前向きに行こう!名大社社長ブログ

食べ物のはなし 伏見シリーズ その21

ちょっと遅めのランチタイム。
この日は無性に蕎麦が食べたい気分でした。
それもあまり時間がなかったので、簡単に済ませられるお店を求めていました。
意外と伏見周辺はそんなお店がないのです。
時々お邪魔しているお店を思い出し行ってみると、何と閉店。
看板も外されていました。
「う~ん、このオレの気持ち、どうしてくれるんだ・・・」
と思いつつ、気持ちを切り替え次に向かいます。

あまり時間がないのです。
麺であれば早いだろうと安易な考えの下、
広小路通り沿いにあるラーメン店「くねくね伏見本店」さんに行ってきました。

元々はとんこつらーめんが主流だったと思いますが、今はやたらと種類が多いです。
多すぎるとどれを選んでいいか迷ってしまいます。
そんな時はラミネート加工された別メニューっぽい期間限定的なものを選びます。
期間限定的であって、本当に期間限定かは知りません。

「すいません、この(指をさして)黒ゴマ味噌担担麺をください。」
「ランチセットはライスかサラダが付きますが、どうしますか?」
「あっ、ライスで。」
「かしこまりました。」
「あっ、いや・・・」
注文を取るとお姉さんはそそくさと行ってしまいました。

結局、変更できませんでしたが、サラダにすれば良かったと後悔したのです。
なぜ、蕎麦を食べたかったのか。
軽く食事を済ませたいという意志でした。
それが本能的についライスと言ってしまったのです。
これでは炭水化物×炭水化物です。
抜群の食事になってしまいます。

「キムチです。どうぞ!」
こちらのお店はキムチが食べ放題です。

こういったものに滅法弱い人気食べ物ブロガーです。
遠慮なしに頂きます。

先にライスとキムチで体を整えます。
別に整える必要もないのですが・・・。

黒ゴマ味噌担担麺 750円

「う~ん、これは一体、黒ゴマラーメン?味噌ラーメン?担担麺?」
とたまには自問自答してみます。
結局、全て正解のようです。
色んな味が絡み合い見た目とは違う美味しさを楽しめます。
たまにはごちゃ混ぜなラーメンもいいですね。

ごちそうさまでした。
どうしたらライスを外すことができるのでしょうか?
誰か教えてください(笑)。

51の階段

昨日、51歳の誕生日を迎えた。
多くの方からお祝いのメッセージを頂いた。
この歳になっても誕生日を祝ってもらえるのは嬉しいもの。
素直に喜んでしまう。
感謝、感謝です!

会社のメンバーはほとんどスルーだが(笑)、
名大社の居候やパートナーはお祝いを持ってきてくれた。

なかなか、やるじゃないか。
でも、やっぱお酒なのね(笑)。

51歳という年齢はとても微妙である。
50歳は一つの区切りだし、論語でいう天命を知るなんてこともある。
そこから一年なわけだから、与えられた使命を悟り続けるのも十分あるだろう。
しかし、やっぱり微妙だし、なんとなく気持ちとして晴れやかではない。
60歳に向けて、一つずつ階段を上っているような気がするのだ。
確かにそれは間違いではない。

しかし、その階段を上るのは段々老いていくこと。
う~ん・・・。

ただ50歳を超えてから急に年齢を感じるようになったのも事実。
体力や健康には自信があったし、見た目も自分ではガンバっているつもり(笑)。
「山田さん、全然50歳に見えないで~す。若いですうぅ~。」
というオベンチャラにもこれまではウンウンと頷いていた。

それが最近、グッと年齢を感じる。
まず字が読めない。
老眼の傾向はあったが、朝晩、小さい字が読めない。
まるで健康食品のCM状態。
眼鏡を上げ、近づけたり遠ざけたりしている。
BARあたりは最悪。
酔ってなくても全く読めない。

そして、肩も上がらなくなってきた。
痛くもなってきた。
これが五十肩か・・・。

先週は足の裏も痛かった。
今はかなり治ってきたが、ランニングは一週間サボってしまった。
別の病気ではないかと不安になってしまった。
会社の先輩が2週間ほど入院することが決まり、
その影響もあり、自分の体にちょっぴり自信が持てなくなってきたのだ。

