前向きに行こう!名大社社長ブログ

健康の話をするようになってきた・・・

忘年会シーズンもほぼ終わり。
今年も多くの場に参加させて頂き、有意義な時間を過ごさせてもらった。
僕の場合、忘年会に限らず、一年中、同じことが言えるんだけど(笑)。

それでも12月は普段合わないプライベートなメンバーともお酒を酌み交わした。
大学時代の友人だったり、元名大社の仲間だったり・・・。
昔話に花が咲き、当時を懐かしんだり、
恥ずかしい過去を共有し大笑いすることもあり、楽しい時間は過ぎていく。

だが、最近はそんな楽しい話ばかりではない。
必ず出てくるのがカラダのこと。
50歳を過ぎれば体もガタが出始め、ここが痛いとか、ここが悪いという話になる。

先日も膝が痛くて治療をしているとか、腰が悪く走るのを止めたとか・・・。
また、別の場所では血圧が高く、薬を飲んで数値を下げている。
そんな話。
それが一人だけならまだしも、飲み会のメンバーがほぼ同じ状態。
「オレは160くらい」
「俺なんて一時は180までいった」
なんだか血圧の高い自慢大会のようにも聞こえる。

「山ちゃんはどうなの?」
「血圧は全く普通」
「これだけ飲んでいるから肝臓はヤバいでしょ?」
「肝臓もおかげさまで普通」

そんな話をすると逆に不思議がられる。
健康診断の結果を見ながら、部門責任者のミズタニも「信じられない・・・」という。
それはあちこちが悪いのではなく、どこも異常が見られないから。

若干厳しめの数値はなくないが、想定の範囲。
メタボでもない。
強いて言えば老眼が進み、近くが見えなくなった。
といっても老眼鏡はまだ使っていない。
ギリギリまで踏ん張るつもり。

こんな状態を見ると同世代と比べれ明らかに健康体。
定期的に体も動かしているし、基本毎日、名駅から会社までは歩いている。
それが効いているかは定かではないが、今のところ、問題はない。

できればもっと体を軽くしたいし、アルコール量も減らしたいが、そこは意志が弱くて・・・。
それでもこんな状態でいれるのは健康に生んでくれた両親と気を遣ってくれるカミさんのおかげ。
改めて感謝。

飲み会が健康問題で盛り上がるのはいささか寂しいが、それだけ年を取ってきた証拠。
そんな話題が似合う年齢になってきたのか・・・。
できればもっとパーッと勢いのいい話もしたいけどね。
忘年会を通して、そんなことを感じてしまった。

今年もあと6日。
何事もなく一年を送りたい。
くれぐれも健康には留意してきましょう。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その112

人気の伏見リーズも今年最後です。
おかげさまで今年は100回を越え、順調に読者数を伸ばしてきました。
「いつも読んでますよ~」
「ランチの参考にしてます~」
と温かい言葉も頂きます。

伏見に移転し既に3年が経過しましたが、
人気食べ物ブロガーは衰えを見せないようです。
それもこれもみなさまのおかげ。
これからも支持される人気食べ物ブロガーとして、伏見の美味しさを伝えていきます。

さて、2019年の締め括りはどこへ行くべきか、迷います。
会社の裏口から南に向かいます。
ふと通りの反対側を眺めると視界に入ってくるお店があります。

夜にはお邪魔したことがありました。
マグロの中落ちをスプーンでグリグリした記憶が残っています。

中々のお味でした。
体に残った記憶は裏切りません。
「マグロセンター」さんです。

ランチでも勝負をせねばならないのです。
お店に入り、まずチケットを求めます。
「え~っと、マグロセンター丼をください!」
ここは看板メニューを注文するのみです。

チケットをカウンターに渡します。
「ご飯は大盛にできますが・・・」
「普通で大丈夫です。」
味噌汁もセルフでお替り自由です。

マグロセンター丼 980円

本まぐろ、ねぎとろ、かじきまぐろ、卵焼きが並びます。
アップにしてみます。

まあまあな迫力です。
これを肴に飲みたくなります。
毎度のことですが、グッと我慢します。

ふと正面に目を向けると壁にはこんな絵が描かれています。

「おっと、こうくるか・・・」
思わず立ち上がりましたが、周りの雰囲気を察して何もなかったように座ります。
果たして背比べをした人はいるのでしょうか。
混んだお店でも誰もやっていませんでした。

