一昨日の土曜日はセミナールームで講演。
こんな感じに机を並べ、それらしくしてみた。

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セミナールームの間仕切りを外し使用するのはこのオフィスに移って初めて。
その記念すべき第1回目は僕が講演を行ったのだ。
職権乱用ではないぞ(笑)。

どんな講演をしたのか。
実際、大した話はしていないが、その対象者が変わっている。
これまでいろんな場で話はさせてもらっているが、このような方に対しては初めて。

それは誰か・・・。
PTAの会長さんに向けて話させてもらったのだ。

かれこれ20年の付き合いになるクライアントの鈴木さんが副会長を務める
中川区小中学校PTA連絡協議会がそれ。
この協議会の研修で講師が僕。
中川区在住でご縁も感じたので、分野外だが受けさせてもらった。

33名の方に名大社まで足を運んでもらった。
なんと息子の通う中学校のPTA会長さんも参加。
偶然にもお子さんは息子と同じクラス。
これも何かのご縁とつくづく感じる。

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テーマは「地元の企業として大切にしたいこと」。
僕のこれまでの経験と現在の就職環境、
地元企業としてやるべきことについて80分ほど喋らせてもらった。
ネタ的には新しいものではなく、
あちこちで話をした内容をつなぎ合わせ、PTA向け仕様にした。
なんじゃそれ(笑)。

PTA会長さんは地元の名士や企業経営者、個人事業主が多い。
僕のように移り住んできたのではなく、
何代にも亘ってその土地に住んでおられる方の割合が高い。
そんな方に対して、生意気にも地元企業のあるべき姿を話したのだ。

反応はまずまず。
自分でいうのもおかしいが、結構、参考にしていただけたようだ。
たまには分野外の場でもやってみるべきですね・・・。

協議会終了後は懇親会。
住まいが近い方も多く、また人材に悩んでおられる経営者の方もおり、
あちこちの席で話に花が咲く。
これまでの生活ではPTAとは無縁。
関わる方との接触もほとんどなかった。
僕の中では遠い存在だったが、情報交換をしてみると気づくことも多い。

PTA会長さんや役員さんはボランティア的要素が強く、時間を取られることも多い。
一般的には面倒と思われることもあるだろう。
しかし、じっくり話を聞いてみるとその重要性も理解できるし、やりがいもある。
協議会のようなコミュニティでお互いを高める研修も行われている。

何より中川区の協議会の方は仲が良く、みんな楽しそうだった。
その関係性だけでもどんどんオープンにしていけば、
PTAの見られ方も変わるだろうし、興味を持つ方も増えていくだろう。
僕もやってみてもいいなと感じたが、息子も来年は卒業なので、機会はなさそうだ。
残念・・・(苦笑)。

調子に乗って二次会にも参加し、すっかり酔っ払ってしまった。
今回はいい機会を頂いた。
ありがとうございました。