今までのように毎日飲み続けるのはいかがなものか。
この歳になって気づくのは遅すぎるが、急に弱気になってきた。
やっぱ休肝日を設けることにしよう。
世の中の51歳はみんなこんなもんだろうか・・・。

毎年、上り続けるこの階段。
いかに自分と向き合うかが大事。

と、いいつつ・・・。

いやいや、こんなことでくじけたりはしない。めげたりもしない。
まだまだ若くしていくぞ。
カリスマ美容師に髪を切ってもらい、シュッとした格好もしていくぞ。
時々、インスタもアップするぞ。
51の階段でドタバタしてやるのだ。
空回りで結構。
もがきながらこの一年を過ごすとしよう。

イチローに学ぶ目標達成に必要なこと

先週19日に株式会社クイックスさんの創業70周年記念イベントに出席。
同社の服部会長に公私ともに大変お世話になっており、
今回もお誘い頂き参加させてもらった。

記念講演会はNPO法人ベースボールスピリッツ理事長の奥村幸治氏による
「目標達成のセルフマネジメント」。
イチロー選手がオリックス時代に210安打を達成した時のバッティング投手が奥村氏。
”イチローの恋人”とも呼ばれているらしい。
奥村氏がイチローと一緒に過ごした数年間と
それ以降のお付き合いから学んだことがこの講演のメイン。

イチローのルーティンは世間一般に知られたところだが、
それをよりリアルに感じれたのが今回。
イチローの凄さは今更語る必要もなく、
彼が地道に築き上げてきた努力も今更語る必要はない。
従って、この講演内容も紹介する必要はない(笑)。
それなりのブログタイトルもつけてみたが中味は割愛(笑)。

結局はやり続けるしかない。
「継続は力なり」と信じてくる来る日も来る日も続けるしかない。
ルーティンとは自分自身に課すノルマだと改めて感じた。
僕自身のルーティン=自己完結ノルマはどれだけ達成できているだろうか。
毎月書いている目標未達成マラソンブログが恥ずかしくなる。
それを書き続けるのもルーティンだけど・・・(笑)。

継続して目標達成していくにも人との出会いが重要。
それを認めてくれるかくれないかも人次第で、運が左右するともいえる。
奥村氏の話ではイチローは仰木監督に出会ってなければ、
今のような活躍はなかったという。
積み重ねられた努力は当然だが、運を掴まないと成功には導かれない。

先日の岩田先生も大切なのは”素質、努力、運”と言われたし、
松下幸之助氏も常に言われている。
世の中にはきっと運に恵まれず消えていった天才が多く存在するのだろう。
勿体ない話。
僕のように運だけで生きているのも問題だとは思うが(笑)。

そんな意味ではこの奥村氏も運を上手く生かした一人。
もしイチローと出会っていなかったら、現在の活躍も、今回のような講演もなかったはず。
きっとそれも大きな才能なんだ。
奥村氏はイチローとの出会い以降も、自分の目標を作り、
大リーグで活躍するマー君も育てたわけだから、
運がいいだけでなく、素質も努力もあったのは間違いない。
今回の講演も感動的な話だったし。

あまりにも愚問すぎて質問できなかったが、松村氏にはこんなことも聞きたかった。
「イチローが19歳、20歳時に監督、コーチの忠告を聞かず、
自分なりの方法にこだわっていたのを見ていて、その当時本当に成功するかと思ったかどうか?」
本音はどうだっただろう。
変なヤツとは思わなかったのだろうか?

そんなことを聞きたかったが愚問すぎてやめた。
しかし、成功する者で最初から認められるのは少ないと思う。
やはり自分を信じるしかないのかな。

何だかとりとめのないブログになってしまった。

あっ、そうか、今日は僕の誕生日じゃないか。
イチローの背番号と一緒じゃないか。
お祝いを待っています(笑)。

岩田先生、お疲れ様でした。

一昨日は那古野塾5月例会。
この経営塾に入り、5年程、経過している。
僕は年に2~3回しか参加できない出来の悪い塾生だが、ここで頂いたご縁も多い。

仕事を頂くクライアントもできた。
頻繁に愚か者活動やちょっと径路の違う勉強会を一緒に行う副本部長こと、
株式会社サンコー櫻山社長との出会いもこの塾であった。

他の塾生からは毎日つるんでいるように勘違いされ、
一昨日も「櫻山さんはなぜ今日来てないの?」と何人の方からも聞かれた。
さすがに毎日の行動は知りません(笑)。
今日、言いたいことはそんなことではない。
タイトルにもあること。

