これからも前向きに 名大社会長ブログ

カテゴリ「これからを思う」の記事一覧:

感謝!第5回名古屋ファミリービジネス研究会終了!

先週18日(木)は第5回名古屋ファミリービジネス研究会Day5。

今年度最後の研究会。
この4か月で意見交換や自社の状況を話し合うことでお互いの信頼関係は醸成され、
何でも相談しあえる環境になっていた。
この温かな雰囲気も研究会の持ち時の一つ。
安心、安全な場でよりよい仲間意識が芽生え高め合っていく関係性ができた。

それだけでも事務局としては喜ばしいが、それで終わるわけにもいかない。
最終回は一人一人に学んだことをプレゼンしてもらう成果発表会。
それが予想以上に濃厚で熱い時間となった。

スタートはいつもの通りアイスブレイク的にちょっとした僕の話。
今回は番頭の役割と中継ぎ経営の心得について。
家族との関係性とは異なるが、ファミリービジネスにおいても重要。
そう思ったが、どうだっただろうか。
少しでも参考になればありがたい。

そして、成果発表会。
今回は体調不良や急用で欠席者が多かった。
そのため当初の計画よりかなり余裕ができるタイムスケジュール。

終了時間まで時間を持て余すのでは・・・とスタート前は不安だったが、完全な杞憂。
一人あたり20分の時間を想定していたが、誰一人として20分で終わることはなかった。

3サークルモデル、ジェノグラム(家系図)、ブランドサマリー、ファミリーとビジネスの境界・対話、
事業承継計画、自社の●年後を考えるを順に追って話してもらうのだが、みなさん熱い、熱い。
誰一人として制限時間は守らなかったが、話す側は真剣、聞く側も真剣。

時間の長さを気にすることなく過ぎていった。
発表後のワークや質疑応答も盛り上がった。
取り組みへの共感、事業への適切なアドバイス、気づきの提供とお互いにとって身になる内容ばかり。
中身は一切公表できないが、場を仕切りながら感動するばかりだった。

本来であれば修了証授与式、事務局からの総評と進行する予定がそんな時間は全くなし。
最後の2人の発表も巻き巻きになってしまった。
Kさん、Nさん、すみません・・・。

しかし、修了証授与式は一人だけ実施。

後の予定は全て望年会(懇親会)に回すことに。
懇親会会場は会社近くのTHE CONDER HOUSE。

大きな宴会場を貸し切っての開催。
乾杯から始まり、ホッとした状態でお酒を酌み交わしながらの歓談。

この雰囲気もたまらなくいい。
程よい時間となり、修了証授与式の続きから。
会社のセミナールームでは硬めだったが、ここではこんな感じ。

撮影時はマスクを外させてもらった。
僕の態度が女性と男性では違いすぎるという非難の声もあったが、それは多分、気のせい。
こんな修了証授与式もいいね。

そして、事務局であり講師でもある3人からの挨拶。
ブランディングの櫻山さん、

ファミリーの対話の丸山さん、

事業承継計画の鶴田さん、

今回の感想と皆さんへの想い、ちょっとウラ話を語ってもらった。
この3名のおかげで会が成功した。
改めて櫻山さん、丸山さん、鶴田さんに感謝。

最後はなぜか名古屋ナモ締めでお開き。
広い会場だからできることだね。

ありがたいことに最後のアンケートも全員が満足。
次年度も参加したいという方が多かった。
提供する側としては嬉しくもあり、感謝するばかり。
僕自身が大いに学ぶことができた。

唯一の残念は全員での記念撮影を忘れたこと。
う~ん、失敗・・・。
これ来年やりましょうね(笑)。

第5回名古屋ファミリービジネス研究会はみなさんの笑顔と共に終了。
本当にありがとうございました。

逆境の乗り越え方

先週は日経トップリーダーの「社長力アップセミナー」を拝聴。
コロナ以前はリアルでの開催が多かったが、この1年半はオンライン。
参加ハードルは下がったが、そろそろ直接、熱いものを感じたいと思ったり。

今回のセミナーも十分熱かったが、リアルの場だと更に熱くなり、
与える影響も異なってくるだろう。

今回の講演者はエクスコムグローバル株式会社の西村誠司社長。
社名だけだとピンとこないかもしれないが、「イモトのWiFi」と聞けば分かるはず。
そのTVCMに出演していたのが西村社長。

