されると買い換えていくわけね。

僕は4年使っているAppleウオッチをどうするかが先決だけど。

1・3・5の法則ですね

あれから10年。
東日本大震災から10年が経過した。
毎日のように特集が組まれ、当時や今の状況が報道されている。

人は悲しいかな、どんな辛いことでも時間と共に記憶は薄らぐ。
当時のことはブログにも書いたが、記憶は徐々に曖昧になる。
忘れていけないことは時々見返さなきゃならない。

10年前の今日は転職フェア。
僕は求職者の就職相談にのりながら、目が回る感覚に襲われていた。
その後のことは語るまでもないが、そこからもう今日まで経過。
どこまで自分の中で教訓になったのだろうか・・・。

話は変わり、一昨日のこと。
この日は大学OBの経済人が集う「クラブ愛知」朝会。
2ヶ月に一度の例会は緊急事態宣言も解除され、密状態を避けながら開催された。
ゲスト講師は東海ソフト株式会社の伊藤社長。
大学の先輩である。

共通点といえば新卒入社でトップまで登りつめたこと。
2010年(僕は対外的にだが)に社長に就任したこと。
この2点。

あとは何もかもが異なる。
名大社でも採用支援をする東海ソフトさんは名古屋を代表するソフトウェア会社。
伊藤社長はその会社を2019年に東証・名証に上場させた。
同じ社長歴でもこれだけの差が出るもんですね。
感心してる場合ではないが、ここは素直な心で・・・。

そこには1・3・5の歴史があり、壁があるという。
俗にいう貯蓄の壁、従業員数の壁、年商の壁などなど。
売上を1億、3億、5億の壁を超えるには大きな労力が必要というよくいわれる話。

なるほど、僕に当てはまる面も多い。
壁を超えるにはまずは経営者の強い決心が必要。
安定や現状維持の気持ちを捨て、
またこれまでの成功体験もリセットし挑戦に向かうこと。

伊藤社長は単なる理論ではなく、
自ら歩んできた経験を踏まえ分かりやすく話された。
他社の成功事例ではない。
自社または自らが経験された10億の壁、30億の壁、そして50億の壁。
それを突破するために実践されたことは説得力の塊。

時に自らをおちょくりユーモアを盛り込んだ話しぶりはさすが。
かなりの苦労があったはずなのに、それを全く感じさせない。
これが本当の実力者ということだろう。

同じ大学、同じ新卒プロパー、同じ2010年社長就任でもここまで差が出るか。
少々落胆しながらも、参考になる話を伺えたのはいい時間であった。
身近にそんな先輩の存在も誇らしい。

10年程前にも挨拶をさせてもらったが、記憶頂いていたのも光栄。
ブログでは肝心なポイントは明記しないが、いい勉強。

ありがとうございました。
会社も引き続きよろしくお願いします。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その170

緊急事態宣言が明け、一週間ちょっと。
少しずつ街に活気が出てくるのでしょうか?
たまには住吉町を覗きたくなります。
時々、お邪魔する居酒屋がランチを食べさせてくれるらしく、住吉町に向かいました。

住吉町という町名はありません。
そのエリアは栄3丁目。
会社は栄2丁目なので目と鼻の先。
5分ほど歩き、目的地につきましたが残念ながらお休みでした。

「夜、来い!」ということですね。
来週、お邪魔させて頂きます!

そうなると別のお店を探さねばなりません。
せっかくなら新規開拓をしたいところ。
それも最近、オープンしたお店に入りたいところ。

ありました。ありました。
2月に「伝説のすた丼屋」が名古屋にオープンしたのです。

人気食べ物ブロガーがこの存在を知ったのは10年前。
facebookで友人がアップしたのを見つけたのが初めて。
肉食男子、飢えた野郎どもにはとっておきのお店のようでした。

品川に出張した際、わざわざお邪魔した記憶があります。
この香り、この迫力、そりゃあ、人気は出るでしょう。
それは40代半ばの頃、人気食べ物ブロガーも全然問題はなくペロリと平らげました。

そんなお店が名古屋にオープンしたのです。
お邪魔したのは13時過ぎ。

その時間帯が正解なのか、待つこともなくすんなり入店できました。
自販機を眺めながらも、ここは定番一本勝負。
唐揚げでも生姜丼でもやたらトッピングが乗った丼でもありません。