今回の例会は特別。
普段は中日ビルで開催されるが、この会については料亭つたも。
100年以上の歴史を有する名古屋の老舗料亭で代表の深田さんも那古野塾OB。

ここで最大なお祝いが開催された。
那古野塾発起人の一人で進行役を毎回務められる愛知学院大学の岩田憲明教授が
この3月で定年退職された。
4月以降も客員教授として大学には残られてはいるが、無事に定年を迎えられたのだ。
今回はその退職を祝う会。
いつもは見かけない大先輩も岩田先生のために駆けつけられていた。

僕も岩田先生には大変お世話になった。
愛知県の長寿企業に造詣が深いため、特徴について教えてもらったり、
ファミリービジネス向けの勉強会で登壇してもらったりと塾以外でもサポートして頂いた。

冒頭の挨拶では、これまでの那古野塾を振り返り、企業がつぶれない秘訣はないと笑いを誘った。
どんな健全な企業でも一歩間違えば、つぶれるということ。
そんな中で経営者として大切なのは素質、努力、運だという。
僕は運だけだろうか・・・(笑)。

美味しい食事を頂きながら、お酒も進む。
参加した40名の方が一人ずつ那古野塾の思い出を語る。


自分の父親に近い先輩もおり、その歴史と企業の存在価値を感じることになった。
最後には岩田先生と奥様に花束贈呈。

こんな場にご一緒できるのも光栄。
お祝いする立場にありながら、岩田先生からのお返しもあり恐縮してしまう。
終始和やかで気持ちのいい時間を過ごさせてもらった。

料亭つたもの名物といえばわらびもち。

こちらはお土産。
これも嬉しい。

岩田先生、長い間、お疲れ様でした。ありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いします。

岐阜市出身なので・・・。

ちょくちょくいろんな場で話す機会を頂く。
予定が被っていない、もしくはよほど気に食わないケース
(ありませんので、ご心配なく・・・)
を除き、「こんな私でよければ・・・」と受けさせてもらう。
自分から売り込まなくて、このような仕事を頂けるのはありがたいこと。

今回はなんと岐阜県から講演の仕事を頂くことになった。
岐阜県は求人倍率が高く、直近でも1.69倍と全国トップクラス。
調査時期によっては全国1位になることもある。

JR快速に乗れば、岐阜駅から名古屋駅は19分。
名古屋市内のはずれよりは名古屋駅へのアクセスはいい。
それはそれで便利なのだが、その分、岐阜県内ではなく愛知県で仕事をする人も多い。
十分、通勤圏。
岐阜県内の企業にとっては人材の流出にあたり、とても辛いこと。
中小企業はより影響を受けているといえるだろう。

県内の人材確保を支援するために、この度、岐阜県中小企業総合人材確保センターが開設された。
愛称は「ジンザポ!ぎふ」。

その開設記念セミナーで僕が登壇することになった。
理由は明確。
僕が岐阜市出身であるから(笑)。

講師のプロフィールにも最初に明記されている。
この点がツラツラ書いてある僕のプロフィールで一番重要。らしい・・・。
岐阜市出身でありながら、名古屋に住み、名古屋で働く僕は完全な裏切り者になるのだろうが、
それでも呼んで頂けるのは名誉なこと。
参加される方に満足してもらえるよう、精一杯、頑張らねばならない。

通常、この手の講演は新卒採用について語るケースがほとんどだが、
今回は新卒、中途共両面から。
それを60分にまとめるので、3倍速くらいのスピードにしなければならない。
「あの~」とか「え~っと」なんて言葉は一切許されない。
ややウケ狙いの冗談も話す余裕はない。

そう考えるとかなりハードな講演内容となるだろう。
果たして響く話ができるのかな?
僕の講演はどうでもいい話で持っているようなところがあるので・・・(笑)。
気をつけて臨むとしたい。