初めて知ったが、愛知県生まれで名古屋の大学を卒業している。
それだけでも親近感がわくが、僕より4歳下なので、若いころ、どこかですれ違ってたかもしれない。
そんなわけないか・・・。
親近感がわくと勝手に言ったが、講演内容はそんな親近感をふき飛ばしてしまう激しいもの。

僕が「逆境を乗り越えてきた」と話しても、西村社長の前では何の説得力も生まない。
その行動力やバイタリティは勇気を与えてくれるが、
叱咤激励にも聞こえてきた。

1時間ほどの講演はスライドも使わず、何か台本を見るわけでもなく、一方的に語られるもの。
箇条書きくらいのペーパーは見たかもしれないが、
起承転結は保ちながらも思ったことをズバズバ話され、軽快なリズム感。

そういえば先週日曜日の森永卓郎さんも何の資料を見ずに講演されていた。
一流の講演者は何も見なくとも1時間、1時間半は平気で話され、
それでも時間通りにピタリと終える。

それだけでも感動を覚える。
それくらいはできるようになりたい。
相当な場数が必要だろうね。
いや、才能かな?

「イモトのWiFi」を伸ばしてきた背景も伺ったが、
(このWiFiが伸びたのはSNSやスマホの存在が大きい。いかに時代に乗れるかだね)
今回はそこではなく、コロナで98%売上減となったそれ以降のこと。

ここに西村社長のダントツの行動力が発揮される。
すぐに次のビジネスチャンスを見つけ、8月にはPCR検査の事業をスタートさせた。
数か月後にはそれが大当たりし、会社はV字回復。
大きな利益を生み出すことになった。

こんなふうにまとめてしまうと、いとも簡単にその事業を立ち上げ成功に導いたように思うが、
当然だがそんな簡単な話ではない。
そこには西村社長の培ってきた経験がものをいう。
それはマーケティング能力だけでなく、行動力と信用力。
直感を信じて踏み出す力が大事。

このセミナーの参加者はほとんどが社長。
僕も含め頭では理解している。
違うのはそれをやるか、やらないかだけ。

数多い失敗を乗り越えてきた西村社長だからこそ、何のためらいもなく突き進むことができた。
そこが大きく違う。
それが逆境の乗り越え方。

そして、より大切なのが普段の姿。
これも当たり前といえば当たり前だが、キチっとした人として常に周りに信頼を得ているか。
時間を守る、約束を破らない、銀行との付き合いも含め、どう信用してもらうか。
信用してくれた相手を最優先に考える。
それがさらに信用を生み出すことに繋がる。

その実践した姿がこうして披露されると誰にでもチャンスは訪れるような気もする。
しかし、誰にも訪れないのが実態で、そこは徹底した人に限られる。
やっぱり、叱咤激励を受けているのかな。

西村社長も成功より失敗の数が圧倒的に多いという。
それも成功した経営者に共通する点。

自分はまだまだ。
そんなことを教えてもらえた今回のセミナー。
ありがとうございました。

名大社のミライを考えるカイギ

先週火曜日は午後の時間を丸っと使って「名大社のミライを考えるカイギ」。
例年であれば幹部研修会と称し、半期に一度、役職者が集まり会議を行っていた。
半期、通期を振り返り、今後の計画について喧々諤々と行っていた。
土曜日を一日使って行うことも多かったが、
働き方改革もあるので、ここ1~2年は平日にシフトし話し合い。

山田体制になって12年目。
そろそろこのやり方も見直した方がいい。
いつまでもこちら主導でやっても、あまり未来は感じない。
4月から組織を大きく変え、役職に変わるグレードも浸透してきたため、この会議も大幅に変更。

それが「名大社のミライを考えるカイギ」。
G3以上のグレードが集まって、ビジネスモデル論と組織のつくり方論を話し合う。
G3というのは一般企業にあてはめるとサブリーダー。

事前にこんな案内を提供し、全社員にも意見を求めた。
これはニシダが作成し、当日のファシリテーターも彼女が行った。
まあまあ大変だったね。
お疲れ様でした。

この会議では基本的に経営陣は発言しない。
冒頭に僕が10分、タカイが15分、歴史や業績の推移、今後の計画を話をしただけ。
あとはマスクに×マークを付けられ、意見を求められた時しか発言してはならない。
タカイは我慢しきれずに喋っちゃったけどね(笑)。