丼はあっという間に平らげてしまいました。
美味しいまぐろはいいですね。

美味しいものを食べて一年が過ぎていく。
なんとも幸せです。
いい締め括りとなりました。

ごちそうさまでした。
来年も引き続きよろしくお願いします。

映画「家族を想うとき」

この映画には悪い人は一人も出てこない。
懸命に前を向いて生きている人ばかりだ。
もがき苦しみながらも幸せを求めて生活をしている。

しかし、幸せが訪れることはない。
せつない。
映画を観ているこちら側が苦しくなってくる。

眼をそむきたくなるが、眼を離すことはない。
そこに現実があると感じるからだ。
目をそむくことは現実から逃げていることを意味する。
それを分かっているから逃げることができない。

この作品に登場する家族も同じ。
誰も逃げていない。
逃げようとする瞬間はあるもののその生活を受け止め、戻ってくる。
それがとてつもなく悲しい。

本作の舞台はイギリス。
どんよりとした天候の中、家族のために働く父親がいる。
母親も家族のために働く。
これが日本であっても何の違和感もない。

むしろ日本の方が想像しやすい。
これに近い日本映画もあったんじゃないかという錯覚も起きる。
どこにでもあり得る家族像がここに描かれている。

どこで間違ったのか、生きる時代がまずかったのか、
いい偶然と悪い偶然があるとすれば、たまたま悪い偶然が重なっただけじゃないか。
そんな想いを抱きながら、映画を見つめていた。

いつ何時、僕がこの映画の家族と同じ状況となっても不思議ではない。
たまたまに過ぎない。
運を掴めたかどうか、それを見逃さなかったかどうかの違い。
そんなふうに思えてくる。

どんな時も自分の判断軸と比べるのが大切。
僕は感情を抑えることができるだろうか。
僕は言葉を選ぶことができるだろうか。
いざという時、どんな判断をするのか。
映画は多くのことを教えてくれる。

そして、つくづく思う。
今のシアワセに感謝しなければならない。
家族に感謝しなければならない。
普通に暮らせるシアワセを。

タイトルではないが、家族を想うことを感じさせてくれる映画。
大人は観なきゃいけない。

いつまで名古屋で公開されているのか。
早めに鑑賞することをおススメしたい。

吉川副社長、応援しているぞ!

先週金曜、土曜は東京。
金曜日は帝京大学のU・Iターンガイダンス。
このガイダンスをFネット(ふるさと就職応援ネットワーク)で請け負ったため、
僕は東海地区代表として参加。

帝京大学は一学年3000名を超える大きな大学。
首都圏出身者で7割を占め、地方出身者は限定的。

最初は新潟の広報しえん野瀬山さんによる講演。

その後各地域のブースに流れる仕組み。
全体来場は30名程。
もう少し来場があると嬉しかったけど・・・。
Fネットの存在を大学に理解頂けたのは良かったのかな。

この日は珍しくお茶の水に宿泊。
朝は皇居RUN。

午前中はFネット新価値創造委員会のミーティング。
株式会社パフでFネットのブランディングについて議論。
面白いことが年明けの例会で提案できるんじゃないかな。

そして、午後からがこの日のメイン。
僕が社外取締役を務めるパフのヨシカワの副社長就任記念パーティー。
神田で開催されたのでお茶の水に宿泊したわけだが、
九段下のパフでミーティングをしていたのであまり意味はなかった。

