昨年は人気食べ物ブロガーとしてだけでなく映画コラムニストとしても活躍した。

(ウソです。実際は何もしてません。当たり前か・・・)

年が明け、いろんな場で前年の映画の評価が行われている。
先日、キネマ旬報の2016年ベストテンも発表された。

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写真は一昨日の中日新聞の記事。
日本映画についてはこんなベストテン。

1.この世界の片隅に
2.シン・ゴジラ
3.淵に立つ
4.ディストラクション・ベイビーズ
5. 永い言い訳
6. リップヴァンウィンクルの花嫁
7. 湯を沸かすほどの熱い愛
8. クリーピー 偽りの隣人
9. オーバー・フェンス
10.怒り

なるほど・・・。
1位の「この世界の片隅に」はジワジワと評価を上げた作品だろう。
僕の友人でも1位にランキングしている人は多い。
トップにしないと人間性を疑われるかな・・・(笑)

この10本の作品の中で僕が観た映画は5本。
例年に比べれば善戦しているが、
「ディストラクション・ベイビーズ」のような全く知らない作品もある。
「湯を沸かすほどの熱い愛」のように観たいと思いながら見逃した作品もある。

ちなみに昨年観た日本映画は20本。
映画コラムニストとしての本数は少ないが、
一定数の作品を観ているので独断と偏見でベストテンを並べてみた。
きっとこれが世間の話題となるんじゃないかな(笑)。

1.日本一悪い奴ら
2.淵に立つ
3.聖の青春
4.永い言い訳
5. シン・ゴジラ
6. この世界の片隅に
7. ボクの妻と結婚してください
8. 怒り
9. 64(ロクヨン)
10 .海賊とよばれた男

まとまな評論家ならこの1位はあり得ないかもしれない。
しかし、僕の中では一番印象深くなおかつ社会の問題を
面白おかしくあぶり出していたように思えた。

こう並べていると上位作品は暗い映画が多い。
実は僕はネクラなのかもしれない(笑)。
たかだか20本しか観ていないが、ランキングするのは難しい。

「4位と5位の差は何ですか?」
と聞かれても明確な答えはない。
「はあ~、何となく・・・です」と答えるしかない。
「海よりもまだ深く」「セトウツミ」「続・深夜食堂」は迷ったがランキング外。
話題の「君の名は。」も入らなかった。
今年は後半にいい作品が増えてきたというのが僕の印象。

無責任極まりない選出なので参考になることはない少ないと思うが、
これも映画コラムニストとしての僕の仕事。
人の在り方については考えさせられることは多かった。

評価に手間取ったことで、
このブログを書くのに結構な時間を要したことは理解してもらいたい。
中身はなくてもね・・・。