伝説の一杯 すた丼です。
はい、630円。
まず生卵とみそ汁が運ばれます。

何の変哲もありません。
しばらくするとすた丼が届きました。

いきなり生卵を乗せるのは通ではないかもしれませんが、そこはいいのです。
白身をそぎ落とし、黄身だけを丼にオン。

はい、こちらの完成です。

ニンニクの香りが食欲を増進させるのでしょう。
ワシワシと丼を勢いよくかきこんでいきます。
並盛です。
ちょっと前ならヘッチャラでした。

それがどうでしょう。
かなりガツーンときます。
並盛でも相当お腹に堪えます。

「これはまいった。腹ペコじゃなきゃいかんな・・・」
面白くとも何ともない独り言を呟き、なんとか食べ終えました。
隣を見ると同世代のオジサンが普通に食べています。

「いつからオレはこんなに弱くなってしまったんだ・・・」
少し淋しい気持ちになりカラの丼を眺めます。

ふと、外を見るとかなりのお客さんが並んでいます。
いかにも肉食男子、飢えた野郎連中です。
こいつらのお昼はこれからなのか・・・。

悔しさを募らせ、行列の横をすり抜け会社に戻りました。
ごちそうさまでした。

「春よ来いライブ2021」を聴いてみた

ブログネタがなくもだえ苦しんでいた時にふと浮かんだのがこれ。

あ~、よかった。
渋々、金曜日にLIVEを聴いてて・・・。
いいネタが見つかった。

僕が社外取締役を務める株式会社パフの釘崎会長がLIVEを行ったのだ。
昨年9月の引退ライブで卒業かと思ったが甘かった。
懲りずに今回、春よ来いライブ。
会長になりヒマみたいなので、この分で行くと年4回はやるかもね。

一応、付き合いもあるので、できるだけ参加。
いつもはライブ会場に出向くが、
緊急事態宣言中であるため今回はライブ配信にて。

19時スタートに間に合うように帰宅したが、さすがに食事中はNG。
音なしで映像だけ流したが、家族は見向きもせず。
勝負どころが違うので仕方なし。

早々に食事を終え、書斎に入る。
そこからゆっくりと鑑賞。
最初に聴いたのが、ビートルズのヘイジュード。
あれっ、歌詞飛んでない?

それで第1部は終了。
休憩をはさんで第2部。
ここではゲストが登場。
ゲストは大物美人社長。

颯爽と現れ、2曲歌って去っていった。

どんな場でも速攻で物事を決め、物怖じせず堂々と振舞うのが彼女の魅力。
そう、それはパフの吉川新社長。
彼女のリーダーシップのおかげで新生パフは絶好調。
ここまま突っ走ってもらいたい。

ライブは懐かしい曲を中心に進んでいく。
釘崎さんは僕よりも6歳上なので、世代的に少し前に流行った曲が中心。
「なごり雪」も「22歳の別れ」も当時でも一昔前に流行った認識。
でも、そんな曲が好きな友達は多かったな。

懐かしさを感じ感傷的に浸ってもパフのメンバーは容赦ない。
歌っている最中もメッセンジャーグループはコメントの嵐。

内緒で一部だけ公開しておこう。

こうして、ライブは第3部へ。
ここでもゲストを招き演奏。
第3部は美人バイオリニストすみもっちゃん。

素晴らしい~。さすが!
僕は彼女のせいでパフの20周年の懇親会で血だらけになった。
どうしてかは覚えていない(笑)。

今回は3部構成だったが、いつもに比べ喋りの時間が長かった。
その場しのぎでひねりもなかったが、ライブは無事終了。
それでも金曜の夜を楽しむことができた。

そして、釘崎さんの活動は拍車がかかる。
7月あたりにフォークソング居酒屋をオープンさせる。
場所は神保町。
以前は某有名串カツ店。

知り合いのほとんどは冗談だと思っていたが、いやいや本気。
もう少し先ならバイトもできるが、今夏は難しいかもね。

いよいよライフワークのスタートか・・・。。
影ながら応援はしますよ。

ネタ切れを補うブログだったが、案外、しっかり書いてしまった。
これからも楽しみにしたいですね。

映画「ある人質 生還までの398日」

退屈で平凡な毎日がいかに幸せかを感じさせてくれた映画。
また、正義であるのも退屈で平凡なのかもしれない。
コロナ禍で悶々としている自分がひどくつまらなく思えてきた。
まだまだ素晴らしい環境だと肝に銘じなければならない。