当日の朝、パフのヒラハラさんからメールがあり、お祝いの言葉と乾杯の発声とやってくれという。
1か月前にその役は決まっていたらしいが、なぜか連絡は当日。
おいおい(笑)。

70名ほどの方がそのパーティーには参加。
はるばるタイから、また愛媛から等、遠方からの出席も多かった。
それもヨシカワの人望のなせる業。

彼女は新卒プロパーで営業畑で実績を上げ、かなりの苦労もしてきた。
僕と同じような道を歩んできたので応援したいという気持ちも強い。
そんな挨拶しながら乾杯をしたが、その段階でもう彼女は泣いていた。
おい、泣きすぎだぞ。
カリスマ経営者という言葉に敏感に反応したのかも・・・。

本人の挨拶もありながら、ワイワイと会は進行。

僕も久しぶりに会う方もあり、あちこちで話は盛り上がっていた。

キッチンでパフのスタッフが作ってくれた食事も美味しかった。

各年代を代表する面々との思い出話。

そしてカリスマ経営者の言葉。
本当は一曲歌いたかったんじゃないかな・・・。

最後は朋友ホサカと・・・。

やっぱりヨシカワは泣いていた。

パーティーが終了し、僕は名古屋へ帰る予定だったが、半ば拉致状態で2次会へ。
新幹線の予約も変更。
こちらも楽しく瞬く間に時間は過ぎていった。
なぜか最後は名古屋ナモ締め。

3次会も誘われたが、後ろ髪を引かれながらも帰ることに。
サトミン(多分)に神田駅まで送ってもらった。
いい気分で改札を抜けたが、何かが足りないことに気づいた。

スーツケースをお店に忘れていたのだ。
慌てて戻り、迷子になっていたスーツケースと再会。
ここでも新幹線の予約を変更。
酔っ払いはほんと困るね。

新幹線で少し酔いが醒めた頃、ヨシカワからもらった手紙を読む。

一人ひとりにメッセージを送る丁寧さもヨシカワの魅力。
自ずとファンも増えるし、サポートもしたくなる。
何次会まで開催されたかは知らないが、参加者にとってもハッピーな時間だったろう。

ガンバレ!ヨシカワ!
副社長に就任し3ヶ月が経とうとしているが、今のヨシカワのままで大丈夫。

これからも応援しているぞ。

自分の中の10周年

今日は2019年12月20日。
今から10年前、僕は名大社の社長に就任した。
社長になるまでのジェットコースターのような状況はブログにも書いているので、
当時に興味ある方はおヒマな時にでも読んでもらえればと思う。

社長になるまでのこと

そこから早や10年。
気がつけば10年という期間が経過した。
あっという間にも感じるし、もう随分経つんだという感じもする。
かなりいろんな取り組みをしチャレンジした実感もあるが、何も成し得ていない気もする。
10年もやらせてもらいながら、自分が社長に相応しいのかどうか疑問に思うこともしばしば。

世間からの見られ方と実態とは必ずしも一致はしない。
評価も様々のはず。
経営者仲間は多いが、お互いの評価について話す機会はないので、そのあたりはどうなんだろう。

強いて言えば業績を伸ばしたかどうかしか、評価のポイントはないだろう。
性格が悪く社員の評判が悪くても業績を伸ばせばいい社長だし、
性格がよく社員の人気が高くても業績が悪ければダメな社長。
当たり前の話。
だとしたら僕はどう見られるのかな・・・。

唯一いえるのは僕が優秀ではなく、働くメンバーが本当に頑張ってくれたということ。
今年は会社が設立50年を迎えた節目の年。
過去を振り返ることも多かった。

最近のスタッフブログでカミヤケンジが書いているようにリーマンショック以降、
会社を支えてくれたメンバーの存在があったからこそ。
僕なんて勢いよく旗を振っていたに過ぎない。
引退した先輩を含め、すべてのメンバーに改めて感謝。