その方が各自意見も出しやすいし、その中でまとまる内容も多い。
主体性を求めながらそれを塞いでいたのはむしろ経営陣かもしれないと反省。

G3からG5までが未来の名大社について語り合った。
現在のビジネスモデルをどう変えていくか、
ベテラン、中堅、若手のコミュニケーションをどう図っていくか、
部門間の相互理解をどこまで進めるか、
そもそも名大社スタンダードとは何か?
など現状の課題を再定義しながら、話し合いは進んでいった。

あくまで僕は見ているだけ。
行ったり来たりする場面もあるがそれでいい。

ある意味、新しい幹部会議はこの日がスタート。
最初から全てスムーズいくことなんて稀。
どんな意見を言ってもいい。
それについて否定はしない。

お互いの考えを素直に語り、名大社を自分事として捉えていく。
誰しも会社をよくしたいと思っているのは事実。
それを待っているのではなく、自分たちの力でよくしていく。
建設的な意見が中心で、いくつかのNextStepが明確になったのも良かった。
そして、手を挙げたメンバーがそれをまとめることに・・・。

この4時間だけでいい流れができたんじゃないのかな。
僕は後方席に陣取りながら温かく見守っていただけだが、それでも結構疲れるもの。
それはそれだけ集中していたから。
適度な緊張感の中で有意義な議論ができた。

名大社のミライを作ることは同時に業績も上げていくこと。
価値がなければ業績もあがらない。
そのために事業と組織を上手く回す。

これからを期待していきたいね。

挑戦し続ける姿に感動

今週火曜日28日は西川塾二期生会の特別例会。
僕が所属する経営塾でイベントごととしては2年ぶりの開催。
コロナの影響でこの1年はほぼ活動休止。

最近になって再開し、その記念すべきイベントが今回の特別例会。

蜜を避けるため定員は40名に絞った。
名古屋クラウンホテルに塾生の他に若手経営者が集まり開催。

西川塾のトップである石黒事務局長の挨拶。

パネルで顔がよく分からないのがちょうどいい(笑)。

メインとなる第一部講演は共同ピーアール株式会社の谷鉄也社長。
西川塾のOBで僕もかれこれ15年ほどのお付き合い。
懇意にする経営者でこれだけ活躍しているのは谷さんが間違いなくトップ。
そんな方が身近に存在するだけでいい刺激にもなるし、より自分の不甲斐なさを感じる。

この講演では谷さん自身の生き様から西川塾での学び、
そして非上場企業が上場企業を買収するというスケールの大きい話まで多岐に亘った。
コンフィデンシャルな内容も含まれるのでブログで披露はできないが、
まるでドラマ「ハゲタカ」のような世界。
プロキシーファイトという言葉はよく耳にするが、それを実際に経験された話は初めて。

胸がキリキリする場を乗り越え経営権を取得し、現在に至る。
2018年、2019年には過去最高益を収め、このコロナ禍でも6月に本社を移転。
先日、僕も挨拶に伺ったが、隈研吾事務所デザインの超カッコいいオフィス。
ここでも大きな実績を上げているが、今も積極的にM&Aを仕掛けている。

谷さんは名古屋の最大手広告会社 株式会社新東通信の二代目。
父親はこの地区では知らない人がいないカリスマ創業者谷喜久郎氏。
とても迫力ある方で、未だに僕は挨拶の際に緊張する。

そんな方を父に持つ谷さんは色んな評価をされ多くの苦労をしてきた。
だが、それを跳ねのけるパワーは凄い。
一般的な二代目とは違うし、カリスマ創業者とは異なる能力を十分に発揮されている。
マーケッターとしてもさすが。
参加者の学びは大きかった。

第二部はトークセッション&ワーク、質疑応答。

なぜか僕が谷さんとトークセッションすることになった。
穿った見方をすればこれは事務局の嫌がらせ。
これまでの塾運営に厳しい意見を言っていたので、その仕返しを食らう形になった。
ここでは真面目な会話だけでなく、銀座の夜やモテなかった高校時代の話など幅広く聞かせてもらった。

参加者が満足したかは分からない。
仮に不満足だとしても責任は取らない(笑)。
ワーク後の質疑応答も絶えることなく予定の時間を遥かにオーバーして終了。
そこも責任は取らないよ(笑)。