本作はデンマーク・スウェーデン・ノルウェーの合作。
最近、北欧製作の映画を観る機会が増えている。
1月に観た「この世界に残されて」はハンガリー映画。
昨年12月の「ニューヨーク 親切なロシア料理店」はデンマーク・スウェーデンの合作。
ほとんどミニシアターでの上映だが、そんな映画館が近くにあるのは嬉しい。

さて、肝心な本作。
2013年に398日間、イスラム国(IS)に人質となった写真家を描いた実話。
映画の内容が事実を詳細に描いているのであれば、そこは凄まじい世界。

街が破壊され、人が銃撃される戦争も悲痛だが、
一人の人質が拷問にあい生死を彷徨う姿はよりリアルで悲痛。
僕らはやはり世界で起きている出来事の上辺しか知らない。

当時、ISによる日本人の人質問題も話題になったが、表面的にしか捉えられていない。
本人、家族、そこに関わる人たちの苦しみを知ってこそ、理解できること。
真の理解は当事者でなければ分からない。
さすがにそれは勘弁してもらいたいが・・・。

映画を観て自己責任と判断を下すのは簡単。
確かに危険な地に足を踏み入れる行為に責任は伴う。
身代金を要求されても国が関与しないのは合理的な判断。

だが、映画を観ているとそんな合理的な考えはすっ飛び、感情は家族へと傾く。
家族の立場となり心境を察すれば、国が何とかしてほしいと思うのは自然な流れ。
感情的な家族に対し、形式的に物事を進める役人。

その描き方も見事。
間接的に国を批判しているとも受け取れる。
製作者の勇気は素晴らしい。
日本でも同様な硬派な作品は撮れそうだと思うが、簡単じゃないのかな。

生き延びようとする意志を一人で貫くのは難しい。
やはりそこには家族であれ、友人であれ、同じ人質であれ、人という存在が不可欠。
救いようのない世界が小さな力で救われるのが感動的。
ロータリークラブの存在もいいね。

映画は多くのことを教えてくれる。

結局、ホリエモンにつながるのか

3月1日にヤフーとLINEの経営統合のニュースが大々的に報道された。
周知の事実で驚きはないが、今後、いろんなサービスが加速度的に変化するだろう。

報道を見るとAホールディングスの傘下にZホールディングスが入り、
その傘下にYahoo、LINE、ZOZO、アスクル、
一休が入るというから、この分野に疎い人はチンプンカンプンなのかな。
全く関係なく「便利になって問題なし!」と単純に喜ぶだけかもしれないが・・・。

いずれにしろEコマースやスマホ決済の分野でシェア争いがさらに進む。
僕はQRコード決済はPayPayしか使わないので、結局、それで正解みたい。

そんな報道の後、ちょっとした気づきがあった。

一昨日のVoicyのホリエモンチャンネル。
ホリエモンがこの統合の今後を語っていた。
彼が予測する世界に益々向かうのとキャッシュレスの流れが一段と進んでいく。
少し前のニュースであった給与の振り込みが銀行でなくなるのも目の前かも・・・。
キャッシュカードがATMに詰まるなんてしばらく経つと笑い話でしかなかったりして。

今でも現金を使う生活はかなり減っているが、
100%キャッシュレスなんて予想以上に早いかも。
現金しか使えないアオキスーパーはスーパーニッチな存在として一段と価値が高まったり(笑)。
そんなことを想いながら聞いていたが、元をただせば全てはホリエモン。

Yahoo社長の川邊氏は90年代のネット勃興期からホリエモンと絡んでいる。
LINE社長の出澤氏はライブドアの出身。
そもそもライブドアはホリエモンの会社。
その後、買収が繰り返され今の形態になったのだが、結局のところホリエモンに辿りつく。

