一昨日の日曜日は息子(小学6年)の少年野球の卒団式。小4から3年間続けた野球チームを卒業した。つい先日始めたばかりと思っていたが、月日の経過するのは早い。他の仲間がどんどん背が伸びていく中、置いてきぼりを食らっていたが(笑)、野球自体は厳しくも楽しめたようだ。
弱音を吐いたのは入団初日くらいで、あとは朝早くとも暑くとも寒くとも休むことなく出掛けたのは、親の立場としても嬉しく思う。たまには褒めてやるのもいいだろう。よく頑張りました!(笑)。
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写真にもあるようにポジションはキャッチャー。
本人が希望したのではなく、チーム事情でそのポジションを任されたようだが、地味な割には大変な役割をよくこなしたと思う。
体が小さい割には肩が強かったので、試合で盗塁を阻止した時はチームとしてもかなり盛り上がった。最終学年にはピッチャーのリードも安心して見ることができた。僕はたまにしか観戦に行けなかったが、活躍した時なんかは小さくガッツポーズをしたものだ(笑)。
所属チームのメンバーは愉快な連中ばかり。いい意味でも悪い意味でも仲がいい。試合に負けて監督やコーチに叱られている時はシュンとしているのだが、5分と絶たないうちにゲラゲラ笑いながら追いかけっこをしている。ふざけ合っていることが多い。
夏の合宿も鍛えているのか遊んでいるのかわからない写真がほとんど。その分、チームとしての一体感や盛り上り感は間違いなかった。
そして何より監督やコーチ、また保護者のおかげで礼儀正しさや基本の大切さを学んだ。罵倒されることも多かった。これが一番の経験で本人たちの成長かもしれない。
結果としてチームは昨年のドラゴンズのように負け越しでシーズンを終えてしまったが(そんなところは見習わなくていいのに・・・)、当初のレベルから判断すれば納得できる成績で、むしろ健闘したくらい。
いや、甘えちゃいかん・・・。
僕に心残りがあるとすれば、先々週行われた最後の親子大会に仕事で参加できなかったこと。参加したとしてもブザマな姿で息子をガッカリさせたと思うが(笑)、それが残念に思う。先日、キャッチボールをした時も最早息子の方がボールも速いし・・・。
試合に負けて悔しさは見せても泣くことはなかったが、日曜日の卒団式では全員が泣いたようだ。もちろんそんな演出もあっただろうが、この3年間の思い出が凝縮され感情に表れた瞬間だろう。
息子は中学生になってもキャッチャーをやりたいという。それはそれでいい。やってきたことを継続することも大事だ。
卒団、おめでとう!これからも頑張ってくれ!