ここで当日の案内。
■ジンサポ!ぎふ 開設記念セミナー 「イマドキの採用を考える」
日時/平成29年6月2日(金) 15:30~17:00
会場/OKBふれあい会館「302大会議室」 
   岐阜市薮田南5-14-53
対象者/県内企業の経営者・人事担当者
無料、定員100名
申込はこちらから

このHPやフライヤーにもこんな紹介がされている。
今回の記念セミナーでは、岐阜県の中小企業が今すぐ取り組むべき採用戦略について、
岐阜県出身の名大社社長が熱く語ります。

やっぱりここが重要(笑)。
興味にある方はぜひ、ご参加ください。
但し、岐阜県内の経営者・人事担当者に限りますぞ・・・。
よろしくお願いします。

食べ物のはなし 番外編 静岡おでん

今回は番外編です。それも想定外です。
人気食べ物ブロガーとしては失格なのかもしれません。
今更ですが、もっと写真を撮っておくべきでした。
読者のみなさんが泣いて喜ぶ食べ物ばかりでした。
大いに反省するところですが、
気持ちを切り替えブロガーとしての職務を果たします。

静岡にやってきました。
静岡と言えば「静岡おでん」。

それも青葉横丁です。
その中でも人気店の代表格「三河屋」さんに行ってきました。

まとまった人数の場合は相当前に予約しないと入れません。
カウンターのみ13席で1時間45分でお店を出なければなりません。
ダラダラ飲むのは許されません。

味のある大将と女将さんと会話を楽しみながら、勢いよく飲んでいくのです。
最初に頼むのは静岡おでん。
それも代表する静岡3点セットです。

左から牛スジ(200円)、こんにゃく、黒はんぺん(各120円)となります。
お好みでダシ粉と青海苔を振りかけます。

玉子などの人気商品は争奪戦です。
争奪戦に敗れた人気食べ物ブロガーはいくつかのおでんを食べ逃しました。
おでんで体を馴らした後は、レバー焼(塩)へと続きます。

臭みがなくサクッと食べられます。
大将との会話から食材へのこだわりを感じることができます。
もうこの頃から写真のことはすっかり忘れています。

頂いた品を列挙すると、れんこんフライ、串カツ、ハムカツ、塩タン、焼きなす、
はんぺんフライ、しいたけ焼、もちギョーザ、牛スジ焼・・・。
他にも頂きました。

インパクトが強かったのがハムカツ。
これは従来のハムカツの概念を変えます。
僕は普段ハムカツを注文することはまずありませんが、
こちらのハムカツであれば毎回頼んでしまいそうです。
ハムカツ好きのトミタやウサミが泣いて喜ぶと容易に想像ができます。

お酒はいつの間にか静岡割りに変わっています。

焼酎の緑茶割りで、静岡では定番のお酒です。
クイクイッといくらでも飲めてしまいます。
こんなお店が会社の近くにあると嬉しいですが、たまに行くからいいのかもしれません。

いい感じで酔っ払い、お店を後にしました。
ごちそうさまでした。
静岡の繁華街に消えていったのは言うまでもありません(笑)。

「社会イノベーターフォーラム」に行く

昨日は夕方から「第1回 社会イノベーターフォーラム」。
たまたま予定が空いており、NPOで活躍する毛受さんからお誘いを受け、
内容もよく理解しないまま参加してきたのだ。

これが思いのほか、面白く、可能性を感じるイベントであった。
社会課題の解決事業を構想し、展開することで少しでも解決につなげるのが「社会イノベーター」。
それに企業の社員が関わり協力し、自社の持つスキルやネットワークを活用して、
より解決に結びつけようとする取組み。
そのプレゼンがこのフォーラムで発表された。

企業側は金銭的支援をするのではなく、あくまでも人的支援で協働する。
このコラボレーションが新たな価値を生み出し、
事業としても成立していく流れをこのプレゼンで聞かせてもらった。

数多くの中から選ばれた3社が今回の発表者。
障がい者の工賃をアップさせるために非常食缶入りパンの販売を手掛ける企業、
留学生を対象としたグローバル人材育成事業、
実践型食育で高校生に弁当を販売する事業
と3社ともユニークな視点を持っていた。

プレゼンを聞く限り、まだまだ解決策に届かない点もあったが、
その熱い想いと行動力には感銘を受けた。
彼らが伝えようという想いに支援する企業側の社員も影響を受けることは多い。