そのあたりのことは以前読んだ「ネット興亡記 敗れざる者たち」に書かれている。
大袈裟にいえばホリエモンがこの統合の影の立役者。
そんなことも言えるんじゃないかな。
もしかしてそこまで描いていたりして・・・。

これからの日本経済は90年代終わりから2000年代初めに
渋谷あたりで跋扈していた一部の人たちが引っ張っていくかもしれない。
そこを更に強くしないとGAFAに全て持ってかれてしまうわけだし・・・。
うちもLINEの活用は肝になる予感もあり、そこはしっかりと見定めなきゃね。

こう考えるとホリエモンの影響力は大きい。
彼は今やPCすら使わないというし。

PCもなくなっちゃうのかね・・・。
う~む、どんな時代になるんだろう。

えっ、どうなってるの、ランニング日記2102

1月は喜ばしいことに目標達成。
それも3ヶ月連続の目標達成。
マジメなランナーなら驚く数字ではないが、僕にとっては経験のない走りっぷり。

時間的な余裕は否定できないが、事実はひとつしかない。
記録として収めておこう。

さて、2月はどうか。

2月はなんといっても28日しかない。日数が少ない。
そして、寒い。
若干、朝は明るくなったがまだまだ暗い。
間近な大会もない。
3ヶ月達成した安心感もある。

まあ、普通ならそろそろもういいか・・・と思う頃。
それがごく平凡な人の辿る道。
達成しないと殺されるわけでも罰金を支払うわけでもないし・・・。

しかし、これが不思議だ。
今までであれば、コンスタントに走って80kmとか85kmなら仕方ないと思っていた。
昨年2月もそう。
それなりに頑張って85km。
あ~、残念という感じ。

今年は何かが違う。
3ヶ月達成したからいいじゃん。
というのではなく、3ヶ月達成したのだから・・・。
と気持ちが別の方向に向かっていった。

ここで連続達成を終えるのは惜しくなってきたのだ。
一つはこの記録をブログで公開しているせいもある。
もう一つは自分の中で何とかすべきという気持ちが強くなっている。

5km足らなくても、10km足らなくても、走るスピードやスタミナは変わらない。
誰かに迷惑を掛けるわけでもない。

しかし、このまま未達成に戻るのが自分の中で許せない。
そんな心境の変化。

その結果、2月の走行距離は102km。
28日をもってギリギリ達成だが、なんと4ヶ月連続。
パチパチ。
もうライバルには何も言わせない。

少しずつ春の訪れも感じるようになってきた。

2月28日の戸田川緑地公園の河津桜はほぼ満開。
あと半月もすれば長袖シャツ1枚で十分だし、一ヶ月もすれば桜(ソメイヨシノ)も満開に近い。
気持ちのいい季節が訪れる。

えっ、そうなると5ヶ月連続?
その先は1年間連続?
いかん、いかん、自分にプレッシャーを掛けることになってしまう。

どこまでいくかは天候次第、スケジュール次第。
まあ、それは言い訳で自分次第。
まずは1ヶ月、1ヶ月を大切にしていく。

さて、この3月もコンスタントに走っていければいい。
体重が一向に減らないのが不思議で仕方ないけどね。

食べ物のはなし 特別編 うな重

食べ物ブログを振り返ってみると、ずっと伏見シリーズが続いています。
番外編、特別編は昨年12月に書いたのみ。
伏見を応援することは大切ですが、それだけこの界隈から出ていない証。
それはそれで少し寂しいですよね。

たまには遠出したい気持ちもなります。
ここはド~ンと行ってみましょうか。

自宅から北に向かい車で10分。
娘が通う会社のすぐ近くにある「こころ」さんに行ってきました。

通りは津島市の田舎道。
どこが遠出で、どこがド~ンとだと冷笑されそうですが、
緊急事態宣言期間であったため、これで十分なのです。

こちらは地元では人気の鰻屋さん。
時間を外さないとずいぶん待つことになります。
ここは百戦錬磨の人気食べ物ブロガー。
どの時間に入店すればスムーズに座れるか計算します。
さすが、ここは経験値が物語り、ちょうど家族が座れる席に案内されました。