個人的にはとても満足度の高い特別例会。
参加された方も同じ感想を持つはず。

谷社長、ありがとうございました。
次回はもっと掘り下げて聞きますね。

そうそう、28日はもうひとつ報告すべきことが・・・。
午前中は僕の謝罪会見。

いや、違う。
株式会社パフの株主総会が東京・九段下で開催された。
吉川体制になり一期が終了。
株主からの厳しい意見や質問もなく無事に株主総会も終えることができた。
あれだけ実績を出せば誰も文句はいえない。

僕も解任されることなく社外取締役は再任。
監査役に赤坂さんが就任し新たな体制で進めることになった。
28日には東京でも名古屋でも充実した時間。

下半期スタートは素晴らしいブログになったね。

効果的な事業承継ができたらいいね

先週木曜日は「第5回 名古屋ファミリービジネス研究会day3」。
今回より検温器も設置。

つい先日スタートしたつもりだったが、これで折り返し。
ちなみにday1はブランディングで、day2はファミリーの関係性
2回とも満足度が高い研究会を提供できた。

これは自画自賛ではなく、参加頂くみなさんの意見を集約したもの。
アンケート結果もそうだが、その後の取り組みも重要。
研究会の最初の30分は僕のくだらないネタを披露しながら、
前回の振り返りを行い、参加者にその後の経過を発表してもらう。

day2の学びをすぐに実践に移された会社や経営者、家族があり、その成果を共有。
みなさん、一堂に感動。
詳細はいえないが、その行動力や発言につい嬉しくなってしまう。
改めて自画自賛。

それは今回の研究会も同様。
day3は事務局メンバーでもあるグロースリンク税理士法人代表の鶴田幸久氏。

今や名古屋で一番成長している税理士事務所といっても過言ではない。
つい先日も経営統合により大阪事務所を増設された。
そのあたり詳しい話も面白いが、ブログでは内緒。
ゴメンね。

前2回の研究会はヒト、モノの内容だったが、今回はカネ。
誰も綺麗ごとで済むわけではなく、経営者の年齢や経験に関係なく相続対策はついて回る。
それはする側もされる側も重要。
まだまだ先だと思っていたり、露骨にお金の話は家族間でも憚れる面はあるが、
避けては通れないし、いざという時のためにも知識は付けておかねばならない。

僕のような財産のない者でも対策した方がいいし、ましてや由緒正しき参加者は万全な対策が必要。
そのあたりを鶴田さんは様々な事例を交えながら分かりやすく説明。
税関係に疎い僕でも十分理解することができたし、危機感も芽生えてきた。
明日倒れないとも限らないしね。

そして、より大切になるのが事業承継。
それを今回はお金の面から理解を深める。
自社株の評価であったり、納税猶予の特例であったり。
2018年度の税制改正により納税猶予の特例が新設され、その対応も検討していかねばならない。

手間と時間が掛かるので税理士によっては積極的に取り組まないみたいだが、
具体的なイメージを持ちながら計画を立て実行せねばならない。
やはり関心が高いのか、多くの方からいろんな質問が出たり。

会社により課題は異なるので、グループで取り組みの話を聞くだけでも勉強になった。
うちはうちなりの問題を抱えてはいるが、まだシンプルなのかもしれない。
難しい問題はついて回るね。

そんなことも含め、今回の宿題は事業承継計画の作成。
まあまあ、ハードな内容。
完璧な計画まで求めてはいないが、ここで先々を描くことが重要。
僕がエラそうにいうことではないが、次回以降の大きなテーマになってきたり。

それでもみなさんの積極的な態度で手ごたえは感じるし、学びも十分であったと認識。
アンケートの満足度も全員が5段階評価の5だったし・・・。

鶴田さん、お疲れ様でした。
あと、2回、みんなで盛り上げていきましょう。

Fネットは14期を迎えました。

先週金曜日はFネット(ふるさと就職応援ネットワーク)の13期総会&14期第1回例会。
Fネットとは全国の各地域で人材サービスを行う事業者のネットワーク。
今回からラーニングエージェンシーさんが加盟し23社となった。

僕は会長を任され、この14期で4年目。
まず最初に開催された13期総会で挨拶をさせてもらった。

ちなみに今回もオンラインでの開催。
当初はパフ会長の釘崎事務局長がオープンしたハナリー島で行う予定だったが、
それどころではなくなった。
あっ、ハナリー島とはフォークソング居酒屋のことね・・・。

