syumi1681

成毛氏の著書は初めて読んだ。
若くしてマイクロソフト日本法人の社長を任され、業績をグ~ンと伸ばした。
40代半ばには社長を退任している。
僕が社長に就任した年齢でもう卒業されたわけだ。
分かりやすくいうと僕の倍以上のスピードで生きている。

卒業されてからは会社を興し、
言い方は失礼だが好き勝手なことをやられ、今に至っている。
本書も同様。
ご自身の生き方、考え方をそのまま反映させている。

こんな生き方ができれば、どれだけ人生が充実しているだろうか。
興味も趣味も尽きない。
それがグルグル回り、結果として仕事にも活きてくる。
ただその興味や趣味が仕事の目的となってはいない。
子供のようにやりたいことをやり、飽きたらサッと止めてしまう。
そこには何のこだわりもない。
勿体ないと思う時点で楽しめてないのだ。

そんなことを言われてしまうと僕はどうだろうか。
「大人はもっと遊びなさい」
と言われ、遊んでいるのだろうか。
他人から見れば十分、その類に入っているのかもしれない。

毎晩のように飲みに行き、走ったり、映画を観たり、本を読んだりしている。
このブログも著者に言わせれば趣味の範疇だろう。
否定すべきことではない。

本当に嫌だったら、ブログだって書かなきゃいい。
誰からも強制されるものではない。
書きたいときにだけ書き、ネタがない時は放っておけばいい。
しかし、それができない。
決めた以上、やらないと気が済まない。

マラソンも同様。
ノルマの達成はほとんどしていないので偉そうなことは一切言えないが、
楽しくて走っているわけではない。
大半は面倒くさいと思っている。
しかし、ある程度は走らないと気が済まないのだ。
果たしてこんなことは趣味と言えるのか。
楽しんでいると言えるのか。

成毛氏に問えば、肯定されるかもしれないし、否定されるかもしれない。
どっちでもいいじゃないの?と飽きられるかもしれない。
なんかとてもくだらないことで自問自答しているような気がする(笑)。

まあ、自分では悪くないと思っているので、良しとしようか。
そして、もっと何も気にせずできる遊びも見つけるとしようか。
きっとこの答えは、仕事をリタイアした時で出てくるような気がする。

あと10年、真面目に働いて、来る日に備えるとしようか・・・。

わけのわからんブログになってしまった(笑)。