交流会の場で協賛企業の担当者と話をさせてもらったが、
CSR的な活動だけでなく、社員研修の一環という考えもあるよう。
しかし、結果的に社会イノベーションの加速へと結びつく。
いい意味でごちゃ混ぜにすることでイノベーションを起こすのであろう。

今後、こういった取り組むが新しいビジネスを生む出す可能性は高い。
名大社としても自社だけでは難しい社会的課題をどこかと取り組むのも有効的。
既に完成したモデルではなく、新しい価値を創造することもできるのではないだろうか。
想いやアイデアはあるが、チャネルやプロモーションが足りない事業者と
組むことで互いにwin、winになる可能性はある。
3社のプレゼンを伺いながら、今後広げるべき領域を探ってしまった。
どっか捕まえにいこうかな(笑)。

このフォーラムはいろんなジャンルの方が参加。
知り合いの経営者もいたが、なんと女子高生も参加していた。
グループでの交流会で女子高生とも会話したが、その意識の高さには感動してしまった。
東京からわざわざヒントを探りに来た大学生もいた。
きっとこんな連中がこれからの社会を変えていくのだろう。

何気なく参加したイベントだったが、いい刺激を頂いた。
どんな時代になろうとも熱い想いは必要。
そんなことを改めて感じた。

ありがとうございました。

映画「追憶」

それほど多くの作品を観ているわけではないが、
降籏作品は寒空や吹雪、荒れた海がよく似合う。
それが時代をグッと引き戻させ昭和を感じさせる。

岡田准一扮する主人公の封印された子供時代は今から25年前、1992年。
バブルが崩壊した頃だが、映像はどう見ても昭和。
舞台が富山ということもあるが昭和50年代と僕なんかは錯覚してしまう。
これは時代錯誤を否定しているのではなく、映像美のなせる業。
名匠木村大作カメラマンはいつもそんな肌に突き刺さるような絵を撮っている。
(あくまでも知ったかぶりです・・・笑)

だからこそ描かれる人間関係の重さや暗い過去がより圧し掛かってくるともいえる。
同じ事件でも東京のカフェだったら、こんな緊張感は演出できなかったに違いない。
映画を観ていない人は何のことか分からないと思うが、
観てもらえば僕が言わんとしていることは理解できるはず(笑)。

こういった映画は案外先行きが予測できるものだが、本作は予測通りにはいかなかった。
それがむしろ良かったし、暗く重たい映画だが、
誰もが幸せに終えることができたのは(観客も)この作品の優れた点だろう。
やっぱり人生はハッピーエンドで終えたいもの。
全ては上手くいかないけど・・・。

この作品は99分と短め。
それ自体は悪くないが、描くべく点が描き切れていないように感じた。
最後の方はあっさりした展開になってしまったのは僕としてはちょっと残念。
もう少し深くえぐっても良かったのだと思う。
これはあくまでも個人的な感想。

しかし、大切な日本映画のジャンルであるのは間違いない。
定期的にこの類の作品が作られ続けることが日本映画の価値が永続するのにも繋がる。
そして、人は常に幸せを追い求め生きていかねばならない。
親は子を想い、子は親を想い、生きなければならない。
そんなことを感じてしまった。

岡田准一はすっかり日本映画の代表的な俳優になってしまったけど、
高倉健のようになっていくのかな(笑)。
次は「関ケ原」か。
きっとこれも観てしまうのだろうな。

直虎に会ってきた

5月某日、気がつくと浜松駅に辿りついていた。
理由はよく分からない。
きっとNHKの力にでも導かれたのだろう。

今、浜松は井伊直虎一色。
どこもかしこも「おんな城主 直虎」の幟が立っていた。
であるなら、その直虎に向き合わなければならない。

戦いを臨む前には腹ごしらえ。

静岡といえば”さわやかのげんこつハンバーグ”。
レア状態で頂き、いざ、出陣。
「おんな城主 直虎 大河ドラマ館」に向かった。

まずは気賀関所で記念撮影。

僕は遠慮気味に南渓和尚。
メガネを外せばよかった(笑)。

関所を抜け、ドラマ館へ。

おばさまの団体客が多い。
休日だと人がごった返していただろう。
入り口でも記念撮影をしていたが、恥ずかしいので止めておいた。
場内は基本撮影禁止。
唯一許されているのが、ドラマでも登場する井戸。