僕がありがたいと思うのは、当事者意識を持って臨んでくれるメンバーが多いこと。
少し前にもちょっとした出来事があった。
女性三銃士に呼び出され、僕は叱られた。
叱ったつもりはないかもしれないが、僕は叱られたと捉えた。
それでいいと思う。

僕の発言が誤解を生んで、社員に不安を与えたことがあったのだ。
僕の配慮の足らなさから出た問題だが、
それをはっきりと指摘してくれる女性三銃士の存在がありがたかった。
僕は叱られながら、本当にありがたいと思った。
真剣に会社を想ってくれることが嬉しかった。

こういったメンバーが働くのはいい会社なんだと・・・。
自社を持ち上げるのはどうかと思うが、そんなことを感じた瞬間だった。

そして、このタイミングに及んで考えるのが今後のこと。
創業者やファミリービジネスの2代目、3代目ならともかく、
社長業をあまり長くやるのはいかがなものかということ。

元カルビーCEOの松本晃氏は
「権不10年、どんな人でも権力は10年以上持ってはならない」と言われる。
1期2年、2期4年ではサラリーマン社長と呼ばれ、
やりたいこともできずに終わってしまうのかもしれない。
短期的な視点でしか経営ができないのかもしれない。

かといって、長すぎても会社の健全性は保てないとも考える。
僕はいい人なので(あえて言っておく・・・笑)、私物化もしないし、権力を振り回すことはない。
いや、それは本人が勝手に思っているだけかも。
知らず知らずのうちにそっち方向に向かっているかもしれない。

それは理想ではない。
名大社は健全な人事が行わなければならない。
それが正しい会社の姿。

そう思えば思うほど、僕はこのままでいいのかとも考える。
本当の正しさとはなにか。

この30年、ずっと「名大社の山田です!」と言い続けてきた。
これには大きな意味がある。
自分にとっても会社にとっても大きな意味がある。

この先はどうしていくべきか。
今まで突っ走ってきたが、これからは今までとは違う角度から会社や自分を見つめ直さねばならない。
より会社が成長していく道を作らねばならない。

会社の50周年はめでたいが、自分の10周年はそんなめでたいことではない。
大切なのはこの先。
今日はただの通過点に過ぎない。

そんなことを思いながら、今日だけは自分を祝ってやろう。
10周年、オメデトウ!

現場のドラッカー

誰かは忘れたが、本書を勧めていた人がいた。
そろそろドラッカーの復習をしたいと思っていた時期なので都合よく手に取った。
ドラッカーをかじった経営者やビジネスマンは多いはず。
経営を学ぶ場合、誰もが一度は通る道かもしれない。

こんな僕もドラッカーの著書は何冊も読んでいる。
有名なキャッチフレーズも覚えてはいる。
でも、大半は忘れている。
お恥ずかしい話だが、実践していないことも多い。
頭で理解し、知った気になってそれで終わっている。
そんな状態。

リーダークラスに「マネジメント」を推奨しながらも、本人はその内容を忘れている。
情けない話だ。
となれば、やるべきことは簡単で明確。
再度学べばいいだけのこと。

心に響いた言葉も時間と共に消えていくため、定期的に学ばねばならない。
その一冊として本書はうってつけ。
ただの解説書ではない。
これまでのフルに経験を活かし現場で動かしている。
それが企業の実績として証明される。

連続赤字の会社が黒字化した。
自社の強みを再認識した。
イノベーションを起こした。
言葉だけを並べれば、よく聞くフレーズ。

ドラッカーに限らずあちこちで語られる経営学。
VUCAの時代だろうが、web2.0の時代であろうが変わらない。
物事の本質は変わらない。
結局はそれを実践するかしないかしかない。