加盟会社のほとんどは緊急事態宣言もしくはまん延防止等重点措置の地域。
冒頭の挨拶で対象外は山形と長野のみと話したが、新潟もそうだった。
西嶋社長、すいません、勝手に対象地域にしてしまって・・・。

まずは13期の活動報告。
Fネットの例会は2か月に1度開催。
通常会は東京、年1回は各地域で開催するのが恒例だったが、この1年は全てオンライン。

一度も各社の代表と顔を合わすことなく一年が過ぎてしまった。
真面目な議論だけでなく、懇親会での親睦も大きな目的だったので、
一年、そんな機会がなかったのは寂しい限り。

やむを得ないことは理解しているが、これはFネット関係者の共通認識。
今後のリアル開催を希望する声も多かった。
ワクチン接種が終了した段階ではみんな集まりたいね。

総会では僕の方から14期の活動方針を発表。
例会の内容と他の取り組みについて考えを述べた。
概ね了承してもらったので、あとは幹事会で具体化する流れ。
前期は若手研修しかできなかったが、今期は階層別の研修や意見・情報交換会も展開したい。
また、オンラインでの共同企画も。

今回の例会は講演やブレークアウトルームでのディスカッションはなくし、各社の情報共有に特化。
どうしてもオンラインだと一方通行的に僅かな時間しか報告できない。
互いにもう少し深堀りするために報告と質疑の時間を増やした。
それでも結果的には駆け足で終えざるしかなかった。

また、20社近い報告をみっちりきっちりずっと聞き続けるのはかなりしんどい。
Zoomの画面を通して参加者の疲労度が分かりやすく映っていた。
最後は質問も出なくなったり・・・

それでも各社の取組みや地域の景況感、同業他社の動きが理解でき、充実した時間を送ることができた。
午前中は幹事会や他の業務もあり、僕もかなり疲れた。
リアルだとそこまで感じないけど、年齢のせいもあるのだろうか・・・。

こうして14期第1回の例会が終了。
この一年も新たな取組みしながら、Fネットを盛り上げていきたい。

みなさん、どうぞよろしくお願いします。
そして、早く一緒に飲める時を作っていきましょう。

最後は結局、そこだね(笑)。

夏休み前日はインターンのプレゼンで

名大社では今日7日(土)から15日(日)までは夏季休業。
9連休となる。
本来であれば旅行やレジャーなど楽しみたいところだが、今年も我慢せざるを得ない環境。
こればかりは仕方がない。
ステイホーム中心にはなるが、インプットをするにはいい期間。
そんな過ごし方も楽しみにしたい。

休みに入る前日はインターンシップ学生のプレゼン。
昨日は5日間の締め括りとして一人一人がプレゼンを行った。

7人の学生が名大社の「強み」「弱み」を理解した上で、自分を売り込む内容。
付箋にもあぶりだされていた。

自らの「強み」と名大社の「強み」を掛け合わせ活躍できる人材であることをアピール。
一人5分の持ち時間で最大限に自分を売り込んだ。

テレワーク中のメンバーもいるためハイブリットで開催。
学生はより緊張を強いられただろう。

今年参加してくれた学生はコミュニケーション力が高い。
学生同士でも盛り上がり積極的に情報交換を行っていた。
営業同行でも質問攻めにしたり、クライアントでもはっきりと受け答えをしていたようだ。
一昨日のイベントでのキビキビと動き回っていた。

期待感を持ちながらプレゼンを聞いたのだが、その期待を裏切らない素晴らしい内容。
自分の個性を上手くまとめているが、話しぶりも堂々としたもの。
5分が短く感じ、もっと話が聞きたいと思わせてくれた。

たった半日であれだけ披露するとは立派。
夜遅くまで自宅で練習した学生もおり、真剣さが伝わり気持ちいいプレゼン大会だった。

全員を表彰したい気持ちだが、最優秀者を決めなきゃいけなない。
投票の結果、決まったのが唯一の男子学生ハヤシくん。
近年は男子学生が押され気味だったが、熱く語るその姿勢の好感度は高かった。
爽やかだったしね。

