先週木曜日は「第6回名古屋ファミリービジネス研究会」(略称NFB)

6年目となる今年も無事にスタートすることができた。
コロナ感染者が再び増えてはいるが、感染対策を十分行った上での開催。
今年も新規の方とリピーターの方がうまく融合し、
和やかな雰囲気の中、進めることができた。

そうはいっても初回は緊張感が漂う。
開始前はシーンと静まり返った状態。
この緊張感がよかったり・・・。

そしてその緊張感を崩すのは僕の役割。
このNFBでは最初にまず僕が全体概要を説明。
できるだけシナリオは作らず、その時に感じたことは話していく。
それが理由で毎年持ち時間をオーバーし、講師に迷惑を掛けるが、
周知の事実として伝わっているので問題はない。
そんなことはないか・・・。

いつも通りファミリービジネスの定義や特徴、みなさんの自己紹介、
ジェノグラム(家系図)について説明し、小ネタは「映画で学ぶファミリービジネス」。
「ハウス・オブ・グッチ」のジェノグラムを作成し、家族崩壊の流れを話させてもらった。
前週には2度目の鑑賞もして当日に臨んだ。
やるね!
ちょっと慌てた説明になってしまったけど・・・。

例年はここで時間オーバーするが、今年はわけあって時間通り終了。
アンケートにも「山田さんが概ね時間通りだった」と書かれていた。
ベテランさんはさすが、見抜いてますね(笑)。

そしてDay1の講師はこちらも定番。
株式会社サンコー櫻山社長の「中小企業(ファミリービジネス)のブランディング」
毎年分かりやすく説明頂く。

内容もブラッシュアップし、今年はインターナルブランディングを中心に解説してもらった。
ワークもみなさん熱心で盛り上がったようだ。

ただ残念なことに僕はその場を見ていない。
自分のパートの終了と共に会場を抜け出し、大学の授業へ向かった。
肝心なところでダブルブッキングをしてしまい、申し訳ありません。
それが理由で時間オーバーしなかったという話も・・・。

いずれにせよ100%満足の研究会となった。
気を遣いながらの恒例の懇親会。
こちらも会場の配慮もあり、スムーズに進行。
お互いに親睦を深めることができた。

最後には全員で記念写真。
アップは止めておこう・・・。

受講者は経営者、後継者などそれぞれの立場で課題や問題を抱えている。
それをネガティブにならず前向きに捉えていく。

初回からそんなことを感じることとなった。
これから5ヶ月間、よろしくお願いします。