本日は、懇意にしているザメディアジョンの感謝祭に出席した。
毎年11月22日に開催されるとの事だが、せっかくお誘い頂いても、これまでは参加できず、今年が初めての参加となった。
夜の懇親会も楽しみの一つだが、午後に開催される講演会のオンパレードも期待する企画だ。当日まで、誰の講演があるのかは明らかにされず、その逆に講演者によっては、当日依頼を受けるとんでもない進行だが、過去の実績からそれなりの期待感はあった。
案の定、それは的中。
以前よく日経ベンチャーのCDで講演を拝聴していた株式会社武蔵野の小山社長が、今回のスピーカーの一人として講演された。
講演活動が日常化されている面もあるだろうが、実に面白くためになる話を聞かせて頂いた。今回は、多くの講演者の一人ということで持ち時間も短く、短縮バージョンであったかと推測するが、それでも中味の濃い話であった。
企業が業績を上げるのはそれほど難しくなく、業績のいい企業を徹底的に真似ればOKということ。但し、上手に真似することは難しく、優秀でないと真似はできない。分かりやすくスポーツに例えれば、一流選手を真似て上達する選手も、才能がある。
真似ても実際は真似ることも難しくできなかったりするからだ。
「学生時代はカンニングが悪。社会人はカンニングしないことが悪。」
この講演で語られた名言。
「凡人がマネをしないで、努力をするなんてバカだ。」
「いいと思ったら、すぐにマネをして行動する。考えない。」
かなり直線的な表現ではあるが、説得力のある言葉だった。
そうだ。遠慮や後ろめたさなんて感じる必要はない。どんどんマネすればいいのだ。
自分にダメだ、ダメだと言われているような内容だったが、何だかとてもスッキリする講演であった。
これからは正々堂々と真似をして、その後に考えていきたいと思う。(笑)