記念に名大社Tシャツをプレゼント。
どこにも売っていない貴重なTシャツ。
僕も交じって記念撮影。

仮にリレーマラソンが開催されれば、彼には参加してもらうことに。

プレゼンが終わり安堵した学生。
マスク姿だがみんないい笑顔。

僕を目の前にすると学生らは感謝を述べる。
しっかりと忖度も働く(笑)。

それはともかく学生らのこれからに少しでも役に立てばいい。
これからの活動を期待してるよ。

5日間、おつかれさまでした。
そして、ありがとうございました。

「海の日」は最後の授業だった

今日はオリンピック開会式。
なんやかんや言いながらも日本選手が活躍すると素直に嬉しい。
久保のゴールも痺れたしね。

一般的に昨日から4連休の会社は多い。
名大社もそう。
でも、僕はそうはいかない。
結構仕事の予定が入っている。

昨日の午前中は桜花学園大学に訪問。
所属するRCが提唱する新たなクラブの認証式の打ち合わせ。
いつの間にかガッツリと巻き込まれている。
まあ、これはこれで楽しめる仕事ではあるけど。

午後には誰もいない会社に出社。
先月から担当する南山大学の授業を行うため。
一緒に行うニシダとランチをしながら打ち合わせした後、授業を迎えた。

昨日が全14回の最後の授業。
約130名の学生にしては多くの授業の一つかもしれないが、
非常勤講師の僕らとしてはこの日でもって役割が終了。
ホッとすると同時に寂しかったりもする。
そんな想いをこめて100分を喋り切った。

教えるというよりは考えさせる時間が多いのがこの授業。
授業中は一方的に話すことが多いが、
毎回提出されるレポートを読みながら学生とコミュニケーションを図る。

先月のブログにも書いたが、昨年までと比較しても真面目な学生が多い。
僕とニシダの話を真剣に聴く姿はそのレポートから手に取るように分かった。
その分、こちらも懸命になるんだけれど。

最後は自分ブランディングの重要さ伝え終了。
といってもこれで終わりではない。
学生は試験に相当する振り返りシートを提出しなければならない。
それをチェックし、成績をつけてようやく終了。
まだ仕事は残っているが、大方は昨日で終わった。

今回もニシダにはかなり苦労を掛けた。
スライドを作るのも出欠のチェックするのも彼女。
僕の数倍は時間を費やしている。
改めて感謝せねばならないね。

ご協力頂いた大学OBのゲスト講師のみなさんにも。
パナホーム知多の酒井さん、
海洋堂の後藤さん、
名古屋証券取引所の岡本さん、中西さん、
そして、名大社のヤスダくん、ありがとうございました。

ニシダとヤスダは上司部下の関係だが、
その掛け合いも含め学生にいい刺激を与えてくれた。
彼の語った言葉がいい響きを与えた。

他の外部講師の方々も個性を発揮し、後輩である学生にいい気づきを与えてくれた。
その献身的な対応には改めて感謝。
僕らはこれから活躍する若者を育てることが役割。

「正解のない問いに向き合う」ことの重要さが少しでも伝わっていれば有難いが、
毎回のレポートを読む限り、伝わっているんじゃないかな。
「変化に対応できる人材を目指すこと」に貢献できたはす。

それは僕ではなく、ニシダやゲスト講師の力量が大きいとは思うが・・・。
昨年も同じようなブログを書いているが、
僕らのオンライン授業のスキルも向上し、より伝わったはず。

少しでも「自己とキャリアの形成」に活かしてもらいたい。
機会があれば、リアルの場でも会いましょう。

これからを楽しみにしています。

抗原検査をやってみた

名大社では先週より新型コロナワクチンの職域接種を始めた。
詳しくは今朝のタカイのブログから。
懇意にするクライアントと共同で始めたわけだが、
もう少し申し込みが遅かったら間に合わなかっただろう。

地元TV局のニュースでも取り上げられた。
僕も早々にワクチン接種を行いたいが、
スケジュールが合わず今月下旬になってしまった。

それでも名古屋市が実施するワクチン接種よりも早く対応できる。
僕の周りも徐々に接種した方が増えている。
一日でも早く平常に戻って欲しいのは誰もが願うところ。
もうしばらくの我慢ですね・・・。

そんな状況だが、僕は先週末に抗原検査を実施した。
やましい行動や疑われるような動きをしたわけではない。
明日から開催される「第5回名古屋ファミリービジネス研究会」
少しでも万全な対策を行い臨むため。

これは僕ら主催者だけでなく、受講者全員に実施。
この研究会では共に学ぶことを目的にしているが、
お互いの信頼関係を醸成するため懇親会も行う。
そのためにお互い安心して参加できる環境を作らねばならない。
その一環として全員に明日の開始前に受けてもらう。