著者の國貞氏は確実に地道に現場に落とし込み、クライアントをサポートしている。
それだけで説得力が生まれる。

著者は本書に書かれている内容が完全に頭の中に叩きこまれているのか。
それはドラッカーの著書を読破したところで成し得るものではない。
何度も何度も読み返し理解を深め、実際の行動と照らし合わせ検証しているのだろう。
本書を書き上げるにあたっては、ドラッカー本を引っぱり出しキーワードを紐解いているとは思うが、
その知識量、理解量には唸らされる。
僕なんてかじったうちにも入らないんだろうね。

変化に対応できる組織を作るには変化に対応できる人を育てるしかない。
果たしてそれができているのだろうか。
特に最近、ジレンマに感じることでもある。
仕事ができる人とそうでない人の差は10倍、100倍の違い。
その認識を持たせなきゃいけない。

人材育成の要諦は「愛情」「切磋琢磨」「信賞必罰」。
どれが欠けても人は育たない。
まだまだ「信賞必罰」が足りないのだろうか。
何を持って必罰かは定義せねばならないが・・・。

企業の目的、顧客価値の創造。
重要な項目はいくつもあるが、改めて人作りをしなければならないと感じた。
商品力が人であるのは間違いない企業なのだから・・・。

いい気づきをありがとうございました。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その111

忘年会シーズンもそろそろ終盤でしょうか。
まだまだピークでしょうか。
そろそろ肝臓も労わりたいところですね。
労わる気持ちはありますが、実際は気持ちだけで労わってはいません。
この日もお昼から燻製を食べさせてくれるお店があると聞き、いそいそと行ってきました。

住吉町をぐいっと奥まで向かいます。
そうするとこんな看板が・・・。

一瞬、怪しげなテナントビルに思えます。
どう見ても夜の香りです。
そんな場所にある「tredi」さんに行ってきました。

こちらはイタリアンとアジアンと燻製のお店。
お昼はパスタランチがありますが、それでは当たり前すぎます。
ここは人気食べ物ブロガーの腕を見せねばなりません。

注文したのは食べログ予約限定「燻製御膳」。
どうやら食べログ経由じゃないと予約もできないようです。
時代は変わりましたね。
一体、どんなものが提供されるのでしょうか。
値段も2000円とまずまずです。

まず最初に飲物が出されます。
スパークリングウォーター。
分かりやすくいえば、炭酸水。

むむむ・・・。
「いきなりこれ?このあとどんな展開になるの?」
頭の中でいろんな想像をしてしまいます。

スープとサラダ。

「まあまあ、よくあるランチだな・・・」
そして次に出されたのがこちら。

燻製のプレートです。
「おおお~っ、こうくるか!」

燻製好きそうなお姉さんが親切に説明してくれます。
うずら、鴨、チーズ、カキ、ベーコン等等、いろんな燻製が並びます。

「すいませ~ん、白ワインをください!」
つい叫んでしまいました。

いや、現実は叫びそうになり、グッと我慢をしました。

平日の昼間です。
午後からも通常業務です。
昼から酔っ払うわけにはいきません。
しかし、このプレート。
飲むな!という方が拷問に近いです。

カキを食べ「あ~、飲みたい!」
ベーコンを食べ「あ~、飲みたい!!」
チーズを食べ「あ~、飲みたい!!!」
悶絶状態が続きます。
もだえ苦しんでいたタイミングを見計らって、ご飯が出されます。

チーズをまぶした五目御飯。

これも中々美味しい。
ようやく体が落ち着いてきました。

そして、デザート。

めったに食べることのないデザートもお酒を飲まないと食べれるようです。
素晴らしくも辛い経験をさせてもらいました。
次回、お邪魔する時は絶対午後の予定を入れないと心に誓い、お店を出ました。

ごちそうさまでした。
忘年会シーズンだからこそ、我慢が求められますね(笑)。

映画「カツベン!」

かつて長谷川和彦という映画監督がいた。
彼が映画を撮ったのは「青春の殺人者」と「太陽を盗んだ男」の2本のみ。
また、小栗康平という監督もいた。
彼が撮った作品も「泥の河」「伽耶子のために」など数本。