ありがたいことに運転手ではありません。
まずはビールで喉を整え準備に入ります。

マラソンも仕事もそうですが、何よりも準備が大切なのです。
こちらが肝焼き。

なんだか上品に並んでいます。
そして、う巻き。

4等分のところ、3等分にしてもらいました。
家族3人でお邪魔しているので、醜い争いもおきません。
こちらはひつまぶしが有名で多くの方が注文されます。
確かにいろんな味を楽しめるのは魅力ですが、ここは男らしく勝負をしたいところです。

うな重 2800円(税別)

こちらのお店が人気が高いひとつの理由は価格。
今どき2800円でうな重が食べれるお店は少ないのではないでしょうか。

それもしっかりと一尾乗っています。
アップでもお楽しみください。

家族が注文したひつまぶしも同じ。
ランチメニューでもあるので同じ価格でデザートも付きます。
女性にはボリュームがありすぎるかもしれません。

よく考えれば今年初めての鰻。
こんな贅沢は久しぶりのこと。
焼き加減も絶妙、たれもくどくなく美味しく頂けました。
昼間からビールを飲みながら、こんな食事ができるのは最高のシアワセですね。

他のお客さんが待合室的なスペースで待っています。
長居は禁物。
満腹のお腹をさすりながら外に出ました。

駐車場はお店の前と少し離れた場所。
トボトボと歩きながら帰ります。

ごちそうさまでした。

事業承継対策から学ぶこと

先週24日(水)は名古屋ファミリービジネス研究会特別セミナー。
今期はコロナの影響で通常の研究会を中止にしセミナーを開催。
先週が第3回目。
今回は事務局メンバーでもあるグロースリンク税理士法人代表の鶴田幸久氏の講演。

今期は全てハイブリットとなり、リアルとオンラインでの開催。
設営担当の新人マツモトのレベルも格段に向上し、順調に配信することができた。
いろんなやり方を試行錯誤繰り返すことで確実にノウハウが身に付いてくる。
今後、会社の他の企画でも十分に活かせるだろう。

いつものように僕が最初の10分で挨拶と近況を報告。
その後、鶴田さんに繋いでいく。
毎回ネタをどうしようか迷うが、今回は他の勉強会で使ったネタを引用。
ラクができてありがたかった。
(そんなことじゃないか・・・笑)
どちらにしても僕は前座で鶴田さんへのつなぎ役。

本番のテーマは「事業承継対策とM&A」。
今、かなりホットな話題といえよう。
鶴田さんの事務所もM&Aのお手伝いをしているが、それを必ずしも勧めるものではない。
現状を把握し、どんな選択肢がベストかを考えるのがこの場。
途中途中にテーブルごとでのディスカッションを行ったが、課題感が強いのかかなり盛り上がっていた。

結局のところ、事業承継は親族内承継か、役員・従業員承継か、第三者承継(M&A等)。
僕のような優秀な従業員がいれば2番目の選択は間違いないが、
(うそです・・・)
そう簡単なことではない。

親族内承継が難しい場合、第三者へ譲渡があり、最近は特に増えてきた。
コロナの影響を考えると今後、さらに増えていくだろう。
鶴田さんはそれぞれの承継方法のメリット、デメリットを伝え、
そのために何をやっていくべきかを分かりやすく解説。

少なからず勉強している僕でも参考になる点は多かった。
M&Aでの正当な価格は株価の算出も大事だが、
コストアプローチという評価対象の資産と負債の差額をみるのも大切。
また、相続対策として持株会社や資産管理会社の活用も必要になっていくだろう。

鶴田さんはご自身が顧客で経験した成功事例だけでなく、想定外の事例も共有。
自分とは縁がないと思っている複雑な事情も目と鼻の先にあることも十分考えられる。
経営者中心に25名程の方に参加頂いたが、今後のいいキッカケになったのではないだろうか。

鶴田さん、ありがとうございました。

こうして今期の名古屋ファミリービジネス研究会は終了。
来期は新たに企画を見直し、開催の予定。
個人的には7月からリアルで行いたいが、まずは事務局での振り返りから。

このような場でトップ同士のいい関係がつくれるのもこの会の財産。
これからもいい場を提供していきたい。

お疲れ様でした。