ちょっとした仕掛けが組み込んである。
子供だましと言ってしまうと叱られるが・・・(笑)

まあ、ここは大河ドラマの宣伝的役割。
柴咲コウさんの衣装やドラマの舞台裏の映像、出演者のサインが飾られていた。

僕はこのドラマを欠かさず観ている。
回によってはつまらない時もあるが、結構楽しませてもらっている。
ドラマの進行が遅いと感じるのは1年持たせるための演出だろうか・・・。

そして、次に向かったのは龍潭寺。
こちらは井伊家の菩提寺で、井伊家歴代の墓所。
多分、今年になって大注目されたお寺だろう(笑)。

しかし、その凛とした雰囲気は育まれた歴史を感じる。
庭園もかなり美しい。
お坊さんの日々の修業をその景色からも窺うことができる。
初めて知ったお寺だし、
このドラマがなければ訪れることはなかったと思うが、こちらは正解。

説明は不要。
写真で理解してもらおう。

浜松名物と言えばうなぎ。
直虎ちゃんだってしっかりと握っている。

せっかくなので、うなぎアイスを食す。
なんと山椒をつけてくれる。

その価格、410円。
旅行気分だから冒険もできる。
味は・・・。
みんなでシェアすればよかった(笑)。

最後は井伊家初代共保公が出生したという伝説のある井戸。

田んぼの真ん中に存在する。
近所の方も急に注目されビックリじゃないかな・・・。

このドラマで直虎の存在を知った。
井伊家がこの浜松出身であることも全然知らなかった。
無知は罪。
だが、こうしてドラマの地を訪問し、ほんの少しだけ歴史を学ぶことにもなる。
これも大切なお勉強。

5月某日、貴重な体験ができました。

熱狂宣言

僕が好きな書籍のひとつとして「中田英寿 鼓動」がある。
今や日本酒ソムリエになってしまった中田氏(笑)のセリエAへの挑戦を綴ったノンフィクション。
この著者が小松成美氏。
僕がこの「熱狂宣言」を読もうと思ったのは彼女が著者だったのが大きな理由。
正直なところ、本書の主役であるダイヤモンドダイニング松村厚久社長に
それほど興味があるわけではなかった。
読み進めていくうちにどんどん引き込まれていったんだけど・・・。

なぜ松村氏のことを小松氏が描いたのか。
理由は単純明快。
松村氏が「中田英寿 鼓動」に感銘を受けていたから。
なんだ、僕と同じような理由じゃないか・・・。
本を読むのと書いてもらうのでは雲泥の差はあるのだけれど。

若年性パーキンソン病を患いながら経営を続ける松村社長は僕と同級生。
生まれた年は1967年と一年違いだが、同世代を生きてきたのは間違いない。
時代背景や価値観を含め賛同する場面が数多く登場する。
そして、知った経営者の名前も・・・。

世の中的には役立たずが多いと言われる僕らバブル世代もこう見渡してみると
案外、第一線で活躍している人物は多いのではないか。
あくまでも自分にとって都合のいい解釈です(笑)。

松村氏と僕とは世界は違いすぎるが、
ちっぽけな共通点でいえば同級生経営者として過ごしていること。
残念だがそれくらいしかない。
スケールや情熱は比べ物にならない。
ただ僕は本書を読み、刺激を受けるだけの存在。

タイトルにある「熱狂宣言」如く自らの人生を真っ直ぐに生き抜いている。
客観的に観れば恐ろしいくらい。
しかし、身近に彼がいたらいとも簡単に魅了されているだろう。
そして、自分の熱量の小ささを嘆き悲しみ落ち込むだろう。
知り合いじゃなくて良かった(笑)。

大病と戦いながらも大きな夢に向かう姿に感動する読者は多いと思う。
僕もそれを感じながらも、ずっと
「オマエはちゃんと諦めずのやっているのか?毎日燃えているのか?」
と問われているようだった。
著者や松村氏に詰められている錯覚に陥った。

それでいいのだと思う。
こういった生きた姿を知ることは自分に何が不足しているかを知ることでもある。
勉強させてもらいました。

お店も行かなきゃ。
名古屋の店はなくなっちゃったけど・・・。