調べてみたら二人とも健在なので、
(かつては相応しくない。すみません・・・)
これからも映画を撮る可能性はなくはない。

評判が悪くオファーがないなら仕方がない。
しかし、彼らの作品の評価は高い。
もっと撮ってもよさそうだが、数年に1本しか撮らない。

単純に疑問が生じる。
どうやって生活費を稼いでいるのだろうか・・・。
どうでもいい話だが気にはなる。

そして、本作の周防正行監督も同じ。
過去の作品は評価が高い映画ばかりなのに、あまり登場しない。
数年に1本しか作らない。

どうやって生活しているのか。
映画監督は余程儲かる仕事なのか。
奥さんの草刈民代さんに食わせてもらっているのか。
どうでもいいことだが真剣に考えてしまう。

そして、本作「カツベン!」。
5年振りの周防作品。
期待が高まるのは当然のこと。
公開早々に映画館に足を運んだ。

周防作品としては「Shall we ダンス?」や「それでもボクはやってない」が話題になるが、
僕の中では「シコふんじゃった。」が一番。
これは青春映画の傑作。

路線としてどうだろう。
本作は「シコふんじゃった。」に近い描き方じゃないのかな。
ストーリーは単純明快の娯楽作品。
青春映画でありながら胸キュンになるわけではなく、ほのぼのとシアワセを感じさせる。
子供だましといえなくもないが、これも織り込み済みだろう。
だからこそ安心して観ることができ、安心して笑うことができ、
安心して過去を懐かしむことができる。

しかし、映画はそれだけで終わらせるのではない。
観る者に考える余地を与える。
それは人により受け取り方があるが、僕的には永瀬正敏さんがその役どころ。
それは当時の時代感を表すだけでなく、現代にも通ずるところ。
このあたりが周防監督の特徴なのかもしれない。

本作で気になったのが、ヒロイン役の黒島結菜さん。
大河ドラマ「花燃ゆ」や「いだてん」にも出演していたが、
チャキチャキさが可愛い。

その彼女の子供時代を演じていた子役も良かった。
ただ名前が分からない。
公式サイトにも載っていない。
誰だろう?
気になるなあ~。

そして周防作品にはお馴染みの竹中直人をはじめとしたふざけた役者陣もいい。
力の抜け具合が映画を和らがせている。
周防作品の中ではベストではないが、2019年の日本映画では観るべき作品。
さすが、周防監督!

本当は一人で観るべきではないね。
誰かと一緒に観るべき。

ほとんど映画の内容に触れずにブログを書き終えてしまった(笑)。

聖火ランナーが待っている

昨日でNHK大河ドラマ「いだてん」が終了。
最低の視聴率だとか、現代劇が大河に合わないとか、
ビートたけしの活舌が悪いとか、必ずしも評判は良くなかったが、
個人的にはとても面白いドラマだった。

阿部サダヲさんや森山未來さんは天才じゃないかと思う程、演技も上手かった。
迫力もあり、どんどん吸い込まれていった。
日本初のオリンピック選手金栗四三氏も、東京オリンピックの立役者 田畑政治氏も
ドラマでその存在を教えてもらった。

表面的なオリンピックではなく、その裏側にある人間ドラマにも感動した。
最終回もホロっときてしまった。
奥さん役の麻生久美子さんもステキだった。

その最終回で感動したのが聖火ランナーのシーン。

広島に原爆投下された日に生まれた坂井義則が葛藤しながら最終ランナーとして走る。
ここにもグッときた。

そして、改めてある気持ちが湧いてきた。
東京オリンピックの聖火ランナーとして走りたいと・・・。

愛知県の聖火ランナーは一部発表されている。
将棋の藤井聡太さんやスケートの宇野昌磨選手ら。

愛知県のHPを確認すると、聖火ランナーの応募者は4,034件。
応募人数は22名なので、倍率は183.4倍。
う~ん、かなりの競争率。

僕が応募したトヨタ自動車からは、決定ランナーには12月12日以降、通知するとメールがきた。
一瞬このメールが当選メールかと勘違い。
ただの案内だった。
ビックリするじゃないか。