ただ僕や株式会社サンコーの櫻山社長はDay1に登壇するため、事前チェックが必要。
当日、実施して
「はい、陽性でした。帰ってください。」
となると講師不在。
あり得ない状況・・・。

そのために事前にチェックを行った。
一緒に事務局を務めるグロースリンク税理士法人鶴田代表の協力で抗原検査キットを準備。
僕も初めての試みで少々緊張した。
中身はこんな感じ。

検査キットと容器、唾液を付ける綿棒のようなもの。
唾液を含んだ綿棒を容器のに入れ液に絡ませ、
容器の液を検査キットに垂らすだけの至って簡単な流れ。

そこから少し緊張する。
検査キットの四角の囲みの色が徐々に赤く染まっていく。
その動きだけと見続けると全面赤く染まる。

それだけ見ると「えっ、陽性?」なんて思ってしまう。
次第に赤色が薄れ、くっきりと線が表れる。
このCの付近に線が表示されれば問題ない。

セーフ。陰性でした。
この検査キットは100%保証するものではないが、簡易さがいい。
ワクチン接種が浸透すると在庫が増えてしまうかもしれないが、
便利なツールであるのは間違いない。

これで安心して研究会に臨める。
それでは明日からの「第5回名古屋ファミリービジネス研究会」をよろしくお願いします。

今週はずっと大学の先生だった

今週は毎日、大学の先生をやっていた。
学生時代はほとんど授業に出ず、
最低の成績で卒業した僕が月曜から木曜まで大学で教えていたのだ。

一つは南山大学。
先日、ニシダがブログで書いた通り、月・木で授業を行っている。
ブログで示しているように結構大変。
僕よりも学生管理も行うニシダが数倍大変だが、準備から当日の授業、
振り返りレポートの熟読、質問への回答とそれなりに時間に追われる。

結構、ハードな仕事。
それが理由でヘパリーゼを飲んだわけではない。
あれはたまたま。
でも、その晩の飲み会でかなり日本酒を飲んだが、翌日はスッキリ。
効きますね(笑)。
これは使えるな。

そんなことを言いたいわけではない。
この6・7月に週2回の授業を行う。
授業は正解がないので、教えてないという話もあるけどね。

そして、今週はそれだけではなく、もう一つ。
火曜日は愛知大学豊橋校舎で登壇。
これもガイダンスとか講演とかではなく、2年、3年生を対象としたれっきとしたキャリアの授業。

会社の宣伝はグッと我慢。
3秒だけさせてもらった。
内容は南山大と被るのでネタには困らないが、OBとして母校愛も語った。
ポスター出てるとか大学案内に掲載されたとか・・・。

30名弱の学生が出席し、久々の対面。
学生の表情を確認しながら話をする方がやり易い。
時々、あらぬ方向に向かいながら話すのも、
ウケを狙うが滑る話のもいい。

定番の嵐のキャリア論を交え、話をさせてもらった。
嵐ネタもそろそろ卒業したいが、それに変わるネタがない。
そう思うと解散は残念。

この授業は録画され、翌日水曜、名古屋校舎で流された。
こちらは300名以上の学生が受講するのでオンラインでの配信。
どんな反応のだったのかな。
少しでも参考になるといいけどね。

豊橋校舎での授業終了後、一人の女子学生が挨拶にきた。
「今日はありがとうございました。一ついいでしょうか?」
「どうぞ、どうぞ」
キャリアに関する質問かと待ち構えていると、
「あの~、嵐は解散ではなく、活動休止なんです・・・」
「あっ、そうか、失礼しました。」

些細な話をしっかりとキャッチするのが最近の学生。
気をつけないといけませんね(笑)。

そして、昨日は再び南山大。
月曜から木曜まで大学の先生。

なんか偉くなったみたい。
ただ、水曜はビデオ配信だし、月曜・木曜もゲスト講師を招いての授業だったので、
威張っていうほどでもない。
嘘はついていないからね。

で、今日金曜日はどうか。
大学の授業もなければ、会社にも行かない。
朝、自宅で仕事をした後は社外取締役を務める株式会社パフの合宿へ。
役員が集合し、一泊二日でこれからの経営を語り合う。
終了後は声がガラガラになっているんじゃないかな。
深夜は・・・。

今週も充実した1週間。
今日も元気に頑張るぞ!
あー、雨は残念・・・。