当選通知は順次送られるとのことだが、今のところない。
可能性は限りなくゼロに近い。
しかし、まだ諦めてはいない。
愛知県がダメなら岐阜県もある。
わずかな可能性に賭けてみたい。

いつでも走る準備はできている。
昨日も10kmを走ったことだし・・・。
「いだてん」を観て沸々と気持ちが強くなった。

ドラマの面白さを伝えるつもりだったが、聖火ランナーへの想いが強くなってしまった。
これもドラマの効果。

聖火ランナーが待っている。
希望を捨てずに吉報を待ちたい。

感謝!感謝!名古屋ファミリービジネス研究会 終了!

半年間続いた「第3回名古屋ファミリービジネス研究会」が12月11日に終了。
受講いただいたみなさん、そして、講師及び事務局のみなさん、ありがとうございました。
ありがたいことに好評のうちにこの研究会を終えることができました。
パチパチ。

最終回となったday6のテーマは「ファミリービジネスの採用と育成」。
講師は西やんと名大社のタカイ、そして僕の超豪華ラインナップ(笑)。
この3名で長丁場の5時間を目まぐるしくマッハなスピードで対応させてもらった。

いつものようにスタートは僕。
ファミリービジネスの最近の状況を説明。
ここはきっちり30分。

西やんにバトンタッチし、採用と育成についてのグループディスカッション。
成功させる秘密のキーワードを軸にリーダーの在り方を解説。

全体が温まり課題感が募ったところで、再び僕の出番。
大きく変化する採用環境とイマドキの若者の仕事選びについて説明。

そして、タカイの出番。

「採用のこれから」と題して、オウンドメディアリクルーティングを中心に語ってもらった。
難解な面もあったが説得力もあり、参加者の関心度は高い。
タカイだけに・・・笑。

そして再び僕が登場し、ファミリービジネスの採用戦略を話し、グループワーク。
その後は西やんがスティーブン・R・コヴィー氏の「第8の習慣」を基にまとめに入った。
そこでキッチリ18時となり、5時間が終了。

本当は採用力を高めるポイントを最後に説明したかったが、そんな時間はゼロ。
どこでどう間違えたか不明だが、5時間の枠では収まらなかった。
グループでのディスカッションが盛り上がったこともあるが、
3人の講師が余計なことを沢山喋ったせいもあるだろう。
あれっ、西やんは喋ってない?
となると・・・。

とにかく無事に終了し、懇親会兼忘年会へ。
こちらでも大いに盛り上がり、最後は久々に名古屋ナモ締め。
笑顔笑顔でお開きとなった。

この第3回の6日間はこれまでの3時間から5時間へと拡大しての開催。
当初不安もあったが、終わってみればそれでも時間が足りないくらい。
参加者同士のディスカッションを増やしたことも好評で、ここでの情報が大いに役に立ったようだ。

嬉しいことに次回も参加したいという声も多く頂いたし、
知り合いの経営者に薦めたい、会社の他の幹部も参加させたいという声も頂いた。
主催者冥利に尽きる言葉だった。

異業種の経営者が集まって本音で会話することが、お互いにいい影響を及ぼすことも改めて実感。
こういった場がありそうでないのも参加者にとってメリットは大きい。
事務局メンバーも僕もここで新たな関係性が築けたのは大きな財産。
多くの感謝の声を頂いたが、僕らこそ感謝すべきだろう。

半年間、ありがとうございました。
また、事務局のちぇりーさん、西やん、鶴ちゃん、お疲